306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
燃え盛る炎の中で、うさぎのこの身は
ちいさく、ちいさく 焦がれていました。
重かった南瓜頭を抱きしめながら、
散る火花を すうと 肺腑におさめていました。
熱くは、ありません。
生きては、おりませんので。
「 わたしは、 」
人を喜ばせるあやかしでありました。
誰かのために在るあやかしでありました。
生前がそうであったので。
―― この性分が変わることは、未だ なく。
奥方の魂を喰らうても、
ちいともおなかは満たされなんでいました。
「 南瓜を、ようやっと
食べていただけたようでした。 」
「 やつと。
使いに釣り合うやうなものを、戴けて。
わたし、おなかもこころも、いっぱい です。」
[ 死後に見る走馬灯など可笑しなものではあるが。
そっと、身体を横たえる。
お前も、そう思うでしょう、と コテージに笑む。 ]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る