149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】
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―――――〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!
[肩の激痛に身をよじる。 流石に足元を気にしないのは気が緩みきっていると気付いた。 その後の歩みは足元を気にしたものになり、川辺までたどり着く。 幅3メートルほどの、小さな川だった。>>3:5]
(23) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[肩を冷水で冷やしたいとは思うものの、折角のチャイナ服が汚れてしまうという事実に頭を抱える。]
…いやーでもこれ結構高かったからなー…
[悩んだ末に、チャイナ服のボタンを外す。 ジッパーをやや広げ、右肩を庇いながら肩の部分の布地を脱いで―――]
……っべー…これ半裸じゃん…
[左肩と腰に布地を残したチャイナ服と、内出血したのか青黒く染まった肩が露出した。 下着もコンニチワしてるものの、痛覚の前には羞恥などさっさと逃げ出していた。]
(24) 2013/10/28(Mon) 23時頃
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[唐突に。 草むらの中から、悲鳴が聞こえた。]
おやぁ?
[半裸で服も水に濡れてピチピチという非常にムーディな恰好だったが、近くに敵がいるとあれば服の着直しなどしていられない。 ましてや、負傷している右肩と濡れた服の生地のせいで服を正すことが困難なのだから。]
[―――そこには、血の匂いをばらまきながら地に伏す男の姿が―――>>20]
(25) 2013/10/28(Mon) 23時半頃
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なんだその顔は…
[顔を上げた男は、呆れたように芙蓉を見ていた。 しかし、芙蓉も負けず劣らず呆れた様子で男――ジョーを見下ろす。 両手は血で真っ赤、ジャージも大分破れている。 そういえばパンツの具合はどうなのだろうか。 そんな場違いな思考もそこそこに―――芙蓉はチュッパチャプスを構える。]
……アレ? これってもしかして…チャンス?
[誰に問うでもなく、独りごちてみたりする。]
(27) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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チャンスなのはコイツにとってでしたーーー!!!
[あべしっ!とか口から感嘆符を吐きながら顎に直撃する巨大チュッパチャプスを見送る。]
(どこからこんなマラカスみたいなもんを…)
[幸い舌も噛み切っていない、脳も揺さぶられてない。 不意打ちには驚いたものの、手元から離れた武器に恐れもない。]
テメェ……覚悟はできてんだろうなぁ…?
(29) 2013/10/29(Tue) 00時半頃
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ほー…? マラカスみてぇな武器を持ってたテメェの罪は無視か?あぁん?
[相手が手放した巨大チュッパチャプスを拾い、左手の腕力に任せてブンブンと振りまわしてみる。]
[ざざざざ!と手負いとは思えない速度で後退るが、一足で近づく。]
(31) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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天誅じゃーーーー!!!
(32) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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芙蓉は、錠に向かってメガチュッパチャプスを振り上げて―――
2013/10/29(Tue) 01時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 01時頃
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天誅!天誅!天誅!
[無茶苦茶な振りかぶりでメガチュッパチャプスを振り下ろすも、決定的なダメージを与えられない。 戦略もなにも考えず、ひたすらに殴り続ける。]
[というか、この男メガチュッパチャプスを握る手に血がにじんでいるような…痛くないのか?]
(34) 2013/10/29(Tue) 01時頃
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芙蓉は、メガチュッパチャプスを振り下ろす。**
2013/10/29(Tue) 01時頃
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[チュッパチャプスが花となって飛び散る。]
こんにゃろ!こんにゃろ!
[とりあえず、左手のマラカスチュッパチャプスを捨ててジョーの右ほっぺを引っ張ってみたり。]
(44) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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[ジョーのほっぺを憎らしげに引っ張っていると、何やら背後から風切り音が聞こえた。 規則的な連続音、これは回転している音―――加えて、微妙かつ独特な音の変動、間違いない、棘に酷似した何かが振動している音だ。
その正体は―――1 1. イガグリだ! 2. イガのニンジャー、スリケンだ! 3. エゾリスだ!]
チッ―――!
[舌打ちもそこそこに1で防御に入る。 1. 躱すこと 2. 右手で 3. ジョーを盾にすること]
(47) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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イガグリなどアタシに効くものかぁ!
[威勢よく言い放ち、ジョーを突き飛ばして回避行動に入る。 しかし、イガグリなどではなくエゾリスだったことが読み違えだった。 回転するエゾリスは方向を転換して再度芙蓉に迫る。]
[芙蓉は―――エゾリスブームラングを3。 1. 躱せず顎にクリーンヒット 2. がっしり受け止める 3. 足元のメガチュッパチャプスで弾き返す]
(48) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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エゾリスなどアタシに効くものかぁ!
[まさか間違えたとか死合の最中に言えたものではない。 とりあえず足元のメガチュッパチャプス(ヒビ)でエゾリスを弾き返す。]
(誰だ…?)
[投擲者が誰かも分からずとりあえず反応したものの、 エゾリスを弾き飛ばした先にある黒い影―――探偵漫画の犯人みたいな黒い影―――ゴリ みたいな黒い影―――ウサイ○・ボ○トみたいな黒い影―――逆光でよく顔の見えない黒い影―――を芙蓉は目撃した。]
そういやぁ、凍ったリスを取ってたのはアンタだけだった…なぁ?
[特殊な訓練でも受けていたかのように凍ったリスを使いこなす、伊藤 康弘の姿があった。]
(49) 2013/10/29(Tue) 20時半頃
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芙蓉は、シマリス と エゾリス を かんちがい しているようだ!
2013/10/29(Tue) 20時半頃
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フン!ハァッ!
[左手一本で捌くのにはキツイ攻撃量を仕掛けてくる伊藤。 芙蓉は苦戦を強いられていた。 何発かのエゾリ―――シマリスは、受け流した拍子にジョーの方に飛ばしてしまったかもしれないが気にしている余裕はなかった。]
[そういえばジョーとの戦いの前に右肩を冷やして下着がコンニチワ状態だったのではなかったか?>>24 1. いつの間にかちゃんと服を正した 2. 半裸のまま]
[あと結構おっぱいおっきいっていう描写もなかったか?>>0:46 1. 鯖田の巨乳を見た伊藤の眼には芙蓉のFカップは貧しいものだった 2. 実はパットだった 3. 実は胸筋だったのを伊藤は見抜いていた ]
(53) 2013/10/29(Tue) 21時頃
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芙蓉は、>>53 上段 ダイス1 下段 ダイス2
2013/10/29(Tue) 21時頃
芙蓉は、実はパッドだった
2013/10/29(Tue) 21時半頃
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偽物で悪かったなぁ!防弾パッドだよチキショー!
[やけっぱちになりながら芙蓉は叫ぶ。 そう、何重にも重ねた特注の特殊防弾パッドは実際に乳房とほぼ同じようななめらかな動きを布地の下で起こす。 殺し合い、と銘打たれたこの島に来る際に用意した防衛策の一環だった。]
[手札も尽きたのか、最後のシマリスが右肩にヒットする。 そこは今の芙蓉にとって急所。痛みと共にうずくまる。]
んぅう〜〜〜〜っ……!!
(57) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[伊藤の動きがスローモーションで芙蓉の目に飛び込んでくる。 エゾリスと石斧の二刀流。 こちらは、既に半分以上砕け散ってしまったメガチュッパチャプスと、バッグの中に残る多量の子チュッパチャプス。]
(*0) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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(決断は済ませた―――! ―――あとはそれに賭ける。)
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(*1) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[右肩の痛みに耐えながら、迫りくる黒きゴリ 迫りくる黒き獣を見据える。 手元には、砕け散ったメガチュッパチャプスと、その中に顔を覗かせる子チュッパチャプス。]
[芙蓉は、躊躇いなく子チュッパチャプスを掴み、歯で包装紙を噛みちぎった。飴部分を口へと放り込み、]
(58) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[―――バキバキバキバキ]
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(59) 2013/10/29(Tue) 21時半頃
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[一噛みで4つの飴を噛み砕き―――砕き割る!]
喰らえ…!
[第一撃。尋常ならざる肺活量と共に口腔内の飴の欠片を空気中に散布、相手の前方に煙幕を張る。 砕いた飴が多ければ多いほど、効果を発揮するはず。]
(60) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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[第二の矢。チュッパチャプスは二つのもので構成されている。飴と、芯棒。砕いた飴は礫として使用した。では、芯棒は―――?]
[プッ! プッ!]
[正確に伊藤の顔面を目がけて―――芙蓉の口から、高速で芯棒が打ちだされる! だが―――所詮芯棒、伊藤の目に当たれば大打撃だろうが、精々目くらましにしかならないのは芙蓉も予測している。]
(61) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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(だから―――!)
(*2) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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[第三の手。メガチュッパチャプスを手に取り、駆けだす。 砕けて鋭利に飛び出た破片を含んだこのメガチュッパチャプスで、相手が反応する前に頸動脈を掻き切る。 相手の反応の隙をつくことができれば、断つことは容易い―――!]
獲っ―――――
(62) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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・・・・・・・・・・・・・・・た?
[突如、足元から強力な引力を感じた。 否、足が何かに引っかかった。 何が。確認する間もなく身体が反転する。 そりゃそうだろう、全速力で足を動かそうとしたのだ、想定外の動きにまで余力を回す気など起きなかったろう。]
ひでぶっ!
[端的に描写するなら、芙蓉は足元のトラップに引っかかって――転んだ。 ゴロゴロと回転し、初速を見事に失う。 というか、天と地も分からないくらい錯乱した。]
(63) 2013/10/29(Tue) 22時頃
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ふっ…何のためにアタシがこんな罠に引っ掛かったと思ってんだ…!
[完全に不意をつかれたトラップに負け惜しみを吐く芙蓉。 『お前はアタシとの知恵比べに負けたのだ。 気付かないのか?これがアタシの逃走経路だ!』 とか言いたくなったが、流石にこっ恥ずかしくなって口を噤んだ。]
[芙蓉が転がった先には、見えない何かと戯れるジョー。 もつれるようにして一緒に転がり、動きが止まる。 無論これを逃す凍ったリス使いではないだろう。背後からリスを振りかぶる姿が目に見えるようだ。]
―――必殺、変わり身の術。
[差し出すのは、リスの悪霊に憑かれたジョーの身体。]
(70) 2013/10/29(Tue) 22時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/10/29(Tue) 23時頃
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[エゾリスハンマーがジョーの身体を捉える。 二度は使えない。この方法はもう取れない。]
[立ち上がり、石斧を構えてくる相手を見る。>>78]
(狙うはカウンター…!)
[心臓に一撃、チュッパチャプスを刺すだけで人は死ぬ。 それはあの男とて、例外ではない。]
(79) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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[雄たけびを上げながら迫る体躯。 あの一撃をまともに受ければ、戦闘不能は必至だ。]
(―――アタシは…さらに強くなる…!)
[信念とは違う雑念に、ややカウンターのタイミングがずれる。 カウンターの命中を確信しつつも、その先に見える頭蓋骨陥没を予見した。]
(81) 2013/10/29(Tue) 23時半頃
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[ グ シ ャ リ ]
(84) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[手を伸ばした姿勢で、芙蓉は力尽きていた。]
[頭を何かで殴られたような気がするが、そんなことよりもチュッパチャプスが何故あそこまで美味しいのかが気になった脳漿の色とチュッパチャプスのチェリー味を噛み切ったときの色は似ている。否、そんなことはどうでもいい。どうでもいいはずなのに、思考のバグが止まらない。頭が熱い。水が欲しい。川ならそこにある。夏はプールに入ってゆっくり羽を伸ばしたい。どうしてだろう、たった数メートル先の川が酷く遠く感じる。]
[何が原因なのだろう―――思考のノイズが治まらない。]
(87) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[頭から暖かいケチャップが流れてくる。メイドカフェに入ったときの屈辱を思い出す。安っぽいオムライスにケチャップで絵を描いてぼったくりの値段をむしり取るその所業に怒りを抱いたものだ。芙蓉は何のためにこの殺し合いに参加したのか。この世全てのメイドを駆逐するため―――しかし、今この手にはもう、その力はない。]
(……アタシは……)
[力不足だった、と考える前に、既に。]
(*3) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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[芙蓉の脳は、燃料切れのエンジンのように静かに停止した。] .
(92) 2013/10/30(Wed) 00時頃
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