301 十一月うさぎのないしょ話
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[買い物中、ちょっと贅沢なソーセージを買おうとするのには、刻んでしまいますよ、と忠告はしたけれど。 歯ごたえぱっきりソーセージも案外おいしいかもしれないと、NGは言わず。 手を繋ぎかごを持たせての買い物は、傍目からどう見えるだろう、なんて考えていたとき。]
……そう、ですね。
[先を考えてしまう、という宅本さんに、はにかみながら同意する。 あまり意識せずここまで来たけれど、ずいぶん"親密"に見えるはず。]
(224) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[そして。 慣れた自宅に向かう途中、急に宅本さんが慌てだしたのに、はじめはきょとんと。 襟付き、のあたりから事態を察して、こちらも顔が熱くなる。]
ひ、ひとりぐらしです、親はいません! さすがに、いたら、呼びませんよ……!
[親に会わせる、なんて。 まだ一度も考えていなかったことが、急にありありと思わされる。 スーパーで無双したのの一歩手前にそんな未来があることが、突然現実味を帯びた。]
(225) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[オートロックのあるマンションの2階。 小さな角部屋は白を基調にした壁紙に囲まれて、薄緑のソファがリビングに鎮座している。 キッチンはシンプルのはずが、いつの間にか調理器具やスパイスなどが増えに増えて、生活感の塊。]
ええと……座っててください。
[こういうときの作法というのは、よくわからない。 特に、同僚でなく――特別な相手が、そこにいるときのなんて*]
(226) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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――ハッピー・ノット・アンバースディ>>219――
横文字の多さで決まるんです? そしたら、全部説明したらお洒落になるんですかね。
なんて。 おいしい、って言ってくれれば、いいです。
[自分としては全部中身を伝えるなんて、野暮ったく感じるけれど。 お洒落評価のためなら、中身を曝け出してもいいだろうか。 おいしい、って言ってもらえればいいというのは、料理人としての自分の本音には違いない。 そこに飾りを欲しがるのは、料理人でなくただの戸崎エリカのエゴだ。]
(228) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[歯ごたえソムリエ、の評価は家庭的よりはちょっと面白さがあったので、その方面を鍛えていこうかな、と心に秘めて。 嫉妬の半眼が降ってきても、ふふ、と笑って受け止める。]
……もう。 一番に構っているじゃないですか。
[隣に座ったことも、ヘアピンを忘れないことも。 一番に構っていなかったら、コルネを齧ったりもしない。 やきもち焼きな"特別"さんに、すこし頬染めてはにかんだ。]
(229) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時頃
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桐野江さんがオットーを独り占めなんです? それもずるいなぁ。
[桐野江さんのことも、乙坂のことも、どちらも大事に思うから、どちらとも触れ合いたい。 やわらかく笑う桐野江さんに、乙坂の影響を感じつつ。]
ふふ、いいでしょう。 新しいやつです。
[ふたりで買いにいったんです、とは言わずに、自分でもそっと羽根に触れてみる。 指先が心臓になったみたいに、それだけで胸がとくんとした*]
(233) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時頃
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ありがと。
[>>231切り口まで揃えられたラザニア、パーティらしく一人前より少なく盛られたそれを受け取って、お礼を言う。]
あ、わたしのポトフ。 これウッチーのリクエストなんだ。 こないだ食べたいって言われて。
[スープボウルの中身を目ざとく発見。 食べてもらえるのは、やっぱり嬉しい。
窓際にもたれるように立つ乙坂に、もうひとつ椅子を引こうと手を伸ばす。]
(238) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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オットーは桐野江さんを独り占めしてずるいって話してた。 でも、幸せそうでよかったねって。
[何話してた、にはざっくりと要点だけ。 二人の関係に言及したくせ、何でもないことみたいにラザニアに意識を向ける。 二人が幸せで、自然体であればいいと思う。 囃すこともからかうこともなく、自然に。]
(239) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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まずは、バターピラフのを食べてもらうことになりそうですけどね。
[>>234五目ごはんのオムライスの味見はまたいつかだ。 自然に未来のことを思いながら、買い物を済ませる。 次はいつのことになるだろう、なんて考える自分の心は、いつの間にかすっかり彼なしでいられなくなっている。]
(243) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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[フォローになってない、と家族不在を責められても、いないものはいないし、自分だけだから呼んだという事実は、変わらない。
嵐の中で揉まれているよう、なんて錯覚は、お互い様。 いつだって惑わされてばかりなのに、それでも嫌じゃない。 どころか少し興味本位で踏み出してみたくなるところも、嵐に似ている。
彼という雨は、わたしを濡らして包み込んでいく。体温を奪うみたいに、心を奪っていく。]
(244) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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[キッチンは整頓されていても、物は多い。 荷運びをしてくれた宅本さんが目線巡らせるのに、気恥ずかしさを覚えつつも。]
……いい、ですよ。 なるべく早く作りますね。
[見ていたい、と。 興味と欲を綯い交ぜにした感情で囁かれて、Noは言えない。 緊張して卵落としそう、と思うのは、心の中でだけ。]
(245) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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お米炊いてる時間ないので、冷ごはんでごめんなさいね。
[冷蔵庫から小分けにしたごはんを出して、ぬるいくらいに温める。 ごはんをレンジに任せきりにして、玉ねぎとにんじんをざっとフードプロセッサにかけた。 店なら刻むけど、家だから許してほしい。 ソーセージは厚めの輪切りを四等分。コロコロに刻んで、ひとまとめにしておく。
ここから先は、一気に仕上げてしまうだけ。]
(249) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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[バターは少し大ぶりに、にんじんと玉ねぎを炒めていく。 玉ねぎの色が透き通ったら、ソーセージ。 それからごはん、と順に入れ、ざっと合わせてまとまったら粉末コンソメと塩胡椒をぱらり。 にんじんはやや食感がのこるが、それも味のうち。 お米がバターをまとって全体がつやつやしてきたら、二つに分けてお皿に盛った。 大きさに差をつけるのは、自分の胃の容量の問題。
卵を4つ割って、ミルクを足したらよく溶いてほぐす。 ピラフのバターが残るフライパンを拭いたら、サラダオイルをひとたらし、ざるで濾しながら卵液を流し込む。 半分より少し多いくらいを入れたら、シュレッドチーズを足して数秒。 ふるふるの半熟にまとめて、大きい方のお皿にオン。 中央にナイフを入れれば、とろんと卵のドレスがバターピラフを包み込んだ。]
(254) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時半頃
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……どうでした?
[手際を見る、と言っていた宅本さんを、そこでようやく振り向く。 緊張していたのもあり、手を動かしはじめたら止まらなかったのもありで、後ろに気遣うのを忘れていた。
代わりと言っては何だけれど、自分の分を作るときは、行きますよ、なんて声をかけてみたりして。 それでも卵はすぐに固まるもの。 二つのオムライスができるまで、それほどかからない**]
(255) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時半頃
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――4人のテーブルで――
うん。 わかりますよ。
[>>240耳元に届くmurmur。 "特別"を囁く声のいろのやわらかさ。 だいすきを滲ませる桐野江さんの端々にふくふくとしあわせな笑いが込み上げて、唇をふんわりと弓鳴らせる。 その顔のまま、首肯した。]
わたしも、おんなじだから。
[そうして、今度は立場を逆転。 こちらが口に手を添えて、me tooを囁く。]
(268) mmsk 2019/12/05(Thu) 21時頃
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いつもの青より、少し紫でしょう? いつものは、後ろにあるから。
[前髪の羽根に改めて評価が下る。 微笑みとともに「とってもいい」なんて言われて、嬉しくないわけがない。]
……だからね、これは"特別"なんです。
[色の秘密は、こう言えば桐野江さんには伝わるだろう。 わたしたちは、"特別"がいる同士だから。]
(269) mmsk 2019/12/05(Thu) 21時頃
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[>>246乙坂が帰ってきたら、そんな秘密のやり取りはおしまい。 ポトフのリクエストのタイミングについては、本人ではなく作り手の口から。]
結構前だよ? わたしが昼根菜パスタ食べに来た日。 まだオットーが夜に来てなかった時。
ポトフ作るーって言ったら、食べたいって言われたの。 賄いとかで作るタイミングなかったから、今日にしよって。
[残念ながらあの日のタマ子とジャガ夫ではないけれど。 新入りのタマ代とジャガ彦が温かいスープに泳いでいる。]
(270) mmsk 2019/12/05(Thu) 21時頃
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[そんな日の話をしたからか、初めて会ったその時のことが話に上がる>>247。 あの時は、まさかこんなことになるなんて、そんなのただのかけらも思っているはずない。 思い返せば、今の関係を揶揄されるよりずっと、顔から火が出そうになった。]
そ、その時はそんなんじゃ、――
[話を遮ろうと割り入って、今は関係が変わったことを自分から宣言したみたいになって途中で止まる。 止まって、そして、今の自分たちは彼氏彼女なんだろうか、なんて一人で頭の中勝手に自問していた。 その横で、少し改まった乙坂の声。]
(271) mmsk 2019/12/05(Thu) 21時頃
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もう、大袈裟……
[>>248泣かしたら、とか。ぶん殴りに、とか。なんだかわかんないけど、何かしらとか。 子供扱いされてるみたいで恥ずかしくて、誤魔化すみたいにラザニアを口に運ぶ。]
(272) mmsk 2019/12/05(Thu) 21時頃
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……おいしい。
[表面の焼き目はさっくりと軽いのに、中のソースはこっくりと濃厚。 なのに驚くほどくどくはなくって、口の中で牛肉の繊維が繊細に解けていくのもわかる。 シャンピニオンかおるホワイトソースも、がらりと風味が変わって舌にやさしい。 むっちりしたラザニアがさらにソースの旨味を全部受け止めていて、噛むごとに違った味わいを感じるほど。
これは敵わないなあ、なんて過ぎりもしたけれど、そんな料理人の小さな嫉妬は一口目と一緒に飲み込んでしまった*]
(273) mmsk 2019/12/05(Thu) 21時頃
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[ラザニアに逃げていれば、宅本さんから出てくるのは彼氏だとか愛していますとか>>280>>281。 一言聞くたびに自分と宅本さんとの関係に名前がついていく。 嫌なわけじゃなくて、むしろ嬉しくて。 宅本さんの言葉を否定したいわけじゃない、けど。]
――泣いたり、しないもん。
[あんまりに恥ずかしすぎる言葉たちは、耳を通れば通るほど顔を熱くして、口に出来たのはただ一言、それだけ。 いよいよまっすぐ向いていられなくなって、スプーン咥えながら俯いた。]
(290) mmsk 2019/12/05(Thu) 23時頃
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[だから、宇津木がデザートを仕上げて表に戻ってきたのに顔を上げたら、ずいぶん赤く染まっていたと思う。 まるで、すっかり酔っ払ってしまったくらいに。]
……ねえ、おしまいだし、ちょっとだけお酒飲もうかな。 甘いやつ。
[それならいっそ、と、染めきってしまうことを選んだ。 大丈夫。この間はノンアルコールで終わりだったけど、お酒に対する引っ込み思案な気持ちは、少しだけ変わった。 だから、少しくらいは。楽しく飲めるくらいは、って。
いいかな、と宅本さんの方を、ちらり振り仰いだ*]
(291) mmsk 2019/12/05(Thu) 23時頃
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[ちょっとずつ全部、には性格を見透かされているようで恥ずかしかったけど、Noを言わないあたりしょうがない。 だって食べたいもの、マカロンもキャラメルタルトもプリンも。 モンブランだけじゃ寂しいもの。 デザートを待ちながら、甘いカクテルで唇をぬらす。 そう、ぬらすだけ、少しずつのはずが。 一度喉を過ぎたら、アルコールを感じさせない軽い飲み口で、照れに乾いた喉にするすると落ちていく。]
ふふー…… マカロン、きれい。タルトいーにおい……
[結果、デザートを食べる頃にはふわふわ夢心地。]
(299) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時頃
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[それでも舌はまだはっきりしてるのは、料理人の意地か食い意地か。 さっくりほろほろアーモンド香るマカロンは、見た目もとりどりでかわいらしいのに、味もとびきり。 特にピスタチオクリームがナッツの風味が際立って好みだったけれど、一通り食べてみて、最後に一つ取ったのはベリーのマカロン。]
ねえ。 これ、ウッチーの色だね。
[深いベリーカラーは、マカロン生地のパステルに薄めると淡い藤色。 作り手の色に似たそれを、彼に直接一つ手渡した。]
ウッチーもたべて。
[餌付けさながらなようすは、酔っぱらいの行動それそのものだったのが残念なところだけれど。]
(300) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時頃
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[プリンとタルトは、少しずつをさらに少しずつ。 たべて、を周りに繰り返して、結局自分で食べたのは半分ずつくらい。 唯一独り占めしたのは、大好物のモンブランだけ。]
はわ……
[フォークを入れる瞬間すら、緊張でどきどきする。 やわらかいクリームが、金属のフォークをやさしく受け止めた。 さくり、下までクリームを切り開いて土台を一口分削る。 それを恐る恐る、口に運んで。]
〜〜〜〜ッ! おいしい……ウッチーだいすき……だいすきぃ……
[あまりのことに踊りだしそうになるのを、ぐっと抑えて、抑えて、足先だけでじたばたした。 とろんととろけた目線を向けて、愛を連呼する*]
(301) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時頃
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[さて、どれほど経ったか、桐野江さんが立ち上がる。 パーティは必ず終わりが来るもので、それは止められない。 店員たちはこれから片付けがあるから、まだ終われないけど。]
あ、桐野江さん! あの、えっと、
[思いつきで呼び止めて、立ち上がる。 ただ、人を誘うのに慣れない唇がもごもごとまごつく。 一度息を、吸って、吐いて。]
(302) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時頃
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……あの、ね。 今度、女子会しません?
――わたしたち、おんなじだもの。
[はにかみ混じり、アルコールに任せて自分も客と店員の垣根を超える。 女友達として、プライベートを過ごしたい。]
あ、店長もきっと呼んだら来ますよ。 あとはー……ウッチーのお姉さんとか?
だから、その。 連絡先とか、教えてほしいな、って。
[こんなパーティの日だから、カウンター越しには聞けないものを聞いてみる*]
(303) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時頃
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[>>293ごはんはあんまり長く保温すると質が落ちますよとか、たくさん炊いて一食ずつ冷凍するといいですよ、なんて食の豆知識を交えながら一気呵成に作ったオムライス。 湯気立てるとろとろ卵は、食べられるのを今か今かと待っている。]
……だめです、って言っても、するんでしょう? ちょっとだけ、ですよ。
[一分一秒を争う出来たてオムライス。 それを両手に持った今、どれほど愛しいひと>>245でも、あまり長くは受け入れられない。 だから少し。ほんの少し。]
(306) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時半頃
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わがままの代わりに、後でわたしのわがままもひとつ聞いてくださいね。
[宅本さんの体温を全身で感じている間、ぽつり交換条件を提示する。 曰く、『食べ終わったらもっとちゃんと抱きしめてください』。]
……わたしだって、貴方がすきなんです*
(307) mmsk 2019/12/06(Fri) 00時半頃
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[酔っぱらい妖怪たべろたべろ魔人は、モンブランに対してのガードだけ固く。 あれほど周りに分け与えていたくせ、栗と生クリームの小山を崩す間ばかりは自分の世界にいたけれど。]
……ちょっとだけ、ですよ。
[いつか、抱擁を許したときと同じ響きで、分け前を強請る声>>310にフォークを差し向けた。 これは特別。他の誰かだったら許されなかったことを、彼は知っていたのだろうか*]
(315) mmsk 2019/12/06(Fri) 01時頃
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