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────『Po・te・chi歴998年』
[人類史上最大最悪の絶望的事件《KinokoTakenoko-Sensou》が締結した。 O・cupo・pusの到来、後に起こり得る英雄の誕生、そしてそれらすべてはPERFECT HUMANの預言《アカデミック・スコア》に滞りなく記されている。 この事件により絶望した人類が世界に牙を剥き、荒れ狂う殺戮と混沌に塗れた時代が続いた]
(37) 2016/12/09(Fri) 03時頃
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────玩具箱:『Paradise Lost』
聞いてくれトレイル。俺はもう疲れた。 なんだかとても眠いんだ。
[ふぅん、と興味なさげに、トレイルと呼ばれた青年は呟く。 彼は世界の英雄として名を馳せ、期待と、羨望と、渇望に押し潰されながらも、その名声に応えたのだ]
さっき渡したペンダント…それな、 もしもの時の為にってヴェスが色々やってくれた奴だ。 そりゃあもう色々。あいつらしいよ。 まぁ大半は俺の魂で構成されているけどな。
[ヴェス。彼と、そして青年の友人。 今此処にはいないけれど、あの綺麗な銀色の髪の毛を弄る《デコる》のが好きだった]
(38) 2016/12/09(Fri) 03時頃
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で、最後の仕上げにこいつを。
[彼は光の粒子を収束させ、取り出す。 約束された勝利の聖剣≪Lightning sunshine Excalibur≫ 幾度となく彼を救い、英雄へと導いた伝説の剣。 彼がペンダントを聖剣に翳せば、聖剣は再び光の粒となりペンダントへ収まった]
これでいい。いつかきっと必要になる日が来る。
[それは彼ではなく、自分にとって必要になると? 青年は問う。 何の力も持たないはずの青年を、彼は酷く構い連れ回し、あらゆる世界を旅した。 彼は青年にペンダントを託し、笑う]
(39) 2016/12/09(Fri) 03時半頃
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トレイル、俺の意志を継ぐ…いや、宿す者。 英雄の器として最適な空虚な存在。 《O》はお前を選んだ。 無慈悲なモンブランの意志は、お前を見つけてしまった。
[空虚。そう、自分は空虚だ。 人間の身体しているが、中身はない。 “だからこそ、何でもできる、何にだってなれる” 常にそうして、自分に様々な世界を見せてきた彼は言う]
デメテルの玩具箱の中にいるんだろう? ほら、いい加減目を覚ませ。 演者達がお前に文句を言ってるぞ、おせーよこのタコ!ってな、O・cuto・pusだけに。
[殴ろうと拳を揮ったが、思念体の彼に当たるわけもなく虚空を掠り、彼はケタケタと笑う。 この玩具箱にいれば、いつまでも幸せな嘘が与えられる。 目覚めを拒絶する此処は酷く、居心地がいい]
(40) 2016/12/09(Fri) 03時半頃
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────ほら行ってこい、終わらせて… またみんなで一緒にTAKOPAでもしよう。
[玩具箱の蓋が開く。英雄の思念体が消える。
──青年の記憶《Paradise Lost》が、産声を上げる]
(41) 2016/12/09(Fri) 03時半頃
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[青年は目を覚ます。 この世の楽園のような此処は、──ナ・プトゥの森。 透明に透き通る泉の近くにそれはあった。 先程玩具箱の中で粒子状に輝いていた、約束された勝利の聖剣≪Lightning sunshine Excalibur≫、その原型]
───お前はずっとここで、待っていてくれたんだな。
[青年は剣を取る。 数々の屍を積み上げ、そしてその亡骸の頂に咲き誇った平和…神々が恋した幻想郷。 裁きの夜《JUDGEMENT NIGHT》が訪れるまで、あと僅か]
(68) 2016/12/10(Sat) 23時半頃
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──ヴェス、お前の力を借りる。
[青年は黒き翼を得る。 猜疑が爪を研ぎ、再び蘇った正義《バルメロス=ラフェリオン=レイオス》が牙を剥く。 女神の詠が青年を癒す。同胞の魔法がその身に宿る。 かつての仲間達の力と共に、この世界は救済される]
───この世の摂理≪PERFECT HUMAN≫の中心部へ行こう。この手で再び、核《コア》を守ろう。
[青年は手に『剣』、背に『翼』、そして瞳に『未来』を─── すべてを終わらせるため、飛び立った]
(69) 2016/12/11(Sun) 00時頃
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[核《コア》の待つ中心部へ向かう青年を、蝋を切り裂く刃が捕捉する>>71。 同時に冥府へ堕ちた兵《Undead》が踊り、迫り狂う>>76。 特に抗う様子を見せず、刃は翼を突き抜け、青年は地上へ落ちる。 落ちた先に待ち構える《Undead》達に、聖剣を揮い浄化《Obutu-ha-syoudoku-da》する。 中心部へ辿り着く前に再び邂逅することになろうとは]
──シメオン。《O》から産まれ堕ちた歪みの因子>>72,>>73。 俺の双魂《ツインソウル》、寝起きの半身に些か手厳しくないか?
[円環をその身に宿した際に、英雄から零れ落ちた歪曲の因子。 彼《O》と青年《O》の魂は、ひとつだった]
(77) 2016/12/11(Sun) 23時半頃
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そこの君は…まさか守り手か? 堕ちたか…、ローキャドルが悲しむぞ。
[少年を見据え、ナ・プトゥの森に眠る彼を想う。 かつての仲間と対峙する悲しみに浸っている場合ではない。 残された時間はあと僅か。 きっと救って見せる。いや、救わなければならない]
(78) 2016/12/11(Sun) 23時半頃
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[シメオンの拳が襲いかかる。 青年は動かず、黙って拳を受け入れる。 その重みは青年の身体を揺らすが、青年は沈黙を貫く。 聖剣≪Lightning sunshine Excalibur≫を握りしめる手に力が入る。 半身から発せられた言葉に、ふっと俯き小さく笑う。]
───そうか、…それを聞いて安心した。
[黄金の粒子が空中にぶわりと舞い上がる。 救世の光と謳われたそれが、聖剣を、周囲を包み込む]
(82) 2016/12/12(Mon) 01時頃
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──────束ねるは星の息吹。輝ける生命の奔流。
[青年は呟く。 半身を自ら手にかけるその悲しみも、痛みも、全て飲み込む。 青年の感情に呼応するように、聖剣は光り輝きを放つ]
────シメオン、お前を救う、俺の魂の謳をどうか。
(83) 2016/12/12(Mon) 01時頃
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──約束された勝利の剣≪Lightning sunshine Excalibur≫
(84) 2016/12/12(Mon) 01時頃
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──どうか我が半身に、穏やかで…安らかな眠りを。
[黄金に輝く光の柱が天高く伸びていく。 その光はあまりにも眩しく、そしてとても優しかった]
(85) 2016/12/12(Mon) 01時頃
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