298 終わらない僕らの夏休み!
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[祭も終わり、みんなと別れた。
秋山が、あの時間を過ぎても生きていた事は 本当に良かったと思ったから、 その場にいた面々とはその喜びを共有したろう。
雛子には、「また」「明日」と言えないまま、 俺の明日をあげるよ、とも言えないまま、]
星、… っ 見るか、
[あの日、秋山と雛子と俺で見た、星空と同じ空を見た。]
(+14) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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自分はここにいるよ、って 命を燃やして輝いてるみたいだな
ずっとずっと昔の光でも ちゃんと 届いて、それを見てるなんて
すごいな、って…小さいときに思ったんだ。
(+15) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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―― …、離れてても ちゃんと一緒なんだよ
俺らは等しく、星の欠片なんだから …なんて、な
[そう言って、星空を見た後に俺は雛子と別れて ひとり家へと帰って行ったんだ。]
(+16) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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[正直、クタクタで身体は体力的にも赤ゲージだったから 挨拶もなしで朝飛び出た事を母親に言われたけれど はいはいごめんね、とかテキトーに流して、 シャワーを浴びて明日の用意をしてから布団へダイブした。]**
(+17) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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……――。
[9月1日が終わり、9月2日が訪れますように。 その一文を書くまで、迷いに何度も手が止まった。 インクが滲んで、文字の所々に変な点々がついている。 ちなみに、さすがに書いたのは筆じゃない。サインペンだ。
例えば、誰かの明日を奪って9月1日がやってくるなら、誰がやってるのか、その人はどうしてやってるのか、とか。 川に祈るより考えることが多すぎた。 それでも書ききったのは、書くって宣言しちゃったのと、流すかどうかは実際後から考えればいいやって思ったから。]
(73) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 23時頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 23時頃
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[書き終えた半紙をカバンにしまい込んで、出かけてきますと家の中に声をかける。 出しなに『ちょっと、顔赤いよ。熱でもあるんじゃないの』って呼び止められて、ぎくりと肩が跳ねた。]
……暑いだけだって。
[やば。まだ赤かった。 思春期には刺激の強い一日だったから、これだけ別のことを考えても、なかなか集まった血は解散してくれないみたいだ。 空き地にはゆっくり行こう。 顔の赤みが引くか、本当に暑くて顔が赤くなるのを狙って*]
(74) 2019/09/08(Sun) 23時頃
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― 家の外へ ―
[あたしは、とくに迷いもなく、その内容をあっさり紙にかいた。
どういうものに書くのがいいのかわからない。あたしはわからないなりに、殆ど使わず余りっぱなしの水色の便せんに、その内容を書いた。あたしの字はたびたび小さいと言われるけど、今回も余白がすごい……でも、いっか。
愛海先輩からのメッセージにあったやり残し。そういえば……あれに返事してない。でも、あそこにはちょっと書く勇気なくて……。 あたしのやり残しはやり残しのまま。 けど、それをあたしはそれを些細なことと片づける。
そんなことより9月2日がきてほしい。みんな不安だろうし。
家を出た。あんまり一人でいたくないのもあって、すぐに。 商店街横の空き地に向かって歩いている。
外には法被のおじさんがやっぱり歩いている。 5回目のお祭りをしようとしてる。 空には昨日と同じような雲と、昨日と同じような色の空が広がっていて、天気も昨日と同じ晴れだった。
颯成も近所だから、もし姿を見掛けたら、空き地へ一緒にいって皆を待とう。**]
(75) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[あ?]
(+18) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[―――― あたまが、 いたい ]
(+19) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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『 大丈夫です 』 『 こんなときだし 』 『 それに、なんとなくですけど 』 『 澪先輩のほうが分かるんじゃないかなって 』
[ 出口先輩の言うことが。 という意味だったのだけれど、伝わるかしらん。
返信がきたのを確認して>>48、 千早は手馴れた手つきで返信を打ち込んでいた。
千早は1年生で、まだひよっこマネージャーで、 選手じゃなくって……つまりそんな感じ。]
(76) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ベッドの上で目を覚ます。 時計を見れば、後僅かで日付変更という時刻。
「今日」だ、とか そういうの、を、色々と 考えたくても、その思考をぶっ壊してくるような 激しい頭痛が襲ってくる。
頭の中を流れる数多の毛細血管が全て肥大して暴れ狂っている。]
あ゛
、ア゛ ぁ、
[思わず色素の薄い髪の毛をぐちゃりと握り、毟る。 頭皮が伸びて痛いはずなのにそれを感じなイ。]
(+20) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ 終わらない千早たちの夏休み。 日を重ねるにつれて、それにも慣れて、 一方で腹の奥底で渦巻くもやもやしたものが、 膨れ上がっていくような感覚もあって。
それが一体何なのか、 千早にはまだわからないまんまだ。
けれど、”あとでまた”>>50って言葉に、 すこうし、心が落ち着く。千早は一人じゃない。]
(77) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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『 はい、またあとで! 』
[ ──って、澪先輩に返事をしたころには、 グループチャットのほうが活発に動いていた。
中でもとりわけ目を引いたのは、 BBQにはしゃぐ男子中学生──じゃなくて、
安住先輩から送られてきた、 大量のレポートや情報の断片。
千早の知らなかった事柄に順に目を通し、 集合場所を頭に叩き込む。
もう家を出ちゃったから、 どこかで紙とペンを調達しなきゃって、 持ち物のほうも確認しながら。]
(78) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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う゛ 、
[ぶち 、ん。 と髪が抜ける。 何もかんがえられない、ただ只管に、痛い。痛い。 今まで経験した事がないほどの痛み。 それが頭にだけ集中して襲ってくるのだ。 気絶もできない、あああ、痛いいやだ痛い。]
(+21) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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…―― ッヒ …、
[呼吸をまともにする事もままならず、世界がぐるりぐるりと回転を始めて平衡感覚は完全に失われる。ゴドン、とベッドから下へと落ちた。肩を思い切りぶつけてそこもまた小さく痛い。 暗い部屋の中、誰もいない、嗚呼、違う、見えない。視界がぼやける。だらしなく泪を流し、涎をぼたぼたと口から零していることもわかっていない。
頭をいくら手を抑えても、掴んでも、消えない飛ばない痛み。 ズクン、ズクンと脈打つ血流の流れが憎い。痛い。 頭が揺れて、揺さぶられて、気持ちが悪すぎる。頭が痛い。]
(+22) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[部屋中をのた打ち回った。 視界がぼやけてまともに歩けない状態で、無意味に立ち上がろうとして転び、わけもわからない潰れた蛙みたいな声を出した。
キィィィンと耳鳴りが聞こえ続けている間も、頭を抱えて、苦悶の声をあげ続けていた。
あああ誰か気付いて、こんなに痛いのに、どうして誰も助けてくれないんだ、酷い、こんな、痛い、ああ、痛い、くそッ、いたい、うううううううううううイイたたたた、あああ、いてええぇ、]
(+23) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ 誰かの明日を引き換えに。ってどういうことかしら。 千早は早足で街を歩きながら考える。
引換券にされちゃったのは、 千早たちのやってこない9月2日なのか、 それとも、このことを忘れちゃった人たちか。
少なくとも、何かを引き換えにすることを、 誰かが選んだなあ。って、千早は解釈する。
それはもしかすると千早なのかもしれない。 安住先輩が送ってくれた手順>>2:269なんて、 当時の千早は知らなかったし守ってないけれど、
ぱんっ! と手を叩いてお願い事をしたときに、 恋愛成就を祈るほどの脈もなくって、 明日が来なきゃいいって、頭の片隅で思った。]
(79) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ブツ、と耳の奥から音が断絶される。世界は無音となり、唯、本当に痛みだけの世界が来る。 嫌だ、嫌だ、嫌だ、いたいいたい、きこえない、だれか、だれか!!!!]
ぅ゛
う゛ゥ 、ェ゛
[必死に口を動かしていたはずだ。きっと自分の声に親が気付いてくれるはずだ。ああ、だから早く、きて、開放してくれ、この痛みから、ううううああ、いたいいたいいたいいた、い、さっきよりずっとずっと痛い、苦しい、気持ちが悪い、嫌だ嫌だ、 イタイ―――]
(+24) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ コプ 、 と胃から内容物が込み上げる。]
(+25) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[祭りでの楽しい思い出の品々が、異臭を纏って部屋に広がる。 一度だけでは物足りないと、何度も何度も嗚咽を繰り返す。]
ゲ、 ゲェ …、
ヲ゛ ぇ゛ェ゛ ――
[ぼちゃぼちゃと部屋に吐瀉物の海が広がる。]
(+26) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[固体と液体が交じり合う、酸の海。 そこに身体を塗りたくるみたいに飛び込めば 鼻やら口にやや粘度がある液体がまとわりつく。]
ッ ゴ 、ァ゛
[思考は最早 思考にはならず。
飛び出した眼球、開いたままの口、 毟られてぼさぼさの髪も、全て もう、
わからない。]
(+27) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[喉の奥、食べたフランクフルトが詰まって栓をして 鼻の穴を、たこ焼きの蛸が蓋をした。]
(+28) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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―― …、 ―― !
[こえなんてとっくに出てなくて] [いたいいやだにげたいたすけていたいにくいいたいいたいたい] [いつしか、こんな思考すらも消えていた。]
(+29) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ ぐるぐると思考は巡る。 後悔とか、不安とか、そういうたぐいの。
ところで、千早は街を歩いていて、 ペンも紙も持ち歩いていなかった。
どうしようかしら。と思っていたら、 前方に見覚えのある背中を見つけて、 千早はいつぞやのように駆け寄る。]
すみません! そこの、根岸先輩。 どこ行くんですか? へえ、図書館。 涼しいですもんねえ。ところで根岸先輩。 紙とペンを持っちゃあいませんか。 貸してほしいんです。ちょっと、ちょっとね。
[ 千早があんまりな勢いだったからか、 根岸先輩がちょっと身じろぎした。気がする。]
(80) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ああ、頭が ぼーーっとしていく]
[少しずつ 痛みが 薄れて ―――]
(+30) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ 何はともあれ、千早は紙とペンをお借りし、 指示にあったように、お願い事を書いた。
9月1日が終わり、9月2日が訪れますように。
何気なく書き始めた文字だったけれど、 はっきりと言葉にしてしまうと、 気持ちは切実なものに変わっていって。
不安定な場所で書いたせいで、 歪な仕上がりになってしまった。
しかも、ノートの切れ端にボールペン。 誰かが和紙だとか気を遣ってるなど知らず。
しかし、まあ。気持ちだけはこもっている。]
(81) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[そうか、ようやく 解放される、なんて うれしいんだ。]
(+31) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ ―――――――― ブツン、 ]
(+32) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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ありがとうございます、根岸先輩。
……あ、そうだ。あのですね。 根岸先輩、水難の相が出ているので、 水場には近づかないほうがいいですよ。
私、こう見えて占いに凝ってるんです。
[ 特に意味はないかもしれないけれど、 念のため。千早の気持ちの問題である。
それじゃあって立ち去る千早を、 根岸先輩はやっぱり怪訝そうに見ていた。]
(82) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[カチ、時計が9月1日の0時を示した。**]
(+33) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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