さ、一緒に入りましょう。
クラリッサの唇だけでなく、他の色々なところも触れていってみたいの。
[腰を抱く形でジャグジーに入る。半身を湯に浸からせて、私の両手は彼女の背や腰を愛撫し始めた。そうするうちに自然、クラリッサの身体は私の上に重なるような姿勢に変わる。]
もっと、気持ちよくなれるところにも。
私の手を貴女の身体で愉しませてくれる、クラリッサ?
[そう囁くと、手の動きを少し大胆なものに変えていった。ヒップをきゅっと揉みしだいては太腿へ滑らせて、撫で触られる感覚を教えていく。脇腹から進めた指先は慎ましやかな胸の膨らみを、横あいから探ろうと水着の間に忍び込んでいくのだ。]
くすくす、今はまだキスが一番気持ち良さそうね?
ゆっくり、時間をかけてクラリッサに教えてあげる。どんな処を私にられても、感じてしまって仕方なくなる位まで。
[そう告げて重ねるのは舌同士を絡めさせる深いキス。甘えるような鼻に掛かった声が、私の鼓膜を心地好く震わせた。*]
(*1) 2018/08/07(Tue) 08時半頃