人狼議事


270 食人村忌譚

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 志乃さんは、とても惜しい方でしたね。
 ……もしかしたら、と思ったのですが。

[彼女は村のしきたりに忠実だ。
同じように食えぬ状態にするにも
彼女と彼の違いは其処だろうと、ススムは思う。
勝手な憶測に多少の願望が入り混じる事
本人は気付いて居らず]

 未来ある人間ですから。 
 追い抜いて、その先へ行きたいものですね。
 向上心こそが、人の証だと思うのです。

[嬉しそうに誇らしそうに、胸を張る。
石動が居て、声をかけてくるのには
其れも悪くなかったかもしれないと思い一つ残し]


 敬意の矛先の話だったのでは?

 嗚呼でも、燃やしてしまうのは良いですね先生
 そうすれば身元が分かりにくくなりますし
 何より現場を片付ける必要がない

[次は焼却する事にしようか。
残る女は、志乃と容。
大人たちの内心を知らぬまま
ススムは計画が順調に進む事で調子づく]

 嗚呼、次はどれを、誰が、処分しにゆきましょうか**


 んー。人間より豚の方が美味しいだろ。

[石動さんの疑問が聞こえてきた。
そこでようやく考える素振りを見せたが、
素振りだけとも言える。
答えは間を置きもしなかった]

 食べるところなく燃やし尽くすのは、
 櫻子の丸焼き作ったら、1人じゃ無理だって判るからな。

 家ごと火を点けるのが正解だが、
 風向きで他の家どころか俺の家まで燃やしたいとは思わん。

[こうやって毒を薄める為に煮込むのも大変なのだ。
焼いてもどうせ生焼けだ]

 森に返すって手もあるなぁ。

[そんなのんびりした答えの後]


 転生?
 信じてる以前に、押し付けられてるもんがあるんでな。

 “ミナカタ”って名前が呪いそのものだ。
 薬師はいつも弟子を取っていると思うだろ?

 違うんだよ。

 必ず自分の仔を弟子にしている。
 どうしてか、自分の娘に仔を生ませてな。

[そうして重なり続ける濃厚な血が何を生むか。
それを体現しているものが目の前にいると嗤う]


 かなり高い頻度で頭や体の一部がおかしい奴が
 生まれてくる。
 
 そいつらは何処へ行ったか聞くなよ?
 
 逃げ出す?
 かなりの頻度で生まれるおかしな奴、じゃない俺が。
 なんで逃げ出さなければならない?

 ”ミナカタ”になれた俺には不要な者を間引く義務と
 権利が与えられた。

 それを捨てるのは村を捨てるのと同じこと。
 同じ棄てるなら、村ごと間引いて棄てるが一番だ。

[俺の中では正しい理屈。
それを理解出来る人物がいるかどうかは……。
弟だけに狂愛を捧げる男には判らないかもしれないが。
理解してもらう必要性も俺には理解出来なかった*]


 だってそうだろう? 
 使えない家畜ばかりの中で、
 やっと生まれた俺が、家畜のわけはないだろう?

 この村の連中だって。

 群れが無くなれば。

 逝くべきところに逝けるだろうさ。

[それは良い事だと思わないか?と
嗤う俺に返す声はあっただろうか*]


【人】 FSM団 ミナカタ

[コトコトコトコト。
塊で煮込むと奥まで薄まらないかもしれない。

一度煮たら、お湯を捨て、肉を解してまた煮込む。
少量でも毒が少なくなるように]

 ん?
 何とかなるかと言うより、
 何とかしなきゃならないんだろ?

(100) 2017/11/30(Thu) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[背中に掛る声の主など見なくても判る>>96
“ミナカタ殿”と呼ぶ時は、いつも何かしら
感情が籠っていたのは気付いていた。

だが気付いたからと言って、源蔵が何を抱えているかは
考えないことにしていた。
きっと詮無き事だからだ。

ぶっきらぼうな返事と共に、薪を寄越せと
掌を見せる]

 そうは言ってもなぁ。
 俺はミナカタ以外の生き方を知らないからな。

(101) 2017/11/30(Thu) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……言いたいことがあるなら、
 はっきり言った方がいいぞ?

 俺もお前も、明日はこの鍋で煮込まれてるかも
 知れないからな。

[考えないままにして、そこらの縁側にでも
寝転がせておけば良いのに。
わざわざ最短の解を求めた。

いつもの様に捻子繰り回した答えが
2人をいつもの様に繋いで欲しいと、
多分願っていたのかもしれない**]

(102) 2017/11/30(Thu) 01時頃

 嗚呼、いやだいやだ。源蔵にまで見透かされる。

[このままこの村でミナカタとして死ぬなんて。
ミナカタすら不要だが村がある限りそれは難しい。

やはり村は不要なのだ。

そして俺は自由になって。
今度はちゃんと、自分の好き勝手に。

          ──人を殺すのだ**]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 01時半頃


/*
おはようございます。
これ表的に赤が石動さん、進さん、志乃さんって見えてる感じですかね。
赤が1人落ちても落ちなくても、明日には表に出ようかと
思っていますが、遅いかな?**


/*
おはようございます。
丞さんが江津子殺しを志乃じゃないとおっしゃってるので恐らくそれは無いかなと思いはしますが……けれどそろそろ折り返し地点ですし、ふるおーぷんも許して頂けるのではないかと思われます。潜伏感謝です。


/*
おはようございます。
フルオープンはそろそろいいのではと思います。
多分今日は私が吊られるので表に出てる赤一人減りますし。


【人】 FSM団 ミナカタ

ー 薬師の弟子の話 −

[この村の薬師は代々弟子を取り、口伝でのみ
自分の知識を伝えていた。

覚えが良く、そこそこ器用な子供が選ばれる。
今のミナカタも同じだった。

母親はそれより前に何度か子が流れていた。

子を産めぬ女は性欲の捌け口以外役に立たない。
そんな女が唯一産み育てる事が出来た子供がいた]

 母ちゃん、どうして俺の名前   って言うの?

[子供同士の会話で出たのだろう。詳しくは覚えていない。
自分の名前の由来を聞いた時、母親は
嬉しそうに笑って答えてくれた]

(111) 2017/11/30(Thu) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

『それはね。此処に残って良いって言われたからよ?』

(112) 2017/11/30(Thu) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[誰に?と重ねても、木漏れ陽の様な微笑を
浮かべたまま、母は答えてくれなかった]

  ──残(ノコル)  

[弟子となった時から。名を呼ばれることは無くなった。
ミナカタ君。
お弟子さん。
そして、残の名は誰の記憶に、残っているのだろう*]

(113) 2017/11/30(Thu) 21時頃

[母が残した呪縛の様な名前。

この村に残って良い。
残らなければならない。

そんな名前も何もかも要らない。

背中の傷が、熱を持って疼いていた*]


【人】 FSM団 ミナカタ

    − 現在  −

[ゆり様の肉を煮込んでいる鍋の火を見ながら
掌だけが源蔵に向けられる>>104
だがこの手に薪が置かれることは無い。

自然、疑問と共に視線は源蔵の元へ>>105
俺は座り、源蔵は立っていて。

いつ以来だろう、彼を見上げるのは。
いつ以来だろう、彼の真っ直ぐな返事を聞くのは。

こんな答え>>106を俺は待っていたのだろうか]

(114) 2017/11/30(Thu) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……石動さん、を?

[頑なな、動かぬ決意を感じさせる力の籠った声を
聞いても、再度確認をしてしまう。
彼が紡いだ答え>>107>>108を聞いても尚。
もう一度聞き返したくなる]

 ……そうか。

[だが聞き返したのは一度だけ。
最後はそれを飲み込み、一言絞り出した]

(115) 2017/11/30(Thu) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……それで……俺はお前に何が出来る?

[ポンと手に落ちた薪の重さ>>108
ずっしりと重く、乾樹とは思えぬ程。
何を吸ってこんなに重くなったのか。

それが俺の錯覚だと判っていても。
薪は、とても、とても重かった*]

(116) 2017/11/30(Thu) 21時頃

[石動さんを殺すと言うなら、本来なら
俺は源蔵を殺すべきだろう。

だがそれを迷ったのは。

彼は正しく群れの不要な者を感じ取っていたからだ。

人間と家畜で立場は違うが、似た考えを持つ。
そして何より。

石動と言う“人間”が死ぬのを見れるのではと
思ってしまった。

念願の“人間”の殺害はたまらなく魅力的だと
俺は嗤っていた*]


/*
皆さんありがとうございます。
明日には表に出る事にします。


/*
俺も占われたようですね。


/*
そのようで……
今宵容襲撃予定で動いてますが、問題あれば変更入れます。


/*
占われて名前は出ずとも誰かほぼ断定されたロールが落とされたのでもうCOしてもいいのでは。


【人】 FSM団 ミナカタ

[いつも見下ろす視線は、今度は上へ。
眼鏡の奥、いつもひねくれた言葉を紡ぐ唇。
変わってないなと笑った口元は上手く形を作れていただろうか]

 騒がしいのはガキの時で十分だろ。

[わざとらしく返しても源蔵みたいに上手くない。
昔の俺に会いに来たと言われ>>137
笑っているはずの口元は困った様に歪む]

 ……源蔵。

[落ちた薪は彼の手に戻らない>>138
離れた距離は僅かだが、彼方の如く離れていく]

(165) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 俺から……借りてる?

[儀式は受け入れても、錠を1人残すのならば
騒ぐだろうにと言いかけて。

会いに来たはずの俺ではなく、薬師の知恵を借りたとの
物言いと袂から覗く葉>>139に決意を見た]

(167) 2017/12/01(Fri) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 源蔵……お前。

 ……1つ、聞きたい事がある。

 ……お前は……。

[またこの村に生まれ変わりたいのか?
先代が口にした理由は、母親の気を鎮める為だったのか、
事実だったかなんて確かめる術はない。

だが彼は信じているのだろう。
今までの話から、源蔵はこの村の常識の中にいる。

嫌いではない嫌いではない。

何も出来ないと、必死に記録を重ねて自分にしか
出来ない事を探す姿は嫌いではなかった。

だがこの村の中でしか生きられないなら]

(169) 2017/12/01(Fri) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 
 源蔵……俺はお前が嫌いじゃない。

[出来るとすれば見届けるだけ。
女が消えれば、この村は終わるのだから。
源蔵が生まれ変わる胎は無くなるのだから。

我ながらこの場に不釣り合いな言葉だと
後で気付いたが。
その背>>163に、他の何を掛ければ良いのか
判らなかった*]

(170) 2017/12/01(Fri) 00時頃

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