301 十一月うさぎのないしょ話
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――帰路――
[貰った名刺に書かれた文字列を見ながら来た道を戻る。]
香子。
[こういう漢字を書くのかと音読したら、より彼女に近づいた気がした。 イベントプランナーの仕事は門外漢だけれど、社内でもきっとあのヒールで背筋を伸ばして頑張っているのだろう。 その忙しい仕事の合間に店に来てくれていたのだ。
有言実行で必ず訪れてくれるだろうパーティには、彼女がノータイムでリクエストしてくれたラザニアを用意しようと心に決めた。]
(116) Ellie 2019/12/01(Sun) 21時頃
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[ラザニアはパスタの一種で己の長く闘って来たフィールドを思わせるし、 それでいてランチのセットには登場しない、夜メニューと言えるもの。 パーティの大皿料理として出しても見劣りしない、「乙坂宛」としてあまりに完璧なリクエストだ。]
何モンだよまったく……
[手汗で撚れてしまいそうな名刺をもう一度見つめて立ち止まる。 バッグの中、財布のカードケースに仕舞おうとする目に己の免許証が留まって。]
……乙坂、 ……あ”ークソ、恥ずいわ俺。
[香子の名前を続けたくなった己の感情に呆れて一人ぶんぶんと首を振った。]
(117) Ellie 2019/12/01(Sun) 21時頃
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[再び歩き出した乙坂の携帯がメッセージ受信の通知音を鳴らす。>>106 シンプルな、彼女のイメージを崩さない丁寧な文章。 これをどんな顔して送ってきたのだろうかと思うだけで嬉しくて腹の奥から笑いが込み上げてくる。
信号までは既読のまま、赤で止まって「こちらこそ」と返す間に画面が動いて。]
っ、
[秒でスクリーンショットを取ってしまった。
「また」ということは、彼女にとって「も」今のがデートだったということで。 それを今後も望んでいるということで。 スタンプの猫はハートを持っていて。]
(118) Ellie 2019/12/01(Sun) 21時頃
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……………
[「バースト」フォルダに何十枚ものスクリーンショットが追加されてしまったのは、仕方がない。
『何度だって』 『よろしく』
スタンプショップを検索しまくって、背景にハートがいっぱい飛んだファンシーなうさぎのスタンプを購入した。
何度信号を渡り損ねたのか――数えては、いない。*]
(119) Ellie 2019/12/01(Sun) 21時頃
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僕が狡いのは、貴女にだけですよ。 [清廉潔白な弁護士でありますから、と自らの胸に片手を宛がい。不埒も軟派も彼女のだけのものと主張して見せる。 紳士でない姿は隠していたいけれど、想いの丈は知ってほしい。或いはそんな我儘な心も覗かせて。]
―――…あんまり大っぴらには言いませんが。 戸崎さんを困らせてみたいとは良く思うんですよ。 多分、最初の擦り込みでしょうかね。
……もう忘れてしまったかもしれませんが、宇都木さんがホールプリンを作ってくださった日。とっても食べたそうに鳴いていたでしょう? 行儀よく思われたいお店の店員さん相手に、かわいいなんて思ったのはアレが初めてでした。
[オープンキッチンと言えど、店員同士の会話を盗み聞くのはマナー違反。それでも鼓膜を揺らされてしまえば、無意識に心臓が跳ねた。>>1:128 意識の最初をうさぎの穴で探すなら、きっとそこに。]
(120) momoten 2019/12/01(Sun) 21時頃
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そうですか…? それなら宇宙一にしておきましょうか。 [恥じらう彼女を揶揄うように舌にのせる妥協案。 次元が上がっているのは昨今のグローバル化の影響か。 結んだ掌をゆらりと揺らし、歩幅を調節する。 繋がる場所を風にも当てたくないように、庇って。]
嫉妬と不安は別物ですからねぇ。 悋気は僕の在りようですが、不安は貴女の可愛げ。 ……例えば、この世に僕が10人いたら5人くらいは貴女を軟派し、残り5人は迷子になっていると思いませんか。
[真顔で問いかける地獄絵図。 駅から店までに迷える男が方々散り散り。彼女の肩に乗る引率者の肩書。不埒な男らの例えとして己を増やすが脱線は著しい。]
(121) momoten 2019/12/01(Sun) 21時頃
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そういえば戸崎さんは青色がお好きなのですね。 理由だとか、あるのですか?
[はっきりと聞いたことはないがうさぎ穴の住人は、各々イメージカラーを持つ。店長だけは何色を基調としているか分からなかったが、もしかして彼女はブランクカラーなのかもしれない。
自身の方向音痴を差っ引いても、道案内は彼女に一任。 この年まで仕事一筋で生きてきた身としては、女性が好む雑貨店など縁遠い。
故に、手を引かれるままに辿り着いた場所で、目一杯のファンシーを浴び ――――。]
全部、戸崎さん色…!
[感動に眼が潤んだ。 握る手に僅か力が籠り、名も知らぬ髪飾りが並んでいる。 宝石でも鑑定するかのようにアクリルのヘアクリップを取り、早速彼女に透かし、新品の溜息を吐く。]
(122) momoten 2019/12/01(Sun) 21時頃
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本当に僕が選んで良いんですか。 迷っちゃいますね……、 いえ、選びたいです。ちょっと厳選しますね。
[一気に現実味を帯びた彼女への贈り物。 興奮で常は細い眼が、瞼のシャッター解放気味。
あっちにうろうろ、こっちにうろうろ。 嬉し気に、彼女の手を幾度も引いて。]*
(123) momoten 2019/12/01(Sun) 21時頃
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― ハッピー・ノット・アンバースディ ―
[行きつけの店の誕生日が近いとDMで知り。 お隣さんから郵政を経由し届いた翌日、カウンターで夕食を取る際に彼女にも聞いてみた。なんでも店を貸し切って内々で行うお祝いらしい。 まだ半年も通っていない身で、特別な日へのご招待に少し躊躇ったが、彼女が特訓の成果を見せると言うので腰が浮いた。手帳も確かめず『必ず行きます』と前のめりの姿が、他の店員らの眼にどう映ったかはまぁ、置いておいて。 ――― 閑話休題。]
こんにちは、お邪魔しますね。 この度はご招待賜りまして、ありがとうございます。
[うさぎの扉を指背で鳴らす三度のノック。 開いた先でまず挨拶とお礼を述べるのは、ミステリアスな店長さん。>>39 周年記念と聞いたが、手土産で贈るのは肩肘を張らない品物、拳より少し大きなサイズのラッピングされた松ぼっくりツリー。 生花と悩んで聖夜の近さに此方を選んだ。華やかさなら負けてない。
そうして見渡す店内。 すっかりパーティー用に整えられ、少し印象が変わって心も踊る。そして、鼻孔を擽る香りもあちこちから。]
(124) momoten 2019/12/01(Sun) 22時半頃
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えぇとぉ―――、 マカロンは此処、モンブランは此処。 乙坂さんはきっとガツンといらっしゃるだろうから此処。
[自らの脇腹や鳩尾に角度をつけて触れ、空き具合をチェック。己の身体は今や腹ペコ合唱団。己が振るのは指揮棒では無くて銀の匙だ。]
おや、トマトの香り。 ……これは誘われますねぇ。
[煮込み料理の香りを辿り、鍋の傍へ。 自然とまとめ髪のシェフの傍へ。>>74]
こんにちは、戸崎さん。 僕にもそのトマト煮をいただけますか?
前に桐野江さんが食べてらしたのに少し似てますね。 中身は…この凛々しい干瓢、ロールキャベツとみました。
[すでにワクワクと声を弾ませ、彼女と視線を合わせればまた笑みを深め。堪らず口元に片手を立てて、誰にでも聞こえるひそひそ話。ベーカリー乙坂開いてますか?なんて、トマトミルクソースを早速背徳的に攫う心算。]*
(125) momoten 2019/12/01(Sun) 22時半頃
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わたしにも清廉潔白にはなってくれないんです?
[ちょっと拗ねたふりしてみるけれど、口元が笑っている時点で説得力なんてない。 清廉潔白はいいことだろうけど、そんな姿だけ見ていたいわけじゃなかった。]
そんなこと、言われるだけで困っちゃいますよ。 ……聞いてたんですか!
[困らせてみたい、なんて。 いつだってすぐ困りがちなのに、意図的にそうされたらどうしていいやら。 今だって、刷り込みのきっかけを聞かされただけで、かっと顔が熱い。]
わ、忘れてください……!
[お客様にそんな姿を見せるのは、それこそ本来マナー違反だ。 プリンは食べたかったけど、食べたかったけども!]
(126) mmsk 2019/12/01(Sun) 22時半頃
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あ、上がってるじゃないですか……!
[>>121世界一から宇宙一へ。 ランクは下がるかと思ったら跳ね上がった。 否、世界を超えて地球外に人間がいる保証はないので、変わっていないかもしれないが、そういう問題じゃない。 いよいよ赤くなった顔を少し俯き気味に、冷えた風に当てて歩く。 先導気味にならないと、道案内はできない。]
ご、にん迷ってそうというのは否定できないですが……ナンパの割合は、もう少し少なくなりません? 宅本さんが好きかどうかでわたしの可愛さが変わるなら、もう少し手心を加えていただけたり……
[例え話は脱線したせいで、世の中の男性陣との対比にはならなかった。 世の中の男性陣との対比だと正しく伝わったとて、それならもっととナンパの割合が下がったろう。]
(127) mmsk 2019/12/01(Sun) 23時頃
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――ハッピー・ノット・アンバースデー――
[乙坂の仕込みは一部前日の夜営業が終わってから。 当日はランチタイムの営業もないし、こういう時でなければ「一晩寝かせる」ということはしにくい。
作るのは、牛ほほ肉のラグーソース。 ラザニアにはミートソースが定番だが、どうせなら挟むソースに拘りたかった。
肉の脂と筋を取り除き、みじんぎりにした玉ねぎにんじんセロリと一緒に赤ワインに漬ける。 ボジョレーではない、高価なものではない、安価なチリ産の赤ワインが驚くべき美味さを引き出してくれる。 ここまでが前日の仕込みで、煮込むのは当日だ。
夜はしっかり寝ておかないと、翌日良いパフォーマンスが出来る筈もない。]
(128) Ellie 2019/12/01(Sun) 23時頃
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[出勤したら肉を取り出し、オリーブオイルで焼き色をつけてから取り出す。 肉の脂とオリーブオイルが混ざったオイルで漬けこんでいた野菜をワインごと加えて野菜の嵩が10分の1以下になるまでじっくり炒め煮をし、そこに肉を戻してトマトの裏ごしと香草を加えて煮る。 長時間アクを取りながら煮詰めると、塊肉もほろほろと解けていく。
煮詰めている間にベシャメルソースを用意する。 こちらはブラウンマッシュルームをペースト状にして加えたシャンピニオンソース仕様。
特別な日のラザニアは、特別感たっぷりに。
出来上がったソースを板状パスタであるラザニアで交互に挟み、ピザ用チーズとパルメザンの両方をかけてオーブンへ。 天板とそう大きさの変わらないスクエア型の器は開店後温度を保つ為に電磁保温器の上に置かれる。]
(129) Ellie 2019/12/01(Sun) 23時頃
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[煮込みに時間がかかるだけで、その間は他の料理も用意できる。 メインばかりではすぐに重たくなってしまうので、サラダや箸休めの一品も作っておかねばならない。
サラダコーナーは葉物野菜とミニトマト、ヤングコーン、ミックスビーンズなどの野菜やハム、スクランブルエッグ、サラダチキンなどの器の他に、一見パスタのように見える細長い野菜の器。 いわゆるベジヌードルの種類はズッキーニと、にんじんと、大根と、ビーツと、コリンキー。 フレンチやサウザン、ごまなどのドレッシングも傍に抜かりなく。 サラダ用に用意はしているが、エリカのロールキャベツが浮かぶスープに入れてスープパスタのようにして食べるのもアリだ。
因みにすぐ傍の籠には、焼きたてのピタパンとバタール、中にクリームが詰まっていないコルネが置いてある。 野菜を入れてサンドウィッチのように楽しめるようにと焼いたパン達は、宅本に気づいて貰えるだろうか。>>125*]
(130) Ellie 2019/12/01(Sun) 23時頃
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青の理由ですか? ……青と言うより、少し暗めの深い色が好きなんだと思います。 赤も、真っ赤よりは深い薔薇色みたいな方が好きで。
赤より、青のほうが落ち着いていいかなって、それくらいです。 理由というほどのことは、ないですねえ。 使っているうちに、ずいぶん好きになりましたけど。
[道中、トレードカラーの話になればぽつぽつと。 とはいえ、多く語るほどのことはない。 直感ではじまったものが、使ううち馴染んだというほうが正しかった。]
(131) mmsk 2019/12/01(Sun) 23時頃
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[到着して開口一番の、戸崎さん色、には恥ずかしさが募ったものの、アクセサリーを見はじめればすぐに忘れ。 二人真剣にヘアピンを見てから、ふと。]
……ねえ、宅本さん。 この青やめて、ちょっと紫のにしません?
いつもと一緒じゃ、特別になりませんし。
[こっそり耳打ちする、悪巧み*]
(132) mmsk 2019/12/01(Sun) 23時頃
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― ハッピー・ノット・アンバースディ ―
[冷たい風に、枯れ葉の擦れる音よりも揺れる枝のきぃきぃという鳴き声が聞こえることが多くなった。 仕事の資料を置いて来た分、今日の鞄はいつもより二回りは小さい。 他には底の広い紙袋がひとつと、平らな黒い袋がひとつ。 「本日貸切」の札>>39の前、ヒールの音を息継ぎみたいに止めた。]
お邪魔しまーす。
[潜った穴の中は、お茶会さながらに大皿料理がテーブルに並んでいる。 店長>>39の姿を見つけ、人と料理の隙間を縫うように歩を進めた。]
芙蓉さん、おめでとうございます。 これ、良かったら。
[底の広い紙袋の中身は、片手サイズの小振りなブリザーブドフラワー。 デルフィニウムにムスカリ、ペニーブラック。見覚えのある色の中、すべてを繋ぐようにふわりと咲く白い霞草は目の前の彼女のつもり。 テーブルには主役の料理たちが所狭しと並ぶだろうと、邪魔にならない大きさを選んで良かった。 手に持つ物をひとつ減らして、周囲を見渡す。]
(133) Pumpkin 2019/12/01(Sun) 23時半頃
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[無事第一ミッションを成功させ、お花ひとつ分軽くなった身体で辺りを見渡す。 並ぶお鍋>>73>>74は冷えた身体を芯から温めてくれそうないい香り。ポトフのほくほくじゃがいもに視線を奪われる。 甘いお菓子だって出番は最後と決まった訳じゃない。宇都木の作品もすかさずチェックした。]
ん、あった。
[視線を奪われ、目を留め、花を飛び交う蝶のようにあちこち移動していた瞳も、お目当て>>129を発見すれば不動と化す。 移動する間、色とりどりの野菜>>130に目移りしたのは仕方のないことにさせて欲しい。]
美味しそう……!
[スクエア型の器に、焼き目のついたチーズがふつふつと揺蕩っている。 隙間からちらりと見える深い赤と淡い白は、いつかの煮込み料理の同じ魅惑のお誘い。 思い描いた料理が目の前にあるのが嬉しくて、自然と口元が緩む。今日は隠すためのマフラーは首元にはない。 ラザニアを存分に目で堪能した後、誰かを探すように顔を上げた。*]
(134) Pumpkin 2019/12/01(Sun) 23時半頃
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――ハッピー・ノット・アンバースディ――
わ……!
[来るとわかっていたとしたって、扉をくぐってやってきたひとの姿>>124に一瞬息が詰まった。 店長への手土産渡す間に、一、二度深呼吸をして、心を整える。 シンクの霞む銀色で、前髪止めるヘアピンがずれていないか確認。]
いらっしゃい、ませ。
[おなかのマップを確認するようすに、はにかみ混じり声かけた。]
(135) mmsk 2019/12/02(Mon) 00時頃
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トマト煮――というか、トマトミルクですけどいいですか?
[>>125Noは帰ってこない予感とともに、スープをサービングスプーンでひとすくい。 小ぶりのロールキャベツを真ん中に据えた。 香草の香るミルクのスープは、パンともよく合うはず。 仕込み時間の取れる今日は、乙坂の焼いた渾身のパンたちがいくつも並んでいる。]
わたしも食べちゃお。
[今日はパーティ。 仕込み終えた料理が並ぶ空間は、カウンターの壁を超えることを許される。 深めの取皿に、ミルキーなトマトスープとロールキャベツを取り分ける。 味見はしたから仕上がりは知っているけれど、ひとつまるまる食べるのとは意味が違うもの。
自然と宅本さんのそばの椅子に座って、口を開いてロールキャベツを迎えようと*]
(136) mmsk 2019/12/02(Mon) 00時頃
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[いつもはキッチンで忙しなく動き回っている店員も、今日はその場で作る料理は何か突発的なことでもない限りはお休み。 訪れた客と、歓談に興じることが許される特別な日だ。
訪問後すぐに店長にプレゼントを渡す人々の多さ>>124>>133がこの店の愛されている証。 毎年お客さんから贈られる植物や置物は、年末の休業日を迎えるまで店内をより一層華やかに賑やかにしてくれる。]
カコちゃん、いらっしゃい。
[挨拶の後、料理を見渡す彼女を見つめていた。 途中視線が止まったように見えたカラフルなベジヌードルは彼女の食欲を誘えただろうか。 その後ラザニアが用意されているのを見つけ、しっかり視覚でも料理を楽しんでくれているのを確認した後、顔をあげた彼女の視界に登場する。
まずは、"murmur coneyの乙坂シェフ"の顔をして。
それでも、他の参加者を牽制するように、距離は近く。]
(137) Ellie 2019/12/02(Mon) 00時頃
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スケジュール調整お疲れ様。 無理して――るよな、せめて此処にいる間にいっぱい腹も心も充電してって。
[この後はクリスマスイブに向け彼女が益々忙しくなる見込みだ。 直接逢うどころか電話も難しくなるかもしれない。 若者でもなし、堪え性がないところは見せたくはないから。
こうして一緒の空間にいられる間の「充電」は、乙坂の方も大きな目的としていた。**]
(138) Ellie 2019/12/02(Mon) 00時頃
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[視界に飛び込んで来たのは、探していた姿>>137。]
乙坂さん。
[今はまだ呼び慣れている方の名前を呼んだ。 今日はサーブの時以外も店員さんたちは厨房の外にいる。 いつもより近い距離は、"murmur coneyのお客さん”としている時よりあの夜の帰り道に近い。 目尻のアイラインの先が淡く朱に染まった。]
無理し……てないと言い切ると嘘になっちゃいますけど。 でも、都合良くしたかったのは私なので。大丈夫です。
充電かぁ。任せてください。 ここに来て、私がいつもしていることです。
[すぐそこに迫ったイベント。 出演者との打ち合わせやホール側との調整と、当日までは休みが取れそうにない。 そうするとどうしても乙坂との時間を作ることが難しく、目下の悩みの種となっている。]
(139) Pumpkin 2019/12/02(Mon) 00時半頃
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じゃあ早速、ちょっとだけ。 ……充電。
[端的に言うなら、ちょっと寂しい。 いつもより近い距離をもう半歩詰める。彼の手の甲へ、自分の手の甲を重ね合わせるようとした。こつ、こつとノックを二回。最後におまけでもう一回。]
……さて。 今日は気合入れてお腹空かせて来たんですよ。 さっきのサラダも美味しそうだったなぁ。 麺みたいなのもありましたよね。
でもまずはラザニアです。 乙坂さん、ラザニア行きましょう。
[再び半歩離れて、声音はいつもの通り。 心を一口満たしたなら、次は身体の番だ。 一歩二歩と前へ進み、振り返って乙坂を手招きした。*]
(140) Pumpkin 2019/12/02(Mon) 00時半頃
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自分でも差し出がましいと自覚はあったのですが、如何しても貴女に食べて欲しくてお願いしてしまいました。
――― そしたら。 遠慮はするけど、要らないとは決して言わなくて。
自分の“好き”を大切になさる方なんだと思いました。 かわいいだけでも、ないんですねって。
[プリンに纏わるエトセトラ。 カウンターを挟んでそんな目を向けられているとは彼女も思うまいが、好きなものに触れている時、人は無防備なくらい素直になる。素の彼女は、己の心のドアベルをリンリンと揺らした。]
そう思うと、宇都木さんは僕のキューピッドなのかもしれません。 今度、こっそりお礼を言っておきますね。 戸崎さんにメロメロになっちゃう機会を頂き、ありがとうございましたと。
[揶揄と本気が入り交じる惚気た報告。 きっかけも、過程も、結果も、同じくらい大事にする男は、彼女の羞恥心だけ大事にしない。寧ろ、百面相の移り変わりを全力で楽しんでいた。]
(141) momoten 2019/12/02(Mon) 01時頃
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おや、戸崎さんは宅本バトルロイヤルがご希望ですか? それなら趣向を変えまして。
宅本寿一〜寿五までで戦い、最後に残った勝者の名前を褒美に呼んでいただくとか、
[それなら最終的には軟派者は四人減る。 彼女の心労は更に増えそうでもあるが。 与太話を朗々と語りつつ眼鏡の奥の瞳が撓む。彼女を慈しむ細さ。]
名前を呼ばせて頂くとか。
[空想と妄想の合間に、夢想も挟んで。]
(142) momoten 2019/12/02(Mon) 01時頃
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