301 十一月うさぎのないしょ話
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あぁ、桐野江さんも今晩は。 今日は良いアップルパイ日和ですね。
[先に彼女の影に気付いた黒衣に釣られ、視線がスライド。傍らの男が油断しきった、と評する顔を視界に納め。>>31]
おや、そうなんですか? 僕はてっきりプライベートかと。
ビジネスフェイスでは無く、マーマーフェイス。 [首を捻りながらの相槌は緩い調子。 足りてないデリカシーを補うように、黒衣が先行する扉を押さえ、今日もドアマンを勤めよう。]
(41) 2019/11/25(Mon) 22時半頃
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[扉を開けた途端、滅茶苦茶良い匂いがした。>>33>>39 ぐぅ〜、と鳴るのは空腹のエチュード。]*
(43) 2019/11/25(Mon) 22時半頃
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[店の入り口でわいわい暫し。
そうして巣穴へ一匹、>>45 二匹…>>42 そして自分は三匹目になろう。 ひょん、と最後に扉を潜り、北風を締め切った。]
なんだかどさくさに紛れて四方八方に振られました。 今晩は。
[コートを預けて手頃なカウンターの椅子を引き。 少し楽し気に眸を撓めて笑いながら店員らにもご挨拶。]
僕は温かいお茶をいただけますか。 この間の烏龍茶が美味しかったので、珍しい系のホットを。
(53) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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―――… そう、アップルパイ日和。
[ドリンクを待つ間。 先程すれ違った言葉>>52に相応しい続きを探して暫し、天井を見やっていたが、閃いたように落ち着いた彼女の横顔に声を掛けた。>>57]
アップルパイのTPOに合わせていらしたんだと思っていました。 違ったのなら早合点でしたね。
最近は良く眠れていますか?
[己の思い込みを一度捨てて、頭を回し直せば最後に辿り着くのは多忙な彼女への労いだった。]
(60) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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そういう訳で、宇都木さん。 僕にはアップルパイをお願いします。 ちょっと手元狂って、大きめに切り分けちゃっても、ちゃんと黙っていますからね。
[席に付けば自然と落ち着く。凝った疲労が安堵の呼気と一緒に抜けて、外気で曇った眼鏡を少しずらしつつ。]
因みに―――…、戸崎さんのそれは何になりますか?
[眼鏡をかけ直して、カウンター越しに覗きこむ。 今日も今日とて眼前を自由な満漢全席を作る心算で。>>56]
(63) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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これは…まりも茶ですか?
[自分で洒落たものを注文したはずなのに、実際に供されれば最初に出てくるのは庶民派の一言。何が出てくるのか分からないのはこの店の特徴だが、出されても何か分からないことも侭ある。
謎解きは時間を掛けて。 じっくりと湯が染みて、水中花が開く。>>59]
……お腹の前に胸がいっぱいになりますねぇ。 [見惚れるような溜息ひとつ。 寒気は肺を去り、代わりに温いメルヘンが詰まった。]*
(67) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[気安い自身は直ぐに人に相席を持ち出すが、その分、辞退にも慣れている。――― という建前はさておき、彼女よりも神経の図太い男は、何処か俯きがちな彼女の声を待ち。>>64]
きっとお似合いですよ。 おや、それは良いことではありませんか。 確か、総括しているイベントが近いと聞きました。 ぐっすり眠れるくらい、無自覚に自信があると言うことですよ。
僕も毎日、ぐーぐー良く寝ています。 最近、布団が優しいんですよね…。
[同じ年だと言うのに訳知りぶって首肯を重ね、自身の近況と堕落も纏めて報告。全く懲りない顔で指先を自らの頬に当て、彼女を真似て、瞳で笑う。
ちら、と、宇都木の勧進を視線で示唆して。>>66]
(74) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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今日は眼を覚ましてからアップルパイのことばかり考えていました。ご褒美があると仕事が捗りますね。ライフハックです。
[自身のちょっとした我儘オーダーにもこの店は鷹揚だ。>>66 細い瞳を益々細め、撒く喜色も惜しげなく。
ひとつ注文したなら、後は胃袋に跪くだけ。 視線をアップルパイ日和な纏め髪に移し。>>68]
―――…鴨、良いですねぇ。 鴨って永遠に噛んでいられませんか。
はい、好きです。
[鴨の新人っぽいジビエ感も、果実の甘酸っぱいさも好ましい。いただけますか?と眼鏡の奥で笑み。]
(78) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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ヤカモトは、オトサカのチューイングを視界の端で楽しみ。
2019/11/26(Tue) 00時頃
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[すごいですかねぇ。なんて芝居がかって首を捻り。 そろそろ耳が肩にくっ付きそうになった頃、相席の申し出があった。>>80]
そうなんですよ。 朝の五分の眠りは怠惰に塗れた至福の五分ですよね。 しかも、これから寒くなるし。 エアコン付けておくと咽喉が渇くし。
[取り留めのない同意を語りつつ、己の隣を片付ける。無論、片付けるほど散らかしていないからポーズでしかない。 ついでに、椅子の上に掌を翳し、上から降りてくる空調の暖かい風を確かめる。これは芝居半分、気遣い半分。]
こっち、暖かいですよ。 端は冷えるでしょう。
[今日のアップルパイは彼女が射止めた秋の味覚。 真ん中に座さずして何が主役か。
ささ。と両手を揃え、椅子を勧める仕草で。]*
(87) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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鴨の脂といちじくのソースが絡むんですよね。 ――― でも、いちじくってなんとなく想像は出来るんですが、どんな味だったかしっかりと思い出せませんね。甘酸っぱくて、ぷちぷちしていた気がするんですけど。
[そう言えば最後にイチジクを食べたのは何時だったか。 考え込むように蟀谷に指先を宛がい、思案数秒。答えはソースを煮詰める小鍋の中に用意されているのに。>>83]
名前を付ける料理はなさらないんですか? お得意そうなのに。
[日により、相手により、食材により、加えられる一手間が変わる気がする。彼女特有の癖なのか、料理人の癖なのかは分からないが。 完成に近づく甘くて酸っぱい匂いがお腹を鳴らした。]
(89) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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[鴨とパイとそれに温かいお茶。 今夜も完璧な差配と滑り出し。
常識に囚われないリベラルなオーダーは最初からデザート枠が現れる。だが、食後の後に別腹を満たす風体ではない。 どっしり、ずっしり。落葉に埋もれた黄金のトライアングル。>>85
思わず卓に皿が供される前にカトラリーを手にしてしまった。]
綺麗ですねぇ。 ―――…えぇ、これどうなって……、あ、薔薇のガクがパイ。ははぁ。
[後半はアップルパイに語り掛ける独り言。 甘くて美味しいのはお菓子の第一であるが、第二はきっと見た目に在る。興味と言うスパイスは、造形を取り入れられる製菓がリードする味のない味覚だ。
右から、左から。斜めから、上から。 目で楽しんでいる内に、シナモンの香りが酔わせてくる。]
(93) 2019/11/26(Tue) 01時頃
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いただきます。
[サク、とフォークが一口分を掬い。 フィリングと一緒に舌に乗せた。
とても熱い。とても甘い。とても美味い。 焼きたてを口腔で転がし、鼻孔を林檎の香りが抜けた。
もっもっ、と目を閉じて幸を噛みしめること暫し。 口角にパイ屑を付けながら。]**
(94) 2019/11/26(Tue) 01時頃
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あ、なんだか思い出してきましたよ。 たしか、こう、ポキッって折ってから皮剥いた記憶が。
[アップルパイを頬張りながらではイチジク味は思い出せないが、まつわる記憶は蘇る。しかし、脳裏では思い出しかけたイチジクにアケビと枇杷が合流し、あれ。と記憶の迷子は首を捻った。>>91
他愛無い会話を楽しみながらアップルパイを先端から崩しつつ、イチジクの謎と料理人への興味を込めて鴨肉を覗く。鴨特有の脂の香りが食欲を刺激して。]
(144) 2019/11/26(Tue) 22時頃
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戸崎さんが名前のある料理も作れるのは存じています。 何か拘りをもって名前の無い料理を作っているのだろうとも思っていました。とても素敵な理由だと思います。
[その日だけ、その人だけのレシピが彼女の中にはある。 メニューを持たないこの店のディナーのように、皿の上に乗るのは彼女の心配りだ。が。]
ただ、戸崎さんは―――…、
貴女が誰かの為だけに、特別に作る料理に、名前を付けたりはしないのかな。と思ったんです。
[林檎のフィリングを奥歯で噛みしめるように顎を引く。 頷く仕草にも似て、ほんの少し口角を上げながら。]
(145) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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イチジクも頂けるんですか? 良いですねぇ、そちらもくださいな。
お酒が欲しくなりますが、グッと我慢します。 一緒にアップルタイザーください、ジェネリックシードルです。
[優等生ぶってホットティーを喉に通していたけれど、彼女の誘惑にガス入りが欲しくなる。お菓子に鴨におつまみ。今日も好きなものを好きなだけチョイスして、ひとつふたつとフォークを刺す。]*
(147) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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おや、お隣さんをご存知でしたか。 御心配おかけしますがお蔭様で順調ですよ。 僕は中小企業の顧問を主体にしているのですが、雇われの身で持つにはちょっと角が立つ質量になってしまいまして。看板を背負い直しただけで中身は一緒なんです。
[元気ですよ。と右腕をL字に曲げて力を示すジェスチャー。>>98 夏の暑さも秋の切なさも冬の寒さも、然程気にならないのはこれも図太い神経のお蔭だろうか。]
桐野江さんもお困りごとがあればお気軽にどうぞ。 不得意な分野でも知人を紹介できますから―――、
[世間話の最中、彼女もアップルパイの花園へ辿り着いたらしい。感嘆の声を聞く。>>102>>103]
(150) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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桐野江さんは美味しそうに食べますねぇ。 僕も負けてはいられません。
美味しいものを、美味しいって顔で食べる。 これほど単純な喜びもそうないですね。
[薔薇をフォークで掬い、薄い花弁をシャリシャリ食んでいく。啖呵を切っておきながら豪快さに欠ける食べ方だが、折り重なる林檎の層が崩れる瞬間が愛おしい。
そんな風に夢中になっていると、彼女がまた目敏く暗躍し始める。忖度出来る人物というのは、彼女のような人なのかもしれない。 暫し観客に徹していれば、彼女が当てたアップルパイを福でも分けるかのように采配し、黒衣の男性に一切れ>>104、サミットの幹部に一切れ。>>105]
………、
[頬にパイの欠片をくっつけながら眺めていたら、とうとう此方にも気を配られた。ペタペタと指先で口角を確かめつつ。]
(151) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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[大口でアップルパイを頬張る彼女にニコッと笑った。 容姿には人の努力が出るが、仕草には人の誠意が滲む。 方々へ配られるアップルパイも、TPOを弁えた一口も、彼女らしくて嬉しくなる。]
美味しそうですね、 ―――― えぇ、美味しいです。
[しみじみと語って最後の薔薇を、幸せな口腔の彩りに変えた。]*
(153) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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― 飲みすぎ注意!>>108 ―
[食道楽であるこの身は飲兵衛でもある。 その日は確か、つよいピート臭をオンザロックでレイヤー分けして楽しんでいた。ストレートも美味いが、グラスの中でぐるぐると琥珀が渦巻くのが可愛らしい。]
私はあの方を今も昔も尊敬しているので、それが思慕に見えたのでしょう。でも、良い友人ですよ。
[飲酒が進むと眼鏡を外す癖がある。 だらしなくジャケットの袷に掛けるから、忘れることはないけれど。
そうして一拍空けて、グラスを傾け小さく笑う。 話の目的はともあれ、意図が読めぬでは弁舌で食うに困ってしまう。彼が問いたいのは男女の仲であるか、という話ではなく。]
……僕はお慕いしている方がいますから。
[瞳だけで笑って答える些細なやりとり。 彼女の印象については首肯しかねるものの、例えるならタンポポ。なんて言っても恐らく通じない。酒で妄言を咽喉奥へ追いやり。]
(164) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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[が。 まったり俗な話に花を咲かせていたのもそこそこ。
話の道筋が逸れて、矛先が戸崎へ飛べば、軽く瞳を瞬いた。眼鏡を外しているお蔭で視力は虚ろだが、声は聞こえる地獄イヤー。>>109>>111
客と店員が懇意であるのは喜ばしいし、そういった雰囲気も好んでいる。しかし、ふたりのやり取りを見やりつつ、ゆっくりと身体を折って腕を組み、小さく唸る。 眉根を寄せた姿を泥酔の素振りで隠し。]
それは、困っちゃいますね……。
[誰にも聞こえない素面の声が、ひっそり。]*
(165) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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今まで此処に在ったアップルパイが消えた……。
[ぺろりと平らげてしまった一切れ。 冗句のように呟いてみても林檎欲を満たされた顔は隠せない。若干高揚感に頬が紅潮しているのは笑いどころだ。]
いつも、甘いのしょっぱいのと交互に食べれる注文を心掛けるのですが、出てきた端から食べてしまいます。 ―――…とても美味しかったです、クリスマスも期待していますね。
[少しの照れ笑いは、腕を奮ったパティシエが傍らを通った折に。>>117 美しい装飾に心躍らせるのはなにも女性だけではない、自立する立体はどうしてあれほどにアラサーに残る少年心を擽るのか。]
そういえば、先日の柔らかい落雁も美味でした。 クッキーよりも食べやすいですね。
[それから声が届くうちに、メレンゲクッキーのお礼も告げておこう。 例えに出てくる菓子は渋すぎるチョイスだが、レジの横で焼き菓子も売れば良いのに。なんて唆す声も添えて。]*
(172) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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[そうして鴨である。 デザートからメインの流れではなく、メインからまたメインへと流れていく変則的なフルコース。傍らで篠突く油の音にも耳を傾け、二重奏のコンサートだ。>>114>>115]
カツにも合うんですか。イチジクソース。 そういえば、とんかつソースも少し酸味がありますね。 色々選べると、なんだかお得な気分です。
[乙坂に水を向けられれば、視線を傍らの女史に滑らせ歓待の態度。 ソースどころか一切れのトレードだって期待を乗せる。 この店は料理人によってスタイルが違うから、同じ食材を前にしても生まれる世界は別次元だ。己の前にサーブされた一皿がその証左。>>125]
(178) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[鴨肉は赤味が上品だ。 驚くくらい濃厚な脂を蓄えている癖に、照明を弾く肉色は何処か慎ましい。行儀が良くないと自重したが、小さく咽喉が上下に鳴った。
とろりとしたイチジクソースはまるでドレスのよう。 鴨肉がイチジクを背負って舞踏会に訪れた。葱は置いてきた。]
……もう好きですね。 食べる前から五感に訴えてきます、““肉だぞ””って。
[ローストを前に先ずは深呼吸。 心を落ち着け、フォークが贅沢に真ん中から狙う。 ソースごと掬い、口に運ぶまでの数秒間は解脱に似る。]
(179) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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っ、美味しいですね!
[素直に語尾が跳ね、喜びが顔に浮く。 パイの甘さとはまた方向性が違う甘酸っぱさ。 家畜とは違った弾力を持つ肉は、けれど噛めば噛むほどコクがでて、口腔でイチジクの味わいと混じり合う。
今もなお、イチジク本来の味は思い出せないが、イチジクソースの味は覚えた。この味は忘れないし、きっとまた食べたくなる。]
(182) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[飲み込むのが惜しいくらい良い鴨であった。 油分とソースが喧嘩せず、手に手をとって鴨を包んでいる。完璧なエスコートは至福を呼び、至福は眼の縁を僅かに潤ませた。]
桐野江さんにも真ん中のとっておきをお裾分けしますね。 肉を焼くのも技術なんですねぇってしみじみしますよ。
あと、出会い頭に気を付けてください。 肉です!!って感じで感動を与えていきますから。
[隣に並んだ女史へ分かちたがる喜び。 取り皿へと小分けして、ひょい、と戸崎に顔をあげた。]
(188) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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ヤカモトは、カコと今日も美食と喜びをシェア
2019/11/27(Wed) 00時頃
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料理の腕と名づけの才は確かに別物ですね。 僕も偶に、ナニコレ丼ってつけたナニカで夕食を済ませることがありますが。
[鴨をもう一切れ食む。顔が崩れる。会話の為に戻す。 軽く頭振って、バターの香りを浴び。>>170]
―――― なるほど。
[続いた言葉に自然と双眸が撓んだ。
名前の無い料理の名前。 欲する訳も、求める訳も近かった。>>173]
僕も考えていたんです。 同じ料理をもう一度頼むにはなんて頼んだら良いのか。 何度でも食べたくて。一期一会でなくするにはと。
(195) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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……僕のことをよく考えてください。 僕も頭を捻って名前を付けますので。
―――…と、言ったら。 戸崎さんは僕だけスペシャル(仮)を作ってくださいますか?
[先日は蕪を煮て貰ったし、今は鴨を焼いて貰った。 その上、まだ、と高望みするのは彼女に考えて欲しいからだ。彼女にとってはどの客も特別な相手であるのは重々理解しているが―――]
(197) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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おや、お酒の練習ですか? 秘密の特訓なら、お付き合いしますよ。
[片手を口元に立てる仕草は何度目か。>>181 タイザーを引き取るついでに身を乗り出して、ちゃんとひそひそ話にならない声量でマーマー。]*
(198) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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[ソースのイチジクは甘いが酸味が強い。 沢山のスパイスと隠し味が折り重なった味がする。
けれど、次にサーブされた一皿はとてもシンプルだった。 バターと塩胡椒。
なんとなく味の想像は付くのに、胸を押す感覚があった。 この店のディナーにメニューはないが、これは中でもとびきりレアの、思い付きオススメ。しかも絶品の折り紙付きだ。>>95]
何度でも、幾つでも、です。 もう一度食べたい貴女の料理、増える一方です。
[恭しく受け取るイチジク。 これもきっと、また食べたくなるひとつ。]
(210) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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光栄です。 僕も本気で悩みますね。
[彼女の本気は見て取れる。 そも、彼女はこういったときに冗句を吐かないタイプだ。
ひとつイチジクを口元へ運んで。]
――――…お酒は口実です。 困っちゃった後では遅いですから、僕が先にって。
ね?
[彼女の知らない独り言。>>165 笑って噛んだイチジクは、胃袋でも腹でもない、深い場所を満たした。**]
(211) 2019/11/27(Wed) 01時頃
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