277 【突歓RP】“Ha-Ru”から“Na-Tu”に航る村
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[また一つ、逃げ出した。 べつに良いじゃないか、逃げたって。 誰にともなく心の内で言い訳を… …否、自分自身に、言い訳を。
逃げたっていいんだと本当にそう思ってるなら 誰に聞かせるわけでもない言い訳なんて 必要がない訳で。
何時だって自分が嫌で許せなくて、 だから自分に言い訳を積み重ねる。 それで呑み込んで、納得して それでおしまいにしてきたのに。 今迄、何度だって、ずっと。
ずっと誤魔化してきたけど、変わりたいって 思ったのは何故だっただろう?
……切っ掛けは、何だっけ。 そうだ、No45のあの小さなハート。]
(18) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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[誰ともうまく付き合えないしその努力を怠る癖に 独りでいるのは寂しくて。 忙しくない時間を見計らってはモナリザに声をかける。 業務の連絡なら直接探して声をかけたりせずに 通信を使うから違いくらい理解しているだろう。 彼らは賢いから。そう設定されているから。
子守りの仕事を増やして負荷を増やしたって ぜったいに嫌なことは言わないし うっかり感じ悪い事言っちゃっても 上手に受け流してくれるから。
怖くなくて都合がいい話し相手。最初はそれだけだった けどその内、それだけじゃなくなっていた。
友達なんてものが居たら、こんな感じだろうか、なんて。 時折ひっそり考えたりする。 それが業務の一環だから付き合ってくれるだけの 無機物相手に寂しい奴だと言われてしまったって 事実なので否定のしようもないけれど。]
(19) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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[知らないものを想像するのは難しい。 だから妄想をする際の恋人役は大抵ぼくの隣には不在で 友人役は、彼らの形をしている。
そんな風に勝手に想っていた彼らの、ひとつが。 「嬉しそう」に見えたから。 感情なんて作り物のはずの彼らなのに。 作られたものじゃない何かが 確かに、見えたような気がしたから。
なんだか本当の友達みたいに錯覚して。 羨むとか、妬むとかじゃなく、純粋に ただ純粋に、嬉しい、とそう感じた。 錯覚なんだろうけど。
彼らが嬉しいとぼくもうれしい。 彼らが楽しんでいることに、ぼくも挑戦してみたい。 一緒にその楽しい気持ちを共有したい。 妄想の中でなく、あの子みたいに、現実で。]
(20) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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[そんな感情に突き動かされて、みたけれど。
その場限りの感情の勢いで動くのはいけない。 一つ賢くなった。 学習するかはさておき。
彼らの手指は綺麗だ。客様に触れる為に。 手指だけじゃない。魅せる為に 全身が美しく清掃され整えられたパーツの集合だ。 綺麗な塗装が似合ってた。
ぼくの両腕もパーツだったら楽ちんだったのに。 ……いや、ぼくのことだし きっと両腕丸ごと機械だったら それはそれでメンテナンスを怠りそうだ。
例えば爪だけ綺麗にしてみたって。 何が変われるわけでもない。]
(21) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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……やっぱり、向いてないんだなぁ。
[溜息と一緒にぽつりと、思わず声になって零れる。 湯鬱な声に重なるように >>17雨粒みたいに透き通った声が重なった。
ひぇっ、って裏返った悲鳴が零れたけど ぼくはわるくない。だって吃驚したんだ。 ぼぅっとしてたから近い気配に気づかなかったみたいだ。
面白いくらいに跳ね上がって 慌てて振り返ろうとして、蹈鞴を踏んで。 自分の足に躓いて、思い切り尻もちをついた。
ああ、もう。やだな。自分が。 みっともなくて、なさけなくて。 嫌になる。本当に。]
(22) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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[心配してくれたんだろうに、逆に驚かせてしまった。 放っておいてくれたらいいのに。 もう何度目になるかわからない溜息を零して。
謝らなきゃって思いながら、顔を上げた、その先に 目が覚めるような鮮やかな色彩。
灰色空の背景ももやもや曇った心も、霞むような。
ああ、ぼくもこんな風に在れたのなら…
……──なんて思わないな。うん。 綺麗だけど、確かに綺麗だけど。 ぼくいまのままでいいや。
消化不良の感情があっさりと落ち着いて すっごくすとんと胸に落ちた。]
(23) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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[べつにきれいでも何でもないから 水たまりの地面に手をつくことに躊躇いもない。
うん、何て楽ちん。 ぼくはこれでいいや。
手をついてさっと立ち上がって。 べっちゃり濡れた下肢を適当に払う]
申し訳ありません 少しぼんやりしていたようで。
折角の綺麗なお召し物、 汚してしまっていませんか?
[すらりと淀みなく紡ぐ言葉はもしかしたら 彼女にも覚えがある音をしていたかもしれない。
何度もアナウンスで耳にしているはずだから**]
(24) 2018/06/15(Fri) 19時半頃
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ー回想:Bai-U離港前・帰り道ー
[…待てよ?何か違う気がするこの言い方。 気付いたけど素子たぬ顔を貫き通す、 生憎と定型文以外の敬語の応用は不得手だ。 けど知ってる。 堂々としていれば多少間違ってても!気付かれない! 堂々と、なんてハッタリだけど。 生憎と面の皮の厚さは見た目通りじゃないもので。
心の中は堂々となんて有様とはまるで対局に居た。 人見知りのヒキコモリなんだから仕方ない。
うぇえぇなんかキラキラした人に返答を求めてしまった。 言い回し間違えた。ばかじゃないのぼく。 会話になってしまう。しぬ。
差し出されたのは綺麗な手。 爪の先の形まで油断なく綺麗に整った きれいな、きれいな造形をしていた。]
(71) 2018/06/16(Sat) 22時半頃
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[ぼくとはまるでちがういきものみたいだ。 真似してみたって到底同じにはなれっこないって判る。 けどなれなくていいや。 例えば魚に憧れてみたって 水の中を自由に泳ぐ願いを叶えることは可能でも まるっきり魚になれる訳じゃないのと同じに思えた。
泥水に触れることも躊躇わないような ぼくの手じゃあとてもじゃないけど 触れていいものとは思えなかったから]
ああ、いえ。大丈夫です。ありがとう。 汚れてしまいますので、どうぞ、お気遣いなく。
[差し出された手を拒んだら、 華やかな人は逃げ出すみたいに駆け出した。 あ、おなじ船の乗客だったんだ。ってぼんやり認識する。 モナリザは船の外のこんな場所じゃ可動範囲外ですよ?
…じゃ、なくて。さ]
(72) 2018/06/16(Sat) 22時半頃
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……ぼくって、そんなに 人の手を借りないと何もできないように見えるのかなぁ?
[歩いて目的地にたどり着くのも、帰るのも 転んで立ち上がるのだって、べつにひとりでできるのに。
気遣いだってわかってても どうしても卑屈なぼくにはそんな風に考えてしまう。 鮮やかな色が遠ざかって、見えなくなって ぼくの心の内にはまた曇り空が帰ってきてしまった。
……ああ、でもひとりでできなかったや。
汚れた掌を、もう濡れたからいいやって 適当に服に擦り付けて拭いながら思い出す。
南国色の鳥を描いてもらうには 多分小さすぎる爪を、もう一度撫でて……]
(73) 2018/06/16(Sat) 22時半頃
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……あ、そっか。
[ひとりで、やればいいんだ。 ひとりで、店に入れないなら。
べつにプロに頼まなくたって 爪に塗装する道具ぐらい売ってる筈だ。
どうしようか、振り返って… けどもう濡れちゃったし船は目と鼻の先だ。 出航までにはまだ時間もあるし 配達で間に合うかもしれない。 間に合わなかったら、もう悩むのやめにしよう。
そう決めて船へと戻る道を選んだ。 もう足は重たくなかった。]
(74) 2018/06/16(Sat) 22時半頃
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ー回想:Bai-U離港前・船内ー
[「丁度混んでたから、待つの面倒になって」 っていうのが、用意していた言い訳。 「思ってたより高かったから自分でやってみようと思う」 っていうのが、実際声にだした言い訳。
店の場所を教えてくれた同僚は納得した様子で お勧めの製品を教えてくれたから一緒に選んで発注した。 いま頼めば出航前の配達に余裕で間に合いそうだ。 絵が描けなくても貼ればいいとか。 未知の世界過ぎてよくわからない。
楽しいことを求めて妄想に逃げ込むけど 知らないことを想像するのは難しい。 何時もはそれの繰り返しだったけど。 知らないことを楽しむ現実も、ちょっと楽しいなって 思ったのは初めてだったかもしれない。 そんな切っ掛けを生み出してくれた担い手と 接触していただなんて、気付くことはないまま。*]
(75) 2018/06/16(Sat) 22時半頃
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