301 十一月うさぎのないしょ話
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わたしも、抱きしめられたいなって思ってました。
[たぶん、きっと。 わたしは宅本さんが思うより、それから自分が思うよりずっと、このひとのことが好きになっている。
二人手をつないで、スーパーで買い物をする。 好みが聞けたら、なるべく採用するつもりで品を選び。 諸々の準備や器具の有無を考えて――うさぎ穴から遠い方へ*]
(203) mmsk 2019/12/04(Wed) 00時頃
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――そして誕生日じゃなくない日>>186――
願望だとしても、お洒落のほうがよかったです。
[これから先の未来のことを考えても、お洒落な料理を出せるひとでありたい。 家庭的のほうが喜ばれるのかもしれないとは思いつつ、そこはこだわりたい料理人心。]
トマトとミルク一緒にしちゃうのがだめなのかなぁ。 おいしいのに。
[決めきれないから一緒にしちゃう、は確かに格式高い料理よりは家庭料理に近い発想のような気はする。 味は自分でも気に入っていて、それは宅本さんも認めてくれているのに。 向上心を滲ませて唇を尖らせていたけれど、乙坂ベーカリーの籠が近づいてくれば意識はそちらに。]
(204) mmsk 2019/12/04(Wed) 00時頃
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くるみのパン! おいしいですよね。 最近わたし、家の近くのパン屋さんのレーズンとくるみの入ったパンが好きでよく買うんです。 チーズなら、カマンベールクリームのやつがいいなぁ。
[パンの好みが聞ければ、自分の話も乗せながら記憶に刻み込む。 こうした一つ一つが特別な料理のための一歩になるから、欠かせない。]
焼いてはいないですけどね。 野菜そばパン……かな?
[バタールをスープに浸すうち、ベジヌードルは家を得て、白いドレスを着ていた。 見目に鮮やかで、さっぱりした野菜の風味が見ただけでも感じられる。 互いにパンをひとくち食べたのは、同時。]
(205) mmsk 2019/12/04(Wed) 00時頃
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[けれどスライスされたバタールとコルネでは、バタールのほうが先に消え。 お似合い、と示された二人を微笑ましく見守っていたら、顎先に手が伸びてくる。 目の前に差し出されたベジヌードルコルネを、何の疑いもなくぱくりと齧り。 酸味のあるドレッシングと、青い野菜の風味が口いっぱいに広がる。 ざっくりした食感も、ベジヌードルならではだ。 小麦と甘いミルクの香りを、こくり、喉に通し。]
……あんまり妬かないんじゃ、なかったんです?
[なんて、くすりと笑う。]
(206) mmsk 2019/12/04(Wed) 00時頃
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ねえ、オットー。 わたしもラザニア、ほしいな。
[相手を困らせたくなる思い>>193は、感染するのか。 わざと声をかけて、ラザニアを所望する。 乙坂と桐野江さんにはちょっと悪いけど、大事な同僚で、お得意様だし。 周年祭にかこつけて、交流を望むのも許してほしいな、なんて*]
(207) mmsk 2019/12/04(Wed) 00時頃
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[席を立ちかけた時、背後から同僚の声がかかる。>>207 普段のようにサーブ役として乙坂が立っている訳でもなし、自由に好きなものを取れるようになっているのに態々声を掛けて来たということは、と考えれば口元に笑み。 己が先程発した遠回しな誘いが聴こえていたかは知らないが、おっとりした彼女は外から見えるよりもずっと「察する」能力が高いから、今二人で座っていた意味は悟られていることだろう。]
りょーかい。 皿下げて荷物置いたら取って来るよ。 それまで見張っといて。 ……俺の大事な子に余計な奴が寄って来ねぇように。
[察していると思ってはいても改めて言語化して、同僚に席を譲る。 傍にいる宅本は「敢えて声をかけた」エリカをどんな目で見ているだろう。 「予想外のことするでしょ」と苦笑を向けて、近くのテーブルから椅子をひとつ拝借して、3人掛けを作ってから後を託した。*]
(208) Ellie 2019/12/04(Wed) 20時半頃
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ありがと。
[>>208サーブに動いてくれる乙坂ににこり笑いかける。 声かけた理由まで察せられているとは知らないが、付き合いもずいぶん長くなってきて、癖を知られていてもおかしくない。 席を譲られて、いそいそと桐野江さんのお隣へ。]
ふふ、やったぁ。 オットーだけで独り占めなんて、ずるいもの。
こんにちは、桐野江さん。
[「大事な子」「見張り」というわりに、席を一つ増やして三人掛けにしてくれる。 空いている一つに宅本さんを呼び込んだら、隣に座ってくれたかしら*]
(209) mmsk 2019/12/04(Wed) 21時頃
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それは初耳です。 バターライスとは違う…? ピラフって何味でしたっけ。
[オムライスと言えばチキンライスで育った男は驚きに眼を瞠り、次いで興味と食欲が羞恥心を押しのけた。 バターライス味も分かる、炒飯味も意外と身近だ。だがピラフと言うとピンと来ない、興味津々で自然と耳を傾け。空の片手が己の腹部を擦る。知りたい食べたい戸崎家の味、彼女の味。]
変わり種のオムライスと言えば、五目御飯を卵で包んで、シチューをかけたものなら食べたことあります。此処から一番近い地裁の食堂メニューだったんですがね。素朴な味がしました。 そんな感じなのでしょうか?
[記憶の引出しを開き、取り留めのない会話に花を咲かす。 平静を装いながらも、繋いだ掌だけがずっと熱かった。]
(210) momoten 2019/12/04(Wed) 21時頃
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[最初は、美味しい料理への返礼を込めて。 次は自覚した好意を意識して、何でもない顔をするのがやっとだった。 今は、笑みの形に細められた甘い瞳に拗ねた顔を。 そんな風に笑顔で見たいなんて言われたら、もう駄目だと言えなくなってしまう。拗ねた顔はすぐに微笑みへと変わった。]
ふふ。私のことばっかりじゃないですか。 私は、夜の一馬さんもいいなぁって思いました。 メニューのない場所で戦う姿、かっこよかったです。 でもランチであのパスタが食べられないのは寂しいから、 戻ってくれるのも嬉しい。
一馬さんは知らなかったかもしれませんけど、 私、一馬さんの作る料理のファンでもあるんですよ? いつも、貴方の手を見てました。
(211) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 21時頃
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だから、一馬さんのやりたいことを選んでくださいね。 それでもし会う時間が減ったら、私がここに来ます。 美味しい料理大好きですし……大好きな人も、いますし。
[妙に色っぽく感じてしまった食事風景を見つめながら、夢を語る彼の口から紡がれる自分の名前に目を細める。 「カコちゃん」と呼ばれる度に”頼りになる桐野江さん”の肩の力が抜けるようだったのに、意味が宿った「香子」の響きは格別だ。 知らなかったかも、なんて冗談混じりに伝えた応援も、たった二音と雄弁な瞳に甘く蕩けてしまう。 言葉が重なったなどとは知らぬまま>>194、差し出される誘惑>>195を攫った。]
(212) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 21時頃
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[彼女に許される続ける男は、少しずつこの贅沢に慣れていく。 例えば、スーパーに入店するときも手を繋いだままだったし、買い物かごを持たせて貰ったし、ソーセージはちょっとお高くてパキッとした歯応えのものを強請った。]
……僕は謙虚なので、これまで彼氏になりたいと思うまでで済んでいたんですが。 こう ―――、シュミレーションめいたことをすると、より高みを望んでしまいますね。
[もごもごと独り言と雑談の中間くらいの声量で紡いだり。 意識したり、掌を手繰り寄せたり。 ――― もう、抱きしめたくなってしまったり。]
(213) momoten 2019/12/04(Wed) 21時頃
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[食事する姿を見られる状況は同じだが、彼>>196の手は浮いたまま、固まってしまったかのようにこちらを見ている。 口に物が入っている間は喋らないように育てられた女と、食事の邪魔をしない彼。 図らずも、時間稼ぎの続きみたいになった。]
……。
[彼の愛は大きくて、一息に飲み込むのは勿体無いから。 咀嚼して、味わって、喉を鳴らして嚥下する。 空っぽになった口でぽつぽつと零した言葉を、彼>>197は優しい相槌で受け止めてくれた。]
ん?
[優しい相槌を打った彼は、鍵を口元へ運んだ。 食むような動きに慌てるも、続く一言に動きを止める。 一言と、それよりずっと明確な、熱に。息を飲んだ喉が波打った。]
(214) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 21時頃
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[が、]
………、……。 …………………いえ、僕としては全然異論ありませんが。
ありませんが、戸崎さん。 僕、今日、襟付きですらないです…!
[荷物持ちを買って出た帰り道。 うきうきとスキップしそうな陽気だったのは、見知らぬ路地に出るまで。彼女が案内する先に気付いた途端、自らの服装を見下ろした。
いつもスーツだが今日は休日故に油断気味。 だが、彼女の家族が家に居るなら話は変わる。 ちなみに彼女に家族と同居であるかなどと聞いたことはない。 聞いたことはないが ―――、 スーパーでみた夢と願望に、早速振り回されていた。]*
(215) momoten 2019/12/04(Wed) 21時頃
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練習って……私だってそれくらいできますよ。 でもまぁ、おいおい。
[あの熱を捉えた後では、腕の中なんて言葉にさえ熱が上がる。 無事渡せた合鍵に視線を向ければ、爪の短い彼の指>>198が凹凸をなぞるのが見えた。]
え……。
[不安の滲む贈り物は、いつの間にか交換になった。 “同じ”の真実に至れば、彼の唐突な行動にも合点が行く。 彼より先に出してしまったから、なんて自惚れてもいいだろうか。 それは何だか拗ねているようにも見えて、]
ふふ、かわいい。
[つい、素直な気持ちが溢れた。 大人として適度な距離を保つ必要もなければ>>1:268、それ以上で返ってくるであろう言葉に身構える意味もない>>164。 だって言わずとも、存分に与えられることをこの身は知っている。ならば、惜しむ理由だってない。 頬を緩めて、余裕のある笑みを浮かべ――ていられたのはここまで。]
(216) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 21時頃
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え、あ、はい。
[この後の予定と目的地>>198が告げられポカンとしている間に、とどめと言わんばかりのお誘い>>200の言葉。 意味を理解できるくらいには大人だったし、彼に抱くのは間違いなく恋だった。 だから咄嗟に今朝の身支度の様子を思い出していて、慌てて頭を振る。 返却したマフラーを片づけに行く背を見送る頃には彼の言葉が芯まで届いて、両頬を手で押さえなければならなかった。]
交換、かぁ。
[熱を持った頬を隠すつもりが、口から漏れたのは喜びを隠せないふにゃふにゃした声だ。 先走ったかと思ったことが、同じ足並みだった。 それがどんなに嬉しいことか、彼はまだ知らないのだ。 両頬に手を当てたまま、人差し指一本を彼の背に向ける。指を軽く上に弾いた。]
望むところです。
[誰にも気づかれないよう撃ち抜いて、誰にも聞こえない返事をする。 この先は彼にしか教えられない、内緒のお話。*]
(217) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 21時頃
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[背を向けた乙坂>>208の動きが止まった。 声の方を見るとエリカ>>209と宅本の姿があった。 二三言葉を交わして離れた乙坂と入れ替わるようにやって来たエリカと向かい合う。]
こんばんは、エリカちゃん。 独り占めなんて……むしろ私の方が、かも。
[仲のいい兄妹のような二人のやり取りに浮かべる笑みは、諸事情>>217により普段よりも柔らかい。 いつものように青を探す目が、エリカの頭上で止まる。]
それ、新しいの? 綺麗ね。エリカちゃんによく似合ってる。
[ヘアピンのある場所と同じ位置の自分の頭を、指でとんとんと叩いた。*]
(218) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 21時半頃
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僕がお洒落を理解するほど造詣が深くない、 ―――― と言う路線は如何でしょうか?
[少し沈黙し、トマトスープを匙で掬って一口。 閃いたのはお洒落になりたい彼女に新提案。]
僕にはパセリが入ってないのは分かるんですが、具体的になんの香草が入っているかは分からないんですよね。 ……それが僕にも分かるようになれば、横文字が沢山でお洒落だなって感じるようになると思います。
[確かに主役のトマトの酸味を際立たせる誰かがいる。 だが、助演俳優の名前がひとりも出てこない。>>169
食事に舌鼓を打つだけなら舌と胃袋さえあればいいが、“美味しい”を滞りなく伝えるためには知識が欲しいと思った。特に、ずっと作ってほしいと思うから、彼女に十全の称賛を伝えたい。]
(219) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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以前から思っていたんですが、戸崎さんも歯応えソムリエの気がありますよね。コキコキとかカリカリとか、ドライフルーツ系のねっとりとした歯ごたえも好きです。
[まだまだ知りたい彼女の好きなもの。 教えたい己の好きなもの。
そうして今度共有する歯応えはザクザクシャキシャキ。 細い野菜を纏めて噛み切る感触は癖になる。 ヌードルの合間にドレッシングが流れ込み、何処を食べてもフレンチソースが染みているのも良い。]
(220) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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[シャクシャクザクサク。 吟味するように瞼を閉じれば隣から図星を投げられた。>>206 ぐぅの音も出ない代わりに半眼を注ぎ。]
笑いどころなんですが。 ……貴女にはいつでも一番に構われたい、です。
[幼い嫉妬を自覚しつつも、自己主張は忘れない。 腹を立てるような波ではないが、それでも彼女への独占欲は初デートの頃から比べても隠せないほど肥大化している。]
(221) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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ああ……、戸崎さんは絶対態とだし、 乙坂さんもなんて優しい顔するんですか。
僕のラザニアもお願いしますっ!
[さめざめと嘆く振りで顔を覆い、後半にちゃっかりとオーダーを混ぜる。自分でサーブするのも確かにマナーだが、大皿のラザニアは少し盛り付けに技量が居る。ラザニアのプロが居るなら頼みこんでしまうのは道理のうち。>>208]
まぁ、反面、安心感もあるんですよね。 [お皿とグラスを持って、戸崎の後についてゆく。 この短距離なら迷わない。]
桐野江さんの想いが叶って良かったな。って。 ずっと慕っていたでしょう。
[お邪魔しますと席に着き。 よく気が付く彼女の指摘には、満面の笑みを浮かべた。>>218]*
(222) momoten 2019/12/04(Wed) 22時頃
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あ、えと。 ピラフって言っても、洋風チャーハンな感じですよ。 炊き込みじゃないってくらいで。 バターとコンソメ味……ですかね?
[>>210本来は炒めた米をそのままフライパンの中で炊くものだけど、そこまではしない。 固めに炊いたお米をバターで炒めてピラフ風にするだけ。 それを卵でふんわり包む。チーズのとろみが加わるとコクもあっておいしいのだ。]
五目ごはんは違う気もしますけど……でも、それもおいしそうですね。 やってみたいな。
[地裁の食堂、というのは一般的な生活ではあまり縁がない。 行ってみたいより、自然とやってみたいに意識が向いた。]
(223) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時頃
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[買い物中、ちょっと贅沢なソーセージを買おうとするのには、刻んでしまいますよ、と忠告はしたけれど。 歯ごたえぱっきりソーセージも案外おいしいかもしれないと、NGは言わず。 手を繋ぎかごを持たせての買い物は、傍目からどう見えるだろう、なんて考えていたとき。]
……そう、ですね。
[先を考えてしまう、という宅本さんに、はにかみながら同意する。 あまり意識せずここまで来たけれど、ずいぶん"親密"に見えるはず。]
(224) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[そして。 慣れた自宅に向かう途中、急に宅本さんが慌てだしたのに、はじめはきょとんと。 襟付き、のあたりから事態を察して、こちらも顔が熱くなる。]
ひ、ひとりぐらしです、親はいません! さすがに、いたら、呼びませんよ……!
[親に会わせる、なんて。 まだ一度も考えていなかったことが、急にありありと思わされる。 スーパーで無双したのの一歩手前にそんな未来があることが、突然現実味を帯びた。]
(225) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[オートロックのあるマンションの2階。 小さな角部屋は白を基調にした壁紙に囲まれて、薄緑のソファがリビングに鎮座している。 キッチンはシンプルのはずが、いつの間にか調理器具やスパイスなどが増えに増えて、生活感の塊。]
ええと……座っててください。
[こういうときの作法というのは、よくわからない。 特に、同僚でなく――特別な相手が、そこにいるときのなんて*]
(226) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[仲の良い兄妹と、いつもと変わらぬ素直で分かりやすい同級生>>222の姿に笑みが深くなった。 ラザニアの人気も自分のことのように嬉しく、これ以上緩んだら”桐野江さん”に戻れなくなりそうだ。 メイクが崩れないよう頬を隠していた手を離す。とんとんと、ヘアピンを示したのと同じリズムで顳顬を叩いた。]
?
[安心、という言葉が咄嗟に繋がらず、エリカに続いて移動する宅本を目で迎え入れて。]
なっ……!
[何を指しているのか理解した。してしまった。 離れた手が、再び頬を守る盾となる。]
待って。何、何のこと。
[悪あがきのように尋ねる声は、宅本の満面の笑みに一時停止する。 素直な人だ。我がことのように微笑んだ。*]
(227) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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――ハッピー・ノット・アンバースディ>>219――
横文字の多さで決まるんです? そしたら、全部説明したらお洒落になるんですかね。
なんて。 おいしい、って言ってくれれば、いいです。
[自分としては全部中身を伝えるなんて、野暮ったく感じるけれど。 お洒落評価のためなら、中身を曝け出してもいいだろうか。 おいしい、って言ってもらえればいいというのは、料理人としての自分の本音には違いない。 そこに飾りを欲しがるのは、料理人でなくただの戸崎エリカのエゴだ。]
(228) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[歯ごたえソムリエ、の評価は家庭的よりはちょっと面白さがあったので、その方面を鍛えていこうかな、と心に秘めて。 嫉妬の半眼が降ってきても、ふふ、と笑って受け止める。]
……もう。 一番に構っているじゃないですか。
[隣に座ったことも、ヘアピンを忘れないことも。 一番に構っていなかったら、コルネを齧ったりもしない。 やきもち焼きな"特別"さんに、すこし頬染めてはにかんだ。]
(229) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時頃
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――バックルーム――
[あまり長く離席をしている訳にはいかない。 客と同じ空間にいることを許されているとはいえ、ホスト側であることに代わりはないのだから。]
はーっ
[それでも暫し、ロッカーに背中を預けて。 火照る頬をぺちぺちと数度叩いて冷ます。
己の黒皮のキーケース、自宅の鍵と香子に渡す用の鍵と(梱包を試みてあまりに仰々しいかと止めた懊悩の結果)、その横に形の違う鍵。 同じ速度で恋を育てている実感に、心拍数もあがるというものだ。>>217
「望むところ」と背中で聞いた。
奔放には見えないけれど、潔癖を美徳とする青さを過ぎた大人の女性が出す答えにかかる時間を短縮させたのは、己に対する想いだという確信がある。
大事にしたい、と改めて心に誓った。*]
(230) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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――3人卓へ――
[宅本のオーダー>>222もあり、全てを手に持つことは不可能だったから、店員権限を使って厨房からトレイを持ち出した。 エリカと宅本の分のラザニアと、二人に渡すものの切り口を揃えるために少し切った潰れた切り口の一口分は自分と香子の「おかわり」に、コリンキーのベジヌードルと一緒にピタパンに詰めて証拠隠滅。
それと二つのスープボウルにエリカ作のポトフを。 煮込むと煮崩れちがちなじゃがいもがちゃんとその形を主張している。 シンプルな家庭料理であるが故に「プロ」の技をそこに見る。
側面が割れたソーセージ、波打つベーコン、それとたっぷりのセロリ。>>74 セロリは好まない人もいるが、香子はむしろ喜ぶだろうとエリカのオリジナリティの縮図を作った。 乙坂の分はスープをたっぷりめに。 何故なら裏アレンジ的に用意してある炊飯器からよそった小盛ご飯で野菜の旨味が溶け込んだスープ飯を楽しみたいからだ。
そうして乗せた4人分を持って、話がはずんでいるであろう3人の元に戻る。]
(231) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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お待たせ、話は弾んだ?
? ――何話してた?カオ赤くね?
[香子の表情>>227を指摘して、くすくす。 自分の分の椅子は空いていなかったので、少々行儀は悪いがウィンドウに凭れるように。 カーテンが引かれていても明るかった時間は冬の速足で過ぎていく。壁際の照明のスイッチを明るめに回した。*]
(232) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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