301 十一月うさぎのないしょ話
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僕がお洒落を理解するほど造詣が深くない、 ―――― と言う路線は如何でしょうか?
[少し沈黙し、トマトスープを匙で掬って一口。 閃いたのはお洒落になりたい彼女に新提案。]
僕にはパセリが入ってないのは分かるんですが、具体的になんの香草が入っているかは分からないんですよね。 ……それが僕にも分かるようになれば、横文字が沢山でお洒落だなって感じるようになると思います。
[確かに主役のトマトの酸味を際立たせる誰かがいる。 だが、助演俳優の名前がひとりも出てこない。>>169
食事に舌鼓を打つだけなら舌と胃袋さえあればいいが、“美味しい”を滞りなく伝えるためには知識が欲しいと思った。特に、ずっと作ってほしいと思うから、彼女に十全の称賛を伝えたい。]
(219) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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以前から思っていたんですが、戸崎さんも歯応えソムリエの気がありますよね。コキコキとかカリカリとか、ドライフルーツ系のねっとりとした歯ごたえも好きです。
[まだまだ知りたい彼女の好きなもの。 教えたい己の好きなもの。
そうして今度共有する歯応えはザクザクシャキシャキ。 細い野菜を纏めて噛み切る感触は癖になる。 ヌードルの合間にドレッシングが流れ込み、何処を食べてもフレンチソースが染みているのも良い。]
(220) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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[シャクシャクザクサク。 吟味するように瞼を閉じれば隣から図星を投げられた。>>206 ぐぅの音も出ない代わりに半眼を注ぎ。]
笑いどころなんですが。 ……貴女にはいつでも一番に構われたい、です。
[幼い嫉妬を自覚しつつも、自己主張は忘れない。 腹を立てるような波ではないが、それでも彼女への独占欲は初デートの頃から比べても隠せないほど肥大化している。]
(221) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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ああ……、戸崎さんは絶対態とだし、 乙坂さんもなんて優しい顔するんですか。
僕のラザニアもお願いしますっ!
[さめざめと嘆く振りで顔を覆い、後半にちゃっかりとオーダーを混ぜる。自分でサーブするのも確かにマナーだが、大皿のラザニアは少し盛り付けに技量が居る。ラザニアのプロが居るなら頼みこんでしまうのは道理のうち。>>208]
まぁ、反面、安心感もあるんですよね。 [お皿とグラスを持って、戸崎の後についてゆく。 この短距離なら迷わない。]
桐野江さんの想いが叶って良かったな。って。 ずっと慕っていたでしょう。
[お邪魔しますと席に着き。 よく気が付く彼女の指摘には、満面の笑みを浮かべた。>>218]*
(222) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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[戸崎家流のオムライスは己にとっての新感覚。 ピラフの説明を聞いて脳内で予想を組むも、空腹感が増して一度打ち切り。彼女の飯テロは全て被弾してしまうが、此処は耐えねばまた腹が鳴る。]
味見は任せてください。
[勿論、彼女のチャレンジ精神も支えたい彼氏面。>>223 ――― そうして経る買い出し。 新たな展望と目標を設定した心算でいるが、遥か高みに見えても、いつも彼女側から降りてきてくれる。 飯テロでない被弾には、腹ではなく胸が何度も鳴った。>>224]
(234) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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それなら良かっ……、いえ、 フォローになってません、よ…!
[挨拶は延期と胸を撫で降ろしたのも束の間。 弁解の言葉にまた胸が爆ぜて、自身の胸倉を捕まえた。 家族が居るから安心して呼べる、のではなく。 彼女は二人きりだから呼んだのだ。>>225
もう何処までが彼女の術中なのか、一緒に縺れて転がっているのか分からない。温厚無害な顔をしているのに、振り回すとなればまるで嵐の中にいるようだ。
しかし、それが何一つ嫌ではない。 寧ろ、更に深みに嵌っていく。
自身も変わり者だと自覚があるが、彼女ほど稀有な存在も知らない。 彼女に向ける想いが唯一性に研磨されていく。]
(235) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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[仕事柄、他人の家に上がるのは慣れているが、彼女の場合は別だ。 緊張感と一緒に上がり込み、女性のひとり暮らしらしい丁寧な生活感を目の当たりにする。
その中でも一等賑やかなのはやはりキッチンで。 荷運びを理由に顔を出せば、名前も用途も知らない調味料と調理器具が並んでいた。思わず目を瞠って感動を瞳の輝きに変える。]
………これが戸崎さんの御台所。
ああ、じろじろ見てしまってすみません。 僕の家とは大分雰囲気が違うから。
[感嘆を吐いて、歩を進めるのはソファでなく彼女の傍ら。 普段はカウンターに阻まれ、近づけない距離感。]
(236) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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傍で見ていても良いですか。 料理と、手際と、――― 貴女を。
[彼女の真後ろを陣取りたがる長身。 体温が掠める近さ。
二人きりに許される特別に、早速甘えて。]*
(237) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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― わいわいテーブル ―
どんな素材で、如何使うのかは知りたいと思います。 美味しいにも色々種類がありますからね、 言葉を尽くしてお伝えしたいです。
自然と出てくるものでもありますが、伝えたくて零れる時もありますから。
[ローリエを入れるとスープが滋味深くなるだとか、鋭く突き刺さる爽やかさの名前はローズマリーだとか。彼女にも美味い料理にも真摯でありたい。 彼女の洒落っ気と目的が重なるなら一石二鳥。>>228]
貴女が僕を贅沢太郎にするから。
[けれど、ヤキモチ妬きの称号を得れば、責任転嫁。 冗句めかした口調だが、甘やかされ続けているのは本当。>>229]
(250) momoten 2019/12/05(Thu) 00時頃
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僕も桐野江さんも一途なんですがねぇ。えぇ。 ……おや。
[同い年の友人に同意を求めるように視線を投げれば、何故か帰ってきたのは狼狽の声。>>227 カウンターの向こう側は察しきれないところもあるが、こちら側ならまだ。しかも、彼女は親しい友と認識する相手。]
あんなに見惚れていらしたのに、秘密でしたか? 僕は貴女を応援していたんですよ。
[含み笑いで口元に立てる指一本。]
(251) momoten 2019/12/05(Thu) 00時頃
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わぁ。ラザニアに、ポトフまで。 ありがとうございます、乙坂さん。
こうして供されるとセット感もあって喜びが倍ですね。
[湯気の立つラザニアは優しい赤色橙。>>231 ラザニアと聞いて挽肉を想像したが、本日は特別。御馳走の日。 トマトを染みさせた牛は食べ応えのある肉感。 己の中の少年心が肉のパレードに沸く。]
ラザニアの更に一段階高次な存在が…。 これがアニバーサリー・乙坂さんZ…。
[感動と一緒にフォークを立てれば、ほろりと切り分けられた。溶け出すベシャメルソースが美食のマーブル模様を描いている。]
(252) momoten 2019/12/05(Thu) 00時頃
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[はぐ。と口に運べば旨味とコクが最初に抜けて、少しの酸味と一緒にラザニアのもちもち感が追い掛けていく。複雑な工程を己の舌でもさっするくらい手が込んでいるのに、食材の全てが混然一体となっている。 噛みしめる度に牛が口内に美味を撒いて駆けていく。 口の中に牧歌的な牧場が拡がり、瞳は細く。]
美味しい……、 [充足の溜息を洩らし、ハッと気づくライスの存在。 理解者である乙坂に目配せし、頷き。拝む。]*
(253) momoten 2019/12/05(Thu) 00時半頃
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桐野江さんはひたむきですから。
僕は桐野江さんをたんぽぽのようだと思っていたんです。 ……乙坂さんの方を見ている時、黄色く咲いていたので。
[小さく凛々しい花に例えた理由はそればかりではないけれど、察したきっかけは言葉通り、単純明快。>>256
ホームズぶって告げてみるも、続く言葉にはだらしなく眦をさげた。二人一組で括られる甘さは思慕に蕩けた身に芯まで染みる。
照れ笑いと得意げな吐息。 空気を一杯吸い込みながら頬張ったラザニアの一口は、幸せなくらい大きかった。]
(279) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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[しかし、そんな面映ゆさも当事者から聞けば話が違う。 照れくささの中に喜びが多分に混じり、唇が波を打つ。>>268>>269 眼球まで熱くさせてくれるのは、彼女だけだ。 腹は着実に満ちていくはずなのに、胸にぎゅうぎゅうと収まりきらぬ想いが詰め込まれていく。]
彼氏…、良い響きですねぇ。 [ついうっとりと目を細めてしまうのは、兄役の公認のお蔭か>>247 彼女の雄弁な相槌の所為か。>>271 大上段との自覚はあったが、咳払いをすると襟を整え、膝を揃えて椅子に座り直す。 顎を引上げ、視線を合わせるのは、彼女を大切に想ううさぎ仲間。>>248]
(280) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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僕は彼女を愛しています。 彼女と幸せになれるなら誠心誠意、努力する心算です。
[匙を一度置いて、丁寧に頭を下げた。 なにせ己が恋をするのはうさぎの穴の看板娘だ。可愛がられていないはずがない。だから茶化さず、誤魔化さず、己の想いを吐露して誓いを立てた。
同時に、彼女が大切にされていることも嬉しくて。]
ですが、もしも僕が至らず泣かせてしまったら、 これからも彼女が駆けこめる場所でいてください。
僕が必ず迎えに参りますから。
[晴れやかに顔を上げると、卓の下でそっと彼女の手背を撫でた。 晴れの日ばかりでもなくても、嵐に荒らされる日でも、手を繋いで帰りたいと、伝えるように。]
(281) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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[胸がいっぱいになって感嘆を吐く。 うさぎの特別な日だと言うのに、己の特別な日にもなりそうなくらいの感慨がある。]
口の中と言うか、胸の中と言うか。 既に大分甘いんですが、デザートは欲しいです。
[蕩けそうな顔に力を込めると、タイミングよくパティシエが顔を出した。>>266 彼からは既にクリスマスの香りがする。 色とりどりのマカロンが視界に入った途端、目の中にいくつもの星が流れ。思わず戸崎の手を握り、興奮を伝えよう。]
(282) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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お待ちしておりました。 本当に作ってくださったんですね。
[マカロンにモンブラン、りんごのタルトもある。 パティシエが織り成すお菓子の国、観光地はあちこちに。
頬を紅潮させて破顔した。]
いただきます!
[本日二度目の言葉だが、きっと三度目も四度目もある。 幸福に至る呪文のように唇が美味しい弧を描く。]*
(283) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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― おまけ・男たちのないしょ話>>261 ―
独占したい、でも大事にしたい。 よぉく分かりますよ。
[一息に啜るデミタスカップ。 エスプレッソをブレンドのように飲みながら首肯がしきり。]
でも、murmur coneyのみなさんは仲が良いから、時々嫉妬もしちゃうんです。
――― 勿論。乙坂さんたちにご迷惑を掛けるのは本意ではないのですがね。けれど、時々考えてしまうんです……、
[チラ、とカウンターにも視線をやれば、宇都木にも思わせぶりな流し眼。何かを決意するように俯き。]
(284) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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……師匠、 僕にこっそり、卵の片手割りを教えてください。
[片手を口元に宛がい、聞こえる声量のひそひそ話。 その顔は―――、笑えるくらい真剣だった。]**
(285) momoten 2019/12/05(Thu) 22時半頃
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[見知らぬキッチンには興味があって、彼女には好意があった。好きなものばかりが詰まったような空間は蠱惑的で、心臓が早鐘を打ち、脚は石になる。]
ゆっくりで良いですよ。 お腹はペコペコですが、胸の辺りはいっぱいですから。
[石になってしまった足を動かさず、身長差を利用して肩口から覗きこむ。視界の端に映る彼女の後頭部は触れてみたくなるくらい、なだらかに丸い。]
(292) momoten 2019/12/05(Thu) 23時半頃
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ご飯って冷蔵出来るんですか。 僕、今まで無限保温してました。
[あちらへこちらへ。 30pも空けずに彼女をぴったりストーキング。 ――― 確かに物が多いが動線は長身の己が付いて回っても余裕があるくらいには確保されていて、プロの料理人であることを思い知らされる。 同時に、そんな彼女が所々使う時短テクニックに家庭的な感動を覚えたりして。]
………、
[踊るフライパンも、味付けの手際も、店で何度も見た筈なのに、やたらと胸が締め付けられた。
二人分だけ、お腹が減ったから、冷やごはんで作るお家オムライス。 理性を鼓舞するように自らの腰で結んでいた両手は、いつの間にか解けていた。]
(293) momoten 2019/12/05(Thu) 23時半頃
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[温かい匂いがして、優しい音が聞こえる。 知れば知るほど深みに嵌る底なしの恋が目先にあった。 鼻の奥が痛くなるような喜びが、小さなキッチンで作られていく。]
はい、お見事でした。 ……あの、
[瞬きを忘れて見入っていた所為で瞳が渇いていた。 思わず喰い気味に身を乗り出して迫り、開いた腕が彼女の横で上下、左右。挙動不審な間を挟み。 心を決めたのは、チ、とコンロの火が消えると同時。]
(294) momoten 2019/12/05(Thu) 23時半頃
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抱きしめて良いですか。 エリカさん、僕は貴女が好きです。
[彼氏になりたいだとか、意識してほしいだとか。 そんな幼い願望を飛び越えて、オムライスが完成する間に愛になった。少し緊張した様子で、一度彼女の肩を撫で。 冷めない間、ほんの少し、一秒だけなんて繰り返しつつ、腹でも胸でもなく、腕の中を彼女でいっぱいにしたかった。 卵とバターの香りが芳しい、いとおしいひとで。]*
(295) momoten 2019/12/05(Thu) 23時半頃
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泣かせたりしませんが、 泣いても良いってことですよ。
[真摯な告白を彼女の胸に詰め込んでご満悦。>>290 お蔭で、アルコールの海へ出港する冒険家にもふたつ返事で頷いた。ほろ酔い気分になったとしても、己が傍にいれば問題ない。 そもそも酔った女性をどうこうするような不埒な輩はうさぎ穴と縁遠い気がするが。
ともあれ。完全に油断していた。 楽しいお酒になれば幸いで、気構えが解ければさらに良い。 ――― と、思っていたのだが。
が。>>301]
(304) momoten 2019/12/06(Fri) 00時頃
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[眼鏡のブリッジを抑えながら天井を仰ぐ。 おもむろに足を組み替え、瞳に宿る闘志。]
宇都木さん。
………いえ、 今日からモンブラン師匠と呼ばせてください。
[勢いよく集中線を引いたような堂々の弟子入り宣言。 方向音痴は脚だけでなく、頭まで。
厄介男は決して逃がさぬように、ヒシッとしっかり藤色うさぎの手をとっていた。]*
(305) momoten 2019/12/06(Fri) 00時頃
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[甘いカクテルとモンブランにめろめろな姿へジト目。 しかし、彼女のモンブラン愛は深く、己のマカロン愛も深い。
ベリーのパリグシャ感は、正月を前に量産体制布かれた焼き餅セットを癒してくれる。具体的に言えば角餅パックを丸餅パックくらいにしてくれる。
―――…正直なところ。 己の知らなかった嫉妬に振り回されるのも悪くない。 モンブランを作れるようになるのも人生のプラスだ。 作りたい人は、この先ずっと傍に居たい人と同じひと。
マカロンを歯列で潰し、自身を納得させれば、椅子を軽く彼女に寄せる。狭量な男とは思われたくないが、自己主張は忘れてはならない。]
……あーん。
[強請る一口の美学。 愛を連呼する彼女に、構ってって駄々を捏ねるみたいに。]*
(310) momoten 2019/12/06(Fri) 00時半頃
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貴女は僕を妬かせるのが上手いのに、 それ以上に安心ばかりさせて甘やかす。
[彼女の寛容がくすぐったい。>>306 湯気たつオムライスと並べられるなんて、もしや己は三国一大事にされているのかもしれない。]
ひとつじゃなくて、幾らでも。 僕の我儘なんて全部聞いてくれているのに。
[額を彼女の肩に押し付け、胸に溜まった愛が降りていく。 もっと、ずっとこうして居たい。 いつも、いつでも、いつまでも。
その望みが叶うなら、なんだって我慢出来る気が―――]
(311) momoten 2019/12/06(Fri) 01時頃
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[ぐぅううぅぅぅうう、きゅるるるるる……。]
(312) momoten 2019/12/06(Fri) 01時頃
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……だって、この位置、良い香りが直撃でして。 [世界で一番彼女に真摯でありたいが、身体はそれ以上に素直だった。
まぁ、仕方ない。 熱々オムライスを冷ますなど溺れる者を見捨てるよりも罪深いのだ。 気を取り直すように軽く頭を振り、オムライスの片方(たっぷりサイズ)を貰い受けると運びゆこう。]
(313) momoten 2019/12/06(Fri) 01時頃
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作りながら育みましたので、食べながらも育みましょう。 ―――…愛と、愛と、愛を。
[ね。と同意を求めてウィンク。 きっといただきますの後も、御馳走様の後も。
* 同じ味《しあわせ》が続く筈。 * ]
(314) momoten 2019/12/06(Fri) 01時頃
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