298 終わらない僕らの夏休み!
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おう、最後の分焼いちゃったら橋向かうべー!
[大声で叫ぶ。ゆらゆら。ゆらゆら。]
(151) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[どうせ忘れてしまうのだから、大丈夫。 あたしも本当は今日なんて迎えられてない。
ただ、根岸に少し、 嘘つき、と、* 思っただけ。*
(>>0:16)(>>+54) ]
(152) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[その後は、食べさせられた分>>146も合わせて重い胃をさすりさすり、片手に願いの紙を持って橋の上に立っていた。
せーの、とか、呼吸を合わせる言葉はあったっけな。 下を覗けば、こんなに高かったんだっけ、と思いながら、ひらり半紙を一枚落とす。
集まった、あるいは愛海先輩に託された願いの紙が、同じく他にもひらひらと落ちていく。 時々風に巻かれながら、踊るように、遊ぶように川の中に白い紙が流れていった。 1枚、2枚、数えて。 最後の1枚が流れに乗ったとき。]
(153) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[見守り終えて気が抜けたのか、橋の上でその場で崩れるように倒れ込んだ。
息は荒く、顔はあかあかと火照っている。 その場にいた誰かが起こそうと身体に触れたなら、熱が高いことに気づかれたかもしれない**]
(154) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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