301 十一月うさぎのないしょ話
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[カクテルグラスより少し背の低い円錐状の器に盛られたジュレ寄せは、きゅうりの緑、パプリカの黄、レッドオニオンの紫が彩りよく琥珀のジュレの海を漂う、「映える」一品に仕上げた。
軸がながく先が小さなスプーンで少しずつ口に運べば、食べ終わる頃には良い時間になっているだろう。
食後には焙じ茶を出した。 フライパンで煎る香りが、寝る時まで彼女の「幸腹」の記憶を包んでくれていますように。**]
(207) 2019/11/27(Wed) 00時半頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 00時半頃
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――閉店後――
……お前それは、
[落ち込んで見えたのは、それが原因か。>>205
どんな誉め言葉だったのかは知らない。 ただ、誰がそれを発したのかは、想像がつかない筈もない。
何で、何時から、とか聞きたい気持ちはぐっと堪える。 これはきっと無自覚だ。]
……言われたかった言葉と違ったんなら、相手が褒めたつもりでも直には誉め言葉に聞こえなかったってことだ。
俺は「どこそこのお店の味みたいでおいしい」とか言われた時に腹立ったけど、それは「美味しい」が全部俺に向けられてないように感じたからで、こういう感じ方をするのが料理人としておかしいなら俺だってめちゃめちゃおかしいよ。
[複雑な表情で、あまり高さの変わらない位置にある頭をくしゃくしゃと撫でる。]
(208) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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同じ言葉を違う客に言われた時にどう感じるか。 それでもしょんぼりするなら、今日言われたことは誉め言葉なんかじゃなかった。便所に流して忘れちまえ。
他の客に言われたら嬉しいとか気にならないんなら、
……料理人以外の「直」がしょんぼりしてるってことだ。
[ここまで言えば直も自分の内面と対話して原因を探れるだろうか。 早く元気になって欲しいが、きっとそうさせるのは己では難しいだろう。**]
(209) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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[ソースのイチジクは甘いが酸味が強い。 沢山のスパイスと隠し味が折り重なった味がする。
けれど、次にサーブされた一皿はとてもシンプルだった。 バターと塩胡椒。
なんとなく味の想像は付くのに、胸を押す感覚があった。 この店のディナーにメニューはないが、これは中でもとびきりレアの、思い付きオススメ。しかも絶品の折り紙付きだ。>>95]
何度でも、幾つでも、です。 もう一度食べたい貴女の料理、増える一方です。
[恭しく受け取るイチジク。 これもきっと、また食べたくなるひとつ。]
(210) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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光栄です。 僕も本気で悩みますね。
[彼女の本気は見て取れる。 そも、彼女はこういったときに冗句を吐かないタイプだ。
ひとつイチジクを口元へ運んで。]
――――…お酒は口実です。 困っちゃった後では遅いですから、僕が先にって。
ね?
[彼女の知らない独り言。>>165 笑って噛んだイチジクは、胃袋でも腹でもない、深い場所を満たした。**]
(211) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 01時頃
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