314 突然キャラソンを歌い出す村5
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― 夜・カード&ホビーショップ ―
――――!!!!!
[カッ!!!!!! 桃園の鬼の眼が見開く。 モブ74(0..100)x1人程を一掃できそうな圧だ。]
まさか…マジモンが見れるとは…。
[ショコラが鞄から取り出したデッキから引いた1枚のカード。>>275 それは俺がアプリを始めて最初に引いた高レアカードであり、どのカードよりも愛らしいと信じて疑わない「いたずらキャット」。 俺はあまりの事に思わず手で口元を覆った。 しかし驚きはそれだけに留まらず。]
(387) 2022/09/06(Tue) 19時頃
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――――ア゛?
[デッキを貸すからデュエってみては?、と言われて更に眼光が鋭くなってしまった。]
この「邪悪(いたずら)な猫ちゃんデッキ」を… 俺が…使っていいのか……?
[言いながらデッキを受け取る。 不敵な笑みを浮かべるいたずらキャットのカードはアプリで何度も見たはずなのに、また違った趣があって思わず奥歯を噛み締めた。]
(388) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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― 夜 職員室 ―
[眠り王子、と例えられれば、唇が少々不満げに歪む。]
……わからなくは、ないですけど。 それ、結構な皮肉なんですよね、俺には。
ただ、そういう話を詳しくするには……ここは、風通しが良すぎます。
[ぱちん、と指を鳴らす。 途端、どの扉もぴっちりと閉じられて、職員室の窓に、ひとりでにカーテンが引かれる。 室内に微かに、花のような香りが広がる。]
(389) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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ユンカーは、盗み聞き>>304>>352されることには敏感である(自分はさっきまで立ち聞きしていたくせに)。
2022/09/06(Tue) 19時半頃
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……、気休め程度ですけど。
それで、どこから話しましょうか。 俺としては、王子候補とか、障害候補、それ以外の味方の心当たりがあるなら、聞きたいと思ったんですけど……。
……逆にそちらは、何か聞きたいですか?
[訊ねる。彼のエメラルドに似た瞳に自分がどう映っているのか、正直よく解っていない。 同じような目が自分にもあれば、随分楽だったのだろうが。*]
(390) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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[示されたショップには対戦ブース。 相手となる五十鈴ももうデッキの構築…スタンバイモード>>349に入っている。 此処で尻尾を巻いて逃げる程、腑抜けた魂は持ち合わせていない。]
………いいぜ。 だが、俺はオフラインバトルはズブの素人だ。
…お前。 俺のサポートを頼めるか。 ……これぐらいのハンデは構わないだろ。
[ショコラにサポートを頼み、五十鈴に一応ハンデOKか確認する。 そして対戦席へと腰をかけた。 こんな風に五十鈴と対峙する日が来るとは思いもしなかった。 未知の領域で友と闘うという何とも言えない高揚感を携えて、俺たちは借りたマイクを手にした。]
(391) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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『『デュエる!!!!!』』
(392) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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― 夜 職員室 >>389―
ごめんね、若林先生からよく聞いていたものだから。
[眉尻を下げて笑う。]
……――、
[カーテンが次々閉じられていく中、 然程驚きもせずに目元を隠す少年と向き合う。]
…花、かな、 いいかおりだ。 いや、こういうのは私は得意じゃないから、助かるよ。
(393) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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うん、――、私が聞きたいこと か
……学園の生徒の皆の平穏を、 私は願っているからね、 勿論、君も含めて。
だから、抗うのは大切なものを守るときだけ、って。約束してもらえるなら、
[――曖昧な、やわらかな物言いに 反発する人がいるとは今はまだ気づかないまま。>>322]
私が知ることを教えてもいい。 君にも、君の事情があるのはわかるつもり、だ。
(394) 2022/09/06(Tue) 19時半頃
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― 夜・車内 ―
[女生徒を送った後だったか。携帯の振動>>372に気付き、信号待ちの間に差出人を確認する。「相良くん」と表示されているのを見て、信号が変わってすぐに車を路肩に停めた。 いつだったかしつこくねだられて連絡先を教えたのを思い出す。若林はあの笑顔>>366に弱かった。
『ゆっくり話せた? 気を使わせちゃったかな』 『僕の方の用事は大丈夫だから気にしないで』
そんな返信を送り。
『そう見えたなら嬉しいな』
仲いいね、には少し迷ってからそう返した。愛人説が浮上しかけたなどと想像もしていない。想像がついていたら人前での距離感には気をつけようと思ったのだろうが、ついていなかったのでそのままだろう。*]
(395) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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――学園屋上――
……おや。
[不意に、漏れ聞こえていた声が遮断される>>389。 せっかく穏やかな家族の会話を聞いていたと言うに。 そちらは一段落したようなので、ひとまずはいいが。 これからが面白くなりそうだったので、残念だ。
とはいえ、カフェの方からも我が子の気配を感じるし、姫も動いたらしい。 立ち聞き以外にも楽しめることはありそうかと、屋上から中庭に飛び降りる*]
(396) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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─ 夜 職員室 ─>>393
[若林先生も言うかな、それ……と、ちょっと思ったが、突っ込むところではないかな、とも思った。 もし言われる機会があったら、やめてもらうように言っておこう。]
夜にしかできませんよ、俺も。 闇が濃くてもできないでしょうし……。
[夜の住人ではあるけれど、闇の住人ではない、と仄めかす。 夜は暗いものとイメージされやすいので、結構ややこしい。]
(397) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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―回想:追儺のお宿― [さてこれは――昔々のお話だ。
この地に学園を。 子供たちが学べる地を。 縛られないような場所を。 桃源郷のように豊かな青春を。
そんな夢物語みたいなことを、 至極真面目に聞いてくれた一族があった。
追儺家である。
凛とした男性と、隣に並ぶ奥方。 なんと神々しいことか。 こうして桃園学園は始まりを迎える。 それは紅杜と友たちにとっての始まりであった。]
[時の流れは紅杜にとっては平等ではなかった。 数多を見送り、それでも追儺家は変わらぬ支援と絆を約束してくれた。]
(398) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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[時は過ぎて、追儺沙羅の幼少のみぎり、 初めて挨拶に行ったときのこと。 いまだあどけなくも凛とした雰囲気はかつての追儺家当主の奥方の面影を色濃く残しているように見えた。
「よく似ていらっしゃる」
見目ばかりは二十半ばで止まった男は懐かし気に微笑む。 絵巻のようにむらくもの流れ。 ザンバラ節を穏やかにほどき>>1:123 三味線と琴が優美に世界を綴る]
(399) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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::::::::::::::::::::
さらら、さらら ささのはさらら さらら、さらら すすきはきらら
ひとよひとよにひとみごろ むりといわれてひきはせぬ
さしのべるてに きずなのことほぎ うつるきせつに あせはせぬ
さらら、さらら もものはうらら さらら、さらら とわのねがいのせ
:::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::
(400) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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[それから、出される条件>>394を聞いて。 至極あっさりと、頷いた。]
それは、安心してもらっていいです。 こちらから傷つけるような力は俺にはないですし、 諸事情で、善人を助け続けないと消滅する身でもあるので。 [盗み聞き対策をしているが故のぶっちゃけトーク。 いきなりそんなこと聞かされる相手の身にもなったほうがいいと思う。 勝手に、大丈夫かな、と思ってるようだが。]
それに、……姫をハッピーエンドへ導くのが、役割ですから。
[最後に、どこか自分に言い聞かせるように付け加えた。]
(401) 2022/09/06(Tue) 20時頃
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ユンカーは、ベネットの反応を待ちながら、もしこれ以上事情を語るなら歌うしかないな……と、思っている。
2022/09/06(Tue) 20時頃
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― Notes of Five Lines ―(刷屋 VS 輝也)
ほう…。
[初手に置かれた白兎のカード>>351には見覚えがある。 場に置かれたままでは厄介であり、不要になれば生贄コストとして切る選択肢もあるカード。 対策を打っておくか、後手の利である攻撃で強打を叩き込んでおくか。 チラ、とショコラの方を見る。]
………俺のターン。
[そして、手札の中からカードを摘み上げ、場に置いた。]
(402) 2022/09/06(Tue) 20時半頃
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ワカバヤシは、歌では言うかもしれないな、眠り王子。
2022/09/06(Tue) 20時半頃
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♪ あめあめふれふれ Happy♡Lain あのこもこのこも もう夢中
甘い夢をみせてあげる この味を一度知ればもう逃げられない あなたずっと わたしの虜
とびきりのSweetsを召し上がれ♡ ♪
[場に置かれたカードからハートのフォークを持ったツインテ―ルの小悪魔が飛び出す。 大会で使用されたりホビーショップに置かれているNotes of Five Lines専用対戦席(通称:NoLF盤)は、普通のカードバトルを楽しめるだけではなく、マイクを通した歌の力が盤面と反応してカードの絵やエフェクトを立体化させ、オフラインでも超リアルなバトルが可能なのだ!
立体化した小悪魔「すいーつ♡デビル」はバトルフィールドにキャンディの雨を降らせる。 攻撃力(小)+中確率で《魅了》を付加するスキル「キャンディ♡レイン」。 《魅了》されると効果終了まで毎ターン一定の確率で行動不能・特殊効果無効となり、すいーつ♡デビルがフィールドを去っても効果は持続する。]
(403) 2022/09/06(Tue) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2022/09/06(Tue) 20時半頃
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―回想:追儺のお宿:〆>>400― [ふるいものがたりを歌うように、 むかしばなしを語り聞かせたりもして。 奇妙な一族ぐるみの友情は今も続いている。
「どうかうちの黒臣とも仲良くしてやってね」
そんな曽祖父のお節介がいまも忘れられずにあるのかは、わからない*]
(404) 2022/09/06(Tue) 20時半頃
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─ 夜 職員室 ─>>397>>401 …あ、…王子 みたいなあだ名は 私が呼んだだけだから、若林先生をせめないでやっておくれ。
[そう慌てて付け加え。]
…うん、そっか。 わかった、…それはよかったよ
[ほっとしたように微笑んだ。 消滅、とは瞬いて、少し心配そうにした]
今は大丈夫そうかい?
[おいでおいで、と手招いて、 芋羊羹とカステラどっちがいいかな、と用意しようとした。]
(405) 2022/09/06(Tue) 20時半頃
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――ハッピーエンド。
……ちゃんと、そのハッピー、のなかには禰多くん自身も入っているかな。…、――ハッピーエンドになるなら、いっしょにじゃなきゃあ…、ね?
[小さく笑った。]
…“王子様”候補に前向きに見えたのは、 芝原くん、かな。知っている? それに、黒臣…、相良くんも…かな?ちょっと王子と言うよりは王様の風情なんだけど
[と、指折り。――、ふと。]
…柊木くんは、あまり乗り気ではないように見えたかなあ、これは自由意志が大切だと思うから…、――。
(406) 2022/09/06(Tue) 21時頃
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[>>182てるるからのメッセージが届く。 文面でもすごいとは言われたが、>>183ここまですごいと思われているとは思っていない。
それに柊木はユウを引き入れた事自体はすごい事でもなんでもないと思っている。 参加したいと言う希望、手伝ってほしいという希望、 それが合致しただけだ。
だから少し首を傾げかけるが、ユウが理事長たちから警戒されていた、と言う事を思えば確かに常識に外れたのかもしれない。 でも、]
……
[内容に少し微笑む。 てるるがなんだか楽しそうだったからだ。]
『勿論だとも! 明日の放課後来てもらう予定だ!! ちょうどいい機会があって良かったな!』
[返信を送り、👍️のアニメーションスタンプを追加した。*]
(407) 2022/09/06(Tue) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2022/09/06(Tue) 21時頃
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[>>290化学部グループラインにもメッセージが届く。チトだ。 ふ、と笑い声がもれる。チトも楽しそうだ。]
『問題ない! 美味しかったらよかったな! ああ、今度は一緒にいくか!! 連絡も助かる! そこはこの俺に任せてもらおう!!』
[返信を送る。 このグループラインにユウも入れたいが連絡先が"願う"のヤツをどうやって入れたら良いのか…… あ。]
『ユウ…ユウ… 今お前に願いかけている…! 願われたんだからここにも現れろ!』
[唐突に電波みたいな文面を化学部グループラインへと送り出した。 ダメ元である。*]
(408) 2022/09/06(Tue) 21時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/06(Tue) 21時頃
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……
[さて子の勇姿でも拝むか姫の後を追うか――と校舎を離れようとしたところに、呼ばれたような感覚>>408。 インターネットの海に流れる文字列を読むことはできないが、それを打ち込む際の本人の願い自体はそこに存在している。
故に、願われ現れるのは地球の中心、そこそのものにだ。]
(409) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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[花咲く丘に、一陣の風。 夜闇が形を作るように、少年の背後に現れる。]
何か用か、人の子。 何事かあったようには見えないが。
……それとも、力を求めるか。
[訪れてみて、少し意外ではあった。 先程感じた"怒り"の波長。それを発したのは、この子供だったのかと。 なれば呼び出された理由がないとも限らない*]
(410) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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― 放課後・化学部室 ―
[放課後の部室で芝原律はスマホをフリックする。 巡っているのは秋の味覚――食べ物だ。 ひょんなことから関与した文化祭の出し物。 真面目に取り組んでいるのはなんというか。]
……それと、逢魔時ねえ。 [スラッとページが切り替われば、 広く知られている逢魔時の詳細が表示される。 それは古い伝承であり、 此度に当て嵌るかは定かではないが。]
え〜っと……数が多いと百鬼夜行だっけ。 ああいう類なのか? オゲゲのずりやん先輩ってワケ?
[あ"あ"〜と声を漏らして、フリック。]
(411) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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――……メアリーは、何が好きなんだ?
[ふと過ぎる。意中の彼の好みを。 考えてみれば自分の知る表面上の彼女のみだ。 きのこか、たけのこか。 どちらを選ぶかすらも、自分は知り得ていない。]
メアリーのための、花火を。 メアリーが喜ぶための花火を。
[スマホが音を上げる、軋む音。 力が籠る。キミは何が好き?俺はキミだよ。]
――、――…………。
[不意に、その場で回った。舞う様に。]
(412) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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♪
見つめる メアリー 今はオータム 茜色に染まる
秋の味覚 いろどりみどり キミはなにが好きなの? 俺はキミさ。キミが好き。
届くかな――……。
♪
[部室内で、舞う。 数々の実験器具がその姿を映す。 ある物は歪んで、次の物も歪んで。 恋に焦がれる、悶える芝村律の姿が。 歪まずに居られるだろうか。この恋焦がれが。 逢魔時と巡り合っても。]
(413) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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─ 夜 職員室 ─>>405>>406
[心を読まれたようなフォローが入った。 ……言わないなら良かった、と思いつつ頷いた(歌われるなんて例外条件はもちろん思考にない)。]
大丈夫です。日頃……夜頃? 頑張ってるので。
[流石にそんな四六時中を求められるものではないのでご安心いただきたい。そんな理由で物語からの途中退場はしない筈だ。 とはいえ弱点と言えなくはないので、内緒の話である。
甘味はカステラを選んだ。焼き菓子派だった。]
(414) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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[いっしょじゃないと、と言われた侑伽は、前髪の向こうで目を瞬いた。 それから、ゆっくり、やや前傾気味に首を捻った。噛み締めるような、考え込むような。]
……考えたことなかったな。 不幸になる気は、ないですけど。
[ハッピー・エバー・アフターの対象は、いつも王子と姫であって。 その他の登場人物のその後は往々にして語られないものだから。
ただ、無理をしすぎて枷を負った例を知っているので。 それは避けるべきだ、という認識ではいる。]
(415) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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芝原……顔はわかります。黒臣は、まあ……。
[数えて、おくか? 本人の気が向くなら突破力は強そうだ……とか思っている。]
……まあ、否定的な人も、普通にいるでしょうね。それは。
[柊木先輩、顔なら間違いなく王子向きだけどな……とか思っている。]
自由意思が大事なのは、勿論なんですけどね。 ただ、"あれ"が出た以上、種は蒔かれてる筈だから──。
[どこでそれが芽吹くのか、目を配っておいて損はないだろう。 そうでなくとも、今ここで挙がる名前なら、立派に登場人物の筈だ。 ──その立ち位置までは、まだ推し測れずとも。]
(416) 2022/09/06(Tue) 21時半頃
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