人狼議事

102 あの、秋の日


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

 
 でしたら、余計に埋めなければいけませんよ。

[ころころと笑って、少女は言葉を続ける。]

 その10年後に、その場に先輩が居なくても。
 私はきっとそこに居ます。

[それは、少女自身の想い。
10年後にまたこの懐かしい日々を思い出すことが出来るなら、なんと素敵なことだろう。]

 ですから、「ああ、バーニー先輩という妙な先輩がいたよな」って、思い出させてください。
 そのためにも、埋めてください。

 ……でないと、泣きますから。

[半ば脅し文句のように言い放つと、最後に笑み一つ浮かべてバーナバスに背を向ける。夕陽に照らされる男子寮の廊下は少し埃っぽく、目に染みる。]

(9) 2012/09/27(Thu) 01時頃

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