8 DOREI品評会
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[突かれて、揺すられる度に、身体が壊れそうになる。 やはりまだ痛みの方が大きくて、気持ちがいいとは思えなかったけれど、肌と肌で感じる熱い体温は胸を高鳴らせていった。]
あ、ァっ、 ああ…―――ッ!!
[そのうち、段々と突かれる速度が速くなって、荒くなる青年の吐息。 見上げた彼の表情に余裕は無く。 その顔は以前檻の前で見たものに似ていた。 そろそろ達しようとしているのだろう。]
っふ…、ん、 んっ
[なるべく痛みの声を上げないようにと、唇を噛み締める。 耐えるようにしがみついた彼の背には、がりと紅い爪の痕。 そうして耐える折に、力が篭って無意識に彼自身を締め付けると、びくりと青年の身体が震えて動きが止まった。 彼は荒い息のままぶる、と何度か身を震わせて。 達した事を私の身に伝えた。]
(389) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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「二人続けては嫌だ」は言わないな。 もう、引き返せない。
[グロリアに>>376そう答えるイアンの頭の芯はじんと痺れているようだった。 薬物の作用で増幅され持続する欲望ではなく、中途で抜いた所為でもなく、それは精神的に酷くもどかしくてマゾヒスティックな快楽だった。己の立場がハッキリと分かるイアンの頭の中は、クリアだった。 首を横に振る。それから、思い出し付け加えるように、]
奥まで入らなかったのは、 まだ、彼女の身体が成長途上な所為もあるんじゃないかな。 まあ──此処で年齢を聞く気は無いし、 医者にみせるほどとは思わないけど。 食事バランスとか、悪くなかった?
[細すぎると、暗に言う。 別の客の所へ行きたいなら、車椅子を借りれば如何ともカルヴィナに言った。]
(390) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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[やがて青年が身を屈めて、私の頬に落とされるのは優しい口付け。 囁かれた言葉には、どう答えていいかわからなくて。 ただ、困ったように眉を下げて彼の瞳を見上げた。
それから、もう一度頬に口付けられて。 ぼんやりと彼を見ていた。
電話の音が部屋に―――鳴り響くまで。]
― 回想・了 ―
(391) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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[イアンから向けられた視線は、見つめ返し首を傾げるような動き。 口元は扇子で見えない。 緩やかに扇いで、金の前髪を揺らす]
本当、大きさだけなら、同じくらいかしら。
[誰のとは言わず、扇子を持つ手とは逆で唇を押さえた。 指先をちろりと舐める。
少しだけ、身体が熱い。その熱さが、「薬」を常用する彼女にとっては丁度よい熱さだった]
(392) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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[どうすれば、というのは、分からなくもない。 舞台の上でされたことはまだはっきり覚えているし、 過去の記憶さえ引っ張りだしてくれば良いだけのこと。
震えた唇で、ゆっくりとその先を食むようにしてから 幾らかぎこちなく舌を這わせる。 融けるアイスを舐めるかのように、舌と唇を使って、 時折不快そうに眉がよったりもしたか。 口に全部納めるのは流石に苦しそうで、まだそこまでは踏み切れずにいた]
(+127) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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/* しwwのwww まさか、胸のにレスくるとはww おまwえw 何そのテッド愛w ww すきだw
(-94) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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ふふふ。 何時何処にいくのかなァ?
[アナウンスに、顔を上げると灯りに墨色が白銀へと融けた。 眼を細め、伸ばした手を引っ込めると、そっと腰のあたりで腕を組む。]
(393) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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……素敵ね、ディッキー。
[口許を歪め、くすりと笑う。 贋物臭を漂わせた「メイド」の目は、イアンの(ペニスに、ではなく)茶色の瞳にピタリと照準を合わせていた。「小鳥ちゃん」とも、別のあだ名とも取れるその呼び方に対して、イアンはどう反応することだろう。]
お嬢様……或いは奥様と呼ぶべきかしら。 何故このようなショーを? まさか、あそこにいる彼(ディッキー)が「勝手に」始めたとは思えませんの。
あの娘の矜持を奪うため? 或いは、彼が「有能」か否かを見極める為?
……貴女が無策でこの「ショー」を開催したとは、とても思えませんわ。
嗚呼。「奴隷」ごときがそれを聞いても応えたくないというのなら、それはそれで構いませんわ。
(394) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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…っ、く
[手が離れれば、ゆっくりと今度こそ上体を起こす。 床に背中がついたとき、僅かに背に痛みが走った。
それはきっと、あの時のものなのだろう――>>389]
―――あの子を… 買ったのは…、…
[お前なんだろ、と腕を組む男へゆっくり視線を向ける。 確かめるように。窺うように。]
(395) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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[文句でも口にしていないと、他に痛みを紛らわす手段がない。 そして、その疼痛の奥に燈った炎も。 シーツに隠れて、いつか教わったようにゆっくり下肢に手を伸ばそうとするけれど、とても触れられる状況ではなかった。]
〜〜〜〜〜〜っ
[葡萄酒色に涙を浮かべて、蹲る。]
入らなかったなんて言うな、人を欠陥品みたいに! イアンのがでかすぎるんだ!! 身長だって数年前から伸びてないさ、悪かったな!
これしきで車椅子なんか 絶 対 に ご め ん だ ! !
[動けるようになるまで、シーツの上を陣取って、毛を逆立てていた。 少年に見せるために、虐待間近の食事制限を受けてまで、守りたかったものは何なのか。 家名の威力のないこの場で、ふとやるせない気持ちにさらわれた。]
(396) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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奥様でいいわ。夫はなくなったけど、まだ籍は入れたままだもの。 世間的にもね。
勝手には、始めないわね。 私がお願いしたのよ。
矜持を奪うたいわけではないけど、似たようなものね。 後者は、その通りだわ。 それ以外に何かあって?
[パトリシアに問われればそう返す]
奴隷ごとき、などとは思わないけど、ずいぶんと卑屈な物言いをするのね? まるで貴女がそう思っているようだわ。
(397) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 00時頃
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[明るいサンルームに、時折水音が聞こえる]
……へえ。 物覚えは良いな。 これ、初めてかい?
[男の息は乱れない。 ただ、彼を貶めている事に幾許かの満足はあるけれど。 性感帯を外されているのは故意か、それとも]
舐める時は舌先に力入れて。 そう、裏側もだよ。
[不快そうに眉を顰めながらも、亀頭を咥えた相手が裏側を舌先で刺激した際には流石に低く吐息を零した。 少しずつ先に滲むものが彼の咥内を汚す。男は髪を撫でていた手で頭を引き寄せた。自然奥までくわえ込む事になる]
ほら、もう少し……奥まで咥えて。
(+128) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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― 廊下 ―
[呼び出しのアナウンスがあってから、どれ位経った頃か。]
―― ジャラ… ――
[廊下に響くのは、鎖の音と衣擦れの音。 手が鎖に繋がれて不自由な今、帯を巻きなおすのは難しくて。 身体を濡れたタオルで拭いて、下着を身につけ、襦袢を羽織直して腰紐をしめる。 着長と紅い羽織は脱ぐ事も出来ず、諦めて袖を通したまま羽織っただけの状態だった。
そしてやっぱり鉄球は巧く転がせなくて、片足を引き摺ったまま歩いていた。]
(398) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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(…どうして、こんな事に……)
[ふらふらと歩きながら、頭の中でそんな事を呟く。 身体はまだ重くて、下腹部には鈍い痛みが残る。
色々な事が頭の中を巡って。 その全部が全部、唐突すぎてくらくらする。
鉄球の重さに足をとられてよろめいた際に、りん、と懐にしまった鈴が啼けば。
思い出すのは手首を掴まれた感触。
顔を顰めると、ぐ、と唇を噛み締めた。]
(399) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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/* 保険体育の知識がやたら増える。 ……なんだこのむら。
(-95) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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― 控室の向かいの部屋の前 ―
[何とか目的地の扉の前まで来ると、大きく息を吐いた。 それまでに誰かと会う事はあっただろうか。]
……、…。
[扉をノックをしようとして、やめて。
もう一度大きく息を吸って吐く。
そして震える手で、部屋の扉を―――ノックした。]
(400) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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>>397 まるで私めがそのように思っているよう……ですか。 この屋敷で、「買う側」の方から初めてそのような言葉を聞いた気が致しますわ。それ故に、このお部屋には人が集まっているのかしら。
[壁際に立ったまま、メイドは貴婦人を見下ろす。 それは解釈の仕方によっては、メイドが恭しく控えているようにも、見下ろして観察なり監視しているようにも映る光景だろう。]
ふふ……その通りですわね、奥様。 「尊厳が無くなる」瞬間とは、他人によって「奪われる」のではありません。自分が「尊厳」を「手放した」時点で、自分の「尊厳」が無くなるのですわ。
……その意味では、奥様の見方はまことに正しゅうございます。
ただ、この場所は、ヒトに尊厳を放棄させる為の「装置」で溢れていることを忘れてはならぬような気は致しますけれど。
(401) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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きみは、可愛いね。
[カルヴィナに言った時とは、同じ語彙でありながら、また違うニュアンスの言葉を口の中にペニスの先端を含んだマーゴに向けて呟いた。口内でわざとぴくりと動かしてみせるのは、パペット使いが人形を使って怖がる子どもに話し掛けるのに似た目的の行動だった。 濡れた粘膜に包まれ、吐息があたる時の感触は、技術が無くとも心地良くはある。]
ガリガリとは歯をたてないでくれると有り難いよ。 小鳥ちゃんは繊細だからね。
[ディッキー、その単語が聴こえてるよと、NO.5に間接的に伝える。 カルヴィナのロストヴァージンの仕事をやり遂げた事で、イアンがグロリアのモノになった心地がする。その所為で、イアンの脳みそはクリアな癖にハイで、今まで感じた事も無い精神的な快楽を感じている事を、不敵なメイド姿のビッチは見抜いているのだろうか。 イアンは自分自身に向けたシニカルな笑みを浮かべている。腹の底から沸き上がる笑いにくつくつと身体が揺れて、腰が甘く痺れ、ペニスは固くなり、無意識に粘膜を求めて、マーゴの頬の内側にそれをこすりつけた。可憐な輪郭がぷくりとペニスの形に膨れた。]
(402) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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嗚呼、ありがとう。
[道化と姉の言葉に合わせて、礼を述べるのは、 買いあげた女が部屋を退いた後のこと。]
一応迎えに行くのは、商品が舞台に帰った後。 客人が向かう前にするよ。
ヴェスパタイン殿に、何かお考えがあれば乗っても良いのだけれど。 何か愉しめそうな事はありますか?
[手に一つピアッサーを用意して、それを手の内で転がしながら、先程話を向けた人に尋ねた。]
(*42) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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[男に少女の処女を奪うよう仕向けた貴婦人を見て、笑みを浮かべる。 相変わらず、瞳には猛禽類の目に走るような光を宿したまま。]
(403) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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ふふふ、もう十分遊んだよ。 大丈夫、種明かしはオッケーだよ。
(*43) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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―― 道化の部屋 ――
おや、いらっしゃい。 ではそこに座って暫くお待ちを。 もうすぐアナタをお買い上げになった ご主人様がいらっしゃいますよ。
よぉくよぉく、可愛がって貰って下さいネ。 ……と、言葉が通じないんでしたっけ。
[ふむ、と顎に手をあててから、道化は彼女の面差しを見て、中国語と韓国語、そして日本語で同じことを述べた。職業柄、色々な国の奴隷を見てきている。何なら最終手段はボディランゲージだ。 派手な化粧の奥の素顔は得体の知れない男は、仮面のように頬笑みを貼り付けている。]
(404) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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/* 3日目のつり縄とか 事故以外ではじめてかもしらん
よろしくおねがいします、ごしゅじんさま
お話できなかった人すごくざんねん… 動き悪くてすいません、毎度毎度( ノノ)
(-96) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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[メイド姿の彼女は、舞台上とは又違ったように見える。猛禽類を思わせる眼差しは今は穏やかにも見えるほど。
控えて立つ彼女を見上げて]
心持次第だと、言うには言ったけど。それすら辛い時があるのは確かよ。こんな場所ではね。 客である私がそれを言うのは可笑しいのだけど。 手放せば楽になる。 でも、手放さなくても、楽になる方法は、ある。 見方を変えるの。
奴隷を買ってしまえるような、ね。 [まるで自身がそうだとでも言うような口調]
貴女は、どうしたいの? 尊厳を捨てず、ここに残りたい? それとも、くだらない矜持など捨てて買われたい? ああ、貴女なら、ここから逃げてしまえそうにも思えるわ。
(405) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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No,6はボクが買うって嘘ついただけさ。 十分に愉しい反応が貰えたよ。 嗚呼、傷をつけたりはしてないから、大丈夫。
(*44) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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恐い、ですか? まぁ色々な趣味の方がいらっしゃいますからね。 ここで売れ残って死んだ方がマシだった、 ということもままありますが……。
きっとね、これも何かの縁、そして運命なんですヨ。
[娘の横顔を見ているのかいないのか、糸のように細めた目。 それから道化は彼女からは興味を失ったように、舞台の指示の最終確認を始める。モニタには、新たな機具の設置された舞台や、周囲から覗ける個室など、また趣向を凝らせたものが映りこんでいた。]
(406) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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/* テッドとルーカスはほんとう ほんとう ありがとう
もう ほんと仕事中 たいへんだtt
テッド可愛いよ ルーカスさまのドSぶりはんぱない
エログじゃないのに腰にくるって どういうことなの
(-97) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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おや、宜しいのですか? よろしければ、彼女に貴方を奉仕させても良いのだけれど。
[わざと舞台からNo.4にそれを見せるのも……と、暗に。 けれど、傷つけぬこと前提ならば、彼の趣味には合わぬか。]
まぁ、私が客席で踊らせて見せれば良いだけですけれどね。
そうですか、彼は良い反応したでしょう。 人が良すぎますから。
[くすっと笑む音を乗せた。]
(*45) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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ディッキーって何?
[もそもそと白いシーツを花嫁のヴェールのように引き摺りながら、痛みを堪えて大きな寝台の上を膝立ちで移動する。 メイドの服を着たNo.5に、無邪気な声で首を傾げた。 ごしごし、未だ時折浮腫んだ顔を、シーツで擦りながら。]
(407) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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…、……っ…
[水音は、自分の口が男を咥えるから。 こんなことをされていたころも、あの舞台の上も、 どこも気持ち良くなんて思えなかったから、 口でされたって擦られたってどこが気持ちいいかなんて 少しも覚えていない。
問いかけの声に、一度口を開放して答える]
『された、ことは、ある。するのは、初めて』
[そう答えてから、また、おず、と唇を近付けて 裏側に軽く口づけて上へゆっくりと唇で食んでみる。 少しだけ聞こえた乱れた吐息に、硬翠をゆっくりと瞬かせて それからまた、男を口に浅く咥える。
口の中に満たされていくものが余計に水音を立てるに至らせる。 髪に絡まっていた指に力がこもれば、咥えこみが意図せずに 深くなって、其れが苦しくて眉を寄せた]
(+129) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
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