人狼議事


283 突然キャラソンを歌い出す村2

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竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/12(Wed) 10時半頃


― 回想

 …何も知らない同士でも、
 ええ。私達はよく知ったもの同士ですよ。
 仲良くしませんか?

 そうですね、私のことを信じられないなら
 こうして時々お話するくらいなら良いでしょう?
 私はゴーシュ。どうぞよろしく。

[おそらくはきっとそう。
 首のないものの苦しみは、
 首のないものにしかわからない。
 たとえそれが元々ないのであれ、奪われたものであれ。
 そして怪異とはそれぞれに孤独なものだ。
 
 だからこそ、同類に出会えた喜びはひとしおだった。]


[『邪魔だったからどかした。』
 友の言葉に、その無邪気さに気配が和やかに緩まる。
 あまりの発言に笑いを含んだ様子で語りかけ続ける。]

 そうですか。
 まああんなことろで寝ていればね。

[かといって九尾塚に怪異が集まる理由となっていた
 九尾の首をどかされては、魔女をおびき寄せるつもりの
 ゴーシュには都合が悪い。
 更に続く言葉には流石に"声"をひくつかせた。]

 それは………

 それはそれは…
    そ、そうですか。なるほど…。

 …ありがとうございます。
 有力な情報です。


[これはゴーシュにとっては芳しくない状況だ。
 ―魔女から回収を依頼されている九尾の頭。
 ―魔女をおびきよせる罠になりうる九尾の頭。
 これでは再び手がかりなしということになる。
 つまり、結局許鼓ナツミの力を借りるしかなくなったのだ。]


[そんなことを一人で考えながら。]

 では、君も私になにかあればいつでも。
 出来得る限りではありますが。


[友好的な態度でこちらの要件を終える。
 返事はあっただろうか。
 
 そもそも、物は試しと送ってみた声に返事があったこと
 会話が成り立ったことそのものが
 ゴーシュには奇跡に等しく思えた。

 散々な一日だと思っていたが、
 今日を締めくくるには良い出来事だった。]


【人】 竜騎兵 アーサー

 ―朝 九尾塚アーケード商店街―

[商店街の片隅、居酒屋裏の室外機の下。
猫は大きなあくびを漏らしていた。]

[家にしていた鳥居が見つからなくなって
迷子になってからというもの、路上生活だ。
鳥居にいた頃も別にベッドだのそんなものがあったわけでもない。ずっと土の中で眠る生活だったので比べるほどの質でも無いが。

ただ、家は静かで好きだった。
土の中では詳しくは知らないが、
家のあった場所は人気が少なかったのだろう。

今は残念ながら、その家もどこにあるかわからない。
起きたときには知らない場所に投げ出されていたのだ。]

(85) 2018/09/12(Wed) 23時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[路地裏の先、商店街の通りには、人が歩いているのが見える。九尾塚学園にも程近く、途中でコンビニにも寄れるので、通学路に使う生徒もちらほら見えた。

加えて今日は雨模様らしい。
アーケード商店街になっているここは、
傘を差さずに歩けるので人はいつもより多い。]

[既に貰った唐揚げは消化してしまった。
そろそろ飯を確保せねば。
空腹で起きた猫は、室外機の下からぬるりと身体を出す。

――これがここ一週間の、日課の始まりである。]

(86) 2018/09/12(Wed) 23時頃

竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/12(Wed) 23時頃


【人】 竜騎兵 アーサー

 ―朝 九尾塚アーケード商店街―

[…通勤に使うサラリーマン、学生、主婦、店を構えた店員たち。人々が行きかう商店街に、遠くから摺鉦の音が聞こえてくる。

聞こえる陽気な金属音に、皆が次々ときょろきょろとし始めた。少しのどよめき。やがて商店街の奥から、おばさま店員たちの黄色い声が上がった。]

 (来た! 来たわよ!)
           (あの子よ!)

[商店街の奥から人垣がすっと割れ、見える影が二つ。
ずいずいと細い肩で風を切る猫と、
人には普通見えない、猫に繋がれた若い男だ。]

(87) 2018/09/12(Wed) 23時頃

【人】 竜騎兵 アーサー


  (ミケちゃん!)
          (ブッチ!)
  (ちびチャン!)
           (コテツ!)
   (ミーちゃん!)     
          (コタロー!)       
  (たま!) (ポーラ!) (悦子ォ!)
        
[摺鉦を鳴らす男を置いといて(見えないので当たり前だ)、猫に向けられるは、人が勝手につけた様々な名前。
各々の名前をリズムよく呼びながら、商店街のあらゆる人が彼らが歩いた後をついて踊り歩く。]

(88) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[カメラがアーケード天井へとPAN UP。
きらりと光が煌めいて、
落ちてきたのは何故かエレキギター。

男は持っていた摺鉦を後ろに放り投げ、
落ちて来たギターを片手でキャッチ。
落下の勢いのままキャッチからターンし、
振り返る頃にはしっかりエレキギターを構えている。
投げた摺鉦は後ろでサラリーマンが器用に鳴らしていた。

そのまま猫と共に人の波を割り
商店街の真ん中を歩きながら、掻き鳴らし始めた。]

(89) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー



 いいねこりゃまたどうも奥方(ブッチ!)
 贅沢言うほど肥えちゃいないや


[歩く猫(と男)の前。
スーパーの前掛を付けたおばさま店員が割り込んでくる。
笑顔を浮かべ、その手に差し出したのはツナ缶だ。
猫が大胆にかぶりつき、店員が猫を撫でまわした。]

(90) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー



 あーあこいつぁ懐かしい味だ(ミーちゃん!)
 啜る歳でもないとはいえども


[九尾塚学園の制服を来た数人の生徒が、
ミルクの入った皿を差し出した。
猫はそれを豪快に啜る。残ったミルクを男が受けとり、
それ呷ると皿を宙に放り投げた。
放物線を描いた皿は生徒達の手元に戻り、
揃って「カワイー!!」と黄色い声を上げた。
別に男の事は見えていない。]

(91) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー



 あらら玉葱はよしておくんな (悦子ォ!)
 泣けば男が廃れちまぁな


[朝まで飲んだと思われる酔っ払いのサラリーマンが
持ち帰ったらしい焼き鳥串の玉ねぎまを猫に差し出した。

男はそれを手で静止し(別に見えていない)、
猫は肩を竦めたような動きをして、
差し出されたねぎまを無視した]

(92) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[呉服店の軒先。誰が買うのかわからないが何故か置かれているキンッキラの羽織を乱暴にひっつかむと、男は豪快に羽織る。]



 サンバにルンバ 踊れランバダ
 回して疲れて欲をこなして
 隙間を作れば 入るまだまだ
 満ちて満たして膨れるまで! (ha!)


[眼鏡店の軒先。これまた「そこに置くか?」と思うものの置かれている派手ででかいサングラスを、男と猫は勝手に付けて。

男が地面に落ちている100円玉を拾って、指で弾けば
未知の端の虚無僧の懐にそれは スポッ と入っていった。
そこで、虚無僧による尺八が流れる音楽にフェードイン。

商店街にずらりと伸びた、人の列。
老若男女が腰振り踊るその先頭で、男は声を張り上げた。]

(93) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー



 嗚呼 この畜生になけなしの愛を!
 慈善寸善偽善独善 腹に入れば皆同じさ

 この世の中に感謝の嵐を!
 我欲貪欲私欲人欲 全て丸く満たされるなら
 
 どうも有難う 猫撫で声で言う
 おろかものの唄

 物乞いどもの唄
 
[激しくかき鳴らされるギター。
その音が鳴りやんだ頃には、男の姿は見えなくなり。
尻尾に見えない火の灯る猫の姿は、商店街の出口にあった。

人々の踊る、商店街へ振り返り
とびっきりの甘い声で、猫は一声鳴いた。]

(94) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー




  \ ニャーーーーン /

 

(95) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[商店街に ワーーーーーッ と上がる謎の歓声を背に、
猫は口元を舐めながら、
ぽつりと小さく独り言を落とした。]


 …んんん、でも昨日の肉のが好みだったな

[アーケードの終わり。
屋根のない向こう側は、変わらず雨が降り続いている。*]

(96) 2018/09/12(Wed) 23時半頃

アーサーは、アオにアンコールした。

2018/09/12(Wed) 23時半頃


竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/12(Wed) 23時半頃


アーサーは、借りた羽織やサングラスが、商店街の人々が何でもない顔で片づけているのを眺めている。

2018/09/12(Wed) 23時半頃


竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/13(Thu) 00時頃


竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/13(Thu) 00時頃


― 回想 ―

[坊やの首から吹き出した血は、
 両親の体を真っ赤に染める。

 ――坊やの母親は、子を宿せぬ体だった。
 それでも夫婦はどうしても子供が欲しかったのだ。

 そして最後に頼ったのは、辺鄙な山小屋に棲む、
 妙なインチキ薬を売り歩いている嫌われ者の女。

「この薬を飲めば妖精のように可愛い子供が手に入るよ。
 そのかわり10年後、お代を貰いに行くからね。」]



[そうして生まれたのがこのゴーシュ。

 インチキの薬売りの正体は悪い魔女で、
 飲ませた薬は妖精を煎じて作った実験薬。
 ゴーシュは人の腹から生まれた妖精だったという顛末。

 つまり、生まれる前から
 人生スーパーイージーモードフェアリーで、
 強くてニューゲームだったのだ。]
 


竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/13(Thu) 01時頃


[首をなくしても不思議とゴーシュは生きていた。
 まあ妖精なのだから、当然かもしれないが。

 それからというもののゴーシュの人生は様変わり。
 首のないゴーシュの11歳の誕生日に
 両親は揃って亡くなり、
 残されたゴーシュの体はひとりぼっち。
 ゴーシュは怖くても、寂しくても、
 心細くても涙を流せない。
 それが悲しくて悲しくて、
 とても悲しくてゴーシュは必死でお願いごとを口にした。
 だって、ゴーシュに叶わないお願い事はないのだから。

 それでもゴーシュはお願い事を言葉にする口もない。
 それならばと紙に一生懸命に書いた。]


[するとどうだろう、
 あっという間に坊やの顔は一年前に元通り。
 ゴーシュはたくさん、たくさん泣いた。
 もう嬉しいのか、悲しいのか、寂しいのか、心細いのか。
 なんにもわからずにわんわん泣いた。]


[しばらくすると、どこからともなく声が聞こえた。
 
 「ゴーシュ、ゴーシュ。
  ついておいで。お引越しだよ。」
 
 「ゴーシュ、ゴーシュ。
  ノームの指を取ってきておくれ。」

 「ゴーシュ。
   私の言うことをようくお聞き。」

 不思議とゴーシュは
 この声に逆らうことが出来なかった。]


竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/13(Thu) 02時頃


竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2018/09/13(Thu) 10時半頃


─ 回想

[何も知らなくても、よく知った同士。これまで自分から同類を名乗るものと話したことはない。不思議な感覚だった。]

 ……
 ゴーシュは、 寂しいの?

[話したい。という言葉に、問いが返る。
 理由がわからないから、自分の中からそう思うだろう気持ちを探したようだった。]

 ……胸の真ん中に、足りない穴があるみたい?
 それとも暗闇の中にいるみたい?

[声は心の中を手繰るようで、けれど声の主そのものに向いているような音をしている。]


[怪異はそれぞれ存在する経緯も何も違う。
 この幼い意識は、最近生まれたばかりのものだ。]


 違うところもあるね。だけど、
 もしもそういう気持ちがあるなら

 それは、仲間、なのかもしれない。

[同じだから。と、そんなことを言った。]



 よろしく、ゴーシュ。名前を持ってる友達。
 今は、……ええと

 とりあえず、
 ゆかりって呼んでくれると嬉しい。 

[よろしく、にそんな風に名前を名乗って]
 
 借り物じゃない名前は、
 それひとつだけだから。

[と、声は言った。]


[九尾の狐の頭の話に、帰る声の調子に
 ん。と 首をかしぐような気配があった。]


 …… ……。 ……………。


 困ることだった?

どもる声に、尋ねかけがある。どれについて、どうして困るのかまでは把握ができていないまま、後に続いた沈黙に同じように声も黙りこむ。]





 …… 探しておこうか? 首。

[一応、友達ということらしいから。どういう理由で探しているのかは知らないままだったけれど、自分のやったことで友達が困るのは、なんか悪いような気がする。という声だった。
 元々自分の都合で動かしただけで、他が困るかどうかは思考の範疇外だ。他人が困る場合があるらしい。ということに今気がづいたような調子だった。]

 ……学校に戻さないでくれるならだけど。
 あの狐の目、閉じててもざわざわする。

[狐の視線を嫌う様子で、そんなことを言った。]





 常闇倶楽部まで行けば、
 首が流れたか、流れてないかは
 把握ができると思うし。

[裏町──怪異たちの暮らす街にある魔導書店の名前を出すのは、意識してのことではなかった。相手が妖たちの街について知っているのか知らないのかは思考の範疇の外のことだ。
 表にも同名のココナツサークルがあることは知識としてはあっても、態々この場で常闇倶楽部についての説明はしないまま]

 あそこにある質屋の帳簿を見れば、
 質から取り戻す対価が
 何かも含めてわかるはず。

[常闇倶楽部に帳簿がある。という情報だけが声の間を渡っていく。]


[もしも何かあれば。とそんな言葉に
 うん。と、短い返事がひとつ]


 …… どうして、ゴーシュは
 九尾の首なんて探してるの?

[話の終わりの最後。……くっつけるの? と、
 用途を尋ねたところで、声は途切れた*。]


【人】 竜騎兵 アーサー

 ─ 朝、九尾塚商店街 ─

[「アーサー」。好き勝手呼ばれている名前のひとつが猫へと向けられた。>>229

そちらを見れば、傘も差さず屋根の下にも入らず、
フードを被った濡れ鼠の人の子が一人。]

[「こころ」と言うのは確か、ナツミの友人の一人だったか。この一週間の間、ナツミとの会話の端々に聞いた名前だ。学校と言う言葉に、猫は僅かに不機嫌そうに細めた。]


[抱き上げられようとして、拒否しようかと思った時だ。
ようやくそこで詰まった鼻が微かに働いた。
鼻をくすぐる匂い>>230に、懐かしさを感じる。
「家」の匂いだ。

思わず止まる思考の隙に、猫は抱き上げられてしまう。]

(271) 2018/09/13(Thu) 16時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー


 ―――、
 
[鼻を鳴らして、小首を傾げる人の子に
猫は視線が放せなかった。

…今、こいつはなんと言った?

首を掴まれ、猫の喉の奥から ひゅ、と
言葉の成り損ない、空気のなる音がする。
ヨスガの言う言葉は間違っていない。
更に言えば「首しかない」とも言う。]

[協力しよう、そう話を切り出した人の子の声を
猫は固まったまま聞いていた。]

(272) 2018/09/13(Thu) 16時半頃

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