103 善と悪の果実
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人
狼
墓
少
霊
全
コリーンはランタン職人 ヴェスパタインに投票した。
トニーに1人が投票した。
コリーンに1人が投票した。
ジェフに2人が投票した。
ヴェスパタインに1人が投票した。
ペラジーに1人が投票した。
ヘクターに3人が投票した。
ヘクターは村人の手により処刑された。
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ウェーズリー! 今日がお前の命日だ!
2012/09/28(Fri) 02時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
トニーが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、ウェーズリー、コリーン、ジェフ、ヴェスパタイン、ペラジー、オスカー、ポーチュラカの7名。
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/* 普通の日でございます。 ウェーズリー狼か。 俺に投票は、ウェーズリーとヘクターかな?
(-0) 2012/09/28(Fri) 02時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 02時頃
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/* 今日は死んでみる日だよね。 ただ、死亡フラグ建てるとなると相手も道連れという。 どうしよっかな。
(-1) 2012/09/28(Fri) 02時頃
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―階段―
[階段を登る途中。
階下から鋭い悲鳴が聞こえた。 段を踏む脚を止め、振り向き、周囲を見回し。 それから、手摺から身体を乗り出して、吹き抜けの下を見下ろす。]
…なんだ―― 、今のは。
[思わず、漏らした声。 踵を返すと、階段を駆け下り一階まで辿りつき。 悲鳴の元を探して廊下を早足で進んだ。]
(0) 2012/09/28(Fri) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 02時半頃
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/* あ。ヴェスは追従か。 狼に追従するような事言ってたから、どっちかか。
ヘクター入れそうなのは、コリーン、俺、誰か一人。 俺に狼側から投票かな?
後はばらけすぎててわかんねw
(-2) 2012/09/28(Fri) 02時半頃
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/* じぇふどの…一階にかえってしまわれるのか…っ(σ□σ。)
上手く赤と絡めなかったなー…。 ボッチ感ぱねぇっす、しょんぼり。 まぁ、絡みにくいわなぁ…僕…。
次から人狼じゃなくて首無しにするべきかしら…むむん。
(-3) 2012/09/28(Fri) 05時半頃
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/* 降霊者に届いちゃう死者の声は、 名前欄が『?』になるんですね。 ヘクターは人間のようです。
(-4) 2012/09/28(Fri) 07時頃
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―廊下/バスルーム前―
[この屋敷、“楽園”の名に相応しく、 蒸気と歯車の機構で湯を張るのも容易である。
――が、現状夕闇伯はそんな気分になりそうもなかった。 湯なり水なりを被り、血を流す。 それから、無様にカフス釦を無くした服を替えてこなければなるまい。 口元に感触が残っており、手の甲で今一度拭う]
……っ、腹立たしい ……
[絞り出した声は、吐息交じり。]
(1) 2012/09/28(Fri) 08時頃
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/* ヘクターとトニーがやられただと……!!!
なんということだ。 [夜の内に書こうと思っていたんだがいろいろやってて朝になtt]
(-5) 2012/09/28(Fri) 08時頃
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[扉を潜り、服を脱いでスツールに引っ掛けた。 カフスを失った袖口を流し見ながら思う。
――盗みに精通している“鼠”が居るならば、果実を盗み出すに足るのではなかろうか、と。]
…… ……ふん。
[不機嫌そうに前髪をかきあげた。果たして、“手掛かり”となるか否か。
猫足のバスタブの横、 真鍮のコックを捻ると出たのは水。 白磁の肌に刻まれた傷と血を溶かし、流す。 薄紅色が、排水溝に流れていった。]
……嗚呼、……
[鉄錆を溶かしこんだ廃液に似ている。 これに似たものを見たことがあった。
確か――――]
(2) 2012/09/28(Fri) 08時半頃
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……嗚呼、……あの研究所か
[10年ほど前、爆発事故を起こしこの世から消え失せた、歪な背徳の結晶体。 あの頃は夕闇伯の父はまだ生きていた。 蒐集癖と探究心を拗らせて、密やかに研究所に出資していたのだ。 その関係で、触れた。]
……あの錆と灰のにおい。 そうか、成る程な……
[トニーと名乗った彼は、その研究所の記憶を擽ったのだ、と一人納得する。
裏の世界のにおいがするわけだ。
プレートをはっきりと確かめていないゆえ、――――実際に彼が“作品”だとまでは辿り着かなかったが。]
(3) 2012/09/28(Fri) 09時頃
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[いまになって思い出すとは奇妙な話である。 だが愉快だ、と夕闇伯は感じたらしい。 口許が少しだけ緩む。
――ひとつ、気紛れに話をしてやるのも佳いかもしれぬ。
そんな他愛もない考えだが、永遠に実行の機会を失ったことを、まだ知る由なく。
薄紅の水は、流れていく。]
(4) 2012/09/28(Fri) 09時頃
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─廊下・広間付近─
[やがて、その姿を男は見つけた。 悲鳴の主らしき使用人が震えながら、その傍らに佇んでいる。 男の足音に気付くと、びくりと身体を震わせ振り向いたが。
こちらの身なりを見て安心したのか、細く長い息を吐く。]
…誰か他に人を呼んで来てくれ。
[倒れている男を見下ろしながら、使用人に向けて声を投げる。 半ば走るように離れていく使用人の気配が遠くなった後。
男は、横たわるその身体の傍らにしゃがみこんだ。]
(5) 2012/09/28(Fri) 09時頃
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[はだけた胸から覗く、刺青。 それが今、速く浅く上下している。 無精髭の散る顔が、今は青ざめ苦悶に歪んでいた。]
…やられたな。
[誰の仕業かまでは解らないが。 この屋敷の中に来てまでも、この男に殺意を抱く人間がいたのだろう。
── 俺のように。
刺青の男の脇腹に突き立てられたままの、ナイフに目を落とす。]
(6) 2012/09/28(Fri) 09時頃
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[男は、再度周囲を見回す。 まだ、他に人が来る気配は無い。
刺青の男の上着を掴みナイフの柄をくるんで握り締める。 ──そして。
歯を食いしばり腕に力を込めると、横たわる身体の奥深くに白い刃が見えなくなるまで押し込んだ。 ずぶずぶと肉を貫く感触を、確かに掌に受けた後、ナイフから手を離す。
見開かれた、双眼。 刹那、喉をひきつらせる呼吸音を漏らした後。 刺青の男は、動かなくなった。
柄をくるんでいた服の裾を直し、その傍らにしゃがみこんだまま。 事切れた男の顔を、暫くの間、瞬きもせず見下ろしていた。**]
(7) 2012/09/28(Fri) 09時頃
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[不意を突かれたのは不覚だった。 あの林檎がそいつを狂わせたのなら、それも当然の帰結だったのだろうけれど。
脇腹に刺さった冷たい刃は、普通ならばどう考えても致命傷。 されど、呪いか呪いのせいか。 止まるはずの心臓は止まらぬ。]
テメ……ぇ……
[悪態は弱々しく掠れて、覗きこむ姿には届かない。 視界が失血で霞む。 背格好と髪の色で、あのお巡りだとは知れたが。]
(+0) 2012/09/28(Fri) 09時頃
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[一度では死に切れぬ。 それは二度死ぬ苦痛を否応なく味わうハメになるということ。
コイツが自分を恨んでいることぐらい、知ってはいたが。
深く押し込まれる刃。 傷口抉られる痛みに、カッと両目見開く。 声にならぬ断末魔。]
(+1) 2012/09/28(Fri) 09時半頃
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ふざけン、なッ……!!
[罵声はもう、空気を揺らさぬ。 その声が現世に届くことは、もう無い?]
[否、それは、罪深く思慮浅いエヴァの末裔達へと届く。 黄金の林檎の魔性に堕ちた者たちの元へ届くのは、 それに人生を狂わされてきた数多の亡者たちの声だ。
その実に焦がれ、その実を求めたが故に死んだ、 数多の者たちの呪詛を吸って、 林檎は、空気揺らさぬ音楽を奏でるのだ。]
(+2) 2012/09/28(Fri) 09時半頃
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[大広間での騒動を、止めるでも無く ただじっと、この場にいる人々を観察していた。
殺気立つ深紫の眸 騒ぎの渦中にありながらも気儘に振舞う口の悪い男 うろたえ怯えて逃げ出す者 平然としている者 そして、その横で静かに日常的な食事風景を繰り広げている二人―
一人、二人と散り始め、硝子の残骸と乱れたテーブルを使用人が 片付け始める。
別の整えられたテーブルに広げられている食事を見ても、 とても喉を通りそうになかった。
黒い蝶に手を伸ばす少女をしばし見詰めた後。
そっと大広間を抜けて廊下を進むと、そこに人影が在った。
蹲って小さく見えるそれは、大広間には居なかった金髪の警官だ。]
(8) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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[その足元には
くすんだ赤髪]
……ミスター?
[強張った声で、呼び掛ける。**]
(9) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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/*
トニーは…… 発見していいものなんかなこれ
(-6) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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――遠い記憶【被験体・0678】――
[街の外れ、第1研究施設。 鉄、歯車、錆、煤、臓器、廃液、そんな中で少年は生まれた。 人間同士の愛など存在しない。 材料としての掛け合わせの生だった。 名も知らぬ男の種と、名も知らぬ女の卵。 生まれた少年は番号が割り振られた。
【被験体・0678】
右足に枷られた銀には、そう刻まれていた。]
(+3) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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[少年は黒く艶やかな髪に、白く透き通った肌。 それから、快晴の空のような青い眸を持っていた。
生まれて来た意味など教えられることはなく、 ただただ他の材料たちと共に、一定のサイズになるまで生かされ続けた。
歳は13を数える頃。 少年は材料として生まれた事を知る。]
(+4) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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【被験体・0678】
身長 --- 148cm 体重 --- 34kg 血液型 --- A(RH+)
仔細 --- 小さく痩せ型。 子供用内臓機導入サンプル、並びに摘出後の臓器提出。 該当器は、脳、眼球、肺、心臓。 いずれも試験作であるため、常にカルテに記入のこと。
(+5) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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[少年の身体に埋め込まれた撥条。 それはこの街の技術であり、この街の富。 そして新たな生の可能性でもあった。
しかし――――]
(+6) 2012/09/28(Fri) 10時頃
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―栄光の消えた寝室―
[はたと、目を開いた。 汚く褪せた髪に、浅黒い肌、濡れた烏の眸。
目まぐるしく巡った記憶。 夢か現かわからないそれ。
頭を振れば、傍にあるのは僕の変わり果てた姿か。]
…………殺された?
[眸を丸く見開いて、自分を見下ろす。 そして光を宿さない眸は、つうと、殺人犯を映した**]
(+7) 2012/09/28(Fri) 10時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 10時半頃
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―部屋→廊下― [黒い、ややゆったりとしたブラウスに着替えた。 紫水晶のブローチが首元を飾るのは変わらず。]
…… 遅い
[治療道具を持ってくるように使用人に指示したのだが、一向に訪れる気配がない。
夕闇伯は、まだ気づいていない。 水音にまぎれて廊下の悲鳴が届かなかったせいだ。 血は流したものの、ずきりと痛む肩を抑えながら廊下に出た。]
――、……?
[片手で鼻先に触れる。 ――鉄錆の匂い? 先ほど自分の流した血と、よく似た匂いが微かに漂っている。]
(10) 2012/09/28(Fri) 10時半頃
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/* 世界観とかぶち壊さないように必死なむらたて。 投下しようか半日迷ったけど、迷ったけど、迷ったけど…!
俺の村だからゆるしてください…!!!
不快感、与えてないことをいのる…ぐずん… orz
(-7) 2012/09/28(Fri) 10時半頃
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[思慮浅く、誘惑に堕ちるは、女。 唆され、その実を手に取るは、男。 人が人としての叡智を手に入れた日は、 その手を罪に染めた日だった。
小さなアダムと小さなイヴ。 ただひとつ違ったのは、イヴがアダムから作られたのではなく、 アダムが半分作り物の機械人形だったことか。
繰り返される愚かな罪を、林檎はその金の皮に映し、 罪深き愚かな亡霊たちの啜り泣きを束ねて唄う、唄う。]
(+8) 2012/09/28(Fri) 10時半頃
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[背後の気配に気付き顔を上げる。 しゃがんだまま肩越しに振り向き見ると、見覚えのある女の姿がそこにある。
暫く無言のまま、その顔を見上げていたが。]
…──見ない方がいい。
[そう言いながら立ち上がると深い溜め息を吐き出す。]
死んでいる。 誰かに刺されたようだ。
[静かに女の前に歩み寄り、間近になるとその顔を覗き込む。]
…大丈夫ですか?ミス・コリーン。 顔色が悪いようだが。
[ゆっくりと手を上げると、指先で白い頬に触れるようにする。 滑らかな肌が、微かに冷えた感触があった。]
(11) 2012/09/28(Fri) 10時半頃
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―階段―
[上の階から何かが落ちるような音が聞こえた気がした、]
……――?
[怪訝そうに眉を寄せる。 3階には今は亡き女主人の部屋があるばかりのはず。 暴れる理由があるとするならば?
訝しげに思いながら、 警官が降った階段を夕闇伯は昇り始める。]
(12) 2012/09/28(Fri) 11時頃
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/* 特に乱入してきてもいいよ(
言っても届かない声をここで叫んでみる。
(-8) 2012/09/28(Fri) 11時頃
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休まれた方がいいでしょう。 お一人で行けますか?
[女の目を覗き込みながら、問う。 その瞳の奥に映る自分が今、彼女にどう見えているのか確かめるように。
ふと、幾つかの足音が近づいて来るのに気付き、そちらを向く。 先程の使用人が男手を数人集めて、戻って来たようだった。 だが、すでに動かなくなった刺青の男の様子を見ると、誰かが低く呻くような声を漏らした。 女の使用人に声をかける。]
この方を部屋までお連れしてくれ。
[彼女がそのまま従うのなら、使用人に任せて。 他の使用人に声をかける。]
死体は動かすな。 …シーツでもかけておけばいい。
[それだけ指示すると、その場を後にした。]
(13) 2012/09/28(Fri) 11時頃
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―階段→3階へ―
[吹き抜けより見下ろすと、 使用人が走っていくのが見えた。 だが、今はそちらを気にすることはなく、上へ。
美しい細工の施された手すりは磨きぬかれている。 亡き女主人の意向か、絡みつく蔦と果実の意匠であった。]
……、
[階上を見た。酷く静かだ。 しかし、微かな鉄錆の匂いは変わらず漂っている。]
(14) 2012/09/28(Fri) 11時頃
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…畜生、め。
[腹を押さえて、ヨロリと立ち上がる。 殺したのは、誰だ。
いや、殺される切っ掛けになった、 罪深き果実に手を出したのは誰だ。
こちら側は安らかな世界などでは無い。 自鳴琴は。黄金の林檎は唄い続ける。
あの世からの呪詛を紡いで、音にしたのがその音色。]
(+9) 2012/09/28(Fri) 11時半頃
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―3階:女主人の部屋へ―
[音がした、ということは 誰かが居るはずだと夕闇伯は考える。 グロリアを殺した者はまだこの屋敷に居るはず。故に懐に隠したスティレットはいつでも引き抜けるようにしてある。]
――…… 、
[女主人の部屋の扉は、薄く開いていた。 あからさまな進入の形跡。 そして染み出してきたか零れたのか、 床の上、射し込む光に照らされたのは、
濡れて光る、ごく新しい血の赤であった。]
(15) 2012/09/28(Fri) 11時半頃
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─ →階段へ─
[歩きながら、煙草を咥えて火を点ける。 喧騒と血で乱れ始めた邸内で、躊躇う事ももう無いとでも言うように煙を吐く。
先程行きかけて止めた、女主人の殺人現場。 男は、揺らめく煙の筋を残しながら、そこへ向かう。]
(16) 2012/09/28(Fri) 11時半頃
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……。
[スティレットを懐で握り、警戒しながら扉を覗きこみ、それから勢いをつけて開け放った先には―――]
……ッ……、
これは―――
[浅黒い肌のこどもが、倒れている。 彼という器から逃げるように血が溢れて川を作っていた。 プレートが、鈍く光る。]
(17) 2012/09/28(Fri) 11時半頃
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― →3階・廊下―
[階段を段飛ばしで登り終え。 女主人の部屋へと続く、絨毯敷きの廊下を歩く。 進むその先に人影を見つけて一時、脚を止めた。>>15
―― 夕闇伯。
やがて、彼が扉を勢いよく押し開くのが見えた。 刹那、その横顔が遠目にも微かに歪んだのが判る。 男は、再び脚を踏み出すと早足にそこへ向かった。
そして、開け放された扉の前に辿りついてから直ぐに。 室内に広がる光景を目にした。]
(18) 2012/09/28(Fri) 12時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 12時頃
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―――、……
[何故、という声は隠されず露になったプレートを見て飲み込まれた。 研究施設の、こども。もう10年も前になるというのに。
血に混じる煙草の匂いに気づき 視線を赤から逸らし其方へと向けた。]
……、嗅ぎ付けたかね。
[揶揄するというには少々弱い。 既に彼が刺青の男を手にかけているとは知らぬ。 視線をトニーへと戻し、己の額を軽く押さえた。]
やり合った、ようだが…… 随分な有様だ……
(19) 2012/09/28(Fri) 12時半頃
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[>>11こちらからでは警官の身体に隠れて赤髪の全貌は見渡せない。 ただ、転がっているがっしりとした躯体に深く、深く刺さりすぎて 柄しか見えぬ兇器から広がった鮮やかな色が、 さらに服を染め上げていくのを見た。 既に事切れているためか、大きく見開かれた瞳は濁り始めている。 その表情は、今にも怨嗟の声を轟かせそうな――]
誰かに… ミスターは、何か見られましたか?
[近く、顔を覗き込まれると、ジェフの眸の色が見えるようになる。]
大丈夫ですわ… 少し、驚いただけですから…
(20) 2012/09/28(Fri) 13時頃
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[一晩の内に様々な出来事があり過ぎたせいで 感覚が麻痺しているのだろうか。
禁断の果実に手を出してしまった者がいるこの場所では、 既に呪いにかかってしまったこの館では、 人死にを前にして悲嘆に暮れるだけのような心で いられるはずも無い。
男から伸ばされた手によって、冷たかった頬に体温が伝わる。
探るように覗き込まれた瞳の奥。 そこに何かを見ようとしているのは、私だけでは無いのだろう。]
(21) 2012/09/28(Fri) 13時頃
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[使用人がやって来ると、 彼は手慣れた風に幾つかの指示を飛ばし、 部屋で休むようにと言われれば]
まだ、大丈夫です… お気遣いには、感謝します。
[連れ添おうとする使用人を軽く手で遮ると、 ふと、何かに気付いたように廊下の端へと行き 花瓶に飾られていた花を一輪摘む。
魂の無くなった、事切れたままの状態のそれに、 気紛れにそっと純白の花を手向けた。**]
(22) 2012/09/28(Fri) 13時頃
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――三階:グロリア嬢の部屋――
その目で見るな、俺を、見るな!
気色の悪い餓鬼め――…!
[他の者が訪れる前のこと。 まだ燦々と、妖しく目を輝かせた少年は息をしていた。生きていた。 突きつけられた果物ナイフに躊躇したのも一時で、 異端を、異質を見るその目に、恐怖を殺意が塗り替えた。
懐に伸ばす掌。 刃のぬるいペーパーナイフが滑る。 子供の操る刃を弾き、縦に、喉を目指して突き立てた。
ずぶ、と硬い衝撃。突き立てる、何度も、何度も、肉を穿つまで。 両手が血みどろに、袖が汚れて、少年が息をしなくなって。
男はようやく。呼吸を思い出した。]
(23) 2012/09/28(Fri) 13時頃
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[呟くようにする抑えた声を聞く。>>19 その横顔を暫し見つめ、出た言葉を詮議するように短く黙る。]
その様子だと、貴方の仕業ではないようですね。
[無遠慮な言葉を投げてから、伯爵の横をすり抜け室内へ入る。 煙草を口に銜えたまま、血に塗れ無惨に横たわる少年を見下ろし。 ベッドの上にかけられた人形に形作るシーツにも滲んでいる赤を一瞥する。]
今しがた、下でも人が亡くなりましたよ。
[低く、平たい声。 それから、夕闇の伯爵を見据える。]
貴方が今朝も争っていた男だ。
(24) 2012/09/28(Fri) 13時頃
|
|
[恨みが、魂を染めて怨霊となる直前、 胸元にひとひらの純白の花。]
ケッ、モノ好きな。
[その気紛れに手向けられた花に、魂はほんの少し救済されたなど、信心深くない男には解らぬ。**]
(+10) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
[警察官の、検分するような目は夕闇伯には疎ましい。 半目になって、紫煙を燻らせる様を見やる。]
…… 当たり前だ、何の得にもならん。
[先にあのプレートの意味にはっきり気づいていたならば尚更であったろう。研究所の関係者が、まだ生きていたなど、心躍る話ではないか。 面識があったかどうかまでは、覚えては居ないが。 ゆるく腕を組み、警官が検分するように 部屋を歩くのを眺めた。]
……何?
[凪いだような声がもうひとつの死を告げる。 警官の眼には、濃い紫の眸が見開かれたのがよく見えただろう。]
(25) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
[少年の浅黒い喉には、客室全てに用意されていた 精巧な銀のペーパーナイフ。]
はぁ、はぁ、は………
[それは誰の言葉だったか。 "おどおどした男"が"衝動"で。
不意に後ろから視線を感じて、青ざめた顔が振り返る。誰もいない。誰もいない、のに。]
(26) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
―3F グロリアの部屋―
――…… 、 は
[眉を寄せ、歪めたまま、微かに唇の端を上げる。 咽喉をひとつ低く鳴らすような笑い。 治療を施していないままの肩に手を当てる]
そうか、死んだ か…… あの男。死んだか。
……残念だな。
[この手で殺してやろうと思っていたのに、と、抑圧をなくし爆ぜて燻る感情が暗く歌うように紡いだ。]
(27) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
/* くっくっく……。
ジェフが何かいろいろ抑えてそうでいいな
そしてこれだよ ウェーズリーがすごくいい すごくいいなこれ 詰って殺す殺さないまで持っていってみたい
(-9) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
ひ、ッ………
[悲鳴が声にならなかったのは、男にしては上出来の話だった。 開け放ったままの階段から足音がする。
慌てて、血に濡れた手で少年の懐や服の裏を探って 遺言のひとつでも、罠でも認めていやしないかと。 そんな盲信がたどり着いた一枚のメモ>>2:200 中身も確かめずに掻っ浚い、縺れる足が、部屋を後にする。
階段から、足音がする。 だからそれとは逆の廊下を。廊下の作る闇に向けて**]
(28) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
おまえじゃあ、ねぇの?
[責めるように聞こえる声は、果たして幻聴……?]
(+11) 2012/09/28(Fri) 13時半頃
|
|
連続殺人、というやつですね。
[陳腐な言い回しをする声が、平淡なまま響く。 じっと見つめる先で、夕闇が短く息を漏らして笑うのが見え。 最後の呟くような言葉は、小さく、だがはっきりと男の耳にも届いた。]
自分の手で、殺してやりたかった ――、ですか?
[言いながら、少年の遺体の横にしゃがみ込む。 虚ろに開かれたままになった目。 暫く、それを無言で見下ろしていたが、手を伸ばすとそっと瞼を伏せさせた。]
(29) 2012/09/28(Fri) 14時頃
|
|
―回想―
[女が発した第一声には、男は少し間を置いた後に口を開いた。>>20]
いや、何も。 使用人が最初に見つけたようだが。 あの様子だと、何も見てはいないかと。
[続けて返った言葉を聞けば、その繊細な面立ちに似合わず気丈なのか、それともそう振る舞おうとしているのか。>>21 すでに、屋敷内に広がりつつある“麻痺”にまでは思い至る事はなく、男は緩く小さな笑みを女に浮かべて見せた。]
ご無理はなさらず。 貴女にまで何かあれば――…、気が気ではない。
[使用人の付添を断り、その場に佇む女を最後に一瞥してから歩き出す。
見られては、いないようだ。 おそらくは。
男は、廊下を進む脚を速めた。]
(30) 2012/09/28(Fri) 14時頃
|
ヴェスパタインは、ジェフの方を見、笑みともつかぬ表情のまま頷く。。
2012/09/28(Fri) 14時頃
ジェフは、ヴェスパタインのその笑みを見据えたまま、応えを待つ。
2012/09/28(Fri) 14時頃
|
/* 笑みじゃないね ごめ!
(-10) 2012/09/28(Fri) 14時頃
|
|
―3F 女主人の部屋―
成る程事件だ。 ……警官 、得意分野ではないのかね。
[揶揄するための謂い様である。 囁くようなこえも静けさの中ではよく届く。 己の言葉の鸚鵡返し、己の口元を押さえた。 殺してやりたいなど、まるで正気とは思えぬ、だが]
――…… 嗚呼。そういうことだな。
[夕闇伯は、確かに妖しげな光を眼にたたえたまま頷いた。 静かに歩を進め、トニーと警官の側まで来る。]
滅多刺しか。 随分と……衝動的だな。
(31) 2012/09/28(Fri) 14時頃
|
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[大広間で感じた怒りと屈辱は 胸の中で燻っている。 現状、それは宙吊りだ。 足りぬ、足りぬと急き立てる]
……まあ アレは随分と恨みを買うような性質であったろうしな、…… …… ――しかし トニーはどうだったか……
[謂いながら、少年のプレートを確かめるため指先を伸ばす。血に汚れた数字は、“被験体:0678”――]
(32) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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/* ヘクターかっこいい(ごろごrごろごろ
とにーのばかぁ><
(-11) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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― 大広間 ―
………兄様
[滲んだ血を舐めとるは、蛇の如き赤い舌。 細まった瞳を昂ぶった感情の抑えきれぬ潤んだ瞳で見上げた]
これで…一緒ね
[黒に成った蝶、赤に染まる蝶。 二匹が邂逅する先はあるだろうか]
(33) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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[その言葉に鼻を鳴らして笑った。>>31]
…まぁ。 流石に人が死ねば、私も黙って見ているだけにもいきませんしね。
[問い掛けへの応えを聞いた後、少年の傷口を確かめる。 めった刺しにされたそこには、細工が施された銀色のナイフが突き立てられたままだった。 確か、男の部屋にもあったものだ。
徐に立ち上がり傍の肘掛に置いてあったガウンを掴み、少年の上にかける。 それから、夕闇の方を向いた。
芝居であれば、大した物だが。 男の目には、目の前の相手が人を殺した後の人間の物には見えなかった。 殺人を犯した後、警官を前にして平然として居られるような人間は、そうそう居ない。]
(34) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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衝動かどうかまでは解りませんが…。
[と、室内を歩き回り呟きを漏らす夕闇を見、気がついたように小さく笑う。]
…犯人探しの推理ですか? 素人が、下手に手を出すといらぬ刺激を招くだけかも知れませんよ。
[せせら笑う声を向けた後、夕闇の指が伸びた先に視線を落とす。>>32 ガウンでは覆い隠せぬ、細い脚首に鈍く光るプレート。 それに見入る夕闇の横顔。]
―― それがどうかしましたか。
(35) 2012/09/28(Fri) 14時半頃
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怖くは…ないわ
[強がって、それでも嬉しそうに笑顔を作る。 欲しいものは、ひとつ。 それがまだ近くにあるのならば 甘い声と仕草で擦り寄って、少しずつ、毒を流し込めばいいのだ。
甘い林檎は誰かの手の中に。 奪い取った烏の、その温もりを忘れた手のひらは 今、蛇の冷たさを知った]
(*0) 2012/09/28(Fri) 15時頃
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/* そろそろ省エネ入るか
(-12) 2012/09/28(Fri) 15時頃
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[やがて警官に指示された使用人が大広間へ駆け込んでくる。 声を殺そうとしても、興奮状態にある彼の動揺は広間銃に広まり、動けなくなる者、ひたすら果実を探して荒らす者、そして――]
何か…?
[食事を終えた少女が見渡せば、もうコリーンの姿も消えていたか。 駆け出していった使用人の後を追い、廊下へ出れば]
(36) 2012/09/28(Fri) 15時頃
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[笑うさまに、はやり肌の合わなさを感じる。 半眼は少々睨むよう。 己の沸点が低くなっているようであった。]
――……ふん、……
[警察としての観察の眼、 何食わぬ顔で受け止める。 厚顔はお手の物の、筈なのだが]
―――刺激して襤褸を出せばそれはそれ。……ああ、皆殺しと暴れるかも知らんな、それは困る。……逆上して林檎を壊されでもしたら
[指先に血が付着する。プレートから指を離した]
さて、お前たちが見覚えあるかは知らんがね、 ……“実験体”のタグだ。
(37) 2012/09/28(Fri) 15時頃
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…… 惜しかったな、実に惜しい……
[もう少し早く気づいていれば、と思う。 断片的に言葉を鏤めたが、 警官の記憶に触れるかどうか。]
(38) 2012/09/28(Fri) 15時頃
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[シーツをかけられんとする男の亡骸。 手向けられた白い花弁は、不思議と赤に染まらず清廉さをたもっていた]
…まあ
[驚きに見開かれた瞳。 グロリアの時のように、美しさなどは微塵も感じなかった。 ふ、と視線を逸らし一点を暫く見つめた後 少女の瞳が男の抜け殻に向けられることは二度となかった]
(39) 2012/09/28(Fri) 15時頃
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モノ好き…?
[耳に届いた言葉に傾げたのは その言葉を発した者への驚きよりも、意味を問う単純な、純粋な疑問の為]
…白いままだなんて おかしいわ
[かけられたシーツは同じく赤に染まるだろうに、 視線を逸らした少女は、それを認めることはしなかった]
(*1) 2012/09/28(Fri) 15時半頃
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[夕闇の顔に、僅かだが苛立ちが見えたように思った。>>37 すでに大分短くなった、銜え煙草の先からぽとりと落ちた灰に気づく。 煙草を指に挟むと、テーブルの上にあったガラス製の小物皿の中に押し消した。
ガウンに覆われた少年を再度一瞥し、上着のポケットからハンカチを取り出す。]
皆殺し…とまではさせぬつもりは、ありますがね。 一応。
[“実験体”と語られた言葉に、怪訝に眉を顰めるが。]
その話は、後程お聞かせ願えますか。 少し、急ぐので。
(40) 2012/09/28(Fri) 15時半頃
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[その言葉、プレートの意味。 そして、少年から奪われた物が、その命以外にもあった事には気づかぬまま。 男は少年の顔の上からガウンをのけ、ハンカチで銀のナイフを包んだ。 そして、もう片方の掌を少年の額にあてがうと力を込めてナイフを引き抜く。
ガウンを直し、立ち上がる。 そして、ナイフをくるんだハンカチが所々、血に滲むのを見下ろした後。]
それでは、夕闇伯。 ―― …お気をつけて。
[最後に目礼し、部屋を出て行った。]
(41) 2012/09/28(Fri) 15時半頃
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――……大層な心がけであることだ。
[横に男を流し見ながら、屈んでいた体勢を戻す。 この警官が身を持ち崩していたなど知る由も無いゆえ、嫌味交じりとなる。]
……興味があるなら後で声をかけるがいい。 忘れていなければ話してやろう。
[鷹揚に告げ、うなじに掛かった長い髪を己の手で梳く。]
そちらも、背中には気をつけよ。 ……何処から刺されるかわかったものではないからな。
[迅速に立ち去る背には、 届いたかどうかは分からぬ忠告じみた言葉であった。]
(42) 2012/09/28(Fri) 16時頃
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[さてその時ペラジーは傍にいたか。 駆け出していったくたびれた男の後姿によぎった不安。 グロリア姉様に、もう一度会ってくる、と、知った顔があれば告げて階段に足をかけた。
汚されたくなかった。 あのままで、いてほしかった。 それはグロリアだけでなく、生前の彼女が愛しただろう、あの空間全て――]
(43) 2012/09/28(Fri) 16時頃
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─ 階段→階下へ─
[>>42 背中には、という最後の夕闇の言葉には苦く笑った。 随分前から、背後ばかり気にして暮らすようになっていた男には、もう忠告ともならない。
階段を早足で降りながら、手元のナイフを見る。 これが、備え置かれている場所と、紛失した場所に当たりを付けられれば、少なくとも犯人の目星は付けやすくなる。
使用人部屋に向かおうとする途中、見覚えのある少女を見かける。>>43]
──レディ。 今は、あまり出歩かない方がよろしいかと。
[目が合ったならそれだけ告げて。 男は先を急いだ。**]
(44) 2012/09/28(Fri) 16時頃
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/* 灰で汚しやがって!ってなるかな?
ごめんね!ぶち殺していいよ(
(-13) 2012/09/28(Fri) 16時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 16時半頃
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/* !! ログ読みながらうとうとしてたらすれちがった・・・><
(-14) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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ミスター、私怖くないわ
[広間から此処に来たのならば、少なくとも新たな死をひとつ見てきた、それはジェフにもわかっていただろう。 それでも強がる台詞そのままに、まっすぐに瞳を見返して
それでも、先に逸らしたのは少女だった。 急くように階段を上れば、少しは息もあがり 新しい血の匂いには気づけぬまま、グロリアの部屋を目指す。 主の部屋がある廊下は、扉までが長く、ゆっくりと整える息と同じリズムで歩けば、開いたままの扉が近づいてくる]
(45) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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― グロリアの居室 ―
まあ…
[扉から覗いた少女を迎えたのは、増えた死の匂いだった。 ガウンをかけられた小さな影。 少し覗いた細い足で、その中が誰かは知れたが 少女は眉を顰め、怒ったようにそれを見ていた]
嫌、ね
[髪をかきあげ、少し俯く。 酷く、気分が*悪かった*]
(46) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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/* 赤もかこうかとおもったけど完全にねむくてもはやなにをいえばいいのか
ねむ
ねる かみん
(-15) 2012/09/28(Fri) 16時半頃
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―3F女主人の部屋―
[警官を見送ると、今一度酸化したプレートに視線を落とす。 遠い記憶の生物たちにもタグが付けられていた。 あれは、何番だったか]
――……おや
[>>46 ブロンドの少女が扉から惨状を覗き込む。 辺りには血の匂いが満ちているが 少女は恐れる素振りも見せない。 長い髪を揺らし、夕闇伯は扉へと向かい、少女に話しかけた]
……見学するには些か悪趣味だが。 気になるのなら存分に見るがいい。
[良識もって止めたりはしない。 夕闇伯の一貫した態度である。]
(47) 2012/09/28(Fri) 18時頃
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―大広間/回想―
―――――…はい。ずっと、一緒ですよ。
[血を吸った黒い蝶を、再び己の髪へと舞わせて。 柔らかな少女の手を最後に一度優しく包み込んでから、 その甲へ"紳士"のように口付を]
"薬"をとってきてあげましょう。
[穏やかな微笑みを残して、学者は大広間を後にする]
(48) 2012/09/28(Fri) 18時半頃
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お強いのですね。ご立派です。
[まぶしがるように、囁く言葉]
可愛い、可愛い、ポーチュラカ。
[呪文のように、繰り返す]
(*2) 2012/09/28(Fri) 18時半頃
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俺じゃない俺じゃない俺じゃない………!!!
[廊下を走りながら、幻聴>>+11に両耳を塞ぐ。 招かれざる客から転げ落ちていく滑稽な男の耳に ぬちゃり、と塞いだ耳が。少年の赤い血で、汚れた。]
(*3) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
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/* 追い詰めるの上手いひとが多過ぎて…つらい…
(*ノノ)
(-16) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
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―回想・階段―
[見上げる大きな瞳は、投げた男の声に答えた後、すぐに逸らされた。>>45 小さな身体で段を踏み越え行き過ぎて行く少女。
強がりなのかそれとも―― 、ふと、あの少年の生前の大きな黒い目が今の少女の目と重なったが。
男は、それ以上少女を止める事はせず階段を降りて行った。]
(49) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
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―1階・使用人部屋―
[まだ血が残る銀のナイフ。 それを差し出した時、男を応対した使用人の顔が怯えるように歪んだが。 男の問い掛けには、すぐに応えた。]
「はい―― 、これは全ての客間に置いてあります。 ペーパーナイフでございますね。」
[使用人の言葉を聞いた後、ナイフをハンカチに包んだまま懐に仕舞う。]
探してくれ。 このナイフが無くなっている部屋が無いか。 今すぐだ。
[男の低く、だが鋭く言う声に使用人が急いで頷く。 そして、他の使用人数人に声を掛け、客間のある2階へと上がって行った。]
(50) 2012/09/28(Fri) 19時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 20時頃
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/* ほんとは、全部屋にあるから足hつかない、大丈夫〜 なのかも知れないとも思いつつ。
追いつめてみる。(
(-17) 2012/09/28(Fri) 20時頃
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―階段― [さて、ポーチュラカは答えたか。 いずれにせよ、夕闇伯が階段へと向かうのは変わらない。]
…………林檎の手掛かりでも持っていたか、それとも……
[思案しながら降る階段。 手当てのことなどすっかり忘れている]
(51) 2012/09/28(Fri) 20時頃
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ヴェスパタインは、ジェフのお手並み拝見となるか、と密かに思った。
2012/09/28(Fri) 20時頃
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/* 相討ち狙いだけどどうなるかね〜>お手並み
(-18) 2012/09/28(Fri) 20時頃
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―廊下/回想―
[ストロベリー・ブロンドを風に揺らして。 黒い蝶を舞わせた"学者"が廊下で見かけたのは、 生前の刺青の男の姿だった]
ヘクター様、と、仰りましたか。
[既に新たな夕闇が降り始めた頃合いだったか。 蛇は唯、変わらぬ穏やかな微笑みを浮かべて]
先ほどは、随分と…激しくて、いらっしゃいましたね。
[くすくすと肩を揺らす。彼はどうしただろうか。 ゆっくりゆっくりと、彼へ歩み寄る足先]
(52) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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―――――…お怪我を…。
[そっと彼の頬へ触れれば、朱は既に止まっていたか。 人影のない廊下。 背伸びをして白いフードを揺らしつつ、 伸ばした舌先は傷を舐める]
うふふ。
いけません。本当に何かを手に入れたいのならば。 最初にことを荒立てては。 …目立ってしまっては。
[囁きながら、緩やかに指先は頬を撫でて]
(53) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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[それは、まるで、かつて擦り寄った"猫"のように。
肌を辿る指先は、刺青をなぞりながら、 下へ下へと降りていき―――]
ヘクター様。 私(わたくし)は知っているのです。
禁断の果実が誰の手の元にあるか。
[彼の顔を間近で見つめたまま、 唐突な言葉と共に無邪気ににっこりと微笑んだ。 彼は虚を突かれただろうか、さあ、それとも―――]
(54) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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[―――――――ぐさり]
(55) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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[フードの内に隠していたナイフを深く脇腹へ突き刺した。 其れは通常の人間相手ならば致命傷たり得るものだった。 彼の"呪い"を果たして学者は知っていたか否か]
ですが。 貴方様にはもう、あまり関係のないことでございましょう。
何しろ本物の楽園――――…死国へ旅に出るのですから。
[返り血を浴びて赤く染まるローブ。 血を吸った其れは、やがては酸化し赤黒く―――…。
蛇は表情一つ変えない。 笑っていた。ただ、楽しそうに笑っていた]
(56) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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舞台を動かすためには、 多少の"景気付"というものが必要なのでございます。
怯え、歪み、憎しみ、奪い合う。
きっかけは栄光様の死だけでは、 なおも足りないようでございますから。
――――――…ならば、私が。
人の子を唆す、"蛇"の役目を仰せつかりましょう。
(57) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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/* おぉ。そっちか。
(-19) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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善と悪が入り乱れ、混沌のふちに落ちた林檎。
(58) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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最後に拾うのはこの"僕"だ。
[口許に作る三日月。 学者の瞳に灯る光とも闇ともつかない狂気の色は、一瞬で]
さようなら、ヘクター様。
[別れを告げる頃にはすっかり生りを潜めて。 血痕を残さぬよう慎重に。 人目を避けて自室へと戻る。
…誰かに見られていれば、それは、それ]
(59) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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―大広間から程近い廊下―
[>>30何も見ていない、と言う男に対して]
そう、ですか……
[言葉を紡ぐその口を、目を、見逃さないように観察する。 動揺や、取り繕いのようなものは無いか。
安心させるように微笑って身を案じる言葉を受ければ、 礼を述べつつ、少しでも自然な笑みを返せただろうか。]
(60) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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[男がこの場を立ち去る姿をちらと目で追って、思考する。
刑事がただ一人で刺青の男の傍に蹲っているのを見た瞬間 その光景から彼がやったのかと連想した。 だが、遠くから見ただけでは男が柄を掴んでいるのかすら 見ることは叶わず。
こことは別の場所で、新たにもう一つの物言わぬオブジェが 生まれている事は、未だ知らない。]
(61) 2012/09/28(Fri) 20時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 21時頃
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―回想・大広間―
[刺青の男と夕闇伯の騒動の最中、 少女と、その傍らに寄り添っていたストロベリー・ブロンドは 血を流して争っていた二人とは違う意味で目を引いた。
二人の周囲にはただ、穏やかさのみがあった。 喧騒など、遠い世界での出来事であるかのように。
少女が黒い蝶細工を受け取り、ストロベリー・ブロンドがその手に口付ける姿を。 少女が熱に浮かされたように相手を見詰める様を。
大広間全体を見渡すために少し離れた場所に居たため 会話は聞こえなかったものの、ただ、見ていた。
私が大広間を後にしたのは、ストロベリー・ブロンドがそこから去ったしばらく後の事。]
(62) 2012/09/28(Fri) 21時頃
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―二階・廊下―
[使用人がひとつひとつ、客間を調べて行く様を男は見守る。 在室の客で文句を言う者があれば、その鼻先に自身の身分証を突き付けて黙らせる。
―― 使用人の仕業でもなければ必ず、この何処かにナイフの消えている部屋があるはずだ。
廊下の隅に立ち、時に移動しながら捜索の結果を待つ。 煙草に火を点け、マッチの燃えさしを床に捨てると靴底で踏みにじり、消した。]
(63) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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―自室―
[自室に戻って湯を浴びて、 白いローブも水につけて染み抜きをする。 "薬品"の扱いは手慣れたものだ。
…ただ、流石に乾かすことまではできないので]
――――――…♪
[流行の歌を口ずさみながら、濡れたローブを部屋に干し。 部屋に備え付けていた衣服の内、 簡素な白いワンピースを身に着ける。 まだわずかに濡れた髪をまとめれば、 少しは女のように見えるだろうか。
…いや"それ"は、何処か歪な雰囲気を纏っていることだろう]
(64) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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―大広間から程近い廊下―
[>>39騒動を聞きつけてやって来たのだろう。 ポーチュラカは一度刺青の男を一瞥すると、すぐに目を逸らした。
……見ない方が良いだろう。 言葉にはせず、後ろからそっと少女の肩に手を掛けて、感情が捉えられないその表情を見詰めた。
>>43『姉様に、もう一度会ってくる』と駆け出した少女を見送った後、林檎を探すために幾つかの部屋を回っていると、慌てた様子の使用人と擦れ違う。
刺青の男の件で慌しいのだろうか、と思っていたが、どうやら話が違うようだ。
グロリアの寝室で新たな事件が起きていたと言う知らせを聞き、慌てて3階へと向かう。]
(65) 2012/09/28(Fri) 21時半頃
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/* ペラジーのとこにも行ってみてぇ…w
(-20) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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―2階、自室―
[やがて、扉を叩く音がする。 特に臆することもなく、学者はあっさり扉を開けた。 お疲れ様です、と労りの言葉すらかけて]
―――――…御機嫌よう。 捜索ですか? どうぞ、ご自由に。
[其処には警官の姿もあっただろうか。 事件の後、湯を浴び着替えを済ませた蛇の姿は、 彼の目にどう映るだろうか。
彼らのお目当てのペーパーナイフの方は、 使われることなく自室に残されたままではあるが]
(66) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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「ジェフ様! この部屋には、ナイフがありません!」
[警官殿の命を受け 開け放たれてゆく部屋のひとつから、使用人が飛び出して来る。 その客室が誰に宛てがわれたものか。 部屋を覗き込めば明らかだろう。ベッドには、昨夜彼>>63の目にも覚えがある筈の、クラッシュキャップと。 女性の名が綴られた招待状が放り投げられていた。
―――…男の姿こそ、蛻の空。 それは、彼が学者殿>>66の元を訪れる、少し後のことかも知れない。]
(67) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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/* おおw乗ってくれた 流石ウェズだぜ!(強引
(-21) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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―二階・ペラジー自室前―
[ふと、開いたドアから僅かに覗いた変わったブロンドの色に気付く。>>66 少し離れた場所から、使用人と彼女のやりとりを眺めていたが。 ゆっくりと脚を踏み出し、そのドアの前に向かった。]
申し訳ない、ミス・ペラジー。 この立て続けの事件だ―― 、ご協力お願いします。
[そこに立つ彼女を見た時。 一瞬、違和感を覚える。 あの、白いローブ姿ではないからだろうか、それとも、その露わになったブロンドの濡れ髪のせいか。
女にしては長身な四肢が今は見え、丸みなくやや広い肩。 だが、微笑む穏やかな面立ちは、そのままだった。
しかし、男は、少しだけ片眉を上げただけで。 笑みを浮かべて女に目礼をした。]
(68) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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――三階・クローゼットルーム――
[グロリア嬢の自室脇に在る、彼女の為に用意された衣装部屋。
その、色彩豊かに彩られたドレスを強引に引き寄せ 両手を濡らす血を一心不乱に男は拭う。]
くそ、くそ…ッ!
[拭えど拭えど、シャツの袖に血はこびり付くばかり。 隣部屋からはいくつもの気配が潜り込んでは、出て行く。 逃げ場などない。 女主人の部屋から匂い立つ死の匂いは、此処にまで届く。]
せめて、替えの服は………
[呆然とぼやいても、此処の主は女主人。 男物のシャツなど一枚とて用意されていなかった。]
(69) 2012/09/28(Fri) 22時頃
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―グロリアの寝室―
[扉が開いたままのその部屋へ、足を踏み入れる。 ガウンに覆われた小柄な少年一人分の膨らみ。]
……こんな、小さな子どもまで……
[頭を押さえるように手を持ち上げ、息を吐く。 この部屋にはすっかり血の臭いが染み付いてしまっているのではないだろうか。
地面に広がる染みから、大きな傷を受けた事が分かる。 ガウンを退ける気には到底なれず、そのままじっと、隠し切れていない浅黒い肌を見詰めた。]
(70) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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…………?
[その細い足首に巻き付いた金属。 それが意味する事柄など、想像も付くはずが無い。
もう目にする事が出来なくなった濡烏の眸を思い出して少しだけ感傷に浸った後。
何人も犠牲が出たこの一連の騒動、一人で作り上げられるものでは無いと考える。 皆、林檎の甘い香りに酔ってしまっているのだ――]
(71) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[女と2、3の言葉を交わした頃だったろうか。 離れた部屋の1つから上がる鋭い声に男は、顔をそちらに向けた。
部屋から転がるように走り出て来た使用人の姿を認めると、目の前の女に目を戻す。]
失礼── 、部屋から出ない方がいい。
[行き掛けにそれだけ言うと、男は使用人が示した部屋へと走り込んだ。]
(72) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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―――…そうですね。 ヘクター様もお亡くなりになったと…。
[立て続けに事件が、という言葉に頷いた後。 あの幼い少年も亡くなったことを聞き、緩く目を見開く。
これは演技ではなかった。 …烏が落ちたことは、そのとき初めて知った]
嗚呼、おいたわしい。
[烏が林檎を持ち出したことは知っていた。 しかし、彼が楽園を追い出された、今。 禁断の果実は何処に―――――…?]
(73) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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/* 残り喉でなんとかしてやるとかやってたら(
すれ違った、ペラジーごめん!
(-22) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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|
ふふふ。 ミスターは、やはり警察の方だったのですね。
[風貌から察しがつけども、 はっきりと尋ねたわけではなかったから]
捜査の専門の方がいらっしゃるなら、 心強いことでございます。
[言い終えたのとほぼ同時だろうか。 使用人の叫び声が廊下に響いたのは]
……おや。
[駆けていく警官。 部屋を出るなと言われれば、くすりと笑い。 そして躊躇することなく後を追い、騒がしくなった部屋へと]
(74) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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畜生。
一度部屋に戻るしか、ないか…
[白や青や緑の色彩に、赤の掠れた色を咲かせて。 隣部屋に、少女>>46が一人残された頃に 漸く少しだけ冷静さを取り戻す。 既に事を早めた警官が、二階に使用人を集めているとも知らず。
少年の返り血を受けた上着を 整頓されたドレスの隙間に隠して、色を変えた袖を二度三度捲くり上げ。一目では分からないよう、小細工をする。 それと。女主人の為に用意されていた筈の、硝子で出来た空のグラスを手に、慎重に廊下へと繰り出す。 硝子も、割れば鋭利な刃になるのだ。
―――何を考えている。 果実に、蛇に狂わされたか。血に狂わされたか。 堕ちてゆく感覚に、男は気付かない。]
(75) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[今だ開け放たれたままの、グロリア嬢の自室の前を 男は滑るように歩く。 足音を、絨毯が吸い上げる。]
ッ、 ………女性だけで、此処に居ては危ないよ。
[部屋に立ち尽くしていたのは 大広間で言葉を交わした女性と、ブロンドの少女。 懸念を口にする口唇は柔らかく笑うけれど その目に穏やかな色はなく、その奥の、ガウンに隠された膨らみを見て。
――ああ、ナイフを抜き忘れたな。 と、他人事のように考えていたのだった。]
(76) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
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[使用人に部屋の主を尋ねれば。 その名前を一度、口に呟く。 ベッドの上に散らばる、クラッシュキャップと招待状。
見覚えのある帽子を一瞥した後、招待状を手に取る。 書かれている名前に、男の眉が険しく顰められる。
ふと、ついてきた様子の女に気付き、声を投げた。>>74]
戻ってください。
[鋭い声音と視線。 しかし、女はどう反応しただろうか]
(77) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
[>>76声を掛けてきたのは。]
ミスター・ジョセフ。 嫌な事件が、続きますわね…
[目をやると、何故か袖は捲り上げられ、相変わらずおどおどとしているようだ。 男の様子を観察しながら、訊ねる。]
大広間では大変でしたね。 もう、落ち着かれましたか?
(78) 2012/09/28(Fri) 22時半頃
|
|
ビアンカ・ジョスリーヌ。
[招待状の名を耳聡く聞きつけた蛇は、 唄うように反芻する]
―――…ウェーズリー様の奥方の御名前ですね。
[場にそぐわぬ穏やかな声で]
お邪魔はいたしません。 私めのような者でも、 多少のお役にはたてるかもしれませんよ。
[鋭い視線を柔らかに受け止めた]
(79) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
――――――――…嗚呼。
(*4) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
林檎は此処か。
(*5) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
/* ペラジさん、めっさ拾うの上手いなあ。
ああなりたい。たいたい。
(-23) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 23時頃
|
/* 畜生、畜生(
(-24) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
[果実の秘密は未だ。
男の、ポケットの中に ビスケットよりも甘く、烏の血に濡れて。]
(*6) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
ウェーズリーは、ジェフの声が階下から聞こえた気がして、竦み上がる。
2012/09/28(Fri) 23時頃
|
面ぁ拝んでなかったな。まだ。
[男はグロリアの寝室へ向かい、足を向ける]
(80) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
…そら、お前の両手はこんなに赤い。 赤い、赤いぞ? 何故、赤い?
[林檎は唄う。罪深き欲の虜となった男に聞こえる声で。]
拭おうと洗おうと、罪の色は消えぬ。 ならば手首でも切り落とすか?
[ざわざわざわ。 奪われたものたちと、巻き込まれたものたちと。 無数の呪詛が紡ぐは不協和音。]
(+12) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
[そっと、服の下に、ベルトで巻き付けただけの即席ホルダーに押し込めた拳銃に触れる。 大広間に居た時と、また少し雰囲気が違うようだ。 服装が変わっているせいだろうか。
彼は、狂っていないのか? 果実に目が眩み、蛇に唆されてはいないのか?]
(81) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
[夕闇伯はこの時、何処に居ただろうか。 彼とももしかすれば廊下で擦れ違ったかも知れず、 ともすれば想定外の招待客の多さに顔を強張らせる。
体温で温くなる硝子の器を 右手と左手で弄び、相変わらず、落ち着きはない。 彼女>>78の第一声に先ずは安堵の溜め息を漏らす辺り。烏を落とせど、小物は羽ばたけはしない。]
ああ、……… 子供にまで手を掛ける人間が、居るとはね。
[口唇は皮肉げに歪む。]
朝の騒ぎかい。 ………、落ち着いた、そうとも、――…いや?
[YESと答えるのが正解か、NOと答えるのが正解か。 まるでそれを探るように首を傾げ、彼女を見据える。]
貴女はお怪我がないようで。
(82) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
[女が口にした名前とその言葉に、険しくしていた目を気付いたように微かに大きくする。>>79]
知っているんですか。 ここに居た男を。
[こちらの視線にも動じない様子は、彼女らしい気もしたが。 その顔から目を外し、使用人を見渡す。]
行先を――、誰か見かけなかったか?
[一人の使用人がおずおずと口を開く。]
「…階段を。3階へ行かれるらしいのを見ました」
(83) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
/* 節約… ! 重ね重ねごっめーん!!
(-25) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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[>>82空のグラスを玩ぶ手。 飲み物が入っていたのであれば 多少でもグラスは濡れているものだろうに、 下ろしたてのようなその器。
答えは、疑問系で返ってくる。 まっすぐ、奥を見透かそうとするようにその眸を見据える。]
おかげさまで、大事ありませんわ。 ミスターは、どこかお怪我でも? 上着はどうされました?
(84) 2012/09/28(Fri) 23時頃
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|
[―――彼女の見る目は正しい。
昨晩とは違う。 穏やかに笑う目の奥に、少年に向けたものと同じ、殺意と衝動と焦燥か。蒼を濁らせ、揺らめいていた。 しかし、彼女が銃を所持しているとは露とも知らず。
そして、]
…ッ、! 五月蝿い………
[まるで蝿が纏わり付いたように グラスを持った手を、何もない宙に向け払う。]
(85) 2012/09/28(Fri) 23時頃
|
|
五月蝿い、五月蝿い、歌うな!
[咥内で低く、幻聴に似て、耳元で囁く歌に悪態を吐く。 大きく怒鳴り散らしてやりたいのに 実行してしまえば、それこそ狂気の沙汰だから。
―――それも、出来ず。 ただ纏わり付く歌に首を振る。俺じゃない、俺は悪くない、と。青褪めた顔が。]
(*7) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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………!
[>>85グラスを振り回す男から、ポーチュラカを遠ざけるように腕を引く。]
何をっ……
[スカートを捲り上げ、腿に縛り付けていた拳銃をその手に掲げる。 脅しだ。 明らかに彼は不審であり、放っておく事はできない。
ひた と、震えないように両手で銃口を向ける。]
(86) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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/* 地味にみんな喉厳しかったりする
(-26) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
―――――…、Well Done.
[三階へ行ったという言葉を聞き、 学者は再び一瞬だけ、例の三日月の笑みを浮かべた]
いえ。
少しお話したことが、あるだけですよ。 御病気の奥様の代わりに、この宴に参加なさったとか…。
[警官の言葉に応えつつも既にくすりと踵を返し、 蛇は果実を捉えんと、階段へ足を向けていく]
嗚呼、嘆かわしいことでございます。 病の床の奥様の為に凶行に及んだと思えば――…。
[言葉とは裏腹に、酷く落ち着いた声色で]
(87) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[足音が一人、また一人、近付いて来る。
青褪めた男は挙動不審に、 女主人の部屋に目を滑らせたり、二階に続く階段に滑り落ちたりもする。 使用人が複数居れば、その話し声すら聞こえる筈で。]
レディの身体に大事ないようで、何より。 俺は――… ああ、手を。
[手を怪我したのだと 拭っても拭っても落ちない、錆びた匂いを従えた指先を。もう片方の指先で抱き寄せ。]
………、まるで、詰問されてる気分だね。
[男の額に浮かぶのは冷や汗。 澄んだ瞳に見据えられれば、視線を重ね、嘘を重ねることも難しく。少年から向けられた眼差しとも違う。それもまた、恐ろしい。
―――…そして、コリーン嬢に銃口を向けられるのと。 居合わせたのは、誰か。]
(88) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[頭の中で、何かがガンガンと鳴り響いているようだ。 音が、遠のく。 何とか狙いは付けれているが、 冷や汗をかいたその手は冷たい。
既視感――― 嗚呼、これ以上は]
(89) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
―廊下―
[ばたばたと館が騒々しい。 客室をひとつひとつ見ていっているらしい、と見てとると不快そうに眉を寄せた。]
――――警官の差し金か……
[――――ナイフがない、と叫ぶのが聞こえた。]
(90) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
[使用人の言葉を聞きとめ、踵を返そうとした時。 聞こえた答えにそちらを見る。>>87 穏やかな面立ちの中に一瞬、何かが過ったのを見た気がした。
病気の妻。 その話の信憑性を今、考えるような余裕もなく。 男は、部屋を出ると3階へと向かう廊下の先へ向かった。
そのとき聞こえた女の言葉が、ひどく空々しく平淡に聞こえ。 穏やかに前を見つめたまま脚を運ぶ女の顔を一瞥する。]
―― 貴女は。楽しんででもいるのか。
[返る反応は、どうだったか。 男は、女を追い越して走り出した。]
(91) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
手を………?
[>>88ここからでは、手に怪我をした様子は見えない。 もし、もっと近くで見たなら、拭き取りきれていない擦れた赤色が見えたのだろうか。]
………暴れないで頂きたいんです。
[もし、これ以上ここで血が流れるような事になれば きっと少女は悲しむのだろう。 少女の、異常なまでの栄光への執着には未だ気付かねど。
脅しは効いているのだろうか。 グラスを振り回す手は止まったが、このまま銃を下ろすのも危うい気がして。]
皆さんの居る所に、戻りましょう…?
(92) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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|
/* なんやろ
また今夜死ぬ人わからんくなってきたw
このカオスは面白いけど
(-27) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
|
|
ひ、ッ ―――!?
[そして、情けない声が響く…
黒で塗り潰したような、冷たい銃口。 掌から硝子が滑り落ち。 状況とは裏腹に、絨毯に触れて柔らかく砕ける。
咄嗟に拾い上げたのも、朝方と、昨日と同じ衝動。 暴れるなと彼女に諭されてももう遅い。 病に伏せる妻を想って>>87の凶行と――― そう見えるのも無理からぬ、血走った目で。]
戻って、如何する?
[続きを問い掛けながら、一歩、一歩彼女との距離を詰め。]
(93) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
銃を下ろしてくれないか?
俺は、それを持つ貴女がとても恐ろしい。
[柔らかく、絨毯が足音を吸い上げる。 握り締めた硝子の欠片は、光を反射して煌き 女主人が築き上げた"栄光"を何処か。彷彿とさせ。
そして何より、スラックスに忍ばせた四つ折りの紙。 そうとは知らずに手に入れた果実を示す手掛かりが――…男の背を、後押しする。奈落に向けて。]
(94) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
[>>93グラスは、欠片となって鋭さを増し 正気とは思えない男が、一歩ずつ、向かってくる。]
………林檎を。その場所を、知っているのですか?
[男の問い掛けには答えず、今、思いついた事を口にした。 少女はもう逃げただろうか――― じわりと、少しだけ足を動かし、踏み止まる。]
(95) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
[>>94恐ろしい、と男は言う。
だが。これを下ろしたら、彼は一体どう動く?
信じられない。信じられない。信じられない!]
私は、貴方が怖いのです―― お願い。近寄らないで。
[カチリと、撃鉄を起こす。]
(96) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
―階段付近廊下―
おい、何があった
[使用人を捕まえて、 ナイフを探しているところまで聞き出した。 だが、まだジョセフの部屋で、とは伝わっていない]
――――、ふん
[使用人を信用するなら、そういうこと―――で在るらしい。
走っていく警官の姿は、見えるか]
(97) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
/* 女性に手をあげるとか本当………下衆い………
コリーン様にロック・オン。 だけど、ポチュさん気になるし、し、今日ジョセフ落ちるのがきれいかな。楽しませられてるかな!? もだもだあ>< 私は楽しいです問答無用で(きりっ)(………)
(-28) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
……楽しんでいるだなんて、まさか、そんな。
[静かに肩を揺らす姿は、 彼の指摘通り"楽しんで"いるようにも見えただろう]
もしも…。
もしも、彼が林檎を奪った犯人でいらっしゃるなら…。
さあ、どう致しましょうか。
[自分を追い抜いて行く警官の姿。 学者は急ぎながらも駆けることはなく、 静かな足取りで階段の上を目指した**]
(98) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
ウェーズリーは、コリーンが撃鉄を弾く乾いた音に、ぎくりと肩を震わせる。
2012/09/29(Sat) 00時頃
|
/* ペラジーごめんなー…。 変に焦っちゃて。
(-29) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
|
[>>95硝子に反射した男の顔は どんな顔をしているのだろう。 門番に迫る妻の、あの鬼の形相に、何処か似ている。]
………知っている、と言ったら?
[半分はでっち上げだ。 どちらにせよ断言すれば、彼女は引き金を引くかも知れない。だから、あえて試すような口振りを。 声は余裕なく渇いているけれど。]
(99) 2012/09/29(Sat) 00時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/29(Sat) 00時頃
|
[撃鉄を弾く、冷たい音色に 足を止めたのは一瞬。 怯えた目が、男を射抜く。その眼球に映る、顔も。
――…誰かが囁いた。 "あの実を見れば、気分が変わるかも知れない"と。 真実その通りに、まるで林檎と釣り合いも取れぬ男が、至宝が手に入るのではないかと狂い、]
銃を下ろしてくれないか。
[一方通行。 呟くのと同時に、衝動に任せて残りの距離を詰め、彼女の咽喉にもまた硝子を振り翳す。 少年に狙い澄ましたのと同じ。それは、歌を奪うもの。]
(100) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
[ひたひた、ひたひた。ちゃらり、ちゃらり。 進む足音は聞こえずとも、ポケットで宝石が鳴る。 使用人の騒ぎ声が聞こえ、ナイフ云々の話を耳に挟んで 女主人の部屋への階段を登っていく]
……。
[部屋の前まで来れば、どうやら緊迫した場面らしい。 微かに開いた扉の隙間から、ぎょろりと覗く瞳。 どちらかが果実を持っているのか、唯の争いか。 今にも引き金を引きそうな女と、硝子の欠片を握った男。 巻き込まれてはたまらないと、首を戻し廊下の壁に背を預けた]
まぁ、正直、誰が何処でくたばろうと。
[俺には関係ない。 そう、どちらかが果実を零してでもくれない限りは]
(101) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
[肩を揺らしたように見えたのは笑っていたのか。>>98
あのとき。 死んだ刺青の男との関係について聞いた際。 ただ、不思議な女だと思っただけだったが。
変わらず、静かに返してくる声音は冷たく、無機質でしかない。
―― 林檎。
失われた黄金の。 広間で、遠くに見ただけの煌めく影が脳裏にちらつく。
しかし、階段を駆け上がる内にその陰影は消えた。]
(102) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
―歌姫のすぐ傍―
[悼むような歌姫の傍。 突如として現れるのは、あの烏。
対峙する片方を。 林檎の唄に狂う彼を。 真っ直ぐに見詰める、あの烏。]
子供を殺した次は、女性ですか?
[無表情が、嘲う、わらう。]
(+13) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
[>>99男の答えは曖昧なものだった。 何かに取り憑かれたかのような顔をしている――]
………場所を、教えて下さい。
[もう、正当な所持者のグロリアは居ない。 皆が禁断の果実を求めて争っている。 この屋敷は、楽園から堕ちてしまった。 ならば。 誰とも分からぬ人間の手に渡るくらいなら。 私の手に―――]
(103) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
ジェフは、ウェーズリーの姿を探す。
2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
くく、ふ
あは
はっ
あははははは
はは はは
(+14) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
/* ウェーズリー やっぱいいなぁ…表現
(-30) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
[>>100同じ言葉を繰り返す。
それまで一歩、一歩と詰められていた距離が。
突如、男が大きく動き、一気に踏み込んでくる。
その手には、灯りを受けて鋭く光る透明な切っ先。]
(104) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
――――………嫌っ!!!
[引き金を引いた。 反動でぐらりと体が傾く。
銃弾は、どこに飛んだのか。 硝子が振り下ろされた先は。]
(105) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
―廊下― [血相を変えた警官が階段を 駆け上がっていくのを見上げる。]
……――上、にか
[居るのは“犯人”か“林檎”か。 今降りてきた階段を再び上がるか、どうするか。 林檎につながる情報が得られるなら 願ってもないことだが、と。 そこまで思考したところで
>>105銃声が響いた。]
(106) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
/* キリングって確定じゃなくて未確定が普通なのかな? そういや、昨日もそうだったね。
>>105 その流れ弾が部屋に飛び込んだ俺の眉間に
(-31) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
[開け放たれた扉の向こう、壁一枚の向こう。 招待客が一人また一人と。 何かに魅せ寄せ付けられるように、数を増す。
しかし、賢明にも。あるいは、異様にも。 割り込む声はまだ――…掛からない。だから、止まらない。]
君、………謎解きは得意かい?
俺は如何にも。 ああいう手合いは、駄目で。
[指先が、スラックスのポケットをなぞる。 かさりと音をたてたのは、恐らく紙の擦れ合う音で。 指先で二度三度叩いてもビスケットは増えないが。 ――…それよりも甘い、秘密が隠されているよう。示す。]
(107) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
>>107 わりこむ?わりこむ?
(-32) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
|
|
だが。 渡せない、よなあ。
―――…はは、
[隠された果実。
あれは己の物だと、病を得たように思い込み。 失笑する笑み声。幻聴か、少年の狂った笑み声が、重なる。 ―――子供の次は女を手に掛けるかと、囁く。]
あああ! 五月蝿い、五月蝿い!
[女の咽喉に向ける、硝子の行方。 叫ぶのと、銃声が響くのがほぼ同時。その先は――?**]
(108) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
畜生、その目で、俺を見るな!
その声で、その声で―――…!
[囀る烏に返す声だけは、どこまでも、悲痛に。]
(*8) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
/* 情けないキャラなはずなのにかっこいい(
(-33) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
―銃声が響く前―
[>>107紙の擦れる、小さな音がした。]
……やってみないと、分かりませんわ。
[男の思わせ振りな態度。 演技派とは思えないが、果たして本物だろうか。]
……教えて下さる気に、なったのかしら?
[当然のように、答えはNO>>108
亡霊に急き立てられるように、男が喚く。
男の中で五月蝿く鳴り立てるその音は、果たして幻聴なのか、禁断の果実が唄い掛けているのか―――**]
(109) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
―廊下―
[銃声の先を、睨むように見る]
……、ハ、まるきり“路地裏”だな……
[悪党や、裏家業のものが息づくこの街の裏通り。 此処はもはや楽園の皮を被った煉獄である。 警官はあの銃声の元に駆け込むだろう、と 夕闇伯は思う。嗚呼、ガサ入れまで取り揃えてますます路地裏の再現だ。]
ふ、はは。
[何がおかしいのか、声を立てて笑う。]
(110) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
ヴェスパタインは、階上に、足を向ける。見るならば特等席だ。
2012/09/29(Sat) 01時頃
|
/* ぐはぁー 絡めなかった!
おやすみウェズリー。 惚れた。
(-34) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
/* 賞金稼ぎこりーんの人犬へくたー邪気悪魔ジェフにこうれいしゃだったうぇず?
(-35) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
― グロリアの部屋 ―
[夕闇伯の言葉>>47には、ほんの少し、笑みを作って頷いた]
ありがとう、私……
[怖くない、なんて。ジェフにも言った言葉を彼に投げてもどうしようもないと感じた。
そのまま一人、どうにかしてトニーの死体をどかそうと試みたものの、中にまで入る者は少なくても廊下には常に人の気配がして、せいぜいガウンの端をひっぱって、中を確認することしかできなかった。 いっそ、ガウンを除けた方が 赤を広げた方が]
…ううん、駄目ね。それは駄目
[そうしているとコリーンが顔を見せ、痛ましげな表情を作った、ように、少女には見えた]
(111) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
|
― →3階―
[聞こえた銃声。>>105 段飛ばしで登って行く階段の途中、それが吹き抜けに響いた。 上階を見上げる目が見開かれ、震える。
―― 拳銃だと?俺以外に誰がそんな物を。
きつく奥歯をくいしばったまま段を蹴り、ようやく辿り着いた3階の廊下。 絨毯が敷き詰められた床を走る先には、黒髪の青年の姿があっただろうか。>>101
走りながら上着の中に手を入れ、リボルバーを引き抜き、握りしめる。 そして、ドアのノブに飛びつくようにして扉を開くと、亡き女主人の部屋に走りこんだ。**]
(112) 2012/09/29(Sat) 01時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/29(Sat) 01時頃
|
/* これで死んだら事故死しかないw
んー。 ウェズリー処刑、コリーンはどうなるんだろ。
(-36) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
[二つの死を前にして、言葉を交わす男女。 その横で、少女は自らの両手を見つめていた。
赤い、赤いぞと唄う声を 五月蝿い、五月蝿いとわめく男の声を
ふっくらとした手を見つめて聞いていた]
(113) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
/* うーんと
トニーの果物ナイフについて描写ないから 見えなかったとかでふと見つけていいよね
(-37) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
/* くそ夜勤!!!!!!!!!!
マジ面倒な客しかこねぇええ!!! ログ追わせろぼけぇぇえ!!!!
こほん。(←
(-38) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
/* ポー いつもシュール。 さっぱりしてるけど、表現がいい。
(-39) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
赤いかしら…
[闇の中、血に濡れ、そして拭われ 赤く染まった手はまだ見ていない]
赤く…なるのかしら
[部屋に置いてきた蝶を恋しく思う。 今頃、薄紅の褥で心地よい眠りについているだろう。
起こすのは、しのびなかった。 少女の手には今、何もない]
(*9) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
[コリーンの取り出した拳銃は、顔をあげた少女の目を頭を、いっぱいにする。 自分に向けられたわけでもないのに
―――――嗚呼!]
…嫌だわ、 " 様"
[耳を両の手で塞ぎ、しゃがみこんだ。 口も塞いでしまわなければきっとそのうち、叫びだしてしまう。 目だって……でも、何よりも]
(114) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
|
|
「愛しいポーチュラカ」
[父様]
「もう駄目だ。終わりなんだよ」
[そんなこと、ないわ]
「死ぬしか、ないんだ」
[止めて、痛いのは嫌よ 嫌よ、嫌よ、止めて、嫌よ]
(*10) 2012/09/29(Sat) 02時頃
|
|
―――――聞きたくない!!!!!
[音にはならぬ叫びは、少女の頭に響き渡る過去への慟哭。 限界にまで見開かれた瞳から、つ、と 一筋涙が零れた]
嫌よ …やめて
此処は …
[首を振る。 バランスを崩し、反射的に手を伸ばせば、 棚の下、見過ごされたのか 果物ナイフが転がっていた]
(115) 2012/09/29(Sat) 02時頃
|
|
/* 皆ねてるのかしらとかおもったけど更新待ってるだけかしらん
いやたぶん メモはってなくても半分くらい寝てそうね
(-40) 2012/09/29(Sat) 02時頃
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[響く銃声。
ナイフを手に、振り返った少女が見たものは――?]
(116) 2012/09/29(Sat) 02時頃
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