人狼議事


270 食人村忌譚

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視点: 人


【人】 薔薇∴十字 ススム

―夜―
[>>3:251想像がつかないのは、ススムもまた同じだ。
自分が村人の感情を理解することは、この先も無いだろう。
人間として、自覚した自分と彼らは、違うものだから。
ただし、想像して寄り添う振りは出来る。
其れを慰めていると言っていいのかどうかは、甚だ疑問だ]

 車椅子を押して歩いただけでは
 お世話したなんて、言えませんよ……?

[>>3:252あとは食事を作って一緒に食べたくらいだ。
同じ部屋、兄弟の横で小さく丸くなって眠るススムは
その晩起きている間、兄弟二人の話を昔話などを聞き
寝ずの番をと言いながら、うとうととまどろんでしまう。
警戒を怠らぬ姿勢と、未熟な幼さを持った少年の姿。
其処から錠の心情がどちらへ傾くのかは、あずかり知らぬ事]

(5) 2017/11/29(Wed) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[愛理を殺したのは、確かにススムひとりだった。
けれど
思考を持った人間は、一人ではない。
村のありように疑念を持たせれば
巫女すら殺す、者も居る。

何より
己の思考に答えを見出す手伝いをしてくれた
あの人なら、きっと任せてしまっても問題ない。

安堵故に
一晩寝ずの番をして、信頼を得ておく心算が
舟をこぎ、ついには眠ってしまう事になった。
横になったススムは、小さく丸く身を縮めて眠る。
まるで母親の中に居る胎児のように**]

(6) 2017/11/29(Wed) 02時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 02時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

―昨夜のこと―
[集会所を出る前、ゆりは無事殺された。
志乃の声>>7は宴間にまで届いていて
彼女の”偽巫女”という言葉に、ススムは酷い満足感を覚えていた。
彼女が巫女であろうがなかろうが、どうでもいい事だったが、信頼していただろう村人に裏切られる様は、爽快だった。
姉を裏切った妹の末路だ。
そう思っていたから]

 ――毒入りのスープで、殺したのか。

[予想外だったのは、巫女が食えぬ状態になっていた事。
次にこの村へ生まれてくる事が無いようにと
其れを望んだ志乃のあり様は、人というよりもこの村の住人として巫女を手にかけたのだと、そう思えた。
嗚呼、志乃は人間ではなかった。残念だ]

(11) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[彼女は救うべき人間ではなかった。
なら、予定通り処分しよう。
幸いな事に、集会所で志乃の声を聴いたものは自分だけではない。
村人たちがアレを聞けば、気が触れたか彼女こそが下手人だと思い込むやもしれぬ。
何より、村人にとって巫女殺しは重大な事件だろう。

その日、ススムが志乃に声をかける事はなかった。
帰ろうとする姿をちらりと見かけたその時に
尊敬すら混じるような眩し気な眼差しを向けただけ*]

(12) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―翌朝―
 昨夜は泊めてくれてありがとうございました。
 僕はいったん自分の家に戻ります。

[朝身支度を簡単に整えた後、ススムは石動と錠に頭を下げて家路につく。
まだ皆が起きだすかどうかといった頃合いだ。
道中酷く静かな中、豚小屋の様子がおかしい事に気づいた。
世話をする村人は未だ起きていなかったよう
小屋の一角に集まる豚が食しているものを見て
ススムは言葉を失った]

 ――――江津子さんじゃないですか。
 おはようございます。
 豚に食べられても、転生というのは出来るんですか?
 ……なんて。聞いても応えてくれませんよね。

[はらわたは、豚が食っていた。
捲れた腹の皮膚を咥えた豚が、一頭此方を向いた。
雑食とはいえ、人までも食べるのか。
ともあれ、見つけてしまったからには誰ぞに知らせねばなるまい]

(13) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[江津子が豚に喰われている。
その情報だけをもって、ミナカタ、丞、リツ
彼女を担げそうな村の男たちを探して走る。
江津子を助け出して欲しい、などとうそぶく為に。

石動兄弟と源蔵にまで知らせる事はしなかった。
兄弟の家から出てきたのを引き返すのが面倒だったし
錠や源蔵の身体では、江津子は運べまい。

皆が集合するころには
集会所へ江津子の身体が運べた事だろう。
豚に喰われた女の身体は、何処まで残っていた事か。
首が胴と繋がっていたなら、荒縄で絞殺された痕が見えたろう。
毒で死に、喰えぬ状態のゆりの傍に並べ
どうやって弔うの、と皆へ視線を投げる。

やり方が違うものの、どちらも食えぬ状態だった。
ススムにひとつ、疑念が生まれる。
あの人はなぜ、豚小屋に放り込んでしまったのか**]

(14) 2017/11/29(Wed) 09時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 10時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 21時半頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 22時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[>>20燃やすか、埋めるか。
人の集まる中、容の声が聞こえる。
ススムは穏やかに、信心深さのある村人を装い告げる]

彼女が今度は正しく転生出来るように
僕の知ってる弔い方は出来なくても

想いを込めて葬る事は出来ると思う。

方法は、考えなくちゃ、だけどね。
食べれば、自分も死ぬ。

[さあ、どうする? と
問いかけるような眼差しは、彼女が知るススムのものだ*]

(26) 2017/11/29(Wed) 22時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 22時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

―朝の話―
[>>40リツを連れ、場所へ案内したのは丞の後。
ミナカタは先に集会所へゆくという>>52からそれに任せる事にした。江津子を連れて集会所へ行く前
>>56丞の提案には、其れも良いかもしれないと頷き一つ。

其れからのちの集会所では>>53正しい処置の話を聞き流し
容の様子を窺っていた。
>>41彼女へ向ける答えは無い。
ススムは人間で、彼女はこの村の村人だ]

 土に埋めるなら、掘るものが必要だね。
 
[>>47リツが彼女に敬称をつける。
嗚呼彼も所詮はただの村人か、と落胆一つ。
志乃の様子を、という容の話>>62を聞きながら
ススムは外へ足を向ける]

 鍬か何か、取ってくるよ。

(79) 2017/11/30(Thu) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[この分だと、容は儀式の相手に志乃を選ぶだろう。
集められた村人からも異論は出まい。

こうして、少しずつ
歯車を狂わせて――嗚呼、もう少しだ。
家畜共が共食いをしている間に
此方でも間引いてゆけば

人間だけが生き残り
不要な家畜は根絶やしに出来るだろう。

ほくそ笑む貌を見られぬように
一旦集会所から離れる事にした。
此処は死臭で吐き気がする**]

(80) 2017/11/30(Thu) 00時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 00時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 22時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

−容家付近−
[土を掘る道具は農家ならあるだろう
思いついた家は二つ。
ススムは迷わず容の家へ向かう]

鍬か……これで良いかな。

[収穫の為に目立つ所に置いているだろうと
かって知ったる何とやら
拝借して、来た道を引き返す*]

(129) 2017/11/30(Thu) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[自分には死んだ者の声は聞こえない。
故に、後ろ毛が乱れている事など、知らぬまま。
鍬を手に、集会所への道をゆく。
途中。
神社の方へ向かう容の姿を見て、脚を止めた]

 うん、丁度良い……殺そっかな。

[まるで今晩の献立でも決めるかのような軽い思考。
彼女が一人だったから、後ろをそっと歩いていく。
振り返られたら、農具を借りた旨話せば良いだけの事。
江津子が死んだ今、見張りのついていた自分は
下手人から外れた筈だと、そう思っていた]

(141) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―神社前―

 ………――

[入るのを躊躇ってしまう。
此処は、村人たちの信仰の場所。
家畜の戯れる場所だ。

巫女の死は村にどれ程広がっているだろう。
辺りに他の人気は見えない]

 ?

[茶碗でも割れたか。
耳に届いた音>>149は神社の内から。
少し迷って、静かに足を踏み出した]

(150) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[鍬を手に、ゆっくりと歩いていく。
音のした方向を、感覚を頼りに忍び足で。

けれど
人の気配が近づいて来たその時
古い木材は、軋む音を立てた。
思わず部屋の前で足を止める*]

(151) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―神社内―
[一定の距離を埋める事はしなかった。
世話をされていたとはいえ
家畜へ必要以上に慣れ合う心算は無い]

 いや、此処で良いよ。
 食べられなかったとこ、埋める為の鍬を
 容さんのところから借りたから、言っておこうと思って。

 僕はこのまま集会所へ戻るけど、
 容さんはどうする?

[部屋の中を覗き、手にした鍬を見せつける。
立派な凶器を持っている。
けれど、其れを使うのは土を耕す為と告げ
正面、向き合ったまま彼女のこれからの行動を問う*]

(162) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

ススムは、イルマを呼ぶ名は昔のままだ*

2017/11/30(Thu) 23時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ……志乃さんの儀式? 何で。
 彼女が巫女様を殺した罪人、という理由なら
 今は其れを優先すべきじゃないよ。

[今宵の儀式もまた、家畜同士の殺し合い。
嗤いが止まらないとはこの事だ。
けれどススムはもっともらしく忠告を入れる。
此処には二人しかいないから
そんなことは無意味なのだけれども]

 この村の為を想うなら、下手人を探すべきだ。
 けれど
 村人達の為を想うなら、志乃は赦されるべきだ。

 難しいね。
 怪我をしないように気を付けて。
 容さんたちは、そろいもそろって、危なっかしいんだから。

[苦笑いを一つ。
昔話と、なぞかけを置いて、鍬を利き手で持ち直す*]

(177) 2017/12/01(Fri) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ――――見つけた?

[>>188彼女は昔から間が悪い。
つまりは、どちらも見てしまったんだろう。
嗚呼、とススムは嗤う。
鏡の破片はうまく転がらない。
此方へ蹴飛ばしたかったのなら、斜め向こうだ]

 じゃあ、此処で死んでくれ
 家畜共に聞かせる前に。

[冷静に、鍬をふるう。
全力をもって横なぎに、一度。
短刀を振りかぶる彼女の腕と、鍬の長さ。
どちらが勝っているかなど、言うまでもない]

(191) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 キミは多くを知り、未だ家畜のままでいる。
 そんな女が生きる価値なんて、ないよ。

 さよならだ、容さん。

[座っていた彼女が担当を手に向かってくるのであれば
ふるった鍬は丁度彼女の頭をえぐり取るだろう。
痛みは一瞬だ。
せめて楽に殺してやろう
それが、世話になった礼であるとばかり*]

(192) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[一度めにふるった鍬が抉ったのは腰だった。
頭を狙ったはずだったが、動く獲物とは仕留めづらい。

なるほど、一つ勉強になった。

振り下ろす。
今度は迷いなく頭へと。

振るわれた短刀
避ければ切っ先がずれる。

威力は知れている。
足先に熱と痛みを感じながら、ススムは容を始末した**]

(202) 2017/12/01(Fri) 01時頃

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ススム
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