295 突然キャラソンを歌い出す村3
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……し、下とか、どうなってると思う?
[神森学園は、上から1年、2年、3年と教室が配置されている。 つまり、2年教室の下は3年教室だ。 見に行きたいなら行ってくれば、俺はパス。なんて隣のクラスメイトに言われて、アタシはしばらく迷ったあと――]
――昼になったら行ってくる。 帰らなかったら死んだと思って。
[アタシは、自殺を宣告した。]
(480) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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――昼休み――
[底冷えのする寒さは、じっとしているだけでどうにかなってしまいそう。 コートにマフラー全装備で震えながら過ごして、ようやく迎えた昼休み。 アタシは意を決して教室を出て、階段を降りていく。]
きゃ……!
[下に向かうほどに、凍りついたところが増えていって、気を抜くとよく滑る。 その度手すりを掴んでも、手すりも凍ってたりして役に立たない。 必死に足を踏み込んで、耐える。 下の階から冷気が来ていることは、間違いなかった。]
(528) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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コーちゃん、大丈夫かしら……
[そんな気はしてたけど、結局攻芸は教室に戻ってこなかった。 傷が治れば授業を受けに来たっていいじゃないと思うのは、アタシの感覚でしかないのよね。 下に降りながら様子を思い描くものの、また足が滑りそうで意識から霧散した。]
(531) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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――3年教室前――
[ヒュオォ……と音がしそうなくらいに、冷たい風が廊下から吹いてくる。 冷気の出処が、外じゃなくて"ここ"だと、感覚でわかるくらいに。]
なに、これ……
[教室を覗き込めば、死屍累々倒れている生徒と、その真ん中に金城センパイ>>449。 と、ええと。キレイなセンパイ>>475。顔を見たことある、くらいのヒトで、名前はわかんないけど。 ふたりで――歌って、る?*]
(532) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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……
歌に強いも弱いもあるか。
[他の怪異たちが感心を示すなか、攻芸は歌の力を信じてはいないようだった。]
すごい妖気だ。
[確かに雪女の被害なんてこの街に住んで聞いたことはなかった。害のないやつ、というのも了解していたが。
どうも本日については話が違うようだ。
三年の針子先輩っていっていたっけ。
よく知った先輩ではないが、戸高先輩が名前を出していたのを聞いたことがあったようなないような……]
歌にも強い弱いはあるんだよこーにゃん。
[あれ、ちかくにいる?という感覚。
校舎の中と外だけど。
まあこの距離でもたどり着けないかな、と
いう慢心だ。*]
そうなのか?
[丁度昨日先輩に歌空間に連れていかれた時に感じたような心のふれあいを攻芸はまだ頭でも心でも理解はしてはいなかったのだ。
ではここにある怪異たちはみな歌を鍛えているのだろうか。たった十数年しか生きておらず、無心にフィジカルを磨いてきた攻芸にはわからぬことだった。
幸いこの神森という街に住んでいるだけで、喉だけは自然と鍛えられていたが……]
? おかしなことを言うのね。
ヒトの持つ力なんて突き詰めちゃえば、
『権力』『暴力』『歌の力』でしかないのに。
権力や暴力に強弱があるのだから、歌に強弱が無い訳無いでしょ。
…手遅れ、なのに。
[つめたく、かなしい色の音が ポォンと響く。]
俺がおかしいのか?
お前らの常識はよくわからないな。
[攻芸は訝しんだ。]
キャラソ……?
キャラソンなんとか……
キャラソニアか。
そこではそう言われているのか?
[攻芸のなかではその三種全てはおよそ暴力の管轄として捉えられていた。]
……こっちじゃどうかは知らないけど。
キャラソニアじゃ、物心ついたばかりの子供でも知ってるわ、そんなの。
まあ、知らないって言うなら、試しにこのまま耳を傾けてみたら?
今まさに、その歌の力とやらでどうにかなっちゃいそうな子がいるんだから。
…、そうね
言葉に、歌には、力が…宿る
[こんばんわ。どうにかなっちゃいそうな雪女です。
みたいな陽気な返事はできないけれど。
こうして教室にいるはずなのに、
どこからともなく聞こえちゃう声たちが
なんだか少しだけ、あたたかい。]
[攻芸は静かにカルチャーショックをうけながら]
物心ついたばかりの子供でもその常識を識っている。
つまりお前は喉を鍛えてきたというわけだな。
[試しに耳を傾けてみろと言われて、攻芸はまだ理解不能だとばかりに、廊下で眉根を寄せていた。
しかし実際、今まさに、丁度どうにかなっちゃいそうだというのなら、その歌の力とやらを見せて貰うしかなかろう。]
――……
[雪女自身も、たしかにどうにかされちゃいそうな声音で同意をしていた。
攻芸は耳をすました。]
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あれって……
[凍りついた扉の向こう、倒れている生徒の中に、見覚えのある――というより、悪名高い――先輩が混じっていた>>506。 戸高センパイ。卒業してったセンパイも、2年も新1年もみんなに人気の金城センパイに熱烈猛アタックを繰り返し続けてるオトコとなれば、否が応でも目立つというもの。]
何やってんのよ……!
[アナタの金城グロリアが、こんな状況でひとり戦ってるって言うのに、何倒れてんのよ。 起きろって言いたくても、扉を叩いたところでびくともしない。 霜が降りて曇っていく扉窓の向こう、暁センパイが戸高センパイを起こそうとしているのも見えた>>552。]
(559) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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んもう!
[もどかしいったら! ダン! と苛立ち任せ廊下を踏めば、どこからともなくアップテンポでホットなベースラインが響く。]
(560) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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♪ 何してんのよ ねぼすけダーリン オンナノコまで 動かさせちゃってさ!
立ってよ 今が出番でしょ ここで動けなきゃ オトコじゃないわよ! チカラが必要なら 持ってきなさい アタシの分を あげるから!
ねえ!
[3年教室へ向かってくる女子生徒の姿>>519が見えたなら、同意を求めるように視線を向けた。 ヒトの力では開けられなくても、言葉だけで声が届かなくても、歌の力なら。 届け、と祈りながら、歌う*]
(562) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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ヨリックちゃん! 危ないから来ちゃ――ううん、お互い様よね。
[名前を呼ばれて>>565、振り返る。 ハッとして止めかけるも、彼も同じ高2男子。 立場は同じと思えば何も言えない。]
あの子……りりあっていうのね。 可愛い名前。
[霜で曇った扉窓の向こうを、ヨリック>>568とふたりもう一度見やる。 瞬間、ふいに隣に違和感を覚えた。]
(590) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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ヨリックちゃん……?
[ヨリックの目線の高さ。 白く濁る扉窓が、ほのかに青い光を反射していた。]
(591) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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… 歌の力がどんどん増してきたね。
[どんどんと強くなる力を肌で、耳で、旋律で感じる。
独りを中心とした歌が、
色々な歌を纏ってここまで大きくなるのも珍しいように思えた。]
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[けど、青い瞳に疑問を抱く時間は長くなかった。 甲高い音が扉の向こうからして、窓が割られたんだとわかる>>571。 そっか、確かに割っちゃえば、入ることはできそう。 とはいえ2階だから、素直に入り口として使える高さじゃないけど――]
って、何やってんのあのヒト!
[その窓の外にいるのって、うちの会長様>>576じゃない!?]
(598) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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これが強い歌というわけか。
[灼けた眼で前が見えなくなってきたころ、ようやくそれを眺めるのをやめた。]
歌の力、よーやく信じた?
にしても、歌の力を信じてなくってあれかァ…。
[先日の戦いを思い出しながら。
歌の力に気付き、それに力を籠めるようになったら―――… もしかしたら。今度は勝てないかもしれないな。
ただでさえ、身体能力があがっているのだ。
厄介だなァとぽつり。]
そーいやこーにゃん。
オレに喧嘩売ってきたのって、もしかして、
… 邪道院絡み?
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[割られた窓から、光が差していた。 その光に乗るように、穏やかな歌声が聞こえてくる。 学校の中だけじゃない、外からも。 春の訪れを願う、歌の力が降り注いでいた。
眼の前のことを信じられる気はしない。 けど、歌の力なら信じられる。]
(631) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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すっごいことになっちゃったわねぇ。
[学校は凍ってるし、街中が歌ってる。 正直、針子センパイが何やってるかとか、何が起きてどうなったのかだとか、全然わかっちゃいないけど。 少しずつはっきりしてくる視界に、もう大丈夫そうかもなんて、事の顛末眺めながらのんびり笑った*]
(633) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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[消えないと叫ぶ先輩の声が届く。
彼女は皆を酷い目にあわせた怪異なのに。
ただただ、それを聴いている。]
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