295 突然キャラソンを歌い出す村3
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
(♪ テーレッテッテテーレッテー)
[SE:宿屋に泊って回復する音]
(110) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
|
|
―――…… ぅ、
[グロリアとヤマモトに運び込まれて、数時間。 綺麗な寝床の上でミタシュは目を覚ました。 少しの睡眠でもある程度動けるようになるのは、冒険者として必須スキルだ。]
(ここ、は ……?)
[身体のあちこちが痛むが、包帯が綺麗に巻かれている。 誰かが手当を施してくれたのだろうか―― そこで、誰かに助けを求めて歌った記憶が蘇った。]
――――……、
[顔を上げ、辺りを見る。 そこにグロリアやヤマモトはまだ居るだろうか?]
(111) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
|
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>113 部屋に差し込んだ光に、ミタシュは目を細める。 入ってきた人物は、先ほど助けを求めて歌った相手の女性ではなく、その後に現れた男性の方だった。]
(―――…やっぱり、共通言語じゃない言葉? そんな未開の地なの? でも、変な服だけどキチンとはしてそうだし……)
[語りかけられる言葉はやはり全く知らぬもの。 ならば、とミタシュは口を開き歌おうとしたが、]
(116) 2019/04/27(Sat) 22時頃
|
|
―――?
[>>115 ヤマモトが大きなジェスチャーで指し示した先を見遣る。 寝息を立てて眠り込んでいるグロリアの姿を認めると、ヤマモトの意図を理解した。]
……、
[しかし困った。 確かに今ここで歌えば彼女を起こしてしまうだろう。 だが、歌わなければ意思疎通もままならない。]
(……仕方ないか。)
[ちょいちょい、とヤマモトに向けて手招きしてみせる。 「こっちに顔を近づけて」と伝えるように。]
(117) 2019/04/27(Sat) 22時頃
|
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>119 意図した通りヤマモトが顔を近付けてくれた。 うん、と一つ頷くと、]
――――、
[後衛職と言えど、そこそこ腕利きのC級冒険者として恥ずかしくない俊敏な身のこなしで。 ヤマモトの唇を奪うべく、ミタシュは自らの唇を彼へ寄せた。]
(120) 2019/04/27(Sat) 22時半頃
|
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
[>>128 僅かな後退虚しく。 ヤマモトとミタシュの唇が重なった。]
……
…………
………………――、
(133) 2019/04/27(Sat) 23時頃
|
|
―――――…ぷはっ、
[やがて唇を離すと、ミタシュは袖口で口許を拭いながら、]
……『ごちそうさまでした。』
――――ニホンゴ? って言うの? 酷く複雑な言語なのね。 貰うのに時間かかっちゃった。
でも、柔軟で綺麗な言語……のような気もする。 貴方のは「ヒョージュンゴ」からアレンジも加わってるみたい?
[グロリアを起こさぬよう抑えた声で。 ぺらぺらと、「こちら」の言葉を喋り出した。]
(134) 2019/04/27(Sat) 23時頃
|
|
……一応、いちばん穏便な方法で「貰った」けど。 だいじょうぶ? 眩暈とか、しない?
[もしかしたら、僅かとはいえ生気も一緒に吸った影響が出るかもしれない。 様子を窺うように、ヤマモトを見つめながら小首を傾げた。]
(136) 2019/04/27(Sat) 23時頃
|
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
……私たちの種族の事、知ってて助けたワケじゃなかったのね。 ま、良いけど。
[>>144 額に押し付けられた黒筒――『拳銃』をミタシュは知らないが、武器だろうとは察して眉根を寄せる。 敵意・害意の類を受けるのには慣れているのか、怯える様子は見せないが。]
(155) 2019/04/28(Sun) 00時頃
|
|
ケーサツ……国家の治安維持組織? なの……?
[得たばかりの言語知識から引っ張り出すように確認しながら、]
そんなのがちゃんと機能してるなんて…… コーモリ……神森? そんな土地があったのね……
[全く馴染みの無い地名だったが、寝かされていた部屋の造りや包帯、寝具の質などからも、余程発展した都市なのだろうと想像する。]
(156) 2019/04/28(Sun) 00時頃
|
|
ミタシュ=セイリュ。 ウィクサードの街の冒険者ギルドに登録しているCランカー。
[知らぬ土地の者に通ずるかもわからなかったが、一応は自らの身上を明かす。]
何しにも何も……「気付いたらここに居た」としか言えないわ。 指定危険種『ソランジュ』に殺されかけて…最後の力を振り絞って魔力をぶっぱなして…… 死んだかな?と思ったらここにいた。
[全くの嘘偽り無く、事情を伝える。 伝わるかどうかは別問題だろうが。]
(157) 2019/04/28(Sun) 00時頃
|
|
企むも何も… 私も今の状況が何もわからないもの。
安心して……って言っても、
[無理かしら、と再び首を傾げて問いかけた。]
(158) 2019/04/28(Sun) 00時頃
|
ミタシュは、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 00時頃
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
そう。 逆に奴隷商とかじゃないみたいで安心するわ。 優しく近付いてきたと思ったら、気付けば娼館に売られてた事も有ったし。
[>>159 助ける気もなかった、との言に対する素直な感想だ。 なお、基本的に不幸な生い立ちなので、端々にえげつない方のファンタジー世界観が漏れる。]
――…そこの「お姫様」は、本当に優しいのでしょうね。 それは、なんか……わかる。 いや、どう育ったらそうなるのかは全然わからないけど。
[ヤマモトからは視線を切らさないが、グロリア評には納得する物があった。]
(170) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
|
|
[>>160 それにしても、共通の言葉は得たはずなのに、妙に噛み合わない。]
え、 ええ…… ウィクサードはそんなに大きな街でもないけれど……
国…名 ?
え、国なんて――… コルウィ・キャラソニアに、キャラソニア王国以外の国なんて有るの?
[大陸全土が統一されてから、他国の話など無いはずだ。 キャラソニアの教育水準は低いが、ミタシュは生き残るために努力した結果として比較的聡く知識も豊富な方だが、とんと聞いたことが無い。]
(171) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
|
|
わかったの? 私はまだ全然わかってないけど……
[>>166 でも、わかったコトにしといてくれるらしい。]
――… どうかしらね。 キャラソニアに、帰りたいとは思うけど。
[くそったれな土地ではあったけど、]
……あっちに、仲間、居るから。
[絶望的なあの状況だったから、自分以外は死んでしまっているかもしれない。 けれど、それならせめて弔いくらいはあげてやりたい。]
(172) 2019/04/28(Sun) 00時半頃
|
|
手掛かりは――…
――…いえ、無いわ。 まあ、冒険者らしく足で探してみようかしらね。
[ここで、ミタシュは表情を変えぬまま初めて偽った。 手掛かりという程ではないが、この地に来る直前、いま傍で眠る「お姫様」の歌を聴いた気がするのだ。 だが、彼女の「護衛」を名乗る男にそれを伝えるのは、また話が拗れるように思う。]
今すぐここを出て行くと言ったら、貴方は見逃してくれる?
(173) 2019/04/28(Sun) 01時頃
|
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
うん、大体どこの街にもいるわ。 ヘンタイと悪党。
[>>183 不躾な視線には少しだけ厭そうな顔をしつつ、幼い頃からキャラソニアの各地を転々とした経験から言い切る。]
お姫様の護衛も大変ね。 お陰様でこうしてたすけて貰えた身が言えた事じゃないけど。
[ヤマモトが笑うのに釣られて、ミタシュも少し口許が緩んだ。]
(196) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
|
……そう。 ああ、そっか。それで「ニホンゴ」なのね。
[>>184 島国とか外の大陸という概念すらピンと来ないが、先程からどうも自分の常識が通用しないのは承知している。 そういうものかと納得することにした。]
[問題は、キャラソニアに帰る方法を見つけるのが一筋縄ではいかなさそうという点。 少し、長いクエストになるかもしれなかった。]
(197) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
|
……?
[>>186 名刺とカフスボタンを受け取る。 識字率が1割を下回るキャラソニアでは名詞という物自体見たこと無かったし、カフスボタンなんて物も庶民には馴染みが無い。 「ハッシンキ」と、聞き取れはしたもののそれが何かもわからなかった。が、]
…… これ持っていれば良いのね。わかった。
[ヤマモトの言う通り、頭は鈍くない。 現地の治安維持組織に属する者が言うのだから、取り敢えずは従っておくのが無難だろう。]
[知らぬ土地で、余計な敵を増やす必要は無い。 少なくとも今の時点では、まだ。]
(198) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
|
……わかった。 挨拶も無しに消えて面倒をかけるのも悪いから、今日はこのまま泊めてもらう事にする。
[>>192 すぐに出て行かなくても良いそうなので、一旦はこの部屋に留まる事にした。 正直、体力的にももう少し身体を休めたいというのもある。]
(199) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
|
あ。 ヤマモト、 ……で良かった?
[気絶する前に聞いた会話>>0:94を思い返して、男の名を呼ぶ。]
助けてくれるつもりは無かったにせよ、貴方が運んでくれたんだよね?
――…… ェン゜トゥ。
[言いながら、ぺこりと頭を下げた。]
ニホンゴで、『ありがとう』よ。 遅くなったけど言っておく。
(200) 2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
ミタシュは、ヤカモトにアンコールした。
2019/04/28(Sun) 02時半頃
|
― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜 → 朝/金城邸 ―
[やがてグロリアが目を覚ませば、ヤマモトにしたようにミタシュは身元を明かした。 キャラソニアの冒険者、と言われてグロリアがどう受け取ったかはさて置いて…… 超が付くほど良い人である彼女は、「行く宛ができるまでこの部屋を使って良い」と言ってくれた。]
本当に……なんてお礼を言ったらいいやら。 あ、あとこれも…ありがとう。
[いつの間にか頭に巻かれていたスカーフ>>60を手渡す。 グロリアの友人の物らしいので、返してもらうようお願いした。 朝になれば、学校に向かう彼女を見送って、]
よし……「神森」探索を開始しましょうか。
[冒険者らしく、知らぬ土地の探索に少しだけテンションが上がっている。 外套のフードをかぶって耳を隠すと、近所を探索し始めた。**]
(203) 2019/04/28(Sun) 03時頃
|
|
─ 回想:金城邸の朝 ─
[一晩で起き上がれるまで回復したミタシュは、グロリアと一緒にヤマモトの振る舞う朝食>>257を頂いた。 途中、向けられた笑顔の圧には「はいはい」とばかりに無言で微かに頷いた。(例によって察しは良い。)]
[さて、「簡単なモノ」と言って振る舞われた朝食>>258については、]
(331) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
♪『異世界食レポ 〜ヤマモト朝ごはん〜』
上品なお皿に載ったお野菜 茹でたり炒めたりしなくて平気なの? 虫を気にしなくて良いなんて新鮮ね みずみずしくって新鮮ね
オムレツ知ってる こっちにもあった でもこれ 油が臭くない? ぷりっととろっと 卵がじわり お絵かきなんて粋じゃない
焼いたパンが固くないだなんて 魔法か呪法か外法を使った? ジャムの甘味に雑味が無い 果物の風味って残るものなんだ……
ミルクを頂戴 何これ飲みやすいじゃない どんな牛からこの乳出るの? ♪
(332) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
♪ なるほどなるほど 食材上質 仕事も丁寧
けどさ それは好みとまた別の話ね 気取った感じが鼻につく
「まあ 5点ってとこかしら」
10点満点だから気は落とさないで? ♪
(333) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
[程度が低い、ゴミ屑のような食レポを歌い上げ、]
……ご馳走様でした。
[「こちら」に来てその言葉を発したのは二度目。]
あ、そうだ。ヤマモト。
[これはグロリアには聞こえないように、]
(334) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
『まいどあり』、はね。 『ェン゜トゥ ヌォ メンメ』(いつもありがとう) とはニュアンスが違うようだから……
『ウルセャト』が、近いかな。たぶん。
[>>209 昨夜の問いに、律儀に答えた。 その後の言葉>>210に繋げるためのフリだったのだろうが、そちらについてはノーコメントだ。]
─ 回想終了 ─
(335) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
― 現在 / 神森市内 ―
[ひとまずは自らの足で神森の地を探索することにしたミタシュ。 歩幅の割にはそこそこの速度で(旅慣れしている)、周囲を見渡しながら神森市内を歩く。]
(336) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
♪『黄金色の冒険譚 〜第二章〜』
いつだってどこだって 踏み出す一歩目から新天地 大きな不安と大きな期待がせめぎ合う
神森なる地を見歩けば 動く鉄箱 喋る鉄箱 奇怪な箱匣匚の怒涛 中身は財宝? それとも危険な罠?
一つ一つ 解き明かす猶予は無いから 黄金のヒントを今は記憶にしまって
それは不思議な世界の物語 慌ただしく めまぐるしく 知らなかった世界の冒険譚 ぐるぐる回って疲れちゃうけど
ねえ いつか いつの日か 歌い聞かせてあげられるかな 故郷のキミへ
その時までどうか どうかどうか 待っていて ♪
(337) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
― → 神森市内 / 神森中央公園 ―
――――情報量が多すぎる っっっっっ!!!
[しばらく神森市内をふらふらとしてみたが、あまりにもキャラソニアと勝手が違いすぎた。]
市民の識字率が高いと、こうなるのね……
[至る所に文字文字文字、そして文字。 「皆が当然のように読める」からこそ、そこかしこに溢れているのだろう。 成程そりゃそうだ、と思うが……この土地に来て間もない身では情報の取捨選択が難しく、ただただ疲れる。 一旦文字が無い方へ……と足を運んだ先は広々とした公園だった。]
(338) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
よくわかんないけど…… 3時間の休憩で5000〜7000エン、宿泊で10000エンくらいなのかしら……
[宿泊施設らしき建物に掲げられていた相場観から、いつかグロリアに恩を返す時の参考になるだろうかと考えつつ。 グロリアから少しだけ借りていたお小遣いを使い、近くの自販機で飲み物を買う。(やはり呑み込みが早い。)]
仕組みもわからないけど、こんな箱がそこら中に置かれてるのが信じられないわね。 いや、それだけじゃないけど……
[キャラソニアにこんな便利な箱があったら、1時間と待たずに盗まれるだろう…… なんて、元居た土地の事を思いながらベンチに腰掛けた。]
(339) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
ん……知的な味ね。
[缶ジュースを少し飲み、ふぅ、と一息ついた。 紫色パッケージの炭酸飲料は大層気に入った様子。]
……甘く見てたわ、神森。 欲しい情報にアタリをつけて、それに絞って調べる方法を探さないと駄目そうね……
[識字率が高いのだ、書物などはキャラソニアよりも普及しているはずだ。 その辺の方向で何か手は無いか、後でグロリアにでも相談してみよう――と、方針を決めた。]
(340) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
それにしても。 ……神森って結構寒いのね。冬季なのかしら?
[昨日の夜はそうも感じなかったが、傷付いていたから気付けなかったのだろうか… と、この地の人間ではないので、今現在の気象が異常であるなど知る由も無い。**]
(341) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
|
|
― 神森市内/神森中央公園 ―
……まあ、そうね。
[睨みとともに一方的に話しかけてきた人物――邪道院を見上げて応じる。 ミタシュも肝が据わっているので、知的飲料をちびちび飲みつつ、という態度である。]
なに? ヤマモトのお仲間? これならちゃんと、言われた通り持ってるけど。
[ヤマモトから渡された金色のカフスボタン>>186を出して見せる。 この世界で、知らぬ者から名指しで話しかけられる心当たりなど他にない。]
(350) 2019/04/29(Mon) 01時半頃
|
|
― 神森市内/神森中央公園>>355 ―
この地……神森の、領主? ちょっと意外ね。
――…ああ、良い意味でね? 私が見てきたその手の「エラいヤツ」って、肥え切った豚かヘンタイのどっちか…或いは合わせ技だったから。
[キャラソニアの特権階級など、ここ百年ほどで腐敗しきっている。 だから、眼光鋭く傑物のオーラを纏う目の前の人物がそのような立場と言うのは、意外なのだった。]
さっきから怪異……モンスター扱いなの? 別に良いけど。 「あっち」でも似たような事は散々言われてきたし。
(359) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
|
|
で、話すって言ってもね…… ヤマモトに話しても噛み合わないのが判っただけだったから、正直億劫だわ。
[だから、と言って缶の中身を一気に飲み干し、]
適当に歌ってみるから。 足りないと思ったら…まあ、上手く引き出してみて頂戴。 偉そうにするなら、それくらいの音は持ってるんでしょ?
[溜息一つの後、ミタシュは空き缶を笛代わりに旋律を奏でだす。イントロだ。]
(360) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
|
|
♪『ミタシュ=セイリュを語りましょう 安っぽく』
(ヒュロー フロロロロー ヒョロフー)
まあ 語る程の身分じゃないけども ええ 語りたい過去でもないけども
自分語りを始めましょうか この 安っぽい旋律に乗せながら
さてさて 貴方 お貴族様よ ミタシュ=セイリュの何を訊きたい?
ここではない国 コルウィ・キャラソニアの ちっぽけな街 ウィクサード しがないCランカー冒険者
ミタシュ=セイリュ それ以上 私は何を語れば良い? ♪
(362) 2019/04/29(Mon) 02時半頃
|
ミタシュは、ジャーディンに歌の続きを促した。空き缶を吹きながら。
2019/04/29(Mon) 02時半頃
|
――――……
[如何なる名器にも勝る草笛の音に、内心で感嘆する。 なるほどこの男、言うだけの…歌うだけのことはある。]
……、
[ならば、と。こちらはより安っぽい音色を重ねることで対抗とした。 缶を持つ手、爪先で器用にアルミを打つ。]
(369) 2019/04/29(Mon) 04時頃
|
|
♪ (ヒュロー フロロロロー …カカカカカン!)
人に語れと 受けを狙えと 言うくせに いきなり核心探ろうなんて 無粋ね 良いけど 知らないけれど
そうよそんなの 私が知りたい かの地の智者たる私も知らない
神森(ここ)ではない地 繋いだ力 神森(ここ)ではない地 届いた旋律
もしそれだけが切欠ならば 重要なのはホントに howdunit ? それとも whydunit や whodunit?
識者の見解聴きたいものね
♪
(370) 2019/04/29(Mon) 04時頃
|
|
♪ (カッカッ… カカカン ヒョロカン フヒョロ カカカカカンッ!!)
貴音 玉音 認めましょう その王気を前に 音を曲げるは愚者畜生の所業
本心 核心 篤と聴け
ミタシュ=セイリュを 掴んだ旋律 ミタシュ=セイリュを 呼んだ歌
死の縁に視た あの光は >>0:54 死の縁に聴いた あの歌は >>0:56
――――、
(374) 2019/04/29(Mon) 05時頃
|
|
[安い吹鳴、安い打鳴。 いずれも王たる者の音を崩し、価値を貶める事は能わなかった。 こちらから仕掛けた歌い合いで主導権を掴めなかった以上、今回はミタシュの負けと認めるべきだろう。 まごう事なき真の貴人には、捻くれ者とて敬意を払わなくてはならない。]
[だから、嘘偽り無く、自らの記憶に刻まれた「あの瞬間」を歌に乗せることで答えとした。]
(375) 2019/04/29(Mon) 05時頃
|
|
(♪さあ この手をとって 世界の最果てまで)
(♪遅れないで(ついておいで))
(♪この舞台から逃げ出そう)
(376) 2019/04/29(Mon) 05時頃
|
|
♪ ―――… 金城グロリア *彼女のものに他ならない*
(377) 2019/04/29(Mon) 05時頃
|
ミタシュは、歌い終えると、空き缶をゴミ箱へと放り投げた。**
2019/04/29(Mon) 05時頃
|
― 神森市内/神森中央公園 ―
>>378
[風に吹かれ飛び去る草笛(名器)を視線で追う。 「勿体無い」と一瞬思ってしまった事が悔しかった。]
ええ…… 確かに彼女の歌、だったわ。
[良くしてもらったのにグロリアの名を告げるのは躊躇いもあったが、歌でねじ伏せられた以上仕方無い。 邪悪な笑みを見て、「やっちゃったかしら?」とは思ったけれど。]
「こちら」に来て最初にあの子と出逢ったのも、偶然じゃないでしょうね。 おかげで、こっちは助かったけど。 ――…その辺は、ヤマモトから聞いてるのかしら。
(439) 2019/04/29(Mon) 14時頃
|
|
>>379>>380>>381
[道化に、との誘い。考えた時間は2秒弱。]
乗るわ。デメリットが無い。 元々、言われなくても暫くここには居るつもりだったし。
[道化という肩書きも気にならない。 一時的な身分で言うなら、キャラソニアでは奴隷や愛玩動物だった事もあるミタシュだ。 それに較べれば上等も良いところだった。]
貴方のご機嫌を損ねない限りは、行動の自由も貰えるんでしょ? だったら、宜しくお願いするわ――…えっと、
[こちらの名は知られているが、この地の領主たる相手の名を、ミタシュはまだ知らない。]
(440) 2019/04/29(Mon) 14時頃
|
|
― 神森市内/神森中央公園 ―
>>472
「盗人」……?
[普通にこの地で生活をしているらしいグロリアが罪人とは思えないし、比喩か何かだろうというのは判るのだが、あまりにイメージが結びつかないその言葉には首を傾げた。]
>>473
[ミタシュの判断も早いが、邪道院の行動も無駄が無く速い。 あっという間に邪道院付きの道化に採用が決定してしまった。]
(482) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
|
|
基本、好きに動くし好きに歌うから。 貴方の期待なんか知った事じゃないけれど…… べつに、それで良いんでしょう?
―――あっつ!?
[放られた缶はホットコーヒーだった。 取り落としかけるが、慌てて持ち直す。]
そう。邪道院サマ、ね。
……、
(483) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
|
|
[ふと、思い付いたように]
ねえ。 さっき、私みたいなのはこの土地では初めて…って、言ってたけれど。(>>379)
―――…「逆」は、有り得る?
[問いかけ、答えを待たぬまま突然歌い出す。 自分でも言った通り、本当に好きに歌い出す。]
(484) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
|
|
♪ キャラソニアおとぎばなし 〜異邦の王さま〜 (ニホンゴ訳 / short ver.)
むかしむかし 五百年ほどむかし まだキャラソニアがキャラソニアでなく 小国が乱立していた頃のお話です
どこからともなく現れた 不思議な出で立ちをしたひとりの男
貧さに喘ぐ集落に「流れ着いた」彼は―――…
♪
(485) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
|
|
♪(間奏)
(ヒョホーフルルホロロフー)
♪
[さっそくコーヒーの缶を笛とした。]
(486) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
|
|
♪
なんやかんやあって 周辺諸国をまとめあげ 地域一帯の王となりました
♪
(487) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
|
|
♪
どこからきたの 皆がそう尋ねると 「カミナルモリ」より 男は答えたそうな
その知才は何処で得た 皆がそう尋ねると 「かの一族に名を連ねる故に当然のこと」 男は答えたそうな
なぜこの地を訪れた 皆がそう尋ねると 「カミたるカイイの戯れ」 男は答えたそうな
♪
(488) 2019/04/29(Mon) 17時頃
|
|
♪
ああ 異なる世界より来たれし その 英雄の名は ジャーディン 彼と彼の末裔は のち三百年に渡り国を良く治めし
かの厄災が全土を襲ったあの日まで ――…
♪
(489) 2019/04/29(Mon) 17時頃
|
|
――――… なんて御伽話が、こちらにはあるのだけれど。
[「ジャドウイン」の名の音で「ジャーディン」の話を思い出した。 そして、日本語に不慣れでなければもう少し早く気付けそうだった事に思い至る。]
もしかして。 ここ…コウモリって……『カミナルモリ』の事だったり、する?
[この地の統治者に、そう尋ねた。]
(490) 2019/04/29(Mon) 17時頃
|
|
― 神森市内/神森中央公園 ―
[>>499 どうもグロリアには良い感情を抱いていなさそうだ、というのは心のメモにきっちり記憶しながら、]
うえぇ…… まさかとは思ったけど ……うっわあ… もしかして本当にそういうこと、なの……?
[話が繋がってしまった。 要するにここ神森は、キャラソニアにとってはお伽噺に出てくる異世界という事になる。 単純な距離では済まない壁が、早く帰りたいミタシェに立ち塞がった。]
ええ…大丈夫なのキャラソニア…… 昔の事とは言え、とんでもないのに借り?作ってるじゃん……
[爆笑する邪道院と対照的にげんなりした様子。 まあ、早速道化の仕事をこなせたらしいので、良しとするしかないか。]
(507) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
|
|
はぁぁぁ…… いや、おかげで今後の方針も何となく見えてきたわ……
悪いけど、暫く色々お世話になるわね……
[金色のカフスを振って示しながら。]
身分証明もありがたいけど、取り急ぎは拠点と、こちらの世界らしい服かしら。 待ってれば、そのうちお迎えとかが来てくれるって事で良い?
[こうなったら、もうありがたく使えるものは使ってしまおうと覚悟を決めた。]
(508) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
|
|
できれば暖かい上着が一枚欲しいところね…… ねえ、ジャドーイン。気付いてるんでしょうけど。
[ふるり、身体を震わせて、]
この寒さ、自然の物じゃないね。 風精と氷精が可哀想に戸惑ってるわ。 あとクソ火精どもが息してない。それはザマーミロだけど。
[どれだけ長くジャドーインと歌い合っていたかわからない、つまり時間軸がふわっとしているが、ますます寒くなってきていた。 火精は嫌いなのでそれは良いのだが、]
怪異?っていうの? こっちの魔獣とか悪霊とはまた違うみたい…… 神霊種に似た物なのかしら……
これ、放っておくと、貴方の土地の「人」が死ぬやつじゃないの?
(509) 2019/04/29(Mon) 18時半頃
|
|
― 神森市内/神森中央公園 ―
>>513
私一人で返せる気もしないわ。 さっさとキャラソニアに逃げて踏み倒す気だからよろしくね。
[いっそ堂々とした悪党顔に、厭そうに応じた。 まあ、悪党だろうがなんだろうが、今は雇い主だ。 それに、現在のキャラソニアの支配階級の奴らよりは余程マシだとも思う。]
>>514
[やっばりヤバい笑顔してるなーという、先程からの感想は口にせず。 行く、というなら引き留める理由はもう無い。 自分は一旦、この場で迎えを待つことにした。]
(520) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
|
|
>>515
[邪道院の去り際、英雄の最期についての問いかけには、]
……あくまでも、お伽噺とか昔話の類でしか知らないけど。
英雄の子孫もまた英雄だったってさ。 ヒトが一つに纏まらざるを得なかった厄災を前に、統一国家キャラソニアの礎を築き…… 自らは『D.バルベルデ』との決戦に臨んで相討ち……と、伝わってるわね。
その時代の記録なんてまともに残っていないから、どこまで本当かわからないけど…… まあ、悪い話にはなってないから、立派なものだったんじゃないの? 多分。
――…厄災後のキャラソニアは酷いものだけれどね。 どうせならその後も面倒見て欲しかったわ。
(521) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
|
|
― 神森市内 ―
[邪道院のおかげで衣食住のサポートを受けられるようになったミタシュは、神森学園の制服とベレー帽を身に着け、今はさらに寒さ対策でコートを着込んでいる。]
――――……、
[そんなミタシュにも、学校から漏れ出た歌声>>597は届いていた。 周りの市民に混ざって、声を重ねる。]
(まあ、少しだけ。寒いし。)
♪ (春)
♪ (息吹)
♪ (僕らの)
♪ (日々)
(605) 2019/04/29(Mon) 23時半頃
|
|
― りりあ事変がひと段落した頃 / 飼育小屋の上 ―
[いつもはスズが立つ屋根の上>>74、今は別の人物がそこから校舎の方に視線を向けている。 小屋の下では鶏達が「あれ? いつものうるさいやつと違う?」とばかりにコケェ〜?と唸っていた。]
―――……、
[騒動中の市内をざっと見て回りつつコーラスにも参加した>>605後に、中心たる学校の敷地内に来ていたミタシュ。 今はコートを脱いで手に抱えた制服姿だ。]
(732) 2019/04/30(Tue) 08時頃
|
|
―― これが、歌の力 ……?
(733) 2019/04/30(Tue) 08時頃
|
|
――… いや、さすがにそれだけじゃないでしょ。
[歌の力を疑う訳ではないが、それでも明らかに異常だった。 それがミタシュの感想だ。]
(734) 2019/04/30(Tue) 08時頃
|
|
[歌が歌を呼び、共鳴する事は確かにままある。 しかし、狭い集落などではなく市内広範に渡って、一人の力を中心としてあれだけの力が集まり、指向性を持った軌跡を生むなど、規格外が過ぎた。 キャラソニアにおける聖堂教会の聖職者連中による大規模聖歌術式だって、あそこまでの力は生まない。]
神森……カミナリノモリ。
[そして、]
(735) 2019/04/30(Tue) 08時頃
|
|
金城、グロリア―――……
[自分をこの地に呼んだ、歌の主。]
"神様"、ね……。
[あるいは、その資格者。**]
(736) 2019/04/30(Tue) 08時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る