22 共犯者
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長老の孫 マーゴ! 今日がお前の命日だ!
2010/08/06(Fri) 00時頃
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―巡礼三夜目の深夜・森の中―
[三夜目の儀式が終わり、 生き残った者が葉を持ち帰った後。
男の痛嘆な声が、誰もいない森の奥から聞こえる。]
マーゴ…… マーゴ…… マーゴ……!!!
[それは謝罪か、それとも後悔か。 ただ、目の前の事象に嘆き悲しんでいるだけか。
その男の後ろには―――――。]
(0) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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/* 灰の反応が怖いw つか落ちフラグ立てるなら狼COしていいよなコレ。
霊能者が狼血発見RPしないし、 いい加減全PL視点スッキリさせておかないとな。
(-7) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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>>0 [ふと、銀髪の同胞の気配に気付くと、 胸から血をぼとぼとと流すマーゴを抱きかかえたまま 彼に話しかける。]
これで、「視る者」が 我らを告発する事はもう、無い―――。
[ヘクターの目は涙で濡れていた様だった。 その様を同胞には見せないよう、拭い、そう答えた。]
(3) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―巡礼三夜目の夜・森の中―
[ニールとは会話>>4:314をしたものの、 話は平行線に終わったようだった。
話を終え、先に森に入るニールを確認すると、 ある決意を胸に、マーゴに声をかける。]
……なあ、マーゴ。 一緒に、森へ入らないか?
[こんや は ふたりきり で ]
(9) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―巡礼三夜目の深夜・森の中― >>3 [その時、木立の中から知る者の気配を感じた。 外国からの「記者」―――。 咄嗟に黒の外套で同胞を隠そうとしたか。]
…よォ。 なんだよ、喰われてぇか?
[血に染まる少女を抱えたまま 顔を見ずにそう答える。]
(11) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* >>13 ノックスは?wwwwwww いや喰ったけどさ、喰ったけどもさwwwww
(-18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* ノックス、体まだ見つけてもらってないんだよなあ。
不憫だが、聖地に納めて、 大地に還そうとしている設定なので、 俺たちからは発見描写はできないんだよなあ。
(-19) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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>>14 [姿を現したイアンを一瞥する。 じっくりと観察すれば、 爪が人の其れとは大きく異なり、 口腔の奥からは鋭い牙も見えただろう。 彼の右手は、血で鮮やかに彩られていた。
「かれ」と同じかと問われ、 イアンの方へ振り返り答える。]
…そう、我らは同じ者。 この聖なる森を守護せし者。
では、「イアン」。 お前は此処へ何をしに来た?
[昼間の「ヘクター」とはまた違った威圧感を見せる。]
(18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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>>18 [やはり……。 同胞から微かに感じた匂い>>*4:24はこの男のものだったか。]
(*0) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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>>20 [マーゴをそっと地面に置くと、 イアンの何かを確かめるように 無言で近づき、目を細め顔を寄せる。 それは微笑だったか。]
…ふ。 面白い男だな。 我らの存在を最も忌み嫌い否定せし者かと思ったが…。
[肩まで紅く染まった腕を伸ばし、 イアンの頬を、つ、となぞる。
真昼の森の>>116事は同胞から 何も聞かされてはいなかったが、 触れた際の反応から、イアンが「御使い様」に対し、 何か特別な感情を持っている様な気がした。]
(21) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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>>21 [ヴェスパタインが聞いていたら何と謂うだろうか。 今はヘクターの興味の向くままに、イアンに問いかけただろう。 ヘクターの紅い指がゆっくりと這ったイアンの頬は 月夜にべったりと赤く照らされていた。]
祭を見て、どうする? 見届けて、誰に残す?
[イアンの指先から、柊の葉の香りが残っている事に気付く。]
それとも……。 お前は、「こちら側」へ、 来ようとしているのか?
(24) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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/* 狼COしたとたん、白ログが減る減るw
イアンとはどう絡もうかなあ。 最後託したい相手だからなあ。
(-21) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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/* >Wikiのマーゴの投稿 そうだなあ。 俺がもっと早く狼COしてたら孫も自落ちロールできたよなあ。
あー、そうか。 更新前にCOってやり方もあったかああ。 これはマーゴの思いを汲み切れなかった俺が悪いな。 むうう、自分ばかり我を通して、本当に申し訳ない…。
(-22) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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>>20 …なんだよ。 「狂った一族の哀れな末路」とでも大題して喧伝するか? まあ、そんな事はさせねえがよ。くくっ。
[冗談めいた笑みを浮かべ、 「ヘクター」の姿に戻りながら 更にイアンに一歩近づく。]
思えば…お前が最も我らと 真摯に向き合おうとしているな。
[その理由は何だ?と問わんばかりに この人間の目をじっと見つめ、彼に触れる。]**
(25) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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>>29 ヴァンルナール? ああ、いや、彼らは違う。 ・・・純血、という意味ではな。 彼らは人の子に過ぎぬ。
俺と、「ヴェスパタイン」だけさ。
[――御使い様は。 首を捻って、そう記者に答える。 無骨な指を蛇のようにイアンの首から胸へと這わせながら。]
(45) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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>>39 テメエ・・・うるせえよ!
[「傍観者」を自称するイアンに マーゴの事に言及され、急激に怒りの炎が灯る。
そのままイアンの胸にあった手を振り下ろす。 まるで鋭利な刃物に斬られたかのように イアンのシャツが真一文字に裂け、 非常に細く、薄い赤筋が浮き上がる。
同胞の制止>>40がなければ 何をしていたか分からないだろう。]
(51) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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/* >>52 来たッ!ざ・なかまぎり!!
ヴェスパどうなるかなー。 この村、善人ばかりだから、 最終日までに浮いちゃうのかなー。
でも!僕らには!イアンが!いるッ!!
(-33) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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>>41 [しばし黙って、 同胞が新たなる巡礼者に投げかける言葉を聞いていた。]
(53) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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/* うーん・・・。 村が俺犯人目星つけて、儀式以外で接触→キリングって 展開的にすごいありがちで単純じゃね?とか思ってるんだが・・・。
せっかくの儀式なんだからバトりたいんだがなー。 みんなでやる気満々でウチに来られても困るぜえw
(-37) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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>>53 [しばらくすると、大地に斃れ伏す黒髪の少女を見つめ、 記者に向き直り問いかける。]
イアン・・・。 お前は・・・我らの儀式を その目で見る覚悟はあるのか?
[そのままマーゴの上に覆い被さり、牙を立てる。]**
(55) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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/* 夜襲撃夜発見って、冷静に考えると無理ゲーなんだよなw この村悪人狂人の類がいないわけだし。
どうやって自分の体に付着した血痕落とす?とか、犯行時のアリバイとか当然犯人なら考えるだろうし。 その辺「狼さん自由にやってくださいよー」というのが「儀式」を森の中で行う理由の一つだと思ったんだがなあ。 そういう意味で、夜→朝までは、短期の夜フェーズの如く、村人非介入であって欲しいんだけどな。・・・なんて思ったのだった。
(-42) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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>ヘクターがいないと意志確認できんのよね…困った。 >へくたんが本当にそれでこれから先やっていけるならいいですよ。
この真意がわからず困ってるCO。 PC視点でも犯人バレバレでかばいきれんぜJKみたいな感じ? うーん・・・どう動けばいいんだ?まあ帰って風呂入って考えるか・・・orz
(-43) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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/* >メモの件 ああああ、相方さん…すみませんんんーーー!! 初めてだらけでもう、悶々するよりは、 きちんと聞いて、その都度修正した方がいいのかなと思って…。
メモばかり使ってRP村の約束破りなのかもしれんなあああ。みんな、本当にすまん。
(-54) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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>>55 [イアンから返答を聞き、マーゴを喰らった後だろうか。]
さて…。 俺も巡礼中の身だ。 殺気立った巡礼者に殺される訳にはいかねえ。 ヴェスパタイン…。頼みがある。
[そう言って、自分の頬に傷を刻むよう、 同胞に頬を差し出した。]
(76) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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>>76 [頬に傷を負ったヘクターが柊の葉を手に 村に遅れて戻ったのは深夜に近かった。]
「マーゴと少し離れて歩いていたが、 急に彼女の姿が視界から消えた。」 「その時に自分は正体不明の何かに襲われた。」 「この頬の傷はその時に付けられた。」 「森を探したが、彼女は見つからなかった。」
[広場に戻ると、「村人」達にそのように説明を行った。]
(79) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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墓荒らし へクターは、若者 テッドの事が一瞬頭に浮かんだ。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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/* 襲撃は赤でするか白でするか? この辺も即決できるほど場数を踏んでないのよな、自分。
やっぱり掲示板使わせて貰った方が良かったのかなあ…。
…い、いかん。テンション上げねば! 今日見せ場だぞおれ!見せ場だぞおれ!!
(-59) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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/* そういえば5日目赤ログまだなくね? …くっ、昼に顔出せなかったのが不味かったなあ。
あー、ヴェスパー、本当にごめん。 灰で謝ってばっかりだなああorz
(-60) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* 怒ってるのかなあああ。 あああ、もうなんか、アレだな。 RP村、難しいなあ。
ずーむむ。orz
&<こういう時は、中会話したいんだけど…ねw
(-61) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* まあ、もうちょっと話したい、と言うか、 PL的な意図は聞きたかったな、という思いはある。
未だにヴェスパの終着点が見えてこないんだよな…。 PCの動機が見えないと言うか…。
多分、向こうもイアンと探りつつ、といった感じなんだろうけど…。
(-62) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* 相方と激しくすれ違ってる……orz どうしたらいいんだろうな。
そういう意味では無く、ってどう取られたんだろう。 ううむ、うむむむむむ!!!
テンションが…どんどん落ち…あかん!!! がんばれ俺!今日最終日だぞ俺!!
(-65) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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―三夜目の巡礼後・深夜・ヴァンルナール家― >>79 [そのまま屋敷に帰ると重い扉を閉める。 血で染まった身体の汚れを落とす為、浴室へ。
衣服を床へ脱ぎ落とすと 古代の象形文字のような刺青が入った背中が水に映る。 古い銃創や裂傷痕でその紋様は所どころ欠けていた。
汚れや血糊を洗い落とす。 その中に長い黒髪が混ざっていた。
彼女の香りの微かに残るその毛髪を手にし、 その夜の事を、思い出していた。]
(137) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―回想・三夜目の巡礼・夜・森の中―
[彼女は獲物。狩りの標的。 神聖なる、儀式の捧げもの。 我らの、敵と成り得る存在。
マーゴと二人、巡礼者は森の中を歩く。 ゆっくり、ゆっくりと歩を進めて行く。]
――手でも、つなごうか。
[そんな事を言いながら、人目に付かない場所を探す。]
(140) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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>>140 [これは、ただ相手を油断させるだけの会話。 絶対に実現しない、と判っている会話。 それを知っていて、敢えて行う不毛な言動。]
なあ、マーゴ。 もしこの儀式を二人無事にやり遂げたら……俺と。 ああ、いいだろ? ラトルとヴァンルナールなら、家柄も格も十分だ。 年寄り連中も反対はしねえだろうから…。
[彼女と目を合わせられない。
…何故だろう? 今までの「獲物」にはそんな感情など、 決して持った事など無かったのに。]
(142) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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>>142 マーゴは、信じたいって言ってたよな。俺の事。
[手をつなぎながら、森の中を二人で歩く。 周りには誰も居ない。 どうしたの?と彼女は普段通り優しく接しただろうか。]
マーゴ…。俺は……。
[二の句が継げない。 ゆっくりと彼女を両手で抱きしめる。 暫くそのままで、彼女の存在を全身で感じ取ろうとする。 鼓動を感じる。吐息を感じる。 そして彼女と最後の接吻を行い、決意を固める。]
―――せめて、痛くないように、一瞬で。
[今宵の月は、やけに明るい。]
(147) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>147 [唇を離すと同時に、彼女の小さな体に衝撃が走る。 あ…。と小さな響きだけが森に木霊する。
互いに目は合わせたまま。 体を合わせたまま。 彼女の口が何かを伝えようとするが、音にならなかった。
ヘクターの右手は彼女の両乳房の間を貫き、 その腕は胴体を貫通し、その傷は背中まで達していた。]
なんだよ…。 護り刀、持ってたんじゃ…ねえのかよ。 俺の事、本当に、信じて…。
(153) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>153 [ヘクターの手刀の先には、 さっきまで彼女の中にあった心臓が鼓動していた。 彼女の体を貫いたまま、そのまま掌を握り 中で微動するそれを握り潰す。
腕を引き抜き、手中の肉塊を口にする。 髪をすき、頬を撫でる。 何故この様な感情が湧きあがるのか、 ヘクター自身さえも解らない。 そして、動かなくなった彼女の躯を抱き上げ、もう一度口付ける。]
ごめんな、マーゴ…。 ごめんな―――。
[少女を抱きしめたまま膝を付き、天を仰ぐ。 そして慟哭。声にならない叫び>>0が森に響き渡る。]**
(158) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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/* 考え整理含め、雑感落とし。 うーん…メモからのアプローチが伝わってないかあ。 ヴェスパPLさん放任主義の人なのかなあ。
PCとしては、コイツ、ヴェスパ好き好きだから、ヴェスパがやってる事は自分と同じって思ってるんだと思うんだよな。同胞なので、価値観もたぶんいっしょ、と。引っかかると言えばイアンの件くらいで。
ただ、PLとしては、ヴェスパがキャラクタとしての「芯」が見えてこない点と、ヴェスPCの価値観がぼんやりなのが、俺が彼に対してアクセル踏みきれない点。こちらからサポート、という意味でも、盛り上がる赤、という意味でも。これをどう伝えれば良いものか…。
芯が見えないのはまあイアンも同じなんだけど、天声のモノローグがある程度心情を吐露している。ヴェスパはそれが無いから、芯がぼやけてる感じ…なのかな。
(-72) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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>>*1 ―――ああ。 俺とアンタの二人で儀式を終える。 それこそが、それだけが、俺の、願いだ。
[虚空を見つめ、そう同胞に答えた。]
(*2) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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/* あーーー。あーーー。あーーー。 ウザがられたらどないしょーーーー。
コミュニケーション、難しいのおおお……(TДT)
(-74) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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/* >ヴェスの本心がト書きに出ることはないでしょう。 >PCがどうにかして聞き出すしかないのです。
相方、要求高いよッッwww 俺のRPスキルを高めようとしてくれてるよッッwww
でもまー、赤でも表でも本音隠しって手法アリなのかね。 最終日まで生存が保障されてるから、そういうのも出来るのかなあ。
息のあったRP、と言う意味では、 キャッキャウフフできないので、 非常に非常に残念だけど、しょうがないか。
画面開くと真っ先に、赤ログがないか探してた俺って…orzw
(-76) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/* 「赤でも本音言いません」って言う、この宣告って、 熟練RP村Playerさんにとっては燃える展開なのかなあ。
どうにも、俺ぁ、テンションが…。 いや、いいんだ。そうだよな。は、ははは……。
エピまでに真意はわかる! その辺の楽しみを相方は残してくれてるんだ!と!
切り替えー!気持ち切り替えーーーッ! 上げてけー!上げて行こうぜーーーッッ!! そしてそろそろ独り言自重しろ俺ーーー!!!
(-78) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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―回想・巡礼三夜目の深夜・森の中― >>55 [マーゴの躯に牙を立てる。 その牙が喰い込んだ白い肉体から、 赤い珠が円状に広がっていく。
やがて、腹を裂き、紅い肉を喰らう。 淫靡な音を立てながら 彼女の血肉を己が肉体と同化させる。]
これで…マーゴは我らと一体となった。 彼らは我らと共に。 我らは彼らと共に。
[それはヒトの顔ではなく、 ただ獲物を喰らう獣の顔。 イアンはこの様子すらじっと見ているのだろうか。]
(183) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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ところで…。 あの男。イアン・マコーミック。
アイツの事はどう思う? なかなか本音を出さねえ喰わせ者だが。
まさか巡礼に参加するなんてよ。 傍観者なら兎も角…。 もう少しからかってやるべきだったかね。
[イアンから敵意は感じなかったが―――。 彼の真意を少し測りかねているようだった。]
(*3) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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/* >>183 どうでもいいがね、 何処の人狼騒動の村でもね、 村を上げて、検便すりゃあね、 人狼なんてどこにいるか直ぐ解ると思うんだよ!!
(-79) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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>>*5 復讐…。
[かつて出された「宿題」>>*2:40への答えを、 ぽつ、と口にする。]
復讐…か? 殺された同胞への復讐……。
人の子への…。 それとも森を捨てた同族への…?
[同胞の真意が理解できない。 人の子へ対する怒り ―少なくともヘクターは大きな怒りを抱いていた― ではなく、なにか別の目的が?]
(*6) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―回想・巡礼三夜目の明け方・遺体安置室―
[誰もいない教会の地下納骨堂前の部屋に 安置されたニールの遺体に近づく。 遺体の血を舐め、嘗て味わった 「血族」と同じ感覚を感じ取る。]
我らが血族―――。 我らの代わりに、人の子の手によって還りし者。 祝福は我が与えん。
汝の肉体と魂は、我らと共にある。
[そう言って、パピヨンやピッパにしたのと同じように 肉体を捕食し始める。 ぽっかりと空いた腹部には、 聖地の土を詰め、また布で覆う。 彼らに一礼し十字を切ると、そのまま立ち去った。
そして、四夜目の巡礼へ―――]
(191) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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―四夜目の巡礼・夜・広場―
[今夜は一層ビリビリとした悪意が強く感じられる。]
ガキどもが…。 殺気を其処ら中に撒き散らしやがってよ!
[その感情に呼応するかの如く、 彼の闘争心も高まっていく。
オスカーやテッドと目が合えば、 鋭く睨み返しただろう。]
(193) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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/* >>*7 (。∀ ゚)トホー
いや、わかりますか!こうですかわかりませ>< ん、んんー、どゆこと??さあ考えようw
(-82) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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>>*8 [突然饒舌に語り出した同胞に少し驚き、 じっと話に耳を傾ける。]
(*9) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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―四夜目の巡礼・夜・森― >>193 [広場で巡礼者たちと言葉を交わしたかもしれない。
そしていつものように 一番最後に、森に、入る。]
今夜はあの片割れにするか? あの挑むような目。 神を畏れぬ不敬で愚かな思想。
同胞に危険を及ぼしかねん。
[それに―― 今夜は特に、血に飢えた気分だ。]
(195) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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>>196 あん? 俺に言ってるのか?
巡礼が始まる前に そんな下品なモンちらつかせんじゃねえよ。
[そう言ってオスカーに不敵な笑みを返し、 森に入っていく彼をじっと見つめていた。]
(197) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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―四夜目の巡礼・夜・森の中―
[今夜も巡礼開始の合図の鐘が鳴る。
巡礼者の中で最後に森に足を踏み入れたヘクターは 半人半獣の姿になると、森を駆ける。
そして、道を歩くオスカーを見つけると、 深い森の中へ勢いよく蹴り入れる。]
―――よお。 御使い様、探してんだろ?
(198) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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>>*12 [森の守護者である自分達ですら、 信仰を忘れた人の子と同じ、と断罪する 同胞の言葉に衝撃を受けたか。]
そんな……。 だったら…だったらアンタは。
アンタが此処に来た理由は何だ? ただ、儀式を再び行うだけじゃない。 森を聖地を護る為じゃなかったのか?
…アンタ、一体何と戦っているんだ?
(*14) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>198 [深い森の中で、オスカーと対峙し、 黒髪の少年の手に握られた拳銃を目にする。]
なんだお前、銃持ってたのか。 なら、これァいらねえな。 せっかくお前の為に持って来てやったのによ。
[そう言って散弾銃を地面に投げる。]
まあ使うにしろ使わねえにしろ、 好きにするがいいさ。 その前にお前を肉塊にしてやるからよ。
[姿勢を落とし、戦闘態勢を取ると 獲物をじっと睨みつける。 牙が伸び、体躯も一回り大きくなった。]
…来いよ。楽しもうじゃねえか!!
(200) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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―四夜目の巡礼中・おそらく同胞との会話の後― >>200 俺はあの片割れをやるぜ。 ホリーを襲って正解だったな。 あの感情の高ぶり…。 ノックスより楽しませてくれそうだからな。
アンタはどうだ? やはりミッシェルか? それとも趣向を変えてトニーの餓鬼でも喰うか。
(*16) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>201 [彼の問いには明確には答えない。]
「ヘクター」が散々教えてやってたのによ。 まだわかんねえのか。
俺を前にしても、 まだそのような戯言が言えるか。
[オスカーから眼を離さず、じりじりと間合いを測る。]
(202) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>200>>202 [それは、一瞬で終わる筈だった。 金髪の少年を屠った時と同じように、 間を詰め、オスカーの喉笛を狙う。
しかし、その瞬間、女の声が脳に響く―――]
「一緒に、変わっていこう?」
……マーゴ?
[あっという間に狩り終える筈だった。 今頃オスカーの首は落ちている筈だった。
それなのに、突然の幻聴と激痛。 接近し振り上げた腕が、一瞬だが静止する。
その一瞬の躊躇が、決定的な隙になった。]
(205) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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>>204>>205 が……っ!ぐお……!
[至近距離から放たれたオスカーの銃弾は、 ヘクターの頑強な肉体をも撃ち抜いた。 その衝撃でその巨躯は後方へ吹き飛ぶ。]
痛えじゃねえか! このガキがああああああっ!!!
[出血を始めた脇腹を押さえ、 自分に傷を与えたオスカーに吼える。 森の獣とは明らかに違った鳴き声。
暗闇に響き渡る銃声と咆哮が、 森を往く他の巡礼者にも聞こえたかも知れない。]
(207) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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/* >>207 落ちロールへの挑戦! そして外出中にヴェスパとの絡みを必死で考えよう俺!
(-88) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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>>207 [旧来行われてきた生贄の儀式では、 「御使い様を敬い畏れる」人間の肉を取り込む事で、 御使いたる森の獣神らは力を得ていた。
その力を行使し、新たな敬意と畏怖を広める。 いわば相乗効果があったのだが―――。
もしかすると、今までに食べた生贄達の血肉が… ソフィア、パピヨン、ノックス、ピッパ、ニール。 そしてホリーやマーゴの想いが、彼の肉体へ作用し、 その一瞬の隙を作りだしたのかもしれない。]
「我らは彼らと共に。彼らは我らと共に」か…。 はッ、ちくしょうが、てめえら……。
[剥ぎ取った上衣で傷口を押さえ、闘争心をむき出しにする。
オスカーに加勢する者が居たら、 ダメージと出血に弱りつつも彼らと応戦するだろう。]**
(211) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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/* >>205>>211 この解説が非常に特撮的であるw 中の人の趣味と精神年齢がバレバレなのである。
まー、ちょっとベタいかなー、と思いつつ、 せっかくマーゴが良い縁故結んでくれたので、 ZGの対ジ・オ戦のような落ちにしてみた。 もしくは元気玉とも言う。
(-90) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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>>*15 最後の祭祀……。
[……ああ、そうか。 そう言う事なのか。 頭の何処かで解っていた事なのだ。
もう無理がある、と。 「御使い様」は既に生きながら死んだ存在なのだと。 その緩やかな死は、人の子だけでなく、 自らの仲間達の手でも進行していたのだ、と。]
アンタの言いたい事は、たぶん解った。 だったら俺は…。
――いや、それでも。 俺はアンタに付いていくぜ。 やる事ァ、どっちみち、変わんねえな。
(*21) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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/* >>273 相変わらず相方のこの辺の場の動かし方は上手いと思うなあ。
さて、更新1時間前なのに場が思ったより動いてないが。 ログの拾いあい返しあい、みたいなのって あんまり求められてないんかな?よくわからん…。
(-110) 2010/08/07(Sat) 23時頃
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/* まあ、パピヨン、ホリー、マーゴと RPが特に上手い人が立て続けに落ちたからなあ…。
さて、オスカー帰ったか。よし! 霧も計算に入れつつ、本格的落ちに入ろう。 テッドは…ちょっと来るまで待ちきれんかも。すまん。
(-111) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>*20 [……。しばしの沈黙。 きっと口元は笑っていただろう。]
…なら、終わらせようか。 アンタは独りじゃないからよ。 俺たち二人、生きて儀式を終わらせようや。
(*23) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* KI・RI・GAHHHHHHH!!!! やべえ、霧、超焦るww
でも誤吊りの心配が無いからまだ落ち着いてる! さて、そろそろ進めるぜ?テッドくるならHYK!w
(-113) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>*22 何言ってんだよ。らしくねえな。 アンタの声を初めて聞いた時、 俺がどんなに嬉しかったか、アンタ知らねえんだろ?
今夜の生贄は、随分活きが良い。 俺も全力で狩りに行く。 また後でな、「ヴェスパタイン」。
(*24) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>207>>226 [咆哮の後、再びオスカーに飛びかかる。]
ほんとよ…まだまだガキかと思ったのによ…! てめえら姉弟揃って…!
[負傷と出血の為か、 普段より攻撃のスピードが落ちているようだった。 接近するテッド>>279には、気が付いていない。]
(280) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* 表:えろぐ 赤:純愛
そんなヴェスパ兄貴がお届けする 『共犯者』5日目終盤! すごいっすね!すごいっすよ!
…俺?えろぐ要員じゃねえもん!
(-115) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>283 [オスカーの銃弾を紙一重で交わす。 こめかみに赤い筋が走る。
しかしその瞬間、 テッドが力いっぱい振るった剣>>284が、 ヘクターの腹部に深く突き刺さる。]
ぐうっ!! ……ちッ。 なめやがってよおぉぉ!
[剣が刺さったまま、 テッドを吹き飛ばそうと体を反転させる。 地面に鮮血の華が広がった。 何故だ、身体が重い……!]
(287) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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/* >>*26 (TωT)ブワッ
(-116) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>287 げほっ、げほ…!
[内臓を損傷したか、片膝をつき喀血し始める。 しかし眼は狙いをつけたままで]
ガキどもがぁ!調子に乗ってんじゃねえぞ!!
[そのまま勢いをつけ、 宙に浮いたテッドに飛びかかる!]
(291) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>291 [ヘクターの大振りな攻撃は空を切り、 同時に大きな隙を生む。
そこからは一方的な展開だっただろう。]
(292) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>292 [繰り出されるテッド>>293やオスカーの攻撃。 彼に其れを全て交わせる程の力はもう残っていない。]
(―――致命傷…か。)
[本能で自らの限界を悟ったか、 引き抜いた剣を投げ捨て、 止めを刺そうと走り込む少年らを打撃で吹き飛ばす。
やがて彼は大きく跳躍すると、 大樹の枝に飛び乗り、彼らを見下ろす。 そして息を整えると、彼らに大声で語り始めた。]
(295) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
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>>295 大いなる原罪を持って生まれし人の子よ!
我らは代々この森を聖地とし、守ってきた。 祝福されし人の子を愛し、育んできた。
なのに何故!
お前達は感謝を忘れ、畏怖を忘れ! 儀式を堕落させ、聖地を汚す!
そして一方的に契約を破棄し、 我らの存在すら消そうとしている!!
―――汝らは我らの消滅を願うのか? 我らの力を思い出せ! 我らと共にあった時代を思い出すがいい!
[彼が叫ぶ度に、オスカーやテッドの頭上から、 小雨のように赤毛の森獣の血液がポツポツと降り注いでいるだろう。]
(297) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>297 オオオオオおおおおおおおおおッッ!!!
[それは最後の咆哮か。 銀の同胞へ向けて、何かを伝えようと、吼える。
そして、そのまま、「ヘクター」は森から姿を消した。 無事に森を出た巡礼者は家路についただろう。]
(301) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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―四夜目の巡礼後・深夜から早朝・アレクサンデル屋敷―
[赤い毛並みの狼は「ヘクター」の形に戻ると、 血を滴らせながら、最後の力を振り絞り、 アレクサンデル屋敷のイアンの部屋に突入する。
――ガシャン!!!
窓から血まみれの巨躯がイアンの前に現れた。]
…よォ。
(304) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>304 [肩で息をしながら、 ヒューヒューと言った呼吸音と共にイアンと対峙する。 血を滴らせながら、ドッ、ドッと足音を立て、 ゆっくりと彼に近づく。]
(ぐっ…ちくしょう、目が翳んで良く見えねえが…。)
[傷だらけの両手をイアンの頬に伸ばし、 イアンの顔に自らの顔を近づける。 他の者には聞こえないよう、 だがイアンにははっきり聞こえるように言った。]
イアン―――。
どうか、「あの方」を、頼む。 お前、なら、きっと、あの方を、助けて……。
(305) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>305 [続く言葉は、気管から上がる血塊に遮られる。 暫く咳き込み、床に血反吐を撒き散らす。
と、次の瞬間。 いつもの「ヘクター」のような 人懐こい顔をイアンに向け、悪戯ぽく笑う。]
ああ、それから、もいっこ…。 この前の煙草…、一本くれねえか?
(307) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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>>307 [イアンから煙草を受け取っただろうか。、 咳き込んで血を床に吐き捨てた後、そのまま口に咥え、火を受けただろう。
壁にもたれ、そのまま腰を下ろす。 床に敷かれた絨毯がみるみる赤く染まっていく。 口に咥えた煙草を指で挟み、随分懐かしい香りのする煙草をゆっくりと吸い込む。]
ふう……。 …やっぱり、旨えな。
[ふぅ、と煙を吐きだしたが、もうそれ以上紫煙が上がる事は無かった。]
マーゴ、お前はまだ還る途中か? これから行っても、間に合うかねェ?
[やがて腕が力なく垂れ下がり、 ヘクターの指に挟まれた煙草は、 床に溜まった血痕の上に、ジュという音を立て、 落ち、赤く染まり、消えた。]**
(310) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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ドナルド、タバサ、先代様、 俺も、そっちに、還る……から…な。
(*28) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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[そして、最後に一言、敬愛する同胞に。]
わりィ……。
[どうか、アンタは、無事で、いて、くれ。]**
(*29) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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/* ごめん、展開、超まいたwwwww
(-118) 2010/08/08(Sun) 00時頃
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