310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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────恋を、している。
何ともまぁ拗らせた恋を、手放せぬままに抱えている。
(#0) 2021/02/11(Thu) 23時頃
都心まで電車で一本。
そこそこ活気のある駅前のアーケード商店街と、
夏には観光客が訪れる程度には豊かな自然。
大きな窓から海が拝める「賀東荘(がとうそう)」は
知る人ぞ知る温泉付きのシェアハウスだ。
シェアハウスとしてリノベーションする前は旅館だったらしいこの賀東荘は、
主人と客の愛憎纏わるあれやこれやで大騒ぎになり潰れた、
……なんて噂もあるが管理人はそれについては語ろうとせず、
何やらかんやらと定かではない。
(#1) 2021/02/11(Thu) 23時頃
年季の入った滑らかな床の木肌、丁寧に塗り直された微かに香る土壁。
剥製やブリキ看板、ペナントが飾られたままの廊下に、
時折使われるらしい露天風呂。
広い玄関には、管理人の趣味らしき挿花が飾られており
何処か懐かしいような、ノスタルジックな空気を漂わせるこの屋根の下、だが。
玄関の外、半開きの扉の向こう側。
伸びる石畳から室内へと真っ直ぐに、
ぱら、ぱら、ぱらと道を作るように落ちた花弁。
挿花とは種類を違えたその色は、庭の花か、
若しくは花屋で買ってきたばかりの物だろうか。
何にせよ、冷たい石の上に揺れる鮮やかな色は、枯れ落ちるには随分早い。
すき、きらい、すき、きらい────
(#2) 2021/02/11(Thu) 23時頃
ぱちん、ぱちん。
早咲きのゼラニウム、その頸を断つは小さなハサミ。
花の道の先、海の見える窓辺で乙女が1人>>0、
ぺったり座って俯いて、 花飾りを作っている。
(#3) 2021/02/11(Thu) 23時頃
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