102 あの、秋の日
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 屋根の上 ―
[とん、と軽い足音弾ませて、屋根の上に立った。 手に持っていた袋を開き、中を見る。カプセルを埋めた人間がどんな魔法を使ったのかは知らない。が、その中身は時を止めたかのように、当時の姿でそこにいた。]
…――うっわ、懐かし。
[トレードマークの茶色の帽子。 それをふわりと被った所で、ソプラノが耳に届いた。]
(146) camellia 2012/09/29(Sat) 23時頃
|
|
なっ……カイチョー! 何やってんすか、はよ下りなさいな!
[屋根の上から身を乗り出した。 暗闇の中上ってくる姿は危なっかしいにも程がある。 いつか下から叫んだ声を上から投げかけたけれど、]
……ったく、
[がしがしと髪を乱そうとした手は帽子に阻まれる。 屋根の端に立ち、苦い顔しながらその手をレティーシャに向けて差し出した。]
(147) camellia 2012/09/29(Sat) 23時頃
|
|
わ、私だって昔は自力で、 登っていたの、ですからね!
[とはいえ随分と使っていなかった筋力を総動員して登る姿は、当時よりも更に危なっかしいことこの上ないだろう。 もう一息、というところで手が差し出される>>147。遠慮なく甘えて己が手を重ね、引っ張り上げてもらうことにした。]
はぁっ、……疲れますね。 やはりもう若くないようです。
[額に滲んだ汗を手のひらで拭いつつ、へらりと笑みを浮かべてバーナバスを見上げる。 その頭には、懐かしい帽子が乗っていた。]
その帽子、懐かしいですね。 もしかしてタイムカプセルに?
[問いかけながらもケープを捲ってポケットからスクラップブックを取り出した。嘗て歌っていた場所で、こうしてそれを眺めることが出来る。幸せなことこの上ない。]
(148) oranje 2012/09/29(Sat) 23時頃
|
|
―帰り道― いやぁ〜っ、いい十年だったな? な?? もっといい二十年、三十年にしようぜ。
[デレデレしている。ちょっとは自分を誇りたい気分]
うん? なに、返事もう書いてくれたのか?
読みたくないわけ……ないでしょうがー! くれ! 読む!!
[そして読んだ後、規制(Foooo)をあげた後、肩をぎゅっと抱いて、 二人の間にくるくると指で何かを書く]
お前のピアノが置けるようなリビングが欲しいな。 夢が広がりすぎて、もうどうしよう! どうしよう!!
[頬に思い切り口付けて、たとえ叩かれても満面の笑みで]
(149) ash_xechs 2012/09/29(Sat) 23時頃
|
|
今までよりずっと一緒だぞ。 覚悟は出来てるか、俺は出来てる。 10年前からだし!
[力強く笑った*]
(150) ash_xechs 2012/09/29(Sat) 23時頃
|
|
― リムジン車内 ―
[なし崩し的にノックスの隣に座り、気がつけばグラスを持たされていた。 あわあわしながら現状を整理する。とはいえ驚くほどに簡単な話。
――ノックスはオレだからこそ好きになったみたいだ。
思い出す。 あの頃の自分は反抗期の真っ盛りであった。 もっと女の子らしくしなさいだの、家業を継ぐ心構えが足りないだのと言われ続ける現実から逃げて、逃げて、逃げて、 辿り着いたのがあの寮での三年間だった。
そうして、卒業すれば“オレ”とはさよならするつもりだったのに。 色々なものを記憶の彼方に置いていきながら、それでも彼女はそこにいた]
(151) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
…………夢を見てたんだ。
[唐突に語り始める。隣に聞こえるぎりぎりの声量]
10年前の秋……掃除やったり焼き芋食ったり、タイムカプセルに入れるもの考えたり。
[大事な親友の恋路を傍で応援してばかりで、 まさか自分が恋路を歩むだなんて思ってもいなかった頃]
………あー……そうだな、 もしあの時にそう言われてたなら、やんわりと断ってただろうなー。 オレよりいい女ならごまんといる、って。
[そう、あれ>>1:213は本心からの言葉。 こんな仮の姿を取っている自分よりも、ずっと輝いて見える人達のことを言っていた]
(152) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
ま、こんな例え話してもしょうがないよな。 つまりだからその………。
[もにょもにょ言い澱んでいると、乾杯の音頭がとられていた]
かんぱーい!
[グラスの中身を力強く呷った。こうなりゃノリだ。 無論返事をノリで返すわけではない]
(153) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
[腕の力をぐいと籠めて、レティーシャの身体を引っ張り上げる。 額の汗を拭う様子を息一つ乱さず、くっくっと笑いながら見やった]
お前さんは昔っから危なっかしかったでしょ。 そんなには変わって……… いや。
[口にし掛けた言葉は途切れた。 向けられる問いかけに、帽子のつばをぴんと指先で弾く]
そ。俺だって分かる証拠。 どっかの可愛い子ちゃんに脅されたもんでね。
[にやりと口元を吊り上げた。]
(154) camellia 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
[「でないと、泣きますから」――と。>>4:9 夕陽の中で笑った顔を思い出しながら、けれど違う、と否定する。
それは夢の中の遣り取りであって、現実の過去にあった遣り取りではない。だから、レティーシャ自身は知らないはずだ。……その、はずだ。
と、彼女の懐から現れた大きなスクラップブックに視線は留まり]
……それは?
[ゆるりと首を傾げた。]
(155) camellia 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
[ぎりぎりに聞こえた声量。絞り出すような内面くるしげにさらけだしたようにも聞こえる。]
そうですねー。
ヨーランダ先輩よりもいい女はいっぱいいるでしょう。
[同じように小さな声量での肯定>>152を一度]
(156) S.K 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
・・・なんて思っているならば、告白なんてしませんけどね。
[脱力とした笑みさえ浮かべることもなく。言って、乾杯と杯を掲げるのである]
(157) S.K 2012/09/29(Sat) 23時半頃
|
|
―タイムカプセルを埋められた場所― [少し遅めに到着したか。それはよってもらった場所で買い物をしての合流だったから。その物である袋に包んだものをもっている。 迷わなかったのは類い稀なる運と夢でみた道のりに沿ったというのもあったのだろう。]
懐かしいなー。ここ。にしても…
[碌なもの埋めなかったよな。と思いながら、皆とともに掘り返すのだ]
(158) S.K 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
[空き瓶が一つ。蜂蜜をいれていたのか、ジャムでもいれていたのか。元の中身は忘れた瓶は外からは見えないようにと包装をしていた。 それも既に朽ちてぼろりと落ちるが、瓶の外側も土色に汚れていて昔と同じように中身はすぐには見えないが]
あー、埋め直すの俺がやるので、各々思い出に浸っちゃってくださーい。
[瓶の中身も開けずにいう。 まあそんなこといわずともそそくさと持ち去ったりしてるのもいる。各々の思い出は自分の胸にしまってしまうのか、誰かとわかちあうのかは知らない]
(159) S.K 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
[脅された>>154と耳にすれば、唇に指を当て喉の奥で笑う。10年前の彼を脅した記憶はない。けれど、一つ脅迫をしたとすれば]
そうでもしないと。 埋めてくれないかもしれないと、思いまして。
[あの夢の中、念を押して手を振ったそれ。 夢であったけれど、己の意思も、そして彼の意思もそこにあったのだと思えば不意に胸が苦しくなる。 それでも、夢であることを知っていたかつての少女は、バーナバスの心境は知らずに微笑を浮かべた。]
これは、ですね。 ……はい、先輩にプレゼントです。
[首を傾げるバーナバス>>155に、スクラップブックを押し付けるように渡した。広げればなんてことのない合唱の楽譜が貼り付けてあるだけのそれ。想いがたくさん詰まった、もの。]
(160) oranje 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
私、ですね。 合唱同好会がとても好きだったのです。
[それは今更言わずともきっと彼は知っている。されど言葉にしたかった。学年も性別も違う、同じ学校の生徒。その中で接点を持つことができたのは、その大事な同好会があったからだ。]
いつも歌うのは、私だけでしたけれど。 それでも、毎日がとても楽しくて。
[見上げる視線は逸らさずに、少し冷たい秋風に負けじと深く息を吸い込む。熱を持った頬に掛かる金糸を、風が浚った。]
……バーニー先輩が、いたから。
(161) oranje 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
先輩はなに考えているのかよくわからないし いつも半分寝ているように見えましたけど ……優しくて、時々怖くて、
[これだけ一方的に話しても、混乱させてしまうだろう。冷静な自分自身はそうわかっているのだけれど、10年間の想いは溢れて堰を切ったように止められない。
それにバーナバスは、やらかしても怒らない>>3:91ことを、了解してくれたから。]
一緒に、歌いたかったのです。 その歌、バーニー先輩にぴったりだと思って、だから、……
(162) oranje 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
10年後お会いできたら。 ……大好きですって、お伝えできたら。
歌いたいな、って、
[何を言っているのかわからない。上手く言葉にならない。鬱陶しがられるに決まっている。 頬にぴたりと落ちた雫は、天から降る雨ではなく、10年前の少女が落とせなかった涙だった。]
(163) oranje 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
― 寮:中庭 ― [記憶を頼りにタイムカプセルを埋めた場所に向かう。 あれからの10年間、変わらず色んな生徒たちを受け入れ送り出してきたのだろう。 少し懐かしく思う。
タイムカプセルはあの頃の記憶を抱いたまま、静かに掘り返されるのを待っていた。 自分が入れたノートと写真立てを取り出し、懐かしそうに笑う。]
(164) okomekome 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
[ノートを開き、かかれた物を見る。
写真での記録とは別に、個人的な思い出としてイベント毎に絵を描いていたノートには、焼き芋をしているあの秋の日の風景も描かれていた。 全て懐かしくて、ページを捲る。
最後の方のページに書かれたのは自分への手紙、というよりも短いメッセージは、夢でみた物と同じだった。 自画像風のイラストから吹き出しで、未来の自分へ送ったメッセージ。
『後悔するなよ!!』
下手くそな字で書かれたそれを見て微笑んだ。]
(165) okomekome 2012/09/30(Sun) 00時頃
|
|
[人はいくらか。去ったか。爆発陣営と会長は少なくともいなくなったらしい中、ヨーランダを引き止める。まあ場所は変えたかもしれないし、少し時間がたった後かもしれない。]
ヨーランダ先輩。もしかしたらですけどねー。俺って道に迷うのって無意識だけどわざとなのかもしれないんですよ。
[淡々と他人事のように口にする]
(166) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
うちの家はですねー。父母とね、姉と妹がいるんだけど、みんな美形でね。 所謂芸能人家族ってやつなんだ。俺以外はだけどね。 俺は自分でいうのもなんだが見目がそこまでよろしくなかったからね。 でも親からしたらそれが嫌だったんだろうね。ひたすら隠そうとしたんだろうね。いいけどね。 テレビでの家族紹介のとき"四人家族"といわれた時はちょっと悲しかったけど
そんな家にいなかった典型的な鍵っこは怪我をしたのです。 気づいたら病院のベッドで、祖父と祖母がいました。 幸い怪我は軽いもので一週間ぐらいで退院しました。
それで家に帰ったのですが、家族は誰もそのことに気付かなかったのです。そもそも一週間家に空けていたこともしらなかったようです。 忙しかったからか。興味がなかったのか。四人家族だからなのかは知らないのかもしれないですねぇ
その時ですね。悲しいわけでもなくぼんやりと、ああ、帰る必要のある場所なんてないんだな。と思ったんですね。なら帰る必要なんてないよな。って
(167) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
祖母と祖父の家で世話になることにしました。そのおかげでレティーシャにも会えたりとしたので、まあ悪いことばかりじゃないよな。と。その時に思うことにしたんですけどね。
悪いことばかりではないならば、笑っておけばいいだろう。って
[脱力して仕方ないという諦めと。それでもなんとかなるというしぶとさとを持って]
いや、だってよ。 泣くとか。怒るとか。めんどくさいし?なら笑ってりゃいいだろ。一つだけで十分だろってな
(168) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
でも、ここでは楽しかったですね。 とりあえずじゃなくてちゃんと笑ってましたしね。
[他の感情は薄かったと思うけど]
だからやっぱり悪いことばかりじゃないんですよね。そのおかげでこうして皆にも会えましたし、幸せでしたね。
(169) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
[それから穴を開けた場所にて、少し力を込めて瓶を開けると、そのまま瓶の口を逆さにして掘り返して凹んだ土へと向ければ、ぼろぼろと落ちていくのは灰色の粉。あるいは欠片。]
俺がタイムカプセルに埋めたのって灰ですね。色々ちょっとした思い出とかを燃やして作ったやつですね。
[台風のせいでなくなった自分用につくってくれた方向器の看板とか。手紙とかもあったか。届くことも伝えることもないものは、全部燃やして灰にした。]
灰は土にとって肥料になりますからね。 うん、何があっても悪いことばっかじゃないですしね。
[過去の自分は具体的な思い出よりそんな抽象的な感情を忘れないようにと埋めたのだったか。 途中でかった土に灰をまぜてそして途中でかった苗木を植えてしまう]
(170) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
ヨーランダ先輩以上に綺麗な人は他にいません。
と伝えるまで結構時間がたっちゃいましたが、今もそう思ってます。 今までは友人だったでしょうけど、今までは今まで、これからはこれからですからね。 ヨーランダ先輩とは、他の皆とは違って、友人より少し先の幸せが欲しいです。
先輩がどう思ってるかは知りませんが……この木が大きくなったぐらいに今度は二人きりで見にこれるような、そんな関係になれたら嬉しいです。
(171) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
俺が迷わずに帰ってこれるような、そんな人になってください。
[じっとヨーランダを見る。 返事が如何なるものでも、まあいいか。と思えるぐらい今は落ち着いている。ジェフのように何度も何度もアタックするような気概は自分にないのはわかっている。 だが結果が悪かったとしても、受ける哀しみも辛さも、彼女から与えられたものならば悪くないだろう。などと思えるのだけがひどく照れくさかった]
(172) S.K 2012/09/30(Sun) 00時半頃
|
|
― タイムカプセル掘り出し中 ―
[結論から言うと、10年前の自分はちゃんと、 入れたい写真を入れていた。
そのうちの一枚、お花見大会の時の写真を裏返せば、 達筆とは言えないながらも、あの時クラリッサに約束したことがしっかり記されていた。 それからもうひとつ。写真の隅にひっそりと記されていたのは]
――――“また会おう”。
[ここで一緒にタイムカプセルを埋めた面々と、笑って会おう、と。 何より“オレ”とさよならするんじゃなくて、 もう一度ここで会おう、と]
(173) Akatsuki-sm 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
|
[それだけである。 無論それだけである。
告白された時の対処方法なんて書いてあるはずがなかった。
肝心の相談したい相手筆頭クラリッサは、ジェフといい雰囲気で去ったみたいだし。 自分ひとりでどーしろと]
…………。
[なんとなく去りがたく、まだ埋められていない穴の周りをうろうろと歩き回っていると、 ノックスに呼び止められた]
ど、どーした! 穴埋めるのに人手がいるなら手伝うぞ!
[裏返った声で返事をしながら近付いた。 手にはタイムカプセルの中身を持ったまま**]
(174) Akatsuki-sm 2012/09/30(Sun) 01時頃
|
ベネットは、"皆"とか巻き込み事故過ぎてやめて欲しい。
りおん 2012/09/30(Sun) 02時半頃
|
―帰り道―
[上機嫌でデレデレしているジェフに、上の空で相槌を打つ]
ああ、せやね。ジェフにとってはそうやろね。 なにしろ目標達成率10割やしね。 うちの予定は狂いまくりやけど……。
[なにしろとっくに別れていると思っていたのだから。別れている前提で、手紙を書いたりなんかしたのだから。 ものすごく不本意そうに取り出した手紙は、もちろんジェフに読まれないわけがなかった]
いや、それタイムカプセルに入れてた手紙やし。 返事なわけないやないの。
[10年前に書いた手紙。それをジェフが読んでいる間、書いた内容を思い出す。 内容>>3:-31>>3:-32は鮮明に思い出せる。なにしろ少し前、夢に見たばかりなのだから。 ああ、今すぐ奪い返したい。早速後悔していると、読み終わったジェフは奇声を上げた]
(175) takicchi 2012/09/30(Sun) 13時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る