298 終わらない僕らの夏休み!
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[正直、死ぬのなんて怖いに決まってる。
まだ、明日だって来てほしくない。
ただそれでも、ヒナコ先輩の、レイ姉の声が聞こえるのは、自分もその日が近いからなんだとどことなく感じていた。
まったく無関係な、つまらない思い込みかもしれなくとも、死者の声が聞こえるという事実は、病に向かう気持ちを弱らせるのに充分だった。
でも、逃げてるのももうおしまいだ。]
[笑って、笑って、明日を迎える覚悟をするしかない。]
先行ってさ、待っててよ。
レイ姉が待ってると思って、がんばるから、さ。
[ゆっくり、手を振った。
ばいばいのかたちに。]
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[ふたり分の焼けた肉を持って、秋山先輩の方へ向かうレイ姉の背中に、かるく手を振って見送った。 がんばれ姉貴分。]
……ふは、
[その後ろで、肉多めの皿持って、少しずつ肉を胃に収めていた。 しっかし、山ほど量が積まれた出口先輩の皿を見てると、それだけで満腹になりそうなくらい。]
(140) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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― 空き地 ―
おいっすおいっす。
[結構時間がかかりながらもオレは願いを書いた紙を持って空き地にやってきた。 これまでの経緯もクソも正直真面目にこの『ループ』について調べてたと言うよりは普通に過ごしていただけであって。逆に感心するばかりであった。
むしろ、やり残しがあるんだったら花火の時点で満たされているワケであって。どうしてまだオレが『9月1日』を繰り返しているか聞きたいくらいである。]
(141) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[8月のあたしは、ここまで颯成に「あたしが死んでいるかどうか」を聞かれていなかった。
もしかしたら彼は知りたいと思わなかったのかもしれないし、聞くのが嫌だったのかもしれないし、言い出せなかったのかもしれないし、何か少年なりの理由があって、そうしていたのだろう。
あたしは、――笑っている。
きっと、不明瞭になっていくあたしのことをはっきり見えたわけでは、ないだろう。
あたしが笑顔を選んでいた理由は不明だ。
どこかの機能とまって、それしか選べなかっただけかもしれない。
あたしは、しずかにポタポタと崩れながら颯成の顔を見ている。
弟みたいに思っている君が泣いた時に、あたしは安心させようとするような女の子だったから、そのようにしたほうがいいのかと、様子をうかがっていた。]
[けど、彼は気丈にいうのだ。
「もし、死ぬとしても、怖くないや。」と。
あたしが今日まで欲しがってきた勇気。
年下の男の子は、涙をこらえながら今自分の中からそれを取り出した。あたしはそれで、『安心した』。
小さい頃から遊んでいるから、颯成が転んだ時とか泣いてしまった時なんかに、颯成が勇気を出して頑張れた時は、いつだったて安心したものだから。
同時に、あの子はあたしの死に、意味までお土産に持たせてくれた。]
[あたしは、待っててといわれて、
手を振られていたから]
縺?▽縺倶シ壹♀縺
[いつか会おうね。
そう返事をした。
それはてんで、あぶくにまみれ、聞こえるような声ではなかったのだけど。**]
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──公園へ──
[ 手分けして声をかけられる人に声をかけて、 みんなでBBQをするため公園に向かう。
千早にわかるのは、 塾の先輩達の連絡先くらいで、 根岸先輩なら強くお願いすればきっと。なんて、 失礼なことを澪先輩に提案してみたりもする。
とにかく、やれるだけのことはやった。 ……と思う。少なくとも千早はそう思う。
すこぅしメンバーが変わってるだけの、 なんだか充実した夏休みの一幕。
秋山先輩に食べ物を勧める姿を視界の隅に見て、 千早は笑いながら、トングを振りかざしたりして、 焼く係の交代を鹿崎先輩に訴えていた。]
(142) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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なんだバーベキューやンのか? よーしパパ張り切っちゃうぞー力仕事も頑張っちゃうぞー
[そういえば満たされてないという意味では肉はあまり食ってなかったかもしれない。 ただ、吉野家とかでは味わえない、コピペとは思えないようなスペシャルな思い出は出来るかもしれない。 自分でも何を言ってるかわからなくなってきたが、貴重な力仕事プレイヤーとして、よく働き、よく食べ、オレはバーベキュー奉行としての地位を確保しつつあったのだ。]
(143) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[ 結局のところ、千早は9月1日を楽しんだ。と思う。]
(144) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[ ここで解消されたのは誰の思い残しでしょうか。 夏の忘れ物でしょうか。未練でしょうか。 千早の与り知らないところでも物語は巡る。
さあ、お腹がいっぱいになったら、 願いを叶えてもらいに行きましょう。*]
(145) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 23時半頃
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いやまぁ、これぞ夏の思い出って感じよな。 ホレホレ颯成、いっぱい食べないと大きくならないぞ。いっぱい食べて次世代の夏呼西のエースとして活躍するんだ。
[そこまで言ったところで、 オレのやり残し、可愛い後輩を野球部に入れることなのか? ふと首を傾げて―――――――]
(146) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[結果として。 ゆっくりながら肉を食べきって片付けをしたあとは、少し疲れたなんて言いながら水を飲んでいた。
また少し顔が赤くなっていたのを誰かに指摘されたろうか。 火に当たったせいかも、橋に向かう話が出るまでは座って休んでいた。]
(147) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[そして、もう幼馴染の気配すら薄れて消えて見えなくなってしまった空を見上げて、心の中で、またね、と言った。]
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いやいやないない。それは『この夏のやり残しじゃないっしょ。』
[思い出したようにゲラゲラと笑う。 誰かになんで笑ってンだって聞かれても、]
流石にオレが颯成に野球部に入ってほしくて『ループ 』起こしてたらひでー話だよなって。 いや、不謹慎だってわかってけどさ! そんなんなら鹿崎少年も一緒に誘いたいくらいだわ!!
[鹿崎少年は公園には来ているだろうか。 オレはバカみたいな話をしてしまった照れくささで『記憶を失った』鹿崎少年とじゃれる。
みんな笑ってる。いい、夏じゃないか。
ひとしきりじゃれたところで、鉄板の火の調子がなんだか悪そうだ。 オレはかがんで、鉄板の様子を見ると―――――]
(148) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[鉄板を支えてた足が、グラグラと揺れて。]
(149) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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― 公園のバーベキュー ―
[あたしは、弟みたいに思っている颯成に、視線でそっと応援されたりしながら、秋山先輩とならんでお肉や野菜を食べていた。
これは、今日まで今日を覚えていたみんなには秘密。 あたしは少し、欲張ったんだ。
みんなに聞こえないように、 こっそり一度、夏のやり残しを絶対に残さないよう、 ためしてみた。
「これが終わったら、 一緒にちょっとだけお祭を覗きにいきませんか」
あたしはそれを 秋山先輩にあっさり断られた。(>>0:6)]
(150) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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おう、最後の分焼いちゃったら橋向かうべー!
[大声で叫ぶ。ゆらゆら。ゆらゆら。]
(151) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[どうせ忘れてしまうのだから、大丈夫。 あたしも本当は今日なんて迎えられてない。
ただ、根岸に少し、 嘘つき、と、* 思っただけ。*
(>>0:16)(>>+54) ]
(152) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[その後は、食べさせられた分>>146も合わせて重い胃をさすりさすり、片手に願いの紙を持って橋の上に立っていた。
せーの、とか、呼吸を合わせる言葉はあったっけな。 下を覗けば、こんなに高かったんだっけ、と思いながら、ひらり半紙を一枚落とす。
集まった、あるいは愛海先輩に託された願いの紙が、同じく他にもひらひらと落ちていく。 時々風に巻かれながら、踊るように、遊ぶように川の中に白い紙が流れていった。 1枚、2枚、数えて。 最後の1枚が流れに乗ったとき。]
(153) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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[見守り終えて気が抜けたのか、橋の上でその場で崩れるように倒れ込んだ。
息は荒く、顔はあかあかと火照っている。 その場にいた誰かが起こそうと身体に触れたなら、熱が高いことに気づかれたかもしれない**]
(154) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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