情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 甲板員 デリクソン9月、2日…………? (14) fuku 2019/09/10(Tue) 22時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンオッ、オフクロっ!今日って『9月2日』だよなっ!!? (15) fuku 2019/09/10(Tue) 22時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン『ループ』は、終わったンだな………… (16) fuku 2019/09/10(Tue) 22時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソン…………ヒナコ。そう、か。 (37) fuku 2019/09/12(Thu) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンなおのこと連れてってやりたかったな、甲子園。 (38) fuku 2019/09/12(Thu) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン『でさー、ヒナコが事故にあったのってアレでしょ?遊んでた男の逆恨みとかでしょ絶対』 (39) fuku 2019/09/12(Thu) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン悪ィなァ。季節外れの蚊がプンプン五月蝿くてよォ。 (41) fuku 2019/09/12(Thu) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンアイツがお前に何してたか知らねェが、死んでもなお咎めようっつー根性がオレからしたらありえねーわ。 (42) fuku 2019/09/12(Thu) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン安住悪ィ、ちょっと手が痛ェから早退するわ。 (43) fuku 2019/09/12(Thu) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン― 明加邸 ― (88) fuku 2019/09/13(Fri) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[遺影の中のヒナコは、『9月1日』のあの姿のままだった。 (89) fuku 2019/09/13(Fri) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンおばさん、アルバム見せてもらってもいいですか? (90) fuku 2019/09/13(Fri) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[ぺらぺらと、アルバムのページをめくる。 (91) fuku 2019/09/13(Fri) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンアイツ、こんな試合も見に来てたのかよ―――― (92) fuku 2019/09/13(Fri) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン化粧しない方が、綺麗っつたら怒られますかね、やっぱり。 (93) fuku 2019/09/13(Fri) 00時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンおばさん、すいません。 (94) fuku 2019/09/13(Fri) 00時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[忘れてはいけないのだ、彼女のことを。 (95) fuku 2019/09/13(Fri) 00時半頃 |
─9月1日深夜・叶い橋─
[皆や会堂と別れた祭りの夜、浴衣姿で橋の欄干に腰を下ろし、根良伊川の水面を覗き込む。
燻り続ける炎に炙られた思考は曖昧に掠れつつある。
嗚呼、この町の時間が巻き戻る瞬間が近付いているのだ。
時折橋脚に纏わり付くようにして渦巻く水の飛沫が、燃え上がる女の纏った焔に煌めいてチカチカと光るのを半ばぼんやりと眺めながら、浴衣の懐から一通の封筒を取り出した。]
[何度渡そうかと記し、その度に書き損じてはあきらめきれずに仕舞い込んでいた手紙の束は全て処分した。
娘を亡くした母親が机や荷物を整理した時にうっかり未投函のこれらを見つけ出して最後の願いとばかりに彼の元へ届けられてはたまらない───
この先の未来へ進むその背に重たいものなど残しては行きたくないのに。
伝えれば良かったと後悔した事も数えきれない。
それでも悔いる事が出来るのは生きてその先の未来へと己も進める者だけが持つ権利だと思えた。
それでも想いの全てをただ破棄してしまうのは哀しいと最後に記したこれだけは共に去ろうと持ち出して来たのだ。
封筒を開き、一枚ずつ切実に綴られた文字を眺めては、昏い水面へと落として行く。]
『嫌いにならないで』
[書き連ねられた文言の挙句の果ての最後の一文には呆れ笑いに肩を揺らしながら、そう言えば似たようなメッセージを送り付けた、と結局同じ事を繰り返した日の己を小さく鼻を鳴らして嗤った。
否、こうして繰り返した日々もまた死に際した己の都合の良い夢だったのかもしれないけれど。
最後の一枚を手放す。
ひらひらと風に舞い川面へ落ちて行く紙片を目で追う内にぐらり、と体が傾いで己もまた水面へと崩れ落ちる。
9月1日に託した願いを叶える事の叶わなかった燃え盛る亡者は、然し満足げに笑みを浮かべて水底に降り積もるいくつもの願いの上に溶け零れるように姿を消した。
苛まれ続けた痛みも熱も、憂いも悔いも既に無い。
後は川面にちかちかと瞬く星々の明かりが映るばかりだった───**]
【人】 甲板員 デリクソン― 9月12日 ― (102) fuku 2019/09/13(Fri) 03時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンちょっと悪ィ、2年の鹿崎ってお前でいいのか? (103) fuku 2019/09/13(Fri) 03時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンちょっとお前に渡したいもんがあるんだわ。 (104) fuku 2019/09/13(Fri) 03時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンはい、コレ。 (105) fuku 2019/09/13(Fri) 03時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンあ、そうそう。『パンジー』の花言葉って知ってるか? (106) fuku 2019/09/13(Fri) 03時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン『一人にしないで』、『私を忘れないで』って意味なんだと。 (107) fuku 2019/09/13(Fri) 03時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン― 9月某日 ― (109) fuku 2019/09/13(Fri) 13時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン突然申し訳無ェな。ちょっと『貰いモン』したんだが、オレよりも会長にピッタリだと思ってな。 (111) fuku 2019/09/13(Fri) 13時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンホラ、コロンとかオレのガラじゃねェだろ? (112) fuku 2019/09/13(Fri) 13時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンここだけの話、『ヒナコ』から貰ったヤツだからな。 (113) fuku 2019/09/13(Fri) 13時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンあ、あと従兄弟の彼にも『よろしく伝えといて』くれよな。ほいじゃ。 (114) fuku 2019/09/13(Fri) 13時頃 |
【人】 甲板員 デリクソンあとは、颯成(アイツ)だよな………… (115) fuku 2019/09/13(Fri) 13時頃 |
[ひとりっ子だった。
けど、近くに住むふたつ上の姉貴分は、本当に本当のお姉ちゃんみたいで、口に出しては言わなかったけど、ずっと拠り所のひとつだった。
中学に入った時そうだったように、レイ姉のいる学校に入学する。
残り半分の中学生活を捨てる代わりに、戻ってきて同じ学校に通う。
それはいつも目指す場所で、帰る場所だった。]
[だけどもう、宍井澪はいない。
夏休みを終えたあとの拠り所は、どこにもなくなった。
それがわかったとき、ああ死ぬんだ、って思った。
帰る場所、目指すところが"向こう側"になった気がした。]
[ただ、反対に覚悟するだけの時間と思い出ももらったように思う。
こんなに楽しい夏休みは、今までになかった。
少し背伸びした新しい友達ができて、高校生活を先取りしたようだった。
疲れ果てるくらい遊んで、遊んで、遊んで。
それから最後に言葉を交わして、お別れを言った。
この日々が終わる時まで教えてもらった。
だから、覚悟を決めたんだ。]
[ごぼごぼと喋るあたしはもういない。
彼女がいたら、有難うとこたえたんだろうか。
水風船は、跳ねては水音をたてていた。**]
【人】 甲板員 デリクソン― 7 years afterな9月1日 ― (155) fuku 2019/09/14(Sat) 19時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[社長は女性で野球にはそこまで興味は無いが、『槍!三本槍!』とか言いながらフンスフンス言っている。 (156) fuku 2019/09/14(Sat) 19時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソンあっ、3時じゃんか。今日はオレ、アレだから早く上がるな!あとはよろしく! (157) fuku 2019/09/14(Sat) 19時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[オレは練習場の更衣室のドアを開けると、ユニフォームに袖を通し、スパイクを履く。 (159) fuku 2019/09/14(Sat) 19時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソンセンス、センス。出口さんのバッティングセンスはハイセンス。 (160) fuku 2019/09/14(Sat) 19時半頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[それは兎も角、オレは今も野球続けてるぞ、お前のいう通り。 (161) fuku 2019/09/14(Sat) 20時頃 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi