314 突然キャラソンを歌い出す村5
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ヒイラギは、サガラが心底楽しんだことを知ったらたぶんちょっと楽しいと思う。
2022/09/09(Fri) 01時半頃
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……聞こえているぞ。
[舌打ちが>>580。]
あれのやり口に焦れて、自分から破壊して回っているのか? 気持ちはわかるが、ここでいいのか。
[逢魔が時も似たような感情で、場を離れてきた。が。 大して被害も出なさそうなところで事を起こすのは、応接室を破壊されたということ以上に、理解しかねた。 >>577他意はなかったと聞くなら呆れてその場を去るだろう。]
(587) 2022/09/09(Fri) 01時半頃
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ずりやん先輩、柊木先輩が。 なんでこんなに具合悪くなるまで無理したんですか。
〜〜〜〜………
[顔をくしゃっと歪ませて柊木を見、 そして助けを求めるように刷屋を見上げた>>582 自分では難しいけど、彼なら柊木を運べるだろう。]
保健室に連れて行きましょう。 先輩、お願い出来ますか?
(588) 2022/09/09(Fri) 01時半頃
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― 昼休み 学園三階廊下 ―
[見つけた時、首無しは女生徒に絡まれていた。>>513 というか、泣かせていた。>>515]
ふうん。マスター、うちの生徒を泣かせたんですか?
[罪状、一つ追加。]
(589) 2022/09/09(Fri) 01時半頃
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……は、
[勿論、養護教諭の若林はぶん投げられた女生徒>>516を受け止める。胸の中へ。その細い肩をそっと抱いて、静かに床に下ろす。]
大丈夫? 怪我はないね。
[出血などがないことは匂いでわかる。 ので、そのまま女生徒を置いて、首無しの行方を追う。開いた窓に飛び込んだのは受け止めた時に見えていたので、窓から下を見下ろす。二階の窓から建物内へ消える足>>517がちらりと見えて、そのまま踵を返した。
桃園学園というフィールドを、勿論若林は熟知している。 しかし、日中の生徒がいる時間帯、かつ今まさに別の騒動で大混乱に陥っている校内はこちらに不利だった。
狼に戻ることは勿論、窓から飛び降りるなんて芸当もできるはずがない。 現在無職まっしぐらであろう首無しと違って、こちらにはお固い職があるのだ。]
(590) 2022/09/09(Fri) 01時半頃
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ヒイラギは、タルトに…アンコールした…!
2022/09/09(Fri) 01時半頃
サガラは、ヘイタロウが走り去るのを目で追った。
2022/09/09(Fri) 01時半頃
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─ 昼休み 廊下 ─
[勝てるのか、と聞かれた。>>574]
うーん。勝てるかどうかは、かなり微妙。 だから争わないようにしてたんだけどねえ。
[正直に答える。 まともにぶつかれば決着がつかず、泥沼化するだろうことが目に見えているから、微妙なバランスを保ってきたのだが。 まあ、もう、どうでもいい気分になっていた。
狼の口元には笑みが浮かぶ。 ああ、これをつかまえたら、――]
(591) 2022/09/09(Fri) 01時半頃
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よろこんでくれるかなあ。
[どこか熱に浮かされたような、恍惚とした呟き。]
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[序曲>>1:84 >>1:86は聞くべきもののところへちゃんと届いていた。 気に入らなくとも、自分は大丈夫だと思っていても。 獣の本能の底の底に、小さな火種はしっかりと落ちていた。
一度燃え上がれば、止まらない。
首輪の先の鎖を持っていてくれた人は、今はいない。*]
(592) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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ワカバヤシは、保健室は、残念ながら今は無人。
2022/09/09(Fri) 02時頃
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─ 昼休み、2F廊下 ─>>584>>585
僕、先輩のそういう…なんての? 他人の目気にしてなさそうなとこ好き。
[自分で言うと角が立つからめんどいな〜みたいなのを代弁してくれるから。]
地球義兄さんの席用意するし食器もあるし お義兄さんいるつもりで話題も振るよね。 通訳はお姉ちゃんがしてくれるからね。草。
…は?
[まぜんなよキモい、には一音だけでブチギレの様子を表明しておいた。]
怠け者っていうか〜楽するのが好きっていうか〜? 甘やかされた〜〜〜〜い❤❤
(593) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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自然消滅するかな? 割と僕ヒモの才能あると思ってるんだけど…
[ほほほ、と笑った。]
(594) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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ぐえっっっ
[出会い頭にいきなり頭を飛び越えられた。]
は???? 今僕イケメンムーブの素材にされた?
[ケラケラと笑っている。]
あれ店長だよね?何あんな急いでんの?犯人?*
(595) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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>>587 聞かせたんだよぉ。
ん? まあ、どこでも良かったから。 派手にやっとけば誰か釣れるかな、って。 こんな普通はさっさと逃げ出すような状況で敢えて こっちきたら、それはもう物語の『駒』でしょう?
[雑。]
そしたらアンタだった。 このガッカリ感わかりますぅ?
(596) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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タルトは、ヘイタロウが走り去るのを訝しげに見ている。
2022/09/09(Fri) 02時頃
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― 昼休み 学園二階廊下 ―
[若林は階段を使って二階に降りた。 まあ焦ることはない。一度見つけたのだから、学園外に出なければすぐに見つけられるだろう。たくさんの生徒達の匂いの中から、一際異質な首無しの匂いを辿る。]
うちの生徒を跳び箱みたいに扱わないでもらえます?
[ひょいと飛び越えられたタルト>>583の横を、白衣がすり抜けた。その場にいた相良の匂いも鼻には届いていたが、足は止まらない。それは今、寧ろ焚きつけられるような香りだった。]
(597) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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─ 昼休み 学園三階廊下 ─
──紅杜先生は。 起きたとき、貴方の姿を見たら、ほっとするんじゃないですか。
[返答>>591に不安を覚えながら、それだけ言って。 着いていった先で女子生徒が放り投げられる>>516のを見た。
これは俺に出来ることはないんじゃないか? と侑伽は思った。 何だその逃げ方。もはや何もかも捨てている。 どうするかな……と思ったところで。]
\ガッチャ/\ガッチャ/\ヮォヮォ/
[TLNが騒がしく鳴るのに気がつく。 爆発騒ぎの中に、本物があったらどうするか>>407という発言から先、混乱を極めている。 まさかその『本物』が侑伽のポケットにあるとは、現状誰も知らないままだが──。
踵を返し獲物を追っていく若林の後ろで、スマホに指を走らせる。]
(598) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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[――だってそれは、大好きな匂いに似ているから。]
(599) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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『校内に、フィオーレのマスターがいる』
『若林先生が話したいみたいだけど』
『引き留めてあげたほうが良いんじゃない?』
(600) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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…………、…。
[俺を見上げるチト。>>588 可愛い後輩にこんな顔をさせてしまうとは、なんと情けない事だろう。 柊木の事も、本当に何も気付けていなかったんだなと思い知らされる。 この無念を忘れず刻むように、ぐっと奥歯を噛み締める。 それから、ポン、とチトの頭を撫でた。]
…コイツが何を考えているかは、俺にはわからん。 だから…。
…目を覚ましたら、改めて問いただしてやろうぜ。
[そう言って、柊木を抱き上げた。]
(601) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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―学園・あちこち逃げ回りながら―
うーん。 ちょっぴり力お借りしたくなってきた……
[このピンチに、逢魔が時のことが一瞬頭によぎったバカ息子は、流石に絶対貸してくれないだろうことはわかっていた。一瞬だけです、一瞬。]
さてどうしよ…… 話し合い絶対平行線……
[呟きながら、階段の手すりに掴まって飛んで、上階から下階へ一気に下りたり。あれ、ちょっと楽しいなこれ。]
[二階の窓から、一階の中庭へ飛び降りて。 走って向かいの建物に飛び込んだり。]
…………。
[一回転して考えつつも、建物内を縦横無尽。 色んなルートを試して……、]
(602) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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♪ 狩りの時間だ お好みの獲物 仔山羊も狐もお気に召すまま なんだって言ってよ とってくるよ
さあ 見敵必殺(Sniff and Bite!) "Good boy!" 欲しがりのBad boy ご褒美を強請る ねえ褒めてくれるでしょう?
狩りの時間だ お望みの獲物 蝙蝠でも悪魔でもなんでもいいけど 今日は首無しの気分 だからいいよね?
さあ 見敵必殺(Sniff and Bite!) "Good boy!" 求めてるBad boy いい子だねって ねえ はやく はやく
あなたの声が聴きたいよ―― ♪
(603) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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ワカバヤシは、それでも、生徒を跳び箱にしたりしない理性はまだある。
2022/09/09(Fri) 02時頃
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ああ、俺が運ぶ。 ドアを開けてくれるか。
[五十鈴とチトを見て、そこで初めて夕暮の姿がない事に気が付いた。 もしや柊木の体調不良は、奴の仕業だったりするのだろうか。 眉間に皺を寄せる。 だが、今考えるべきはそれではないと頭を振った。*]
(604) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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[ 何これすごぉーい
全力で学園の中走りまくるのって
超 たーのしーぃ ]
(605) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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♪ (やばーいすごーい超たのしー) (やばーいすごーい超たのしー)
これが スリル? すごく スリルー!!!
(やばーいすごーい超たのしー) (やばーいすごーい超たのしー)
いけないってわかってても こんなの……楽しすぎるー!!
(やばーいすごーい超たのしー) (やばーいすごーい超たのしー) ♪
(606) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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[爆発騒ぎの最中で、どれだけそれが気にされるかはわからない。 爆発騒ぎの最中だからこそ、異変に敏感な人間もいるかもしれない。 或いは、爆発騒ぎの終わった後でも。
小石だけ投げ込んで。 その結果を見届けず、スマホの画面を消した。*]
(607) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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[基本的に、昔から静かに暮らしてきた首無しが、初めて味わう楽しさであった。
何せ遊園地のジェットコースター一つ乗ったことがない。 万が一コースター上で首が飛んで行ったら洒落にならなかったので。]
たまには運動もいいなあ……
[甘いものばかりでは太るものね。 お花畑の微笑み。]
(608) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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[しかしやがては行き止まりに追い込まれる。 学園は首無しの領域ではない。
追い詰められた首無しが逃げ込んだのは、ピアノとコーラスの為の台がある為に他の教室二つ分の広さがある、音楽室であった。]
→音楽室へ
(609) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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私もあれに力をやって、最後に一花派手にやったかと思って見に来たらお前だったよ。
[>>596肩を落とし不服に鼻白む。]
………… くだらん。不興を買ったようだしな。
[機嫌も気分も良くないのでさっさとその場を去ることを選んだ。 ――が。]
(610) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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[一度立ち止まって振り返る。]
もし首どころか脳も落としたような馬鹿を見かけたら、とっとと逃げろと伝えておいてくれ。
[それはわずかに覗いた親心のようなものだったが、もう遅い>>609.]
(611) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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― 屋上 ―
…―――、はい。
起きて、元気になったら聞いてみましょう。 それに先輩がいないと文化祭の花火も出来ないから。 早く、一緒に作ろうって、……
[柊木先輩をずりやん先輩に渡して、こくと頷いて。 自分よりずっと大きな手を目に映しながら、 少しだけ迷うように言葉を継いだ。>>601]
… ずりやん先輩も、手伝ってくれませんか?
[先輩は化学部をやめると言ったけど。>>543 きっとあれは本心じゃない。 だからと、やっぱり心配げに先輩を見上げて、]
(612) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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先輩がいないと、僕だって寂しいんですからね!
[わざと冗談めかして笑顔を作って。 階下へと向かうドアを開いた。>>604]
(613) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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─ 昼休み、2F廊下 ─>>534>>535
[つぶれたカエルのようにタルトが鳴いた。]
よかったね、人の役に立てて。
[曾祖父に言われた通り、去り行くマスターの背中を見えなくなるまで注視していたが、漠然と『人間ってこんな感じだっけ』という印象をもつだけだ。曾祖父や若林から既に聞いていたがゆえに、先入観に因るものかもとも思う。 曾祖父の言ったような“真の姿”とやらは把握できない。出来て居たら若菜曰くのクマが見える気がしているのだが。]
さあ…… 犯人……なところも なきにしもあらずらしい。
[別の犯行の話だが。]
お前あの人が理事長倒れた原因だっつったら 信じる?
[マスターが去って行ったほうを指さした。]
(614) 2022/09/09(Fri) 02時頃
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