204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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/* 俺が!俺こそがダミーだ!!
って言いに来たら 自分で思ったよりダミーの仕事してた
みんなありがとう
(-6) 2014/11/19(Wed) 10時頃
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[死体の前にいる人は、藁に包まれた物をじっと見ていた。 ―――食べられたのだ、とわかった。
でも、この人は誰だっけ。 悲しそうな目をした、若草色の髪をしたこの人は、誰だっけ]
………名前、なぁに
[眠るような、赤に濡れた金髪の、自分。 知っているのに、わからない。
問いかけても当然、答えは返ってこない]
(+3) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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[置いてきたもの、ひとつ。 それが名前。
顔をあげて、振り返った。 一歩踏み出すごとに、少しずつ何かが毀れていく。
少しずつ身体が、軽くなっていく。 意識せずとも―――
意識とは、なんだろう]
なん、だっけ
[生きているうちに諦めたものから、ひとつずつ、毀れていく]
(+6) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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フィ、 リップ
[違う、と思った。
いや、違わない。 それは確かに彼の名前で――― でも]
(+7) 2014/11/19(Wed) 23時半頃
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[二階に続く階段を見上げた。 その途中、あのあたりで、涙を零した"記憶"があった。
もう靴音はしない。 段が軋む音もしない。
暖かさに包まれていた、昨日。 腰を下ろしていた段に手で触れて、 そしてそのまま、さらに上へ]
(+8) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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シメオンは、フィリップに追い抜かれてぼんやりと見送る形に
2014/11/20(Thu) 00時頃
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[二階に着くころには、もう前をかけていった彼の名前は忘れてしまった。 もう呼ぶことはないだろうから、問題ないだろう。
大きく開いた扉。 ラルフ、という"名前"が聞こえた。 顔が浮かんで――すぐに消えた。
此処には入りたくなかったような、気がする。 俯けば、入り口入ってすぐの場所、 誰かの足にけられたのか、隅のほうに 何かの、包みが見えた]
(+10) 2014/11/20(Thu) 00時頃
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[知らない"名前"が聞こえて、顔をあげた。 誰、だったろうか。「友達」の頭を撫でている、人。
目が合った気がしたけれど、そんなはずはない。 そんなはずは、ない。
ゆっくりと首を振ると、その場にしゃがみこんだ。 転がっている包みに手を伸ばす。 触れ―――られなかった]
(+12) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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……駄目、だなぁ
[何も出来やしない。 溜息,ついてー―空気は震えなかったけれどー―そのままこの暖かいだろう場所を出ようと背を向けて、
一度、振り返った。 目は合っただろうか。
そんなはずは、ないけれど]
(+13) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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[上を目指す。 欠片を拾いに、新たな記憶を零しながら、上へ。
いつの間にやら靴も忘れて裸足だったけれど 床の冷たさから感じる痛みも忘れてしまった。
それでも右足は引きずって、階段を上る**]
(+14) 2014/11/20(Thu) 00時半頃
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[階段を上る。 薄暗い扉が並ぶ廊下。 空っぽの部屋の前で立ち止まった。
扉に手をかけて――触れられはしなかったけれど――そのまま、立ち止まった。 どうしようかな、と首を傾げて、 何故此処に入ろうとしたのだっけ、とまた考えた]
………え?
["名前"が聞こえた。 よく知っているような、けれど何故だか馴染みの薄い名前。 二人旅、元々言葉少なな彼との道行きで 名を呼ばれることはそう多くはなかったから――]
(+19) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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[ノブを回さずにそのまま扉を押すと――"開いた" 中に入り、後ろ手に閉める。 いつかとは違い、そのまま部屋の中へ進み、寝台に腰掛けた]
なんだったかな…
[聞こえた名前。呼ばれた、名前。 覚えているのに、忘れてしまった。
――もう呼ぶ人なんて、いないと思ったのに。
覚えている想い、靄のかかる記憶。 足を組んで、右足を擦って 息を吐いても、もう白くはなかった]
(+20) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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……それ、俺の名前?
[入ってきた彼の姿は、確かな存在に見えるのに 明らかに話しかけてくるその様子は生者のものではない。 わからないのに、胸が痛んだ。 思わず、顔が歪み、涙が出そうになって俯くほどの、痛み。
わからないのに、覚えてないのに 感情だけ残るなんて、そんなの理不尽だ]
(+22) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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何か、用?
[これで、違うと それは君の名前じゃないと言われたら。 想像したら少し笑えた。
彼も誰かに食べられたのかな―― 顔をあげ、真っ黒に見える瞳を見つめながら、思いを巡らす]
(+23) 2014/11/20(Thu) 23時頃
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/* ディーンかわいいなあ
にこらの気持ちがわかる・・ かわいそうで、かわいい
(-128) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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………家族
[声にしてみても実感がわかない。 またひとつ、"記憶"が消えた気がしたけれど 忘れたものがなんなのかなんて、わかるはずもない。
すぐ近くにある瞳を見上げて、 その表情が――読めなくて。 手を伸ばしてみた。 理由はない。 だって、理由なんていらないんでしょう?]
(+26) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[家族といっても、所詮は他人だ。 ならば他人でも家族になれる。
そう、思っていたこともあった。 思い出して、なくしたもの。
もうきっと、彼の表情は読み取れない]
名前
[いらない、もの]
名前、なんていうの
[それでも呼ぶのは、好きだった]
(+27) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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/* そ う き た か
まって ちょま って
どうしよううれしい うれしい うれしい!
って生前のしめおんがこおどりしてる(せいいっぱいのよろこびのひょうげん
(-131) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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[頬に届いた指がびく、と震える。 そこでようやく、触れられるとは思っていなかったことに気づく。 少し前、痛みに冷たくなっていた胸の中がふわりと温まって そのまま頬を引っ張ろうとしてみる。 ちょっとした悪戯心、避けられるだろうと、やはり思いながら]
ディーン ……ディーン、 おにい、ちゃん?
[幼い呼び方。 どっちがおにいちゃんなの――幼い声が過って、消えた]
(+29) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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[掴んだ頬を、笑みの形になるように引っ張って その似合わなさに声をあげて笑った]
ディーン か うん、呼び捨てじゃなきゃ変だね
[手を離し、膝の上に戻すと落ちつかない様子で握ったり開いたり。そうしながら続く言葉を、聞いていた]
(+33) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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変なの
[彼の言葉は、悲しいくらい、おかしかった。 死んだ者に、先はない。 少しずつ毀れていく欠片は過去のもので 毀すものすらなくなったら、いつか消えるのだ]
……変なの、そんなの 生きている人に、願ってあげて
[叶いやしない、とは。言わないでおいた。 口にするのは、やはり少し、悲しかったから]
(+34) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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[振り返った彼の顔には、暗い空洞があって それはきっと、最初からあったもの。 遺してきたことを、少しだけ忘れていたのだろうと 自分に照らし合わせてそう、考えた]
家族、って言葉憧れてたけどさ
[それは、無条件に愛される証だと そう、夢見ていたから]
いいんだ、そんなの そんなのもう ……忘れてしまって、いいんだよ
[そうして、笑う。 笑い方を、まだ覚えていて良かった。
早く、この"悲しい"も忘れてしまえたらいいのに]
(+35) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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ありがとう、 ……ディーン
[それでも、呼んでいるうちは忘れない。 忘れないように、もう一度呼んだ。
名前だけ覚えていて、 そして早く――消えてしまおう**]
(+36) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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