283 突然キャラソンを歌い出す村2
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 08時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 08時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 11時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 13時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 13時頃
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― 朝 ―
[ラーメン屋台の営業を終えたのは朝五時前。ぽつんぽつんと雨粒が降ってきたのは何時頃だったか――>>2:785
おもんがふらりと九尾塚学園の空き倉庫へ姿を現したのもその頃。チャイナドレスから猩々緋の着物に着替えた彼は、真っ赤な蛇の目傘をさしていた。]
(29) 2018/09/12(Wed) 15時頃
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― 朝:空き倉庫 ―
[蛇の目傘を畳んで空き倉庫に入る。 見慣れたそこには、自分が持ち込んだ記憶のないカップ麺と、その隣に見慣れぬノートが添えて残されていた。
書置きがある。ただそれだけでも、嵐の怪異は去っていったのだと了解するには十分だった。>>782]
なんだェ。 いっちまうとわかってりゃ、 もう少し早くに屋台を畳んだのにサ。
[そうしていれば、顔くらいは見られたろうか。 肩をすくめた。顔を見てどうだというのだろう。 所詮はただの居候。気ままな怪異と怪異同士が同じ場所に居ただけ。もの寂しさに素直になれなかったおもんは、これも仕方のないことと納得することに努めた。]
(30) 2018/09/12(Wed) 15時頃
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[カップ麺の蓋には狐の首の手がかりが記されていた。]
………、ありがとよ。
[少し驚いて目を大きくした後、静かに笑った。 「せいとかいちょう」とかいうヤツが何処の誰とは知らないが、風太の残したものを手掛かりに「せいとかいちょう」を探してみなければならなさそうだ。]
(31) 2018/09/12(Wed) 15時頃
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[品性が下劣なので、一秒の躊躇いなくこれは何のノートかと試しに捲る。>>782 そこには詩が書かれていた。ここが突然キャラソンを歌い出す世界線でなければ、詩を記したノートを見てしまうなど、ある種の一大事だった。ここが突然キャラソンを歌い出す世界線でよかった。]
――………。
[そこには、風太の友人への思いが綴られていた。 おもんは表情を緩めて、それを眺める。 2-Bのケンマ。そいつが誰だか知らないが、去らねばならぬ宿命の怪異の想いがこれであったなら、必ず届けてやらねばなるまい。]
(32) 2018/09/12(Wed) 15時頃
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[たった数日間の同居生活であったが、この願いを蹴りたくなるほど、おもんは他人が嫌いな怪異ではなかった。**]
(33) 2018/09/12(Wed) 15時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 15時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 15時頃
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― 朝:屋上 ―
[さて、風太のノートを渡すべき相手というのが…… 『ヤスリ』という名だということ。 そして2-Bの者ということしかわからぬ。
顔も姿も男女すらも分からぬおもんには、とりあえず生徒の登校を待つしかない。
おもんは猩々緋の着物を着て屋上で傘さし、特別怪異をみる眼がいい生徒にしか見えぬ姿となって、雨のなか三味線を弾いている。]
(36) 2018/09/12(Wed) 19時頃
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おもんは、屋上のフェンスに腰かけて、三味線をペンペケやっている。**
2018/09/12(Wed) 19時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 19時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 19時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 20時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 20時半頃
― 回想 ―
…何も知らない同士でも、
ええ。私達はよく知ったもの同士ですよ。
仲良くしませんか?
そうですね、私のことを信じられないなら
こうして時々お話するくらいなら良いでしょう?
私はゴーシュ。どうぞよろしく。
[おそらくはきっとそう。
首のないものの苦しみは、
首のないものにしかわからない。
たとえそれが元々ないのであれ、奪われたものであれ。
そして怪異とはそれぞれに孤独なものだ。
だからこそ、同類に出会えた喜びはひとしおだった。]
[『邪魔だったからどかした。』
友の言葉に、その無邪気さに気配が和やかに緩まる。
あまりの発言に笑いを含んだ様子で語りかけ続ける。]
そうですか。
まああんなことろで寝ていればね。
[かといって九尾塚に怪異が集まる理由となっていた
九尾の首をどかされては、魔女をおびき寄せるつもりの
ゴーシュには都合が悪い。
更に続く言葉には流石に"声"をひくつかせた。]
それは………
それはそれは…
そ、そうですか。なるほど…。
…ありがとうございます。
有力な情報です。
[これはゴーシュにとっては芳しくない状況だ。
―魔女から回収を依頼されている九尾の頭。
―魔女をおびきよせる罠になりうる九尾の頭。
これでは再び手がかりなしということになる。
つまり、結局許鼓ナツミの力を借りるしかなくなったのだ。]
[そんなことを一人で考えながら。]
では、君も私になにかあればいつでも。
出来得る限りではありますが。
[友好的な態度でこちらの要件を終える。
返事はあっただろうか。
そもそも、物は試しと送ってみた声に返事があったこと
会話が成り立ったことそのものが
ゴーシュには奇跡に等しく思えた。
散々な一日だと思っていたが、
今日を締めくくるには良い出来事だった。]
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 20時半頃
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― 朝:屋上 ―
[ケンマという誰かに向けられた風太の詩を思い起こす。 ケンマとはどういう者なのだろう。
どうやらあの乱暴者と勘違いされやすい嵐の怪異にも、人間の友人ができたらしい。――そして、あのノートをみるに、どうやらそれが嵐の怪異にとっても想い出深いものとなったと見える。]
………
[暗い時刻、雨降りしきる中、哀愁漂う口笛をきいたことを思い出す。 >>2:787]
かわいげのあるコト言っちゃってサ。
(46) 2018/09/12(Wed) 21時頃
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♪ あんたが居なくなった場所 広い寝床に清々するよ
まるで置いていかれたようじゃない 小憎らしいからちっとも寂しくなんかない
[校門前には朝早くから人影がある。>>25 じきに生徒も登校してくるのだろう。 おもんはフェンスを歩いて非常用階段側へひょいと降りる。 さらに校庭にまで降りてきて、適当な木に腰かけ隠れ、生徒の登校を眺めることにした。]
(49) 2018/09/12(Wed) 21時頃
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[なにせ、昨日学校でワーキャーやったりやられたりした上、レンの記事には続報が乗り、放課後は市内を追い掛け回されたので、今日は少しはコソコソしないとと、徘徊DKなりに反省したのである。]
(50) 2018/09/12(Wed) 21時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/12(Wed) 21時頃
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― 朝・校門近くの木の上 ―
[校門をぞろぞろくぐる生徒達を横目で眺めて暫し。 校門に陣取り、時折登校してきた生徒に声をかけているのは、猫にとりついた怪異・明と話した後、眼鏡の小僧を揶揄っていた時に声をかけてきたあの女だった。
彼女は朝も早よから校門を動こうとせず、学校に向かうでもなく、誰かを待っている風だった。
木の上で酒を飲み飲み、その姿を、後ろ姿を、あの刈り上げたうなじを眺めて思う。「ああ妬ましい。」 黒い模様が視えてしまったが故に。>>1:440 >>1:541
生徒が学校へ集まった頃に2-Bに乗り込むかと思っていたが、暫くは門を離れない女を肴に酒を飲むことにしてそこを動かずにいたけれど。]
(64) 2018/09/12(Wed) 22時半頃
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[声がした。>>60
『ケンマ』 目的の名だ。
おもんは枝に寝そべった体を起こして、立ち話する二人を眺めた。>>62>>63]
(65) 2018/09/12(Wed) 22時半頃
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― 校舎内:廊下>>112 ―
[音の鳴るゲタを脱いで、そうっと蛇がごとくに足音なく『ケンマ』の後をつけ、『ケンマ』が一人になった時を見計らって、おもんは背後から声をかけた。]
チョイと待ちな。 2-Bの『ケンマ』ってのは お坊ちゃんかぇ。
[窓の外は分厚い黒雲。 猩々の血で染めた着物は冴え冴えと、陽の入らぬ今日のすこし暗い廊下によく映えた。]
(113) 2018/09/13(Thu) 00時半頃
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― 回想 ―
[坊やの首から吹き出した血は、
両親の体を真っ赤に染める。
――坊やの母親は、子を宿せぬ体だった。
それでも夫婦はどうしても子供が欲しかったのだ。
そして最後に頼ったのは、辺鄙な山小屋に棲む、
妙なインチキ薬を売り歩いている嫌われ者の女。
「この薬を飲めば妖精のように可愛い子供が手に入るよ。
そのかわり10年後、お代を貰いに行くからね。」]
[そうして生まれたのがこのゴーシュ。
インチキの薬売りの正体は悪い魔女で、
飲ませた薬は妖精を煎じて作った実験薬。
ゴーシュは人の腹から生まれた妖精だったという顛末。
つまり、生まれる前から
人生スーパーイージーモードフェアリーで、
強くてニューゲームだったのだ。]
[首をなくしても不思議とゴーシュは生きていた。
まあ妖精なのだから、当然かもしれないが。
それからというもののゴーシュの人生は様変わり。
首のないゴーシュの11歳の誕生日に
両親は揃って亡くなり、
残されたゴーシュの体はひとりぼっち。
ゴーシュは怖くても、寂しくても、
心細くても涙を流せない。
それが悲しくて悲しくて、
とても悲しくてゴーシュは必死でお願いごとを口にした。
だって、ゴーシュに叶わないお願い事はないのだから。
それでもゴーシュはお願い事を言葉にする口もない。
それならばと紙に一生懸命に書いた。]
[するとどうだろう、
あっという間に坊やの顔は一年前に元通り。
ゴーシュはたくさん、たくさん泣いた。
もう嬉しいのか、悲しいのか、寂しいのか、心細いのか。
なんにもわからずにわんわん泣いた。]
[しばらくすると、どこからともなく声が聞こえた。
「ゴーシュ、ゴーシュ。
ついておいで。お引越しだよ。」
「ゴーシュ、ゴーシュ。
ノームの指を取ってきておくれ。」
「ゴーシュ。
私の言うことをようくお聞き。」
不思議とゴーシュは
この声に逆らうことが出来なかった。]
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/13(Thu) 01時頃
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― とっくに遅刻の時刻:校舎内・廊下>>145 ―
[学校の廊下においては、はなはだ異物。まっかな着物を着ているのだから。『ケンマ』はいたく驚いた様子で此方を振り返った。 猩々緋の着物の男は紅ささぬ口薄いを片側つりあげる。 そして烏よりも嗄れ声で]
そうかぇ。それじゃあ、アンタに用だ。
風太から届け物だよ。 べつに大きな声を出してもいいケド、 こいつダケは受け取ってくンな。
[男は袖から濡れてしまわぬよう布で包んだ四角いものを取り出した。布を取り払うと一冊のノートが出てくる。 それを手に、真っ赤な着物を引き摺って、『ケンマ』の傍まで、ゆったりと歩み寄る。]
(152) 2018/09/13(Thu) 01時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/13(Thu) 01時半頃
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[ノートは『ケンマ』の手の中に。>>162 一歩近づく彼に、おもんは少し視線を下げた。 ほんの僅か一瞬寂し気に。 すぐにしょうがないことと諦めて。]
………お生憎様だ。 会わなかった。
アタシもあれが居なくなる時ゃ 立ち会えなかった。
(164) 2018/09/13(Thu) 02時半頃
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そいつはアレの書置きだ。 「ケンマに渡してくれ」と書いてあったから。 人の世に友達が出来て、嬉しかったンだろうから。 だから届けにきた。 アタシゃあいつの同居人。 家にあったから、持ってきただけ。ただそれだけサ。
……逆に、アタシが聞きてェもんだ。 アンタ、昨日の祭囃子に、アンタは辿り着いたかぇ。 もし辿り着いてたなら、
あのコ、楽しそうにしてたかよ。 教えとくれ。
[と、目を細めた。]
(165) 2018/09/13(Thu) 02時半頃
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― とっくに遅刻の時刻:校舎内・廊下>>170 ―
シシシ。勝手に読んじまって悪いな。 ま、あとでジックリと読んでやンな。
[真新しいノートには、最初の一ページしか文字がない。風太がどんなつもりで手紙ではなくノートを選び、その言葉を綴ったのかは分からないが――]
(176) 2018/09/13(Thu) 03時半頃
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ああ。風太とアタシで住んでたのサ。 マ、たった数日だケドな。
サッサと出ていっちまって。 忙しねェ野郎だよ。ったく。
[勿論この着物男も人ではない。ぱっくりと頭から飲み込まれそう――そう感じた『ケンマ』はその名の通りに鋭い。 蟒蛇の怪異は、物怖じしない――というわけではなかろうその子が、その子なりの理由で対峙してくれていることを、面白くおもった。 ――だから風太は彼と友人になったのだろうか? そう思って知らず生来の厭味な蛇顔が和らいだ。]
(177) 2018/09/13(Thu) 03時半頃
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……マ、そういう『モノ』だったンだろうな。 なら、こればっかりは、どうにもなンねェ。 雨が降ったら地面が濡れて、 手を叩けば音がするよなもんサな。
[風太という怪異の特性であれば仕方がない。 傍にいると彼は歌ったし、さよならすらも、言わなかったのだ。それは死ではないし、ただの怪異の性質。>>2:787 嘆いてやるようなことではない。]
(178) 2018/09/13(Thu) 03時半頃
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………。
[『ケンマ』の語る祭囃子の顛末を聞き>>171]
………世界一の幸せ者か。 そりゃいいやな。ッシシシ……。
[僅か歯を見せてわらって、頷いた。]
……あン?
[祭についてを語る言葉が途中で途切れ、突然謝られた。 意味が分からず怪訝な顔をしていたら、目の前の人間の体がフラついて、こちらに凭れてきた。おもんは咄嗟にその体を支える。 その体は、とてもあたたかいが、怪異の体と人の体の違いのことが、この蛇にはどうにもわからぬ。]
(181) 2018/09/13(Thu) 03時半頃
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……大丈夫かぇ?
[けれど風太の友人とあっては無下にもできない。 だが、蛇のおもんにこういう時にどうしてやるといい、という知識は欠けていて、『保健室にいけばいい』という発想はなかった。]
チョイと失礼。
[おもんは凭れてきた身体をヒョイと抱き上げた。 頭のなかにいくつかの選択肢が発生して、真堂家でうけた持て成しを思い、倉庫で横にならせる選択肢を消す。 おもんは最終的に、レンを頼ることを選んで、ケンマの体を抱えたまま、新聞部の部室に向かった。]
(182) 2018/09/13(Thu) 03時半頃
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― とっくに遅刻の時刻:新聞部 ―
[それは授業中かもしれないし、授業と授業の合間の休み時間だったかもしれない。 おもんは『ケンマ』を抱っこしたまま、着物のあわせが崩れることも気にせず、脚を持ち上げると、ドアの取っ手に器用に足の指を引っかけて開け放った。
そこにパートタイム部員がいたなら「今すぐレンを呼べ」と言うだろう。
おもんは新聞部の椅子を並べて、ヤスリを雑に加減に寝かせてやった。]
(184) 2018/09/13(Thu) 04時頃
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