290 ある冬の終わり、微睡みの世界にて
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― >>1:113 回想 ―
『俺の前でもビシッとしたまんまになってさ。 外での、”しっかりした周”のまま。 ……俺が、周にとっての”他人”になったのかと、 俺が何かして、嫌われてしまったのかと思って。 だから、驚いたし嬉しかった。 全部俺の、都合のいい夢なんだろうけど……』
[ なんと、言ったらよいのか。 ただ、そんなことは無いと。言いたいのに……。 ]
(38) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『俺が、周にとっての”休める場所”でありたいんだ』
…………!
[ 自分の理想を追い求めて、追い求めて、 追い求めすぎて自分や、大事な人を見ていなかった。 自分を律しすぎて、休むことを忘れ、 心配してくれているのにそれに対して さらに律することで ”大丈夫だ”と見せようとしていたけれど。 ]
ダメね、私。 こんなの、”理想の自分”とは程遠いわ……。
[ ぽそりと呟く。 ]
(39) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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[ 自分の”大丈夫だ”というメッセージは ただただ、相手を心配させるだけのものだった。 ]
『あの時、周にひどい事沢山言ったよな。 後から思い返せば、なんであんなこと、ってくらい 心にもないような事ばかりさ……』
……私だって、色々言ったわ。……ごめんなさい。 でも、”可愛げが無い”のは本当の事よ。
[ そう、最後に笑って付け加えてみれば、 晴はぱっと顔を顔を上げて否定する。 ]
(40) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『それは本当に、本当に違う。 というか言葉のチョイスを間違ったというか……』
良いのよ、無理にフォローしなくても……。 そういわれること、増えたし。
『そうじゃなくて…………、っ、 もっと俺に頼ってほしいっていうか、 甘えてほしいっていうか……。 俺に甲斐性がないなら努力する。 でも、せめて愚痴くらい零してほしくて』
(41) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『そういう、俺の八つ当たり……。 本当、ごめん。だから……』
晴……?
[ 心底、後悔しているような、苦しんでいるような。 そんな様子で、最後に真っ直ぐと周の目を見る。 ]
(42) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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『目、覚ましてくれよ……』
(43) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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― 喫茶店、もといフードコート内 ―
……、…………!! あ、えっと、フカザワ、さん……?
[ 強めの呼びかけと、肩に感じる体温。 >>37 まるで意識だけが別の世界へ移動したかのような 感覚に陥る。 は、と目の前を向けば、恋人、晴の姿がない。 それどこか、喫茶店でもないここは、一体。 ]
あら、私……あぁ、そう、 そういうこと……。
(44) 2019/02/10(Sun) 22時半頃
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えっ……と、私、ここが馴染みの喫茶店に見えて……。 それで、入ったら喧嘩中の恋人が居たんだけど……。 …………そうね、そう、そうだったわ。
[ 聞かれてもいないのに説明をするのか、 と若干自分で思いつつも、起こったことの確認をする。 そう、それで。 ]
私、多分寝てるんじゃなくて、意識が無いのね。
[ 自分が眠りについたと思っていた、 腕時計の表していた23:30頃に周は 凍った歩道橋から足を滑らせたのだ。 **]
(45) 2019/02/10(Sun) 23時頃
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[ なぜ、それがわかる。 >>46 そう問われ、ええと、と頭の中で話を組み立てる。 ]
……私、初めはいつも通りの日常の中で眠りについて、 ここへ来たのだと思ってたのだけど……。 さっき、視た恋人が最後に言ったの。 「目を覚ましてくれ」って……。
[ 額に指先を当て、記憶を整理する。 ]
(47) 2019/02/11(Mon) 00時頃
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それで、そういえば帰宅途中、 疲れてたのかしら。 歩道橋の階段、凍っていて、滑って落ちたの思いだして。
……この記憶と視たものが正しければ、 私は意識を失いながら ”夢”を見てるんじゃないかって――。
[ すべて憶測なんですけど、 と微妙な表情で付け加えた。 **]
(48) 2019/02/11(Mon) 00時頃
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……そ、れを言われると、なんとも。 先に言ったように、始めと今とじゃ、 ここに来るまでの記憶が違うんです。 ……こればっかりは、きっと”夢”から覚めなければ わからないかと……。
[ 額に手を当て頭を整理しようとしても、 いったいどちらを信じたらよいのか……。 そう考えていれば、 その男のことをどう思っているか問われる。 >>49 それに関しては、はっきりと答えられた。 *]
私の、”人生の半分”です。
(58) 2019/02/11(Mon) 17時半頃
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……間が出ない位、聞かれて答え慣れてるんです。
[ ぴり、としたものを男から感じた。 何が原因かとか、考える前に次の質問が飛んでくる。 その男……晴が、周をどう思っているのか、と。 ]
さぁ……。 同じように聞かれれば、私と同じことを言うでしょう。 けれど、そうですね。 つい先日、”可愛げが無い”とは言われました。
[ まっすぐ、フカザワの目を見て答える。 最後の一言は、口元だけ笑って見せて。 *]
(69) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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えぇ、自分でもよく”知って”ます。
[ つまらなさそうな返事に付け加える。 さて、と席から立ちあがり。 ]
フカザワさん。 ……声をかけてくれて有難う御座います。 お話して下さったお陰で少し冷静になれました。
[ 染みついた動作に、ちょっとした気持ちも込めて フカザワに礼をする。 そして今度は、先程よりかは解けた笑みを浮かべた。 ]
(72) 2019/02/11(Mon) 23時半頃
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ここの神様が、どう思って私を呼んだのか。 何を考えて、彼を視せたのか。
……そんなの、 どうだっていい。
[ フカザワに向かって、けれど誰にも向かわずに。 ]
私は、”私”の思うように変わる。 ……だから、先ず少しは素直になってみようかしら。
[ 出会ったばかりの相手にとっては ピンと来ないかもしれない。それでも関係ない。 これは、ただの、周が周自身へ向けた宣言なのだから。 何てことはない事。 けれど、周は悪戯っぽく笑って見せた。 **]
(73) 2019/02/11(Mon) 23時半頃
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[ フカザワにも、何かしら秘めたものがあるのだろう。 もうすでに何か視たのか、視ていないのか。 声をかけてきた時の様子からして、すでに視たのか。 自身も平穏、という訳ではないだろうに。 人好きという風にも見えないが、”一人”いた周に 声をかけるあたり世話焼きか、 若しくは一種の優しさを持った男なのだろうか…… ]
えぇ、有難う御座います。
[ そう答えて、フカザワとは別れただろうか。 *]
(100) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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― 街のどこかから駅へ ―
[ 神様の思惑通りに、なっているのだろうか。 そうだとしたら何だか癪な気もするが、 おかげで普段合わないような人と会うことが出来た。 自分にない”可愛げ”というのも、気にしない。 ……まぁ、目覚めた後どうするかは分からないが。 メイと別れて探索していた時とは 違った気持ちで街中を歩く。 気持ちもそうだが、 どこか景色が白んでいるような気もする――。 ]
夢から、覚めるのかしら。
(102) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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[ 駅へと戻るその足は、 軽いようで重たいようで。 とりあえず、晴とはしっかり話さなければ。 そうして、もう少し、人に頼るだとか、してみようか。 この所、会社と恋人とが 生きる世界のすべてになっていたように思う。 自ら、休める場所で休まずに……。 きっとこのままだったら、 心が折れていたかもしれない。 ]
(103) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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― ホーム ―
[ 駅について、そこから見えた桜の木へと視線を投げる。 悪くなかった。 そう心の中で呟いて。 駅には既に、 ここ少しの中で見知った顔がいくつかあるだろうか。 夢から覚めて、現実へと戻れば、 二度と会うことは無いかもしれない。 ……そういった出会いもまた良いだろう。 **]
(104) 2019/02/12(Tue) 22時半頃
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