314 突然キャラソンを歌い出す村5
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
[己の馬に運ばれていった首無しは、馬から降りて(さすがに馬は店内へ入れない)何とか屋内にたどり着いたものの、力尽きて寝台まではたどり着けずに床に転がっていた。
半分死んでいたが、床に転がっていると相良の声が聞こえる。
無様な姿をさらしていることが気がかりではあったが、足腰に力が入らなかったので、小さく呻きながら主の言葉を聞くこととなった。>>8:50]
大丈夫……生きてます、自分で行けます……
[と、呻いていたが果たして聞こえたか。 給料が無事に彼の手元に届いたことについては素直に良かったと思う。>>8:52]
(1) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 03時頃
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[半分寝ているような物で、相良が元・囚われの二人に話しかけている声を聴いていた。>>8:53
きっと、店内の結界の中から自分についてのあれこれは見られていただろう、多分怪異だと確信を持たれたと予想はできるが。
献血みたいなの、という言葉がちょっと可笑しくて小さく笑った。……献血ならぬ献精気か。
二人から実際にもらうことを想像し、うまく出来るかと自問自答して……先ほど、石炉から生命を分けてもらった時のことを思い出す。]
(……そうか。) (多分、そうだ)
[うまくいった理由の片鱗に触れた。 もう少しで、完全に掴めそうだった。**]
(2) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 03時頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
[刷屋が来る頃には何とか店の椅子に座っていた首無しは。>>5
ただひたすら、自分の身を案じてくれる刷屋に、胸の奥がきゅっとなった。何故この人が鬼だなんだと言われているのか全く理解が出来ない。マスターの目には、優しい向日葵のような人にしか見えない。]
……少しだけ、元気を分けて頂きたいのです。
[先に断って、刷屋の腕を取り、掌を己の両掌で包み込んだ。きっと出来る、調整できると確信めいたものはあったが、不安がなかったわけではない。]
(6) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 07時半頃
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……っぅ、
[黒い刃が刷屋の掌を貫通している。 まるで幻のように、感覚はないはずだ。 敢えて言うなら視覚が心臓によろしくないくらいだ。
刷屋の手に集中して、気絶させる程には取らないよう、自分を抑えて……、]
(7) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 07時半頃
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……はい。 すみません、立ち眩みくらいはするかもしれませんが……
これで僕の方は大丈夫です。 ありがとう、刷屋さん。
[そう言って、刷屋の手を解放し。 いつもの「マスター」の笑みを刷屋へと向けたのだ。**]
(8) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 07時半頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
……父上。
[悪魔による結界が解かれ、動く元気を取り戻した後、首無しは逢魔が時の気配を必死に集めていた。やがて、黒い靄をかき集め、胸に抱くようにする。]
ありがとう、貴方のおかげで、何とか命拾いしました。 もう大丈夫です。ですから、頂いた力はお返しします。 半分くらいは吹っ飛ばされてしまいましたが……
僕にとっては、大きな力より、貴方が居てくれた方がよほど助かるのですから。
[先に逢魔が時からもらった力が、じわりと黒い雫のように首無しの体から溢れでる。
どうか食べてくれとばかりに、指先からぽた、と靄に黒い雫を落とした。**]
(21) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 17時半頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
[不安さを残した瞳で、靄の動向を見ていた。>>22 質量を取り戻して膨れ上がる靄が、段々と濃くなり、人の形を取り戻していく。ほっと安心した表情を向けていたが。]
は
[首無しは言葉を忘れた。 現れたのは、二十歳に満たない少年と化した父の姿。]
むり
[顔を両手で覆い、ぱたっとその場に倒れこんだのだった。**]
(23) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 19時頃
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ええ、あの、心臓に少々……
い、いえ、それはすぐ治りますので!!!可愛い。
それより父上、その、父上の姿の方が大変可愛らしくなっておられるのですが大丈夫ですか!?可愛い。
[胸押さえる首無しに、逢魔が時がどう思ったかはわからないが。>>24]
……でも。姿以外はご無事で良かったです。
[ようやく、笑顔を見せた。**]
(25) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 19時半頃
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[だいたいそっちの方(ざっくり)に 手をふりふり。]
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―数日後―
[首無し武者、暁平という怪異は、人間のことを好ましいと思っている。多分それは、人間がネコチャンを可愛がるのと似たような感情だろうが。いや、時にネコチャンを可愛がる人間の愛は侮れまい。
閑話休題。
ただし、「特別」というものは存在していなかった。 嫌いなタイプの人間は普通にいる。だが、基本的に人間は皆平等に好きだし、バイトの子たちは他の人間よりもかなり好きだったが、「特別」というほどではなかった。
正直、「特別好きな人間」がいることが理解できない。
若林が紅杜を特別好きだったことが理解できなかった。 何故、人狼が、牙を隠し、己の身を削ってまで生徒たちを庇うのかが理解できず、若林のことはどこか冷ややかな目で見ていたのだ。
しかしながら。]
(68) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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[この度の物語にて、首無しはまず初めて『父』を得た。
かの人に向ける感情は、だんだんエスカレートしていったがそれはさておき。人間ではないが、『特別な存在』というものが出来た。
そして次に『正体を知り、真名を知りながら、自らの主になることを望む人間』が現れた。今まで全く前例のなかった存在である。そしてその主がまた、元々憎からず思っていた人物だった。主として仕えても良いと思わされる人間。これを特別と言わず、何というのか。
首無しは、『特別な存在』を二人も知ったのだ。]
(69) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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……今までは、この時期、赤の他人の精気を狙ってたんですよ。犯罪者、とか。通りすがりに嫌な態度とってきた人間、とか。失敗しても心が痛まないような、ね。
[フィオーレのカウンター内で首無しは言う。 店はまだ営業しておらず、相良と二人きりである。 コーヒーか紅茶は出していたかもしれない。]
でも、それじゃあ練習にはならないんですよねえ。 ある程度は大切に思っている人間を相手にして。 傷つけてはいけない、って強く思って。
それから……
[そこで首無しは、一度言葉を切り。]
(70) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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……それから。
『失敗したら、相良さんに迷惑がかかる』と思うと。 絶対失敗できないな、と思ってまして。
[部下の失態は主の失態に繋がる、と思えば。 失敗は出来ない、と。 一つ二つ、気づきを得たのだ。]
……まあつまり。 主という特別な存在がいたならば、精気が大量に必要な時期でも何とかなるのではないかという話です。
[食器を磨く手が早くなった。 詰まる所、今までは冷ややかに見ていた若林がヒントになっていたのだ。大切な人の為ならば共生は出来る、という。]
(71) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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なので。 しばらく手綱を握っていて頂けるとありがたいのですが。
[そっと相良を見て。]
……こんな面白味のない怪異ですけれど。 その。 よろしく、お願いします……
[改めて、従者であることを頼んだのだった。]
[ カフェのマスター「葉桐平太郎」が攻略できるようになりました ]
(72) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こっちでの芝を許されてほしい
4人バラバラだった中では比較的悪魔のやつにテンポ近い感があるのも面白いところwwwwwwwwwwwww
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―数日後 フラワーカフェ『フィオーレ』―
ありですよ。 人権ない輩はいつの時代もいるもので。
おっと。
[内緒ですよと唇に人差し指をあてる。>>74 バレてはいけない。バレなければ良い。
そういう考えは確かに首無しの中にもある。
相良の考えが知れたなら「贅沢言っていられない時はありますからね」なんて、答えていたかもしれない。年寄りの生命力と若者なら、後者の方が強いのは当たり前の話。>>75
そして、多少心が痛んでも、自分が死なない為なら割と襲撃も実行出来てしまうという思い切りの良さを持つ、戦国時代ベースの怪異である。
社会貢献に対しては別に躊躇しない、という考えは今のコメントで透けて見えたか。とりあえず、この辺りの物騒な倫理観は後に理解を深めあうことになるかもしれないが、今は置いておこう。]
(79) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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偉いですか?ふふ、僕も良かったです。 いらぬ心配をさせるところでした。
[自分のことで悩ませることは心苦しいので。>>77]
……ありがとうございます。
[脱走計画立てるなに、ふっと笑う。 多少強い以外は、花を愛でるくらいしか取り柄のない地味な男だと自身のことを評価している首無し武者は、いつか要らないと言われるのではないかと少し心配していて、つい確認してしまったのだ。>>78
だけどはっきり宣言されたから、もう確認はしないだろう。]
そうですねえ。 毎日ああだと疲れますけど、たまにやるのはきっと、楽しいでしょうね。
[また面白いこと、に楽しげな笑みを返す。]
(80) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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……ああそうだ。
スポンサー料はあまり大金を出せないけど、文化祭の打ち上げ、しましょうよ。これなら僕もお金を出せるので。
誘いたい人みんな誘っちゃいましょう。 全部奢っちゃいますよ。
[何せ追儺から300万も貰っているので…… フィオーレでやるのも良いし、もっとちゃんと食事が摂れるところでも良い。心の中で呼びかける。
きっと楽しいですよ、ね? 僕の「マスター」。]
(81) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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♪ 砂漠で砂粒探すより もっと簡単で効果的
君たちはもう持ってたんだ
怪異の下で働いたり 花を届けてもらったり 手料理食べたりだなんて 実はとってもすごいこと
雀のお宿も竜宮城も 土産はたった一つだけ
なのに怪異からのお土産を 君たちはいくつ貰ったの
錠を開ける鍵は既に 君たちの手にあったのさ
(82) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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あれ、そしてもしかして僕も 扉開く鍵を手に持ってた?
まいったね 教えるつもりで教えられたら 世話ないね でもまあいいか
扉の鍵をあけたなら これからの世界へ飛び出そう 奈落でもまほろばでも 君とならどこまでも――……♪
(83) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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―後日譚 ファミレスにて―
[若林が目覚め、力を取り戻してから幾日か後。 首無しは相良を通じて、若林に面会を申し入れた。
こちらから出向くべきかと思ったが、また首無しに悪さをされる疑いを若林が持っているかもしれないことを考えれば、学園やフィオーレより関係のない場所で会う方が良いだろうと。
来てくれるのかもわからなかったが、若林は応じてくれたようだ。注文はせず、置かれた水で喉を潤し。]
……まずは、謝罪致します。 理事長さんを襲ったこと、愚弄したことについて。
[首無しは、人狼に対して深々と頭を下げた。]
(128) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 18時頃
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人と怪異の共存は難しい。 誰にでも出来ることではない。 今でもそう思っていますし、 僕自身もそうであると思っていました。
けれど、僕自身には共存の道が見えたので。 僕に関しては誤りであったことを認めます。
[若林に、相良と首無しの関係がどこまで話されていたかはわからないが。知らなければ、人間と主従関係を結んだことを軽く話しただろう。]
大事な主を害され、愚弄されることが我慢ならないことだと。今の僕には理解出来ますので。
[もう一度、頭を下げるのである。]
(129) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 18時頃
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もしよろしければ、理事長さんにこれを。 僕が言うのも何ですが、お大事にと……
[持ち運びに便利そうなサイズで、小さな花束をテーブルに置く。見舞いの花だが、怪しいものでないと分かれば持っていってくれるだろうか。]
それと、貴方個人にも一つ……
[す……と差し出したのはとある焼肉チェーンの焼肉食べ放題、回数券である。2980円のコース10回分のチケットであった。
どうやら、学生たちの一部から、若林が何を好みそうなのか、聞き取りを行ったらしい。**]
(130) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 18時頃
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あ、これもどうぞ。
[さらに、3980円コースのチケット(10回分)もそっと差し出した。>>199 念のため二段階用意していたらしい。小賢しい。
今後とも生徒たちをよろしくお願いします、と告げられてはい、と頷いた。そのまま見送っていると、立ち止まられ。]
……んん。
[問いかけに、少し考える。]
……わかりません。 あの子の行動は、僕の予想の上を行くことが多いです。だけど、僕はそれがとても楽しい。想像すら出来ない未来を見せてくれるようで。
[そこで、真面目な顔をずっと保っていた首無しは、少し表情を崩して微笑んだのだ。**]
(201) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 00時半頃
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■葉桐平太郎楽曲 解説&作詞開発コメント(前編)
1.『花のお茶会』>>0:104 >>0:105 >>0:106
まだまだ手探り感のある一曲。平太郎の口調もまだやや乱暴気味。夏休みが終わって学校が始まる学生さんを応援し、且つ「花の声が聞こえる」「学生たちを見守る立場」「自分の喫茶店の宣伝」などの自己紹介要素を取り入れている。
「飲んでいきなよ、食べていきなよって今の平太郎なら言わないね」「お客さま相手なら丁寧語を心がけるでしょうね」「でもリズム感はこっちの方がいいんだよねえ」
(209) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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2.『フラワーロード〜二人の花道〜』 >>1:50 >>1:51
●地球とショコラという、大抵の人は引きそうなカップルに対してマスターの大らかさを示す祝福の歌。平太郎も花の声が聞こえるのでそれくらい平気平気という自己紹介ソング。背景イメージは花に飾られたバージンロード。
「戦国の世の人だからフラワーロードの発音すらカタカナで歌ってる」「マスター英語苦手なんだよね。日本語でさえ時代によってころころ変わっていくのに異国語まで覚えてられないって」「自分の歌は花には伝わらないけど、彼らの声は聞こえるよと歌っています」
(210) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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3.『メンバー紹介』>>1:*62
●突然マイク(概念)を向けられ、何とかリズムに乗ろうと頑張る首無しの歌。必死でついていっている感が出ている。多分どっかで音も外している。
「突然振られて完璧に歌に乗れるのは男前だけど、マスターは乗れません」「自己紹介しながらついていこうと一生懸命歌っています」「あざとい」「あざといね」
(211) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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4.『逢魔ガBirthday』 >>2:56 >>2:57 >>2:58
●逢魔が時の正体、そしてそれに関わる己の正体を歌ったカミングアウトの歌。逢魔が時のことは貴方と呼ぶ首無しだが、敢えて「君と僕」という表現にして関係性の近さを表現している。
「逢魔が時相手だからね、綺麗めのワードを選ぶよう心がけていたね」「逢魔が時に仮初の命を与えられたのは、首無しにとっては奇跡なんです」「幸か不幸か、と呟いているけど本当は『幸だ』と思っているだろうね」
(212) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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5.『向日葵のような貴方へ』 >>3:375
●心優しい桃園の鬼、刷屋始への返歌。マスター視点からは彼はどう見えるのか、自分を鬼だと切なく歌う彼へと伝えたい物があり、穏やかに語りかけるようなメロディーになっている。
「過去の自らの殺戮を『ヤンチャ』の一言で済ますな」「実に人外ですね」「刷屋くんのこと、ガチで向日葵みたいに背の高い優しい人、と思ってますよマスター」
(213) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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6.『桃園パルクール 〜知能指数低下〜』 >>3:606
●桃園学園内をパルクールのように走り回っているうちに、めちゃくちゃ楽しくなってきちゃったマスター。それ以上でも以下でもない。
「駆け回っててどう楽しいか、というのを具体的に書こうとしてたんだけど、本当に楽しい時って逆に語彙を失うよね、と思いつきまして」「最初に拝見した時、作詞家の脳が溶けたのかと思いました」「連日の寝不足で本当に溶けていた感は否めない」「口に出すと曲知らなくても何となく歌えます」
(214) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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7.『狼送歌』 >>3:659
●ろうそうか、と読む。相手の強さに、長く歌っている余裕はなく、短い一節に自らの全てを託した、という設定。
「若林先生への餞別でもありますね」「相手の怒りを引き出しつつ、自分はすごく冷静なんだとアピールしています」「熱VS冷みたいな?」「ちょっと自動販売機思い出した」
[後編へ続く]
(215) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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■葉桐平太郎楽曲 解説&作詞開発コメント(後編)
8.『首無し武者』 >>4:549 >>4:550
●普段はゆるふわなお兄さんを自称する首無しが、ハードに歌い上げた珍しい一曲。憎悪と怨恨にまみれてしまった悲しさ、それを凌駕する容赦のない過去を歌っている。
「もっとおどろおどろしい感じにしたくて、不吉な漢字を調べたりしたけど、纏める為の時間が本当になくて。その代わり、怨の一字と首返セに込めましたね」「彼の慈悲って、首返してくれた人だから三日間生かしてあげたとかそういうのだしね……」「本人的には慈悲かけたつもり」
(231) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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9.『プレゼント』 >>5:152
●殺伐とした前曲に比べ、うっきうきで逢魔が時へのプレゼントを選んでいる首無しの歌。落差がすごい。この後鼻歌がまじる。
「実は一行目が逢魔ガBirthdayの1フレーズのアレンジ」「逢魔が時の事考えながらスマホ選んでるのでそうなりました」「ただスマホ買うという行為も、初めてのプレゼントになると気づいた首無しにとってはワクワクイベントなのです」
(232) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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10.『砂の中の一粒』 >>5:247
●暁平の失われた過去が静かに歌われた一曲。月だけが照らす静かな夜に、想い人の女性の幸せを願ってそっと歌ったイメージで作られている。想いあっていても一緒になるつもりはないという切なさが歌われた。
「個人的にはそんな切ない想いを『腑抜け』って一言で一蹴している弟の台詞が好きですね」「暁平も笑うだけで、その点は否定しないんだよね」「両片思いは切ないなあ」
(233) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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11.『美味狂餐 ―首無しver.―』 >>6:331
●逢魔が時襲撃時の返歌。襲撃宣告だったが、逢魔が時が既に襲撃時の歌を歌っていたので、それに対応する形で首無しが歌っている。ただし、命を全部渡すつもりの逢魔が時に対し、首無しは命を奪う気がないので、歌詞が若干穏やかになっている。
「甘美なる酩酊に身を委ねちゃったら、絶対食い尽くしてしまうから首無しは途中でやめたのに、続きを歌い上げる逢魔が時さん」「一つに重ねとかエロすぎる」「暁平、命吸ってるとき絶対顔が紅潮していたし吐く息に熱が籠って」「それ以上はいけない」
(234) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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12.『お伽噺の教訓』 >>7:87
●さらっとしてシンプルながら、首無しの人間との距離感に対しての考えを歌っている歌。お伽噺のように、正体がバレたら怪異は去るべきだし、人間が異界と関わり続けるとろくなことにはならないと諭すように歌っている。
「異種婚姻がうまくいったパターンもあるみたいだけど、知名度が違うからねえ」「古事記の時代から、正体がバレた人外は元の世界に帰らなきゃいけないって話があるんだよね」「みっともない姿(本性)を見られた、ってね。逆にそっちのが好きな人間もいると思うんだけど……」「えっ」「えっ」
(235) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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13.『首無し武者の手懐け方』>>82>>83
●前曲で偉そうに人と怪異の距離感について歌っていたのに、実はうっかりそのラインを越えているという種明かし歌。それに全然気づいていなかった所が、暁平マジ暁平。
「でもまあいいかで済ませるのが首無しクオリティ」「逢魔が時(>>1:644)の話にかかっていて、首無しが『錠』ならどうしたら開けられるか。その答え合わせですね」「けど自分でも持っていたと。灯台下暗し」「最後の二行は相棒へのメッセージですが、相良ルート最初に見る人が多いと思うので、実質相良へのラブソングですね」
(236) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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[うっすらと悦ばしげに目を細めて、紅杜の後からおなじみの旋律を重ねながら舞台前方へ。]
狩りの時間だ お望みの獲物
蝙蝠でも悪魔でもなんでもいいけど
今日は首無しの気分? でもやっぱり、
[ライブ初披露のアレンジに乗せて、指先と視線が迷うように上手へ下手へと向き――最後に観客席を見下ろす。]
――君達の気分♥
[ぺろり、舌なめずり。
一瞬フェードアウトした音楽が爆音で戻ってくる。]
[跳ねるようなギターに合わせ、主と反対側へ駆ける。
視線を受けて、手招くいとしい主の元へは……まだ戻らない!
だってまだまだ"盛り上がり"という獲物が足りてない!]
さあ 見敵必殺(Sniff and Bite!)
"Good boy!" 欲しがりのBad boy
ご褒美を強請る
ねえ褒めてくれるでしょう?
[舞台の手前端を歩き、観客席へ強請るように片手を耳に。]
[観客席を煽るように手を振りながら、反対側の端へと歩いていく。]
"Good boy!" 求めてるBad boy
いい子だねって
ねえ はやく はやく
あなたの声が聴きたいよ――
[耳に手を当てたまま首を傾げてみせて――聴こえてくる熱狂に満足気に微笑むと、熱の籠もった視線はそのままステージの中央へいる"主"へと。]
[視線が合う。
踵の音と引かれるリボンはご褒美の合図。
巻き取られるまま足取りも軽く主たる紅杜へ近づいて、
――間近。]
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
父……夕輝さん、大丈夫かな……
[父親の初めての登校日に、息子はそわそわしていた。 朝は弱いということで保健室登校を提案してみたが、怪しまれたりしないだろうか。>>285]
『マスター、どうしました? あ、夕輝くん?美人さんですよねえ。 マスターにあんな親戚の子がいたなんて。 もう少し年上だったら危なかったなー』
[朝ちらっと見かけたらしい若菜の逢魔が時評に、マスターは思わず噴きそうになった。]
騒がしい子はあんまりとか言ってたかな……
『はいー!?マスター、私が騒がしいって言うんですか!?』
[いやいや、と若菜を宥めつつ、フィオーレも通常営業だ**]
(289) mikanseijin 2022/09/22(Thu) 13時半頃
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【TIP-OFF】 ■名前:葉桐平太郎 ■年齢:20代後半(外見年齢) ■誕生日:5月5日 ■身長、体重:172p、65s ◇得意科目:理科(園芸)、古文 ◆苦手科目:英語
❙ペンライト:暁オレンジ(ピンクがかった橙色) ❙イメージフラワー:チューリップ(黄)
◎得意楽器:法螺貝
『 いらっしゃいませ、ご注文は何になさいますか? 』
(299) mikanseijin 2022/09/22(Thu) 16時頃
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■設定: フラワーカフェ『フィオーレ』のマスター。
カフェは桃園学園の近所に位置しており、花に囲まれた穏やかな空気の中で食べられるスイーツが女子高生たちに人気。男子高生にもそこそこ人気。店の雰囲気もさることながら、ゆるい雰囲気のマスターが目当てで訪れる者もいるとか。攻略キャラの一人、相良黒臣のバイト先であり、桃園学園華道部の華の仕入れ先でもある。
ゲーム内では、『フィオーレ』は目当てのキャラクターと一緒に出かけられるデートスポットとしての位置づけ。また、キャラとの好感度を上げられる花やお菓子などのアイテムが買える。
NPCなのにわざわざ顔グラフィックが用意されているのが怪しい、と一部ファンの間では攻略が出来るのではないかと噂されていた。ちなみに、店にいる女性バイトNPCの名前は若菜美保子さん。
[※以下、盛大なネタバレがあります。]
(300) mikanseijin 2022/09/22(Thu) 16時頃
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[― ネタバレ情報 ―]
正体はこの世界における最高位の怪異のひとつ、首無し武者。数百年前に濡れ衣を着せられて討ち取られた武士が、逢魔が時の戯れにより動く死体となった。
その怒りと恨みと憎悪は凄まじく、動けるようになってからは自らを陥れた者たちを皆殺しにした。取られた首を取り戻した後も衝動が抑え切れず、しばらくは怪異相手に暴れ続けたという。
そんな過去を持つ首無し武者であるが、現在はゆるーく生きている。過去に暴れすぎて落ち着いたのだとか何とか。本人曰く「善良な平和主義者」になったらしい。しかし、しょせん戦国時代の価値観がベースの怪異であり、善良の基準は彼の主観であることを忘れてはならない。有り体にいえば蛮族。
人間のことは可愛い動物、くらいの印象で割と友好的。しかし人間を辞めて数百年経っている為、人間の生態や限界能力をついつい忘れがち。悪気はないがうっかり殺されちゃった、ということにはならないように注意しよう。
(301) mikanseijin 2022/09/22(Thu) 16時頃
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「大切な存在を知る」本編ルートを見たあと、二周目から攻略できるようになる隠しキャラクター。マスターとの好感度は「フィオーレ」に一人で来ること、マスターに話しかけること、お土産を買うなどであがる。
また、追儺家の古書イベントや図書館等で彼の過去や真名を知っておくと、パワーアップさせたり言うことを聞かせやすくなったりする。
※なお、誕生日や年齢については、怪異であるが故に適当。 人間社会で生きていく上で暫定的に決めたものである。五月五日は武者人形を飾る日だから、年齢は死んだときの年齢がこれくらいだった気がする、という適当なものである。
(302) mikanseijin 2022/09/22(Thu) 16時頃
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―「フィオーレ」で献精気を受けた時の事―
[刷屋から、いわゆる生命力を分けてもらった後。 行かなければならない所がある、と告げる刷屋に、首無しはただ頷いた。監禁されていたのだ、行きたいと思う場所はそりゃああるだろう。>>248
もう一度ありがとうと呟いて、刷屋を見送った。
さて、残るはもう一人。>>439 今の様子を見せて、正体を取り繕うも何もない。
刷屋といい五十鈴といい、人柄を多少は知っているから(>>4:486)「許されるのではないか」という自らの甘えた考えがあったのは自覚しているが、果たして、実際に異常を見た後で、彼はどう反応してくるのか。]
(451) mikanseijin 2022/09/23(Fri) 06時頃
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……………。
[沈黙する。 目を閉じる。 息を大きく吸う。
想像していた以上に優しい言葉を告げられて、マスターは少し、視界が滲んだ。>>441]
うん……
いつでもおいで。 フィオーレで待って、いるからね。
[こっそり人差し指で目元を拭いながら、何とかいつも通りの声は出せただろうか。相良には既に店を続けるよう提案されていたけど、でも、他の人には拒絶されるのでは、と思っていたから。
ここでようやく、続けていく意思を固められたのだ。]
(452) mikanseijin 2022/09/23(Fri) 06時頃
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いいよ、どうぞ。
[固定電話を示すと、五十鈴の会話を聞かない為に、マスターはその場から少し離れた。
結界の中がどうなっているかの確認も兼ねているので、好きに使って、という意思表示のつもりで。**]
(453) mikanseijin 2022/09/23(Fri) 06時頃
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―朝/フラワーショップ「フィオーレ」店の前―
ああ。 追儺さん、おはようございます。
[そしてやはり、始業式の朝と同じように、訪れた追儺をフィオーレのマスターは迎えた。>>605
文化祭で使う花はいつもの部活動よりはボリュームがあり、さすがは文化祭だと感心していた。と、視線を感じて顔をあげて。]
……いいよ。 若菜さんはちょっと席を外してくれる?
[『何何!?二人きりで何の話!?』と気にしながらも、若菜は一応その場から距離を開けてくれたようである。]
(640) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 06時頃
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[それからしばらく、黙って追儺の話に耳を傾ける。>>606〜>>612
話を聞きながら、少々笑みに苦い物が混じるのを感じて口元を隠した。]
(あーあ。可哀想に。
忠告したのに、怪異なんかに関わるから……)
(>>7:87)
(641) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 06時頃
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[きっと、怪異を残酷で悪だと断じ、排除してしまう方が簡単で、楽な道だっただろうに。>>609
排除対象だったモノを、怪異という枠を超えて接してみようとするなど、茨の道だろう。>>611
けれど。
優しく接してもらえるのも好きだが、全力で茨道を突き進んでこようとする真っ直ぐな純粋さも、首無しは嫌いではなかった。]
(642) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 06時頃
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いいよ。 ぶつかってきて、いいよ。
真名はお守りだと思って持っていたらいい。
[だから、いつもの如く簡単に許可を出すのである。]
(643) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 06時頃
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ありがとうね。 今のところ困ったことはないから、大丈夫だよ。
[好意に一度、頷いて。>>613]
……それなら、困ったことがあったら僕の真名を呼べばいい。気が向いたら力を貸すかもしれないからね。
あ、今ならスマホでも呼べるけどね。
[追儺家の歓待には到底及ばないだろうが、こちらからも返礼として提案をした。
追儺が学校へ向かえば、「まさか、追儺さんまでマスターに告白を!?」と若菜に募られ、「いやあの子彼氏できたみたいだよー」と若菜が好みそうな情報を落とすのであった。**]
(644) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 06時頃
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― 桃園学園文化祭 9/24 ―
[さて、文化祭当日である。 準備などは学生の仕事だ、マスターがやっていたのは相談場所としてフィオーレを提供していたくらいだ。
相良に誘われたのもあったが、学園であれだけ騒ぎを起こしたフィオーレのマスターは、のこのことやってきている。いっそ堂々としておいた方が犯人とは別人、と思われるかもしれないという判断である。故に特に後ろめたい態度も取らなかった。
『マスター、パルクールの達人だったんだって?また校舎でやってみせてよ』 『すげーことしてたな!人は見かけによらんな』 『いや、マスターあんなことしないでしょ』 『あなたのことはおかげですっぱり諦められました。今の私には別の運命の人が……』
すれ違う生徒達からかけられる声に、肯定とも否定とも取れない笑みを浮かべ、展示案内のパンフを見ている。**]
(648) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 11時頃
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― 5th Anniversary Live ―
[しばらく暗転していた舞台。
結婚式の祝福の余韻が徐々に失われつつある中で、 どこからか歌声が響く…… >>588]
(670) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時頃
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嗚呼 青春の貴重な時間 一度しかない輝きを掴め若者よ
駆け抜けて駆け抜けて 時に疲れて休みたくなったら
ぜひお越しください 喫茶フィオーレに……♪
(671) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時頃
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フィオーレ常連の皆ー! いらっしゃいませ! 今日は、来てくれてありがとーう!!!
[複数のスポットライトがぱっとつき、舞台の一角を照らしだした。舞台の端、黒い武者鎧姿の平太郎が両腕を振っている。そのまま、中心へと走り出した。]
……はっ、よっ、っと!
[途中、駆ける勢いのまま前方倒立回転(バク転の逆のやつ)をトン、トンっと軽やかに決め、三回目で着地した時に少々よろけた。慌てた顔でたたらを踏みつつ、持ち直してどやっと両手を挙げたポーズ。
桃園パルクールで見せた運動神経を、ここでも披露したのである!舞台の中心に着いてポーズをした瞬間、背後のスクリーンに明かりが戻り、ぱっと明るくなる。]
(672) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時頃
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>>-8142
[黒武者の衣装は当然、本物ではなく動きやすさを重視した舞台用のレプリカ衣装である。だが、それでも重めであることには変わりがなく。
知らず汗が吹き出し、スポットライトに照らされて、動く度にきらきらと散るのが観客席からも見えただろう。
だが、何故か失われない清潔感……むしろ、爽やかさすら感じさせる……!]
(673) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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[背後のスクリーンには、花屋の中を思わせる花の画像が浮かび上がった。注意してよく見れば、各キャラクターのイメージフラワーが使われている……!]
ふふっ。
見て見て、今日はこんなに暴れても大丈夫なように、ちゃんと首におしゃれなテープ巻いてきたんだ。
[さすがに本物の養生テープは晴れの舞台に相応しくないということで、首に緑色のリボンがぐるぐると巻かれている。顔をあげてそれを示し。]
父上、見てますかーーー!! 愛息子、頑張りまっす!!!
[その場でぴょんぴょこ跳ねて逢魔が時にメッセージを送りつつ、授業参観時の子供のような笑顔でマイクを拾う。暗転の間に、マイクと模造刀が中央の床に置かれていたようだ。]
(674) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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やばくてすごくて超楽しい時間を、 お届けできますように!!!
でも、心音の微弱には注意してねっ?
[客席に向けてウィンク。 そして軽快なメロディーが流れ始めた。]
〜〜〜♪
(675) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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あー えっとー 首なしその1 葉桐でーす 首なしその2はいませんがー
いや首あるって? うんうんそうだね
事情はそのうち 話そうおいおい
表の顔はマスター、デス! 作るの大好き おもてなし好き
人畜無害さ(本当に?)本当でーす
でもでも雲行き怪しいね? これからどうなる 見えないミラーイ!
[歌われたのは怪異メンバー紹介ソングである。 ここまで歌うと、にこりと笑って息を継ぎ。]
(676) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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あー はいはいー 首無し武者の へいたろでーす 真名は葉桐太郎暁平です[早口]
いや首あるって? 取り返したんだ
ちょっと怖いかな? でも嫌わないで
学園内を走り回り、マス! 逃げるの楽しい 戦いそこそこ
平和主義者さ(本当に?)本当でーす
主にお仕え致しますよ? 見せてほしいな 知らないミラーイ!
[二番である!フルで歌われる首無し紹介ソング。色々ネタバレになっている為、聞く機会は後半になりがちな二番。一番と違い、少し慣れた感が出てきたその歌も共に歌われたのだ……!]
(677) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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[やや息を乱しつつも、次の曲へ入る前に深呼吸。
次の曲が始まる前の間に。]
(678) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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―――君も首……落としてみる?
[親指を立てて、己の首に横一線、掻き切る仕草。
一般的には無礼な仕草だが、首無し武者の舞台ではむしろ相応しい動作である……!]
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あはは、なんてねっ!
[笑いにくい首無しジョークを飛ばしつつも、応えてくれる常連や花々の皆に手を振った。
そして次の曲の演奏が流れはじめる。]
〜〜〜♪
(679) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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砂漠で砂粒探すより もっと簡単で効果的
君たちはもう持ってたんだ
怪異の歌を聞いてみたり 笑顔を届けてもらったり 会場で出会ったりなんて 実はとってもすごいこと……♪
[首無し武者の手懐け方、舞台バージョン。 無論、観客の貴方に向けての歌である……!]
(680) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 13時半頃
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雀のお宿も竜宮城も 土産はたった一つだけ
なのに怪異からのお土産を 君たちはいくつ貰ったの
錠を開ける鍵は既に 君たちの手にあったのさ
[そう、君たちが持っているんだよー!と、 観客席に向けて掌を向け、腕を伸ばした。]
扉の鍵をあけたなら これからの世界へ飛び出そう 奈落でもまほろばでも 君たちとならどこまでも――……♪
(681) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 14時頃
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――――――
[ここで、床に置かれたままだった模造刀を掴み。 薙ぎ払うように横に一閃。
背後のスクリーンで、まるで斬られた花のように、花びらの吹雪の映像がぱっと散った。
正面を向き、梅の花が綻ぶような笑みを見せ……
*暗転*]
(682) mikanseijin 2022/09/24(Sat) 14時頃
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― 回想、あるいはやり直し:夏休み ―
[私、下牧ショコラ16歳!
桃園学園の花の高校二年生!
今日から夏休み。
夏休みはどこか行こうね、山? 海? お祭り?などなど……とりとめなく親友とお喋りした。
けど、一旦。それら、全部。頭からとんでいった。
だって、終業式の日に遊んで、帰路についた夜、私が巡り逢ったのは――――]
なっ、なんなのぉぉ〜〜〜!?
はあ!?なんで!?夏休みの夜に、私―――
―――― バケモノに殺されかけてるの!!?????
――――ああっ、もう !!!!!
(ズガァァァァァンン!!!!!)
[それは、下牧ショコラを中心とした、この夏の『物語』の導入だ。
前回の8月と同じで、昨晩の悪夢でも繰り返された光景。
いま、ショコラはそれらの記憶を喪った上で同じあらすじをなぞっている。
しかし、ここから先は異なる展開――――…]
♪(♡ショコラ)
君と共に臨んだ夜に 例え道を踏み外しても
君の歌声があれば歩ける気がした
心のまま 願って望んで救いを求めて
怖れながらでも足掻くことを命と呼びたくて
積み上げた螺旋に磨かれた爪は
仮初めのエンドロールを引き裂いた
――――♪
[下牧ショコラは、その日、"彼"と出逢った。
運命は、世界は、二人を乗せて廻り出す。]
≠
―――…? 君は、誰……? **
♪(♡ショコラ)
Bitter or Sweet ?
手遅れな露悪趣味に処方された薬
苦しみから逃れられる甘い毒
舌の上に乗せられたのはどちらだろう
何度でも 何度でも 挑み続けた
沈んだ深い海の底 最後に残った希望を信じて
ボロボロになって掴んだ現実(リアル)の先に
新しい夢を見よう 溶け合って―――…
――――♪
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― 桃園学園文化祭 9/24 ―
[この日は過ごしやすい気温だった。 天気も良いし、絶好の祭り日和か。>>665]
………。
…………?
[が、しかし。 季節外れの花が咲き、落ち葉が根本に溜まっている。 四季が混じって大層見どころのある学園の植物。>>666
花たちはささやかに歌うのみで、事情については特に疑問はないようだ。ただ、あるがままだ。]
(787) mikanseijin 2022/09/25(Sun) 00時頃
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[パンフレットに目を通し、多分一番メインの企画を読む。バト☆プリとは何ぞや。]
……マグロの解体は困るなあ。
[店が生臭くなりそうなので、一位は狙わないことにした。 やるならほどほどに遊ぼう。
しかし、先ほどから奇妙な生き物が空を飛んでいる気がする。>>748 季節感がおかしいことと言い、逆さの城が生えていたり、メルヘンなのかなんなのか。
文化祭って来るの久しぶりだからな、こんな感じだったっけなあ、と首無しは呑気に考えた。]
(788) mikanseijin 2022/09/25(Sun) 00時頃
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[何だか、化け猫っぽい給仕とすれ違った気がする。 大きな猫というと首無しにとっては化け猫だが、人間世界の流行は時々よくわからない。
やがて、花壇の近くにきた。>>742 たのしいどうぶつふれあいコーナーだ。]
やあ、お馬さん。 相良さん、本当にやるとはねえ。
[楽しんでいる?と小屋の中にいる首無し馬に尋ねた。一応、人間から精気を吸わないよう言いつけているのだが。子供が見たら泣くんじゃなかろうか。首無し馬は、それなりに寛いでいる模様。
ちなみに、お寛ぎスペースにはすねこすりが数匹ごろごろしていた。相良に乞われたものの、特にこういう場所に来てくれそうな怪異の知り合いはいなかったので、猫のような犬のような丸っこい妖怪を捕まえて、適当に転がしておいたのである。*]
(789) mikanseijin 2022/09/25(Sun) 00時半頃
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[スマホを新調したものの、相変わらず筆不精……連絡不精?の首無し怪異は、相良と連絡が取れていないことは気にならない。元々そういうたちである。>>793
ただ、絶対来てくれとはしゃいでいた相良の姿がなかなか見えないのは、少しだけ寂しい気もした。
これだけ広い校舎だ、知り合いに会うのも一苦労なのだが。 きっとみんなの中心にいるからすぐ見つかるだろうと予想された人間は、其処にはいなかったのだ。
ふっと空を見上げる。 虹はいまだに消えずに残っていた。
――どこかで楽しんでいるのかな?
きっとそうだろう。そう願う。**]
(799) mikanseijin 2022/09/25(Sun) 00時半頃
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― 回想、あるいはやり直し:夏休み ―
は? 迎えに……?
っと、それどころじゃなか――…
(ズドォォォン!!)
―――え、 ちきゅ なんて???
わ、訳わからないけど……
君がなんか変なのはわかった!!!
でも、君が『地球』だっていうなら――…
[それは、ショコラがずっと想いを寄せてきた―――]
―――って、逃げるの!?
[手を引かれる。
頼りにして良いのかそうでもないのかわからない"彼"に、ショコラは"世界"への初恋どうこうについて思いを馳せるのを一旦やめた。]
♪(♡ショコラ ♥地球)
♡どんな結末(エンディング) 待っているの
知りたいから 躓き転びながら走り続けよう――
♥恋につける薬も愛を煮詰めた毒も飲み干して
山越え谷越え壁も溝も越えて進む夢を見よう――
――――♪
はぁ!? 名前ぇ…!?
[走りながら暢気なことを言い出す"彼"に、呆れ混じりに叫びながら、]
え、それ何でも良いヤツ!?
なんかこだわりとか無いの!?
―――…だいち。
君の名前…… 大地 で、どう?
なんか、そんな感じ。
苗字は自分で適当に決めてよね。
♪(♡ショコラ ♥地球)
♡♥
何度でも 何度でも 何度でも 何度でも...
ボロボロになって掴んだ現実(リアル)の先
ガラクタになって駆けた大地(ちきゅう)の上
君と手を繋いで夜に夢を見よう
君と溶け合って朝を迎えよう――
――――♪
[まさかそれで「青井大地」なんてそのまますぎるフルネームになるとは思わなかったけど。
この時点より、"彼"はショコラの中で「大地」という一個人として認識された。
さて、この瞬間から「死んだら終わり」の夏が本格化していくのだけれど、シナリオ一本分の『物語』が語られるのは、また別の形で。*]
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では、またのお越しをお待ちしております。
(954) mikanseijin 2022/09/25(Sun) 08時頃
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