92 【バトルRP】歴史英雄譚
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[階段を上りつくと、そこは長い回廊のようになっていた。 ところどころに何某かの部屋があるようだ。 後ろから、ラクシュミーが追ってくる。 ひとまず音の元を探すべく廊下を見渡した瞬間、声がした>>#0]
―――…気にいらねえな。
[それは心のままに出てきた言葉。]
世界がどうとか、人がどうとか、そんなもんはどうでもいい。 ―――己のやってきたことを無しにするってのが気にいらねえ。 周りを巻き込んで、復讐しようってのも気にいらねえ…!
[その声を切り裂いてこちらに救いを求める叫び>>#3に、己の息子たちが、臣下たちが、己の国の民が浮かんだ。 生きた証として、世界を守らねばならないのだ。]
(12) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[と。廊下から人の影のようなものが近寄ってくる。 それは黒く、人の形をしているが、ひどくぎこちない。]
なんだぁ…ありゃ?
[影のように見えたのは、顔が見えなかったからだ。 「それ」が近づき、ようやっと理解する。
「それ」に顔はなかった。 影のように黒かったのは、泥のような何か。 少しまだ流動性を持っているのか、手の先からぼたりとヘドロのような塊が落ちる。]
――妖か何かの類か?
(14) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[ちらりとラクシュミーの方を見ると、階段の下からも、数体のそれがこちらへ向かってくる。]
…ちょうどいい、退屈してたところだ。 暴れてやろうじゃねえか―――!
[彼女の方から、破裂音とともに火薬のにおいがした。 その音をきっかけに、片手に握った大刀で廊下を凪ぐ。]
(15) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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[孫堅の持つその刀は、ゆうに子供の背丈ほどあった。 大きな刃は、目前の泥人形を凪ぐ。それは、斬撃というには生ぬるい。 巨大な鉄に薙ぎ倒されるというほうが正しいだろう。 泥人形はそのままの勢いで数体そのままびちゃりと壁に張り付く。]
ラクシュミーだったか? 今そっちへ―――
[ラクシュミーはまるで舞踊でも踊るかのように鮮やかに泥人形の首を撥ねる。]
―――やるじゃねえか。 こっちも負けてられねえな…!
[そのまま返す刀で逆の回廊からきた泥人形を薙ぎ払い、ラクシュミーに問いかける。]
さっきの声が言ったとおりなら、封印は4つだ。 下には信長も居る。俺はこのまま上を探すが――お前はどうする?
(16) 2012/05/23(Wed) 01時頃
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アwwwwwスwwwwwラwwwwwwww
いじめられてんのかwwwwwwwwwwwwww
(-6) 2012/05/23(Wed) 02時頃
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[ラクシュミーが勢いよく階段を駆け上がってくる>>22]
ああ、俺もまったく同じことを考えてたぜ…っ!
[また床から湧き出てきた数体をまとめて薙ぐと、あたりには一旦静寂が戻った。 改めて回廊を見渡すと、今まで居た階とは趣が確かに異なっている。 ラクシュミーのつぶやき>>26に、確かにとうなずいた。 少なくとも、呉ではもちろん、近隣の国でも見たことのない造りだ。]
問題は、叫び声の主がどこにいるか、だが…
[ラクシュミーが弾む息を整え、しばしの休息を取っている間に考える。 見える範囲は狭い通路になっているが、少なくとも下の広間のことを考えると、あの広さは確実にあるはずだ。 小部屋が数多あるようだが、なかなか相手を探すのには骨が折れるかもしれない。]
(62) 2012/05/23(Wed) 22時半頃
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[―――と。 ふと彼女の様子を見ると、ちぎれた旗のようなものを掻き抱いていた>>32 その旗の文様は、やはりまったく見たことの無いものであったが、胸にちりちりと小さな痛みが走った。]
…旗は、道標だ。 王が己を誇示するためでは無く、軍の、兵の、民の心として、旗はある。
この持ち主は―――どこに居るんだろうな。
[無言で立ち尽くすラクシュミーを見て、誰にとも無くつぶやいた。]
(63) 2012/05/23(Wed) 22時半頃
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[問いかけ>>65には一瞬考えをめぐらせる。]
…まずは出入り口とこの長い廊下の道筋を調べるか。 下手に待ち伏せされると厄介だ。
[廊下は動けるほどの広さはあるものの、下の階に比べるとやはり狭い。 相手の人数がわからない上に、さっきのように泥人形が湧き出るのなら、挟み撃ちや罠にかけられると、一気に不利になる可能性もある。
ラクシュミーの力強い叫びに>>66、確かにと笑みをこぼす。 旗の持ち主が「何」に負けたかは知らないが、少なくともこちらにとってその敗北は良いモノではないだろうという予感があった。]
(67) 2012/05/23(Wed) 23時頃
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[前衛をとの声>>64に、孫堅は頷く。が。]
―――さっきから聞きたかったんだが。
[ひょいと向けられた火縄銃の銃身を持つ。 先ほど一発撃ったせいか、その銃身はまだほのかに暖かい。 その温みに、また「はて」と首を傾げる。]
こりゃ、何だ?
[火薬の存在は知っていたが、目前にある銃火器の存在はまったく知らない。 撃つ、というのがどうにもよくわからなかった。]
(70) 2012/05/23(Wed) 23時頃
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しん?
[聞きなれない国の名前>>72にまた首を傾げる。 秦ならば知っているが、あれは孫堅が生まれるはるか昔のことだったはず。 清、という国についぞ心当たりは無かった。]
俺は呉の生まれだが、清という国は知らん。 周りにもいくつか国はあったが…その名は聞いたことがないな。 王朝…漢王朝のことか?
[そう、漢王朝なら知っている。何しろ帝の玉璽は自分が持っているのだから。]
(75) 2012/05/23(Wed) 23時半頃
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[ラクシュミーが丁寧にその銃という武器を説明していく。 それは孫堅にとっては初めて見るものであったが、なるほどその仕組みは彼女の説明の上手さもあいまって理解できた。]
なるほど、小さな弩のようなものだな?
[投石器は人の力で大掛かりにしか使えないが、この大きさであれば確かに女性でも扱える。 見たところ、弓よりも練兵にかける時間も少なくてすみそうだ。 しかしその緻密な細工はには目を見張るばかりだった。]
漢全土を探しても、これほどの細工ができる鍛冶はおるまいよ。 ラクシュミーの国は、俺んとこよりも進んでるなあ。
[ともすれば娘ほど歳の離れた女性に教えられながら子供のように銃を眺めるその姿は、傍から見ればややこっけいに見えたかもしれない。]
(76) 2012/05/23(Wed) 23時半頃
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なるほど。
[ラクシュミーからの説明を聞き、やっとすべてを理解して大きく頷く。]
俺が前で敵を斃し、お前が後ろをその銃で守る。 歩兵と弓隊のようなもんだな。確かに効率がいい。
[そう言って刀を一つ、素振りする。]
―――それで行こう。 まずは経路の確認、それが終わったら人探しだ。 もし、お前の方から敵が来たときは教えてくれ。
[今は静まっているが、いつあの泥人形が現れるかはわからない。 狭い路地では挟み撃ちが一番の脅威だ。 それを避けるためにも、まずはこの回廊がどこからどこへつながっているかを知らなければならない。**]
(77) 2012/05/24(Thu) 00時頃
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[回廊を歩き出して暫くして、目の前には明らかに壁を破壊した後があった。>>111 ラクシュミーが言葉を濁し、それに目で頷き返す。 何者かが、ここをこじ開けていた。
―――…行くか。
ラクシュミーが小さく突入をつぶやき、足音を殺して忍び込む。 その後から同様に小さく返事を返し、滑り込む。]
[小部屋はなにやら鉄でできた歯車や訳のわからない形のものが点在していた。 最初、部屋に入ったときに鼻についた鉄臭さもそのせいかと思ったのだが―――]
(181) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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何が、あったんだ?
[すぐに部屋に満ちている鉄のにおいは、倒れている男から流れて出た血だと気づく。 男はひび割れた水晶からにじみ出る薄い明かりにぼんやりと照らされていた。 旗は彼のものかとの問いには、首を振る。]
こりゃ、ここで死んだんだ。 旗は、こいつのもんじゃなかろう。 あるいは、あそこまで誰かが運んだ、か。
[死者に近づき、驚愕の表情のまま見開いた目をそっと閉じさせる。 血はやや乾きだしており、独特の粘つきを見せていた。 おそらく死してからやや時間を経ているのだろう。]
(182) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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[犯人はこの階にいる、とのラクシュミーの言葉>>118に大きく頷く]
だろうな―――そいつが、これも割った。
[ひび割れた水晶はまだかろうじて光っていた。 が、恐らくは何かで1撃を与えれば粉々に砕けそうだった。 びっしりとヒビが入っていながらもその形を保っているのは魔力のせいだろうか。
ラクシュミーが冷静に気づいたことを挙げていく。 心の中で、ほう、と嘆息する。 それはどれもこれも道理の通ったことで、彼女の智才が垣間見えた。]
(184) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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上がってきた階段は、この階で終わっていた。 あそこ以外にも、確かに何かあるかも知れんな。
[そういいながら、ふと、死者が信長と似たつくりの着衣を着ていることに気づいた。 もしかしたら乃木や伊東、信長はこの者を知っているかもしれない。]
(186) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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[この方は世界の敵か、という彼女の問い>>120にやや肩をすくめる]
―――わからん。
[その答えを死者に問おうとも、死者は何も語らない。 凶器になりえそうなものも、部屋の中には見当たらなかった。 少なくとも、その死に様を見るに、鋭利で細身の剣で一突きだったのではないかとは推測した。
何よりも、この水晶。 内側から光を淡く発しており、魔力めいた何かを感じる。 ラクシュミーが叫ぶ>>124とほぼ同時に、孫堅も言葉を放つ。]
これが封印石だろう。
(187) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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[ラクシュミーが謎の女が犯人だ、と推理を広げる>>127]
女…? ああ、伊東が言っていたあれか。 それはわからんが、確かに油断してというのはありそうだな。
[しばしなにやら考え込む。 これが封印石だとして、大きくヒビが入っているこの状態だと、ラクシュミーのような女性でもやすやすと壊せるだろう。 なぜ形をかろうじて保てているのかはわからなかったが、少なくとも壊れるのは時間の問題だ。]
ラクシュミー、あの旗を貸してくれ。
[それは、小さな思いつきであり、焼け石に水を注ぐだけの行為かもしれなかったが。]
あの旗で、せめてこの石を包まねえか? 少なくとも、このままだとちょっと誰かがぶつかっただけでも砕けちまう。
[もしラクシュミーが旗を渡してくれたなら、その旗でしっかりと水晶を包むだろう。 もし渡されないとしても、自らの衣を引き裂いて、くくりつける心持ち。]
(188) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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[今にも砕けそうな石に布をしっかとくくりつけ、せめてもの支えにする。]
さて…―――
[封印石4つのうち、一つはほぼ壊れている。 残る3つも無事であるとは限らない。
何よりも、この男を殺した者を探し、場合によってはその者と戦わなければならない。]
―――残り3つ、相手さんより先に見つけねぇとなぁ。
[そうつぶやき、ラクシュミーとともに探索に戻るべく、部屋を出た。]
(189) 2012/05/24(Thu) 22時頃
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[部屋を出て次の封印石を探索すべく、ラクシュミーと話そうとしたとき。 がたんがたん、ぎぎいとまた何かの仕掛けが動く音と叫び声がした>>173>>174 今度は男の声のほかに、女の声。
聞こえたのは、先ほど調べた封印石のある部屋のあたり。]
―――…まさか、石が!?
[あのひび割れた石がその衝撃で崩れ落ちる可能性もある。 踵を返し、部屋に戻ろうとするが、目の前にまた泥人形が立ちふさがる]
(209) 2012/05/24(Thu) 23時半頃
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邪魔なんだよッ!!!
[薙ぎ払うが、また多くなっているようだ。 さっきまでは、ほとんど居なくなっていたと思ったのに。]
誰か、こいつらの親玉でも居るのか…?
[そうつぶやきつつも、絡みつく泥人形たちを斬り伏せる。]
(211) 2012/05/24(Thu) 23時半頃
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[泥人形たちが、ヘドロを撒き散らしながら、まるで死者の群れのように向かってくる。 ふと眼の隅からこちらへ、べとりとした手が伸び。]
――――っ!!
[泥人形は大きく反動をつけて、刀を持つ腕に、その腕らしきものを振り下ろす。 砂袋とて城壁から落とせば武器になる。 土の塊を勢いよくぶつけられた痛みに、一瞬腕がびりりとしびれるが――]
(216) 2012/05/25(Fri) 00時頃
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…ってぇな――!!
[左手で泥人形の顔面に当たる位置に裏拳を叩き込む。 ぐじゃりと土団子をつぶした感触を残して泥人形の頭部が吹き飛び、残った体はそのまま床へぐずぐずと崩れ落ちていく。]
めんどくせぇなぁ…!
[そういいながら、近寄ろうとしていた泥人形を薙ぐ。 頭では早く石を守らねばと考えているが、戦いは血を躍らせる。 嵐のように敵を薙ぎ払いながらも口元に笑みがこぼれるのは、武人の性か。]
(217) 2012/05/25(Fri) 00時頃
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