314 突然キャラソンを歌い出す村5
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[引きの云々についてもよくわかっていない相良は、首をかしげながらお菓子の兵隊の様子を見守っていた。 が、次なるカードが場に出て来た。
曰く、どうやら、3つの食べ物から選んでいいということらしい。リリック選択形式か。考える間もなく息を吸う。]
♪ エキスパートチョイス この体に 選択の神が宿る
すべて 罠だとして 選ばされることは オレには決してあり得ない
特濃バター ふわふわホイップ 極上フルーツ 真実はいつもひとつだ 脂質をやめて 食物繊維をとれ ♪
[相良は息を吸うように、デブ活を取り締まった。普段から厳しいタイプだ。 ───しかしここでトラップ発動!場の少年少女たちは、みるみる肥え太り、二匹の子ブタになりつつあった。恐らくはショコラにこの選択が読まれていたのであろう!]
(370) 2022/09/04(Sun) 01時頃
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サガラは、多分ショコラに「それデブらね?」とか言ったことある。
2022/09/04(Sun) 01時半頃
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ブタになったんだけど! なんで!? っえー…… フルーツで……こんな……
[納得いっていなさそうに、次のカードを選ぶ。]
(382) 2022/09/04(Sun) 01時半頃
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♪ Gehennaframe 贖え 甘き誘惑に溺れ 愚かしく罪深き者 罪と罰 断罪 未練は人を救わない
God help me! (相良アレンジ:なんでそんな食うの?) God help me! (相良アレンジ:理性とかないわけ?) God help me! (相良アレンジ:痩せる気もねえじゃん)
オレの正しい選択を裏切る 強欲の豚 Gehennaframe 贖え (コーラス:人権なし…人権なし…) ♪
[相良が出したのは、張り付けになり燃やされているジンジャークッキーだ。 高火力カードであったはずの豚化したヘンゼルとグレーテルのパクリ風カードを墓地へ送る。人間薪にされた豚達のおかげで、ジンジャークッキー周辺の炎がさらに燃え上がる。]
(383) 2022/09/04(Sun) 01時半頃
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サガラは、良識ある選択をした己を裏切った豚を生かしてはおけなかった。
2022/09/04(Sun) 01時半頃
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そうなんだ?ごめん、オレ太ったことないから。 下僕詳しいね。
[無礼すぎる事を喋りながら、相手の手札の動向を、ほうほうと見守る。 あの糖質ボムを避けるにはどうしたらいいのか?豚を殺したのはいい。ただこれからジンジャークッキーが太るのか?
わくわくしながら、無邪気にず〜〜〜っとカードを人間薪に変えようと考えていた相良は、拍子抜けした。 『勝ち』を言い渡されたからだ。]
えっ!?終わったん!? そんなあ!オレもっと燃やしたかったけど!?
[ショック。]
(387) 2022/09/04(Sun) 02時頃
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なんだよ、オレこれ買うわ〜!
[シロウトはもうちょっと遊びたかったらしい。キャッキャッ。不遜すぎるシロウトはビギナーズラックに大はしゃぎしている。まあ、少なくとも販促にはなった。 一分半の勝負を終えて、タルトにカードを返却する。]
───あ でも。
(388) 2022/09/04(Sun) 02時頃
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虚空?無?ていうか、下僕の彼氏? そんな本気なんだと思わってなくてさ。 ゴメンね。
[謝っておいた。 本当に、単純に見たままを話していただけのつもりだったから、怒られたと分かったとき、少し意外だったのだ。]
今日のお前めっちゃかわいいと思うよ。
[それは、彼氏が出来たから。 恋をしたから───………否、]
(389) 2022/09/04(Sun) 02時頃
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[様子がおかしくて刺激的だったから……。 よく言えば、個性派だったからである。]
[ちなみにデュエット曲の名は、勝者によって『暴食の末路〜お前はきっと痩せられない〜』と名付けられた。]
(390) 2022/09/04(Sun) 02時頃
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そうね。次はオレもデッキ?作るし。
[覚えていろと言われた。タルトにも教わる事になるだろう。それから、謝ってみたところ『ちょっと違う』ときて、首を傾げた。>>397]
───は? 違う?何が?
[不思議そうに彼女の話をきくに。下牧ショコラは、己の彼氏が見えていないのは知っているらしい。]
……
[目を丸くしている。]
下僕の彼氏、透明人間?
[はたまたイマジナリーフレンド? 虚空や無と呼ばわるよりは、いささかマイルドになったかもしれない。]
(399) 2022/09/04(Sun) 02時半頃
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は? キモっつった? 下僕風情の物の見方が オレを理解できるわけがねえだけなんだけど?
[悪いモノ食べたとか言い出したショコラの顔を、さっき己の手札の豚カードを見ていた時と同じ目で見た。]
また食い物の話してるし。
[さて、店長が戻る前に、いかにも仕事をしている体裁ばかりはとるとするか……とカウンターの方へ戻りかけ、振り返った。]
あ。タルト店入ったんだから なんか注文しろ。先輩命令だから。
(400) 2022/09/04(Sun) 02時半頃
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サガラは、ショコラとのバトルの興奮の余韻を味わう。もう少し遊びたかった。つまりこれってアンコール。
2022/09/04(Sun) 03時頃
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[水などの、恐らく属性らしき概念もノフルには存在するようだ。>>402>>403 きっとそれぞれ得意なノフルカードデッキや属性リリックがあるという事なのだろう。相良はよく知らないけれど。]
さて。彼氏についての相良の疑問。 それにショコラが端的に答えた。]
…… …… 地球 。
[きいても理解ができず、復唱した。地球。 目がなにか考え事をするように、天井のあたりをふらふらと泳ぐ。せいぜい、有名な詩がおもいあたるくらいだが、相手は流石に女子だった。
*あとは彼女の弟のタルトが、この意味不明な二文字についてを聞き出すと願おう。*]
(407) 2022/09/04(Sun) 03時頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
おかえりなさーい。
[フィオーレのマスターこと葉桐平太郎が帰ってきた。相良もテーブルを拭く手を止めるでもなく挨拶をする。>>417 すぐさま若菜が店長へと話しかけた。彼女にはそれはもう言いたいことが沢山あったのだろう。(無理もない)]
あーっ、わかちゃんチクったー!
[高校生バイトのその一言に、若菜は「当たり前でしょ!」と腰に手をあてて言い返した。フォローまでしてあげたのだから、有難く受け取れ!という意図もあるのだろう。 「確かに…」とは思ったらしい相良も、それ以上の文句は言わない。(加えて、素人なりにデュエルを褒められて、気分がよかったのもある。)]
(440) 2022/09/04(Sun) 12時半頃
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[その報告を聞き終えたマスターからは、なんと、穏やかでユルい許しを貰った。>>418]
へへ……まあね。 流石マスター、話わかってるわ。 [その上ちょっと褒められた。 相良はフフーン顔になった。
下牧姉弟は、マスターに話しかけられている。 相良もヤンチャは一休み。会話をラジオや音楽がわりにして、*暫し大人しく働いている。*]
(441) 2022/09/04(Sun) 12時半頃
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サガラは、タルトになにやら無礼なデッキで例えられたような気がしたので、殴っていいかの確認をとった。
2022/09/04(Sun) 14時頃
サガラは、今日の客(距離感)ほんとにイカレてるなと思っている。
2022/09/04(Sun) 14時半頃
サガラは、客の指摘で考えが顔に出てた事に気が付いた。
2022/09/04(Sun) 14時半頃
サガラは、若菜をなだめにカウンターに戻った。
2022/09/04(Sun) 14時半頃
サガラは、ヒイラギにアンコールした。
2022/09/04(Sun) 17時頃
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― フラワーカフェ「フィオーレ」 ―
[丁寧にケーキを皿に盛り付ける。 食用花をかわいらしく飾った。目を細め、ちょうどよく綺麗な位置になるようバランスを見る。 背後で店長が「いらっしゃいませ」と客を迎える声がしている。」
いらっしゃいませー。
「客の顔も見ず、挨拶をした。 今日の業務は正直刺激的でかなり楽しい。イカレたメンバーがイカレた会話をしているから。正直に『やばいな』『イカレてるな』『頭まじでおかしいな』と直球で思うが、相良にとってはそれがダメなことでは決してない。]
(520) 2022/09/04(Sun) 18時半頃
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……
[出来た皿を、給仕用のトレーに乗せ、後ろを振り返る。 マスターが此方を向いていた。 なぜか?恐らくはお客が追儺沙羅だったからであろう。]
あっ。
おねえちゃん♡♡♡ いらっしゃいませ〜♡(二回目)
(521) 2022/09/04(Sun) 18時半頃
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[そして追儺沙羅がブレンドコーヒーを頼むのなら……]
マスタあ、オレがいれたい、オレが。
[おねだりがはじまる。]
(522) 2022/09/04(Sun) 18時半頃
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[何度目かの追儺用のコーヒーを用意する権利を許されたなら、意気揚々と取り掛かるのだった。 最初の内、マスターに『まだ練習してないからダメ』と言われてショックをうけた相良は、普通に真面目に練習した。
店のオリジナルのブレンドを、豆から挽く。丁度いい細かさに挽いた豆に、ケトルから湯を注いだ。豆全体に湯を与えると、泡がブクブクと立ちのぼる。蒸らし時間をマスターに言われた通りの時間とった。その後は丁寧に、教わった通りに湯を注ぐ……、……
めちゃくちゃ真面目だ。]
(525) 2022/09/04(Sun) 19時頃
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[勿論許してくれたマスターへも『うんっ♡』とハートマークが思わず混ざった。境目が管理しきれない事もある。>>529]
(テーレレレッテレー)
(できた!!!!!)
[噛み殺される達成感。 *その後ウキウキでコーヒーを給仕に向かった。*]
おね〜〜〜〜ちゃん♡ ブレンド♡ きてくれて黒ちゃんうれしいな♡
(532) 2022/09/04(Sun) 19時頃
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サガラは、ショコラを振り返り……「なに?」 それは聞こえなかったというより、え、お前声出す権利もってた?位の声音だった。>>534
2022/09/04(Sun) 19時半頃
サガラは、沙羅に向き直り、♡を生やすお仕事を再開した♡♡♡♡♡♡♡♡♡
2022/09/04(Sun) 19時半頃
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[沙羅の傍、テーブルに沿えた相良の手は、やや冷たい。]
(551) 2022/09/04(Sun) 20時半頃
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― 放課後 / 喫茶フィオーレ(絶対) ―
>>562
おね〜〜〜ぇちゃん………♡
[沙羅の笑みに対し、それはもう素直でピュア嬉しそう〜〜な笑みを返す。 親愛をこめて幼馴染をよぶ当然。あなたに気を許す当然。幼馴染ですからね。当然なんだよなあ。 どこに誰が座っていようが、一旦関係ないのはこの世の常である。だって幼馴染とのやり取りなんだけど?当然じゃない?他に誰か関係ある事ある?だってお前ら幼馴染じゃねえじゃん。
沙羅がフィオーレのこだわりのカップを手にとり、一杯のコーヒーを口にした。沙羅がぽろりと涙をこぼした。
───カツン。
コーヒー豆がおちる。誰もどこから落ちたのか、それが涙から変じたものなのか、たったここだけの奇跡なのかも誰にもわからなかった。]
(569) 2022/09/04(Sun) 21時半頃
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― 👉👉👉放課後 / 喫茶フィオーレ👈👈👈 ―
うん♡ 黒ちゃんがんばっていれたから……♡ おいしかったよね……?
[当たり前の(当たり前の!?)確認をとった───。
沙羅のあたたかい手が相良の手をとる。背景がパステルカラーに染まる。パステルピンクとパステルブルーのマリアージュが、虹の七色を引き立てた。星とハートとコーヒー豆が、コーヒーミルにかけられる時よりもぴょんぴょん陽気に跳ねている。
誠心誠意、相手を想い、真心さえ込めれば、コーヒー一杯に対しても、歌で気持ちを届けてくれるような沙羅のことを相良は心より敬愛している。 相良の鉄壁の自尊心とは、恐らくは追儺沙羅がこのようにして構築した部分がかなりの割合を占めているだろう!
感情爆発歌唱衣装を沙羅が着たのなら、勿論それは『おねいちゃん』と気持ちは♡♡♡♡♡同じだから♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
揃いの赤を基調とした、鳳凰と金糸によって、感情の高ぶりを表現するだけでなく、双方昇り龍ならぬ昇り鳳凰くらいにはなるに違いない。]
(572) 2022/09/04(Sun) 21時半頃
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サガラは、ジャンジャンカラジャンジャンカラジャン
2022/09/04(Sun) 21時半頃
サガラは、沙羅のため、ほぼ珈琲でやったのとおなじ経緯で三味線を習い体得した。
2022/09/04(Sun) 21時半頃
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― 放課後 / 喫茶フィオーレ(安全) ―
[スーッとレイヤーの透明度を下げるように、背景が通常のものへとお戻りになってきた……。もう大丈夫、誰にも安全なご存じフィオーレの凱旋です!突然のMVにもこの店舗は耐えきりました!たしかな耐久性!誰が歌っても壊れない!!!健在!喫茶フィオーレ、健在です!!!
それはさておき、沙羅は満面の笑みを見せていた。 これが一番大事♡]
ホント〜〜〜〜!? なでなでして〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
[相良は沙羅の傍にしゃがみ、撫でてもらった。]
(580) 2022/09/04(Sun) 22時頃
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サガラは、沙羅ににゃでにゃでしてもらった♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
2022/09/04(Sun) 22時頃
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[歌と沙羅撫でで満足を得たあとは立ち上がり、新たな客が沙羅との相席を求めるのならば、店員としてお通しする事になるだろう。>>579
おっと、同じクラスの花輪メアリーだ。
沙羅とメアリーが互いが気にしあっていた事を口にしあうなら、その空気を察し、相良は会釈して一旦また仕事に戻っていくことだろう。>>579>>581]
(583) 2022/09/04(Sun) 22時頃
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サガラは、沙羅のいるテーブル以外では、極めて普通に働いている。
2022/09/04(Sun) 22時半頃
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>>594 [下牧ショコラが帰っていった。 相良は挨拶なしな事にも気づかない。自分自身が挨拶もいい加減にサッサと帰る事が割と多いからだ。
後から居なくなっている事に気づき、一つ聞き忘れたことをはたと思いだす。───まあ、まだ先の話だからいっか!
そう思い直した。]
(606) 2022/09/04(Sun) 23時頃
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[メアリーがミルクティを注文した。>>581 ホットかアイスかを尋ねたところ、「どことなく寒くて」とホットを所望していた。
相良は店内も外も寒くは感じていなかったので「寒いの?」と聞き返した。店内の冷房を気にする。ここまで苦情なし。とはいえ冷房に弱い女の子は居る。
沙羅ご予約のケーキセットは、沙羅がマスターに声をかけると万全にご用意されることだろう。
本日のケーキはチョコレート。>>342>>519 慣れた調子で沙羅たちのテーブルに配膳された。>>607]
(609) 2022/09/04(Sun) 23時頃
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[なにやら『大丈夫か』などと質問するメアリーの声は聞こえているから、少し迷うも。]
花輪あ。
[メアリーに声をかける。>>617 何か質問を遮ったか?まあ相手が沙羅ならキチンと聞かれた事くらいは覚えているだろうから。]
ひざ掛けあるから使っていいよ。
[裏から持ってきたひざ掛けを渡し、相良はまたカウンターのほうへ去っていった。*]
(620) 2022/09/04(Sun) 23時半頃
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サガラは、ショコラが食った後の皿を片づけている。
2022/09/05(Mon) 00時頃
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― フラワーカフェ「フィオーレ」 ―
[客にコーヒーを出し、トレーを片手に踵を返す。
窓の方を見た。 思えば日没の時刻も早くなった。
仕事の残り時間を時計を見て逆算する。 今日はメアリーと話し込んでいるようだし、長居する構えに見える。終わったら沙羅とメアリーに声をかけよう。]
(698) 2022/09/05(Mon) 06時半頃
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[じき、夜がやってくる。]
(699) 2022/09/05(Mon) 06時半頃
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───♪
太陽が墜ちる この街の向こう岸 蟻の巣に似たあの営みも 逆光に塗りつぶされていく
短い夕暮れ 何か起きる気配 変わらない日を望む人がいて 昨日とは違うオレがいる 立ち止まるのなら 永久に置き去りにし続けるよ
(700) 2022/09/05(Mon) 07時頃
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どこまでも 黒が街を包む いい夜に出来る予感がする どこまでも 黒が街を包む 退屈なループなら要らない 掴み取れ 娯楽はあやしてくれやしないぜ 毟り取れ 動きださなきゃ何もおこんないぜ 奪い取れ 眠りたいやつは眠らせてやれ
立ち止まるのなら 永久に置き去りにし続けるよ
───♪
(701) 2022/09/05(Mon) 07時頃
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[じきバイトの時間も終わる。 相良はどこかうきうきしていた。 なぜだか、今夜はどこにも根拠のない、変わった夜になりそうな予感があった。
……とはいえそれは、客が面白かったとか。割と褒められて気分がよかったとか。いいことが起きると、更にもっといい事が起きそうな気がするポジティブなタイプというだけかもしれなかった。**]
(702) 2022/09/05(Mon) 07時頃
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