314 突然キャラソンを歌い出す村5
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
あれ、そしてもしかして僕も 扉開く鍵を手に持ってた?
まいったね 教えるつもりで教えられたら 世話ないね でもまあいいか
扉の鍵をあけたなら これからの世界へ飛び出そう 奈落でもまほろばでも 君とならどこまでも――……♪
(83) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
|
|
― 屋上 ―
[>>8:316―――ゴロゴロと転がる身体は コンクリートの地面を容赦なく擦った。
茨に変わったフェンス、伸びる長い髪、引き上げる姿。 そして、――翼が見えた。>>8:321
屋上に響く歌が耳に届く。>>8:322>>8:323
優しくて甘すぎるお菓子の中みたいで 胸やけしそうなのに、それでいいんだと 言われている気がした。]
…、…痛っ…
[クロスチョップした両腕が、 じぃんと後から痛みを訴えてきた。]
(84) wallace 2022/09/20(Tue) 13時半頃
|
|
* * *
(85) wallace 2022/09/20(Tue) 13時半頃
|
|
[>>8:342この歌唱衣装は戦闘が終わると自動的に解除される。>>12]
…とりあえず、終わりましたわね
[抱擁するメアリーとそれを見守る人々の姿。 気が付くと、校内には野外灯が付いていた。
沙羅は携帯を取り出せば、 学校の設備会社へと電話をする。
自身の身の上を名乗った上で、要件を伝える。]
(86) wallace 2022/09/20(Tue) 13時半頃
|
|
『今晩中…遅くても明日中に、 屋上のフェンスの修復をお願い致しますわ。』
(87) wallace 2022/09/20(Tue) 13時半頃
|
|
[だってこうしなければ、彼女たちが約束した、契約した 屋上でのランチはできなくなってしまうんですから。>>8:326>>8:340
本気で想いをぶつけ合った彼女らの願いが フェンスが壊れた(こんなちっぽけな事)で 叶わないなんて事はさせたくなかったから。
また、明日からきっと文化祭で忙しくなる。 今くらいはゆっくりと友情を、恋心を、 確かめるひと時があってもいいのだろうと。
夜風になりかけた冷たい風が頬にあたる。]
……黒ちゃん、行きましょ。
[と、彼を見上げながらそう言えば屋上からは退場しようと*]
(88) wallace 2022/09/20(Tue) 13時半頃
|
泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/20(Tue) 14時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
wallace 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
[これは、あたしの本物の恋を探す物語。]
(89) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
『突然キャラソンを歌い出す村』
― 5th Season ―
はじめから ▶ つづきから>>2:609
(90) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[カードショップから帰る、家までの距離がなんだか長く感じたのは、なんでだろう。 タルトくんと一緒に帰ったせいかな。 一度気づいちゃったら、ずっとどきどきしちゃって、うまく話ができたかもわかんないくらい。 それでも家には着いたし、タルトくんも帰っていった。]
はぁ……
[ひとりになっても、ごはんを食べても、まだ心がそわそわしてる。 暑いのかも、なんて部屋の窓を開けた。]
(91) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[一日で、急にいろんなことがありすぎちゃった気がする。 友達に彼氏ができたって聞いて、うらやましくって。 あたしも本物の恋がしたい!って思ったのは、ほんとだけど。 でもでもだからって、突然周りみんなが王子候補だとかなんとか言われたって。 ほんとにこれって、あたしが探してる恋なのかな……
空を見上げても、誰も答えてくれない。]
(92) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[目を閉じて浮かんでくるのは、学校のみんなの顔。 もしかして先輩や後輩も、そうなっちゃうのかな。 先生たち。優しくってかっこいいフィオーレのマスター。
――それから、寂しげな眼をした、あのひと。 あんな変態のひとがあたしの王子様なんて、ごめんだけど。 でも、……君を求める、っていうのは。ちょっぴりだけ、どきっとした。 本当の王子様がそんな風に言ってくれたら、うれしいのに!]
(93) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
.o*――――――――――――――――――――*o. カーテン開いて 窓辺でため息 晴れてても 雨が降ってるみたい 不安なの わかるでしょ
見上げた月は明るくって きらきら光っていたけど それが少し冷たく見えるのは なぜ?
夢見てたのあたし 王子様とダンス 今も変わらないわ だけど迷ってる あたしはその手を取ってもいいの?
Calling おねがい 今こそ 甘くやさしくささやいて その腕の中 抱き寄せてほしいの Telling おしえて しあわせって どんな色をしているの 今のあたし ピンクのリップは似合わない *o.――――――――――――――――――――.o*
(94) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
――……ううん、やめやめ! こんなの、あたしらしくない!
[からからと窓を閉める。 そりゃあ、こんな時に誰かが駆けつけてくれて、絶対守るから、なんて言われたら当然うれしいけど! きゅんとしちゃうけど! だけどだけど、運命の人は自分で見つけるって決めたんだもん! きゅっとこぶしを握って、湿っぽくなりそうな空気を自分で払った。]
(95) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[その夜、あたしは、夢を見た。 遠い、遠い昔みたいな、変な夢だった。
それが、この『物語』の中で生まれた、誰かの夢>>2:55>>2:56>>2:57>>2:58>>2:59が流れてきたものだとは、あたしは知らない。 昔のことをTVで見るみたいに、あたしの意識だけが浮かんで、昔のことを見ていた。]
(96) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
これ……あのひと?
[髪の長い男の人。黒い服を着たその人は、今日会ったそのままの姿で、あたしの夢の中にいる。 そんなはずない。だって、今見ている夢は、歴史の教科書なんかで見た、"戦"の最中みたいな雰囲気だ。 夢だから、そりゃあ、現実にありえないことも起こるけど。 でも、この夢は、そういうものじゃない。 ほんとうのことなんだって、あたしはなぜか思ってた。]
(97) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
っ――!!
[人が。死んでる。嘘じゃない。倒れてるんじゃない。だって、首がない。 夢とはいえ、あたしはそれをはじめて見て、心臓がひっくり返るような気分がした。 口元を抑えて、出てくるはずもない込み上げてくるものを留める。 そこに。
あの人が、ゆらりと手をかざした。 黒い、蝋燭の炎みたいな、煙みたいな『何か』が立ち昇る。 ふわり、やわらかく漂うと、その煙は死んだ人に吸い込まれていく。 しばらくして、倒れ伏していた、生きているはずのない人の指が、ぴくりと動く。 あの人はそれを見て、なぜか笑っていた。]
(98) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[――そうして、目が覚めた朝は、なんだか静か。 あんな夢を見たから? それもあるけど。 それは朝からしっかり歌って、吹き飛ばした>>3:59。
でも、今日は爆発音もしないし、先生は倒れちゃったらしいし、なんだか学校中、ヘンな空気。 おかしいよね、爆発しないとヘンだなんて。 でもそれが、桃園学園なんだ。]
(99) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[お昼には、それが一転大騒ぎ。 あたしったら、何が起きてるか全然わかんなくって。 朝のヘンな空気もあって、ちょっぴり不安。 お昼の約束したショコラも見当たらないし――>>3:393]
もしかして、先、屋上行ったのかな。
[こんなことになってもお昼を落ち着いて食べようなんて、ちょっと驚いちゃうけど。 中で起きてることだし、音や光はあるけどホントの爆発だったりしないから、屋上にいたら気づいてなかったりするかも。 もしもそうなら、危ないよって言いに行かなくちゃって思って、あたしは屋上に向かうことにした。]
(100) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
[だけど、あたしが屋上で見たのはショコラじゃなくて。 おそらくこの事態の原因と思われる、柊木先輩だった。 何してるんですか、やめて、って言おうとしたけど。 石炉くんが代わりにそれを叫んでいた>>3:431>>3:432。 おんなじ化学部の石炉くんが説得してるなら、あんまり交流がないあたしの言葉より、届いてくれるかも。
そう思って戻ろうとした瞬間、先輩の身体から、ふわりと黒いものが漂うのが見えた気がした。]
(101) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
(あれは――夢で見た感じと、似てる? もしかして、あの人が柊木先輩になにかしたの……?)
[そう感じた瞬間、視界の端で、長い髪が揺れるのを見た。 いた。あの人だ。――本当に? あたしの中に、混乱が渦巻く。]
柊木先輩、しっかりして! ▶ あの人を追いかけなくちゃ!
(102) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
待って!
[あたしは気づいたら、屋上を飛び出していて。 かき消えそうなあの人の気配に向かって、大声で呼び止めていた。 黒いもやが溶けて消えかかっていたのが、次第にまた人のかたちに戻る。 人間じゃないんだ、って見せつけられた気がする。 だけど、怖いけど、立ち止まってくれたのだとも、わかるから。 いま、ここであたしが怖気づいてるわけには、いかない。]
こんなこと、やめてください! ▶ どうしてこんなことするんですか?
(103) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
何故? ふむ、理由を問うか。 お前のため、といっても、納得はしないのだろうな。
[逢魔が時は口元に手を当て、思案する。 言葉を選び、紡ぎ出す。]
運命の恋を求める姫よ。 例えば――そうだな、誰でもいい。 そこにいた、石炉知人。あれがお前の運命の王子だと仮定しよう。
[屋上の方面、必死に友人のために言葉を、歌を尽くす善性を見せた少年を例示する。]
(104) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
あれが、ただお前と出会い、想いを告げられ、結ばれたとて。 お前はそれを、運命と感じるだろうか? 物足りぬ、これではないと、本当に思わぬだろうか? 春に儚く、夏に火傷する。 演劇に、映画に漫画に小説になるようなそれを、求めているのだろう?
[一歩、二歩、メアリーに歩み寄る。 ざわりと自身を形成する闇が蠢いた。]
(105) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
強大な敵を打ち倒す勇敢な英雄の姿に。 自身の危機に駆けつける白馬の王子の姿に。 心は揺れ動き、想いは生まれ、運命を覚える。
"運命"とは、闇によって造られるものだ。 それを望む、望まぬに関わらずな。
[どろりと、空気が重くなる。 粘性すら帯びそうなその感覚の中、逢魔が時は不敵に口角を上げた。]
(106) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
え……
[唐突にあげられる、石炉くんの名前。 運命の王子様? 石炉くんが? そんなこと言われたら、朝>>3:63のこと、思い出しちゃう――ううん、今はそこじゃない!]
(107) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
そんなの、運命なんかじゃない! 誰かに造られて、誰かを傷つけて得るものなんて、愛だとしてもあたしの運命じゃない。 誰にも、不幸になってほしくなんかない。
[今はまだ、はっきり自覚は出来てないけど。 あたしはきっと、誰かが不幸せな物語は、納得できない>>7:8。 あたしが物語の主役のお姫様だって、本当に言うんなら。 きっとあたしは、この人が言ってる"運命"すら、運命って呼ばないわがままなお姫様だ。]
それに――
運命の王子様は、あたしが決めるの ▶ あなたは、どうなるの?
(108) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
私か? 私は充分、愉しんでいるぞ。
[逢魔が時は、さらりと答える。]
私は逢魔が時。魔に逢う時。お前の『物語』の闇を呼び、行く末を見守るもの。 運命の転がる音を聞き、物語に翻弄される姿を笑うもの。 私が求めているのは、それだけだ。
[すでに、物語ははじまっている。いくつもの分岐を越え、進みはじめている。 今のこの状況すら存在し得なかったかもしれず、その偶然性、生まれる事象が逢魔が時の糧と言ってもよかった。 困惑に、恐怖に晒されなお立ち向かう人の姿も面白い。 蹂躙され、心折られ臥す人の子も、また悦楽を生む。
――そう、思っていた。]
(109) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
そんなの、嘘。
[あたしは、この人――逢魔が時って名乗ってる人のことを、よく知らない。 知らないけど、それでも、確信を持って言える。]
それだけでいいなんて、嘘。
だって。 あなたの心が、笑ってないよ。
[あたしは、ずっと、この人の寂しそうな瞳が、気になっていた。]
(110) master 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
何?
[意表を突かれて、逢魔が時は僅かに目を見開く。]
――ふ。 くく。……はははは。
そう来たか。そうやもしれんな。 長らく、満足も幸福も感じたことがない。 存在するかも忘れてしまった。 一時の享楽に身を委ね、愚者を嘲笑い、次なる快楽を求めることの繰り返し。 確かに、飽いた。心の底から満ち笑うことなど、なかろう。
それを満たしてこその『物語』だと言うか。
[笑い声が逢魔が時の喉を揺らす。 その声に導かれるように、ピアノにヴァイオリンとハープの音色が混じった、穏やかで切ない旋律が流れ出す。]
(111) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
|
―――― ♪
いつかどこかの姫君は言った "あなたが私の幸福を望むなら あなたの幸福は誰が望むの" 要らぬものだと一笑に付した
失った心は影のように 傍にあっても触れられぬ 水底に沈んだ鉛のように 手を伸ばしても届かない
それでいいと 氷に閉ざしたのは私だった
(112) mmsk 2022/09/20(Tue) 14時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る