70 領土を守る果て
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 08時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 08時頃
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[散々走り回って、メアリーの自宅へ向かう途中で彼女を発見する]
探したんだぜメアリーちゃん……あ、メアリー。いや、やっぱりメアリーちゃんの方がいいかい?
[照れ笑いしつつ、彼女の家まで送る。ちょうど話したいこともあったのと、メアリーのそばにいたい気持ちから、引き止められるまま、家に入る]
(6) 2011/11/22(Tue) 12時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 12時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
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─回想─
>>9 そ、そうかぁ? メアリー……好きだぜ(ボソッ
[…の小声にメアリーが気付けば、また頬が赤く染まるかもしれない。…は今日の出来事をやや誇張しながらも、面白おかしく話して聞かせた。万屋の店員の中には胸がえぐれている少女がいるだの、ホモの男が街を練り歩いている噂があっただの、そういえばこの前酒場であったフードの男が女装をしていただの]
それでさぁー、義勇軍にいるオカマが毎日男どもの味見をしてるらしくてさぁー。
[きっとこういう男がいるから、噂話に尾ひれだのはひれだの、という言葉が生まれたのだろう。そんな楽しい会話をしていると、ふいに>>10]
「あ!そういえばギリアンさんいかがでしたか?」
[言葉に詰まった]
あ、あぁ……実はさ……ん? おねえちゃんって、爆乳ちゃんかい? あ、うん、俺もメアリーに話があったからさ。お邪魔していいかい?
あぁ。 ──俺もメアリーのそばにいたい。
(17) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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― 回想前夜・メアリーの自宅 ―
サンキュ。
[中に入るとメアリーからお茶をもらい、ふたりで飲みながら彼女の話に耳を傾ける。そして……彼女が姉と慕うローズマリーの死を知らされる。戦争だというのはわかっていた。理解はしている。だが、なぜ何の罪もないような女の子が命を落とさなくてはならないのか。理由はわからないとメアリーは言うが、なんらかの事件に巻き込まれたのだろう。もちろんアウスト兵絡みだと思う。教会に行ったというメアリーの話を黙って聞き、その頬を伝うものがあれば、彼女を抱き寄せ、髪を撫でる]
辛かったな……。 優しい娘だったもんな。 俺もあの子に救われたところは少なからずあるよ。
[イアンの死を受け入れられず、怒りのぶつける場所さえ見つけられなかった…を必死に慰めようとしてくれていた]
……いい娘だったよ。
[メアリーの心情を察して強く抱きしめる]
(18) 2011/11/22(Tue) 22時頃
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[そうしてしばらくして、重い口を開く]
ギリアンのやつもな……亡くなったそうだ。 少し前に誰かから殴られたのが原因だのなんだの。 どうしていいやつばっか死んじまうんだろうなぁ。
(19) 2011/11/22(Tue) 22時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時頃
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メアリー……ずっと……これからずっとそばにいるよ……
ああ……離すもんか……
約束する……二人で生きていこう……
……俺も愛してる……メアリー……
メアリー……俺のこともプリシラって呼び捨てにしてくれるかい……? 顔をもっとよく見せて……そう、目を閉じて……
[メアリーの唇から"プリシラ"と甘い吐息のように自分の名前が紡がれる。口づけを交わす。きつく抱きしめ合う。お互いがいればそれだけでいい。何も言わなくてもきっと同じ気持ちだろう。他には何も望まない。今この瞬間、それが二人の全てだった──]
(22) 2011/11/22(Tue) 23時頃
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[斜陽がカーテンの隙間から入り込んでくる。それが…の顔に落ち、眩しさに顔をしかめながら目を開ける。左腕の中にいる愛しい人の髪を優しく撫でると、彼女も目を覚ますかもしれない。そうしたら軽くキスをして、ほんの少しの間、見つめ合うだろう。床に落ちたままの服を拾い上げ、袖に腕を通す。すると腹が鳴った]
あ……腹減ったなぁー。 そーいや俺、しばらく何も食ってねーや……ハハッ。
(23) 2011/11/22(Tue) 23時半頃
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プリシラは、いいか、朝日でも斜陽って言うんだぜ。わかったな? わかったら返事だ。
2011/11/22(Tue) 23時半頃
プリシラは、え、グロリア……ひょっとしてまだなの……か
2011/11/23(Wed) 00時頃
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[おなかが減ったといえば、すぐにメアリーが用意してくれた。近い未来には、毎日がこんなに幸せな気分になれる自分がいる。想いを馳せるだけで、口元が緩んでしまう]
いただきまーっす。 おっ、こりゃうめぇ! ──あぢぢっ!!
[コーヒーに舌を火傷しつつ、完食する]
さて、と。 俺、ちょっくら一度家に戻るや。 挨拶しときたいとこもあるしな。 きっと昼頃には戻ると思う。……んー、話しこんじまったら遅くなるかもだけどさ。 外はもう物騒だから家にいてくれよなメアリー。 じゃ、行ってくる!
[出かける前に、見送る彼女にキスをし、…は颯爽と外へ。しばらく歩いてから(あっ、国外へ逃げようって言うの忘れてたぜ……。ま、ずっと一緒にいられるしな。帰ってからでもいーだろ)、楽観視していなかったといえば嘘になるかもしれない]
(29) 2011/11/23(Wed) 00時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 00時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 14時頃
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─賭場(回想)─
よーう! ……って、ありゃ? 人少ねぇなぁ〜。 オーナーはいるかい?
[元気よく入ってきたものの、いつもの熱気はどこへやら、閑散として賭け事をしている雰囲気ではない。よくよく見ると賭場のスタッフしかいないようだ]
「あらプリシラちゃん、どうしたのぉ? お店たたむ準備してたのよぅ」
あー……そりゃそーだよな。 どこに逃げるか決まってるのかい? 達者でやってくれよな。またどこかで会ったらよろしく頼むぜー。
「……そういうこと言いにきたんじゃないでしょう? 単刀直入におっしゃいなさいな。こっちは忙しいんだから」
あぁ……親父のこと頼めないかなってさ。俺のゆーことは聞かないしよぅ、だからっつっても一人残して行くなんて後味わりーしよ。 オーナーが言うなら親父だって逃げる気になってくれるかもしんねー。いざとなったら力ずくで連れてってほしい……オーナーの怪力なら楽勝だろ? もちろんタダで頼みぁしねーよ。親父に金庫を持たせてる。ここで稼がせてもらった金だが、いい金額が入ってると思うぜ。
「あなた……それでいいの?」
(60) 2011/11/23(Wed) 14時半頃
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プリシラは、フェレットに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 14時半頃
プリシラは、フェアリーに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 14時半頃
プリシラは、グロリータに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 14時半頃
プリシラは、ヴェスパライン……ヴぃすふぁたりん……ベスに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 14時半頃
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─自宅(回想)─
親父ーいるかー。……やっぱいるよな。 逃げてくれって言ったのによー。
[頑として動かない父親に呆れながら台所に入る。戻ってくるその手には、酒瓶とグラスが二つあり、テーブルに置くとグラスに酒を注ぐ]
俺は諦めたぜ。 こんな頑固親父を説得できる気がしねぇ。 親父にゃー父親らしいことをしてもらった記憶がほとんどねぇ。だから、こんな時くらいは一緒に酒でも飲みてぇ。
[そう言って一気にグラスを呷ると、また酒を注いで満たす]
だから説得じゃなくてお願いにきた。 頼む、逃げてくれ。この国は長くねぇ。それで、おふくろの故郷でまた会いてぇんだ。 俺も逃げて……大切な人と多分、きっと結婚する。 そんときに祝福してほしい。 いつか孫の顔も見せてぇ。 親父の義務だろ……そんくらいしてくれよ。
(63) 2011/11/23(Wed) 15時半頃
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[──黙って神書に目を向けていた父親が、ふいに本をたたみテーブルに置く。代わりにグラスを手に取り、口をつける]
「いい女性(ひと)なのか──?」
そりゃあ、いい女性だよ! 優しいし、可愛いし、笑顔がすんげぇいいんだ! 絶対に幸せにしたいし、俺だって彼女がいたら幸せになれる! だからよ──
[再び神書を手に取る父親。…は、ハァとため息をつく]
俺は諦めてるぜ。 親父を置いて逃げるのは、な。また来る。
(64) 2011/11/23(Wed) 15時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 16時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 16時半頃
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[用事を済ましメアリーの家へ戻る。ただいまーと声をかけるが返事はない。きっと、買い物かなにかにでも出かけたのだろう。だが──なぜ胸騒ぎがした。"姿が見えないので探しに出る。もし入れ違いだったら待っててくれ。プリシラ"と書置きして家を出る]
メアリー、頼むから無事でいてくれよ。
(68) 2011/11/23(Wed) 16時半頃
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[メアリーが行きそうなところをしらみつぶしに当たってみる。手始めに噴水公園やローレライ、彼女の家から近い食品店、万屋も外から覗いてみたが姿は見えなかった。途中、またも通りかかった家のポストには、もはや郵便物が入らないほどの包丁がびっしり隙間なく収められていた]
どこにいるんだ……メアリー。
[彼女の出かける先として思い当たる節がもうない。随分と街のはずれまで来てしまっていた。途方に暮れていると、]
(70) 2011/11/23(Wed) 17時頃
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「なぁ婆さんや」 「なんですお爺さん」 「あそこのパン屋さん、美味かったのぅ」 「なんですお爺さん」
[老夫婦が言っている"パン屋"という言葉を聞いてハッとする]
お、おい、じーさん! そのパン屋の近くで可愛い女の子を見かけなかったかよ!? [メアリーの容姿や特徴を伝えると」]
「可愛い女の子のぅ……わしゃみーんな可愛くてのぅ」 「なんですお爺さん」 「そういえばそんな娘がいた気がするのぅ」 「なんですお爺さん」 「できれば一晩お願いした──ぶべらっ!!!」 「あらあらお爺さん、起きてくださいな。まだ地獄は始まったばかりですから。ほほほ。ご免あそばせ」
あ、ありがとよじーさん! が、がんばれよ!
[お爺さんを引きずり去っていくお婆さんに強張った笑顔で手を振り、…はパン屋へと向かう]
(74) 2011/11/23(Wed) 17時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 17時頃
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─パン屋付近街中─
[なんだか昨日から走りっぱなしだ、と心の中で苦笑する。──と、甘い匂いが鼻をつく。おそらくあれが老夫婦の話していたパン屋なのだろう建物が見える。そして、]
メアリー……? おーい、メア──!?
[曲がり角を曲がったところでメアリーを発見する。声をかけようとして近寄ったところで、…は息を飲んだ。メアリーが…に気付く。彼女に隠れて見えなかったが、その後ろに見覚えのある顔が視界に入った。確か……ベジットとか言う名前の男だ。爆乳ちゃんと一緒にいた記憶がある。が、別人なのかと思ってしまうほどに、当時の優しそうな面影とは一致せず、ひどく冷たい目をして、その振り上げた腕の先には──>>56]
──メアリー!!
[声を張り上げると、メアリーに手を伸ばす。…の表情を読み取ったか不穏なものを感じた彼女は、その手を取り、…はそのままメアリーを引き寄せた。ベネットが包丁を振り下ろしていたならば空振りするだろう]
この野郎──!!
(76) 2011/11/23(Wed) 17時半頃
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プリシラは、ベネット遅くなってわりー。やっと追いついたぜ。
2011/11/23(Wed) 17時半頃
プリシラは、ベネットに1.北斗百烈拳2.かめはめ波3.キン肉ドライバーのうち1を執行することにした。
2011/11/23(Wed) 18時頃
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[激昂してベネットに殴りかかる。殴り飛ばせなければ、勢いがついているので体当たりの形になり、もみくちゃになって倒れた後、すぐに立ち上がってメアリーの傍に戻るだろう]
逃げようっ、メアリー!
[すぐさま彼女の手を引いて走り出す。場所はどこでもいい。とにかく落ち着ける場所へ──。無我夢中で走った]
(81) 2011/11/23(Wed) 18時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 18時頃
プリシラは、ソフィアごとき小娘になにを手こずっておる! ひょひょひょひょひょ。
2011/11/23(Wed) 18時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 18時半頃
プリシラは、ベネットに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 19時頃
プリシラは、ヤニクに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 19時頃
プリシラは、たわば、ってなんだ? カニ?
2011/11/23(Wed) 19時半頃
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[メアリーを連れて、どこに逃げるか思案する]
(メアリーの知り合いだし、メアリーがいつも行ってる場所じゃすぐに追いつかれるかもしんねー。こーなるとローレライはダメだ。夢のまた夢もあぶねーかも。っつーことは──)
メアリー、大丈夫か!? 知り合いの賭場に行くぜ! あそこならベジットってやつも知らねーだろーし、まだ人も大勢いんだろ! そこで一息つこう!
[肩で粗く息をしているメアリーに言って、後ろを振り返る。ベネットの姿はすでに見えなかったが、一刻も早く遠くへ離れておきたかった]
(92) 2011/11/23(Wed) 20時半頃
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─賭場─
[…が息をきらせて駆け込んでくると、賭場が湧いた。もちろん客はおらずスタッフのみで、馴染みの客である…は全員と仲がいい]
オーナーは?
[ヒゲヅラの姿が見えない。代わりにビリーが「出かけてるよ」と答えてくれる。「それよりその娘……」と言いかけたところに、クリストファーが割って入る]
「おうおう可愛い娘連れてんじゃねぇか。プリシラのコレか?」
あーそーだぜクリス。 俺の最愛の人、メアリーだ。 ちっと事情があってよぉ、少しここでかくまってくんねーか? メアリー、大丈夫か?
(93) 2011/11/23(Wed) 21時頃
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[近くにあった椅子に彼女を座らせ、隣に…も腰をかける。すると気をきかせたムパムピスが水の入ったコップを二つもってくる]
おっサンキュー。 おめーよく仕事続いてんなぁ。真っ先に辞めると思ってたぜ。けっこーガラの悪ぃ客多いしよー。
[笑って言うと、ムパムピスは照れた顔になる]
なー奥の部屋空いてんだろ? ちょっとそこで休ませてもらうぜ。さ、メアリー。行こう。
「その嬢ちゃんとエッチなことすんなよーこのスケコマシがぁっ」
うっせーぞぉクリス!
(94) 2011/11/23(Wed) 21時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 21時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 21時頃
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─賭場(奥の個室)─
……ふぅ。 ったく賑やかな連中だぜ。 ここは俺がよく来てる賭場でさ。みんな気のいいやつらさ。 さっきのクリスってやつも一応ここのスタッフなんだ。まー負けを踏み倒して逃げた奴の相手要因ってとこかな。あれでも実家は紅茶屋らしいぜ。
[──と、ふいにメアリーの肩を抱いて、頭を撫でる]
さっきのやつとは知り合いじゃなかったのかい? 一体なにが……いや、無理しなくていい。落ち着いたらでいいぜ。俺はずっとメアリーの傍にいる。守ってやる。 だから安心してていいんだぜ。
(95) 2011/11/23(Wed) 21時頃
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プリシラは、あ、賭場に出てる名前がすでにどこかに出てたら別人ってことで。次からは出さない。
2011/11/23(Wed) 21時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 22時頃
プリシラは、メモのやり取りが半端ねぇ量。
2011/11/23(Wed) 22時頃
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[賭場では…の連れてきた娘のことで話が持ちきりになっていた]
「俺はやつが別れる方に100万賭けるぜ。野郎が長く続くわけねぇ」 「そんなことはないだろう。プリシラはああ見えて純情だからな。きっとうまくいくさ」 「はぁ!? あれが純情? 馬鹿言ってんじゃねぇよ」
[クリストファーが悪態をつくと、ビリーが反論する。そこへヌマタロウが参戦する]
「クリスさ、ビリーさに恋人できぬぇ方に一億かけるぬらべっちゃ」 「うるせえよ!」「うるさいですよ!」
[同時に叫ぶ二人]
「そんなことより店の片付けさっさとやろーぜ」 「ああ、早く避難しないと、ここもいつまでも安全というわけではないからな。ヌマタロウさんも魚の鱗を一枚ずつ剥がす仕事ばかりしてないで手伝ってくださいよ」 「了解だがや」
(101) 2011/11/23(Wed) 22時半頃
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プリシラは、メアリーに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 22時半頃
プリシラは、ベネットに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 22時半頃
プリシラは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2011/11/23(Wed) 22時半頃
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「ぬ、ヌマタロウさん!? ルーレット台はあなた一人では無理ですよ! ガストン、手伝ってやってくれ!」 「ビリーさんが手伝えばいいんじゃないだすか」 「私は棚の整理をする仕事があるんだ! ガストンは椅子を運んでいるだけだろう!」 「仕方ないだすね。じさま、そっちを持ってくれだす。こっちじゃねえだすよ、そっちだす。いやいや、あっちでもねえなす、そっちって言ってるだす! こ、こら、なんで抱きついてくるだすか! 毛皮が気持ちいいからとか……や、やめ……どこ触ってんだすぅ!」
[わいのわいの騒いでいると、ネイサンがぼそりと呟いた]
「なんだか外、騒がしくないデスカ?」 「おいガストン、ちょっと外みてきてくれ」 「やめるだすよヌマタロウさん! そ、外いってくるだすー!」
(107) 2011/11/23(Wed) 23時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 23時頃
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[外に出ようとしたガストン。だが、扉を開ける前に勢いよく開かれる。ガストンは尻もちをつき、ビリーが「誰だおまえたち!」と叫ぶ。きっとその声は奥の部屋まで届いただろう。外には黒マントの男たちがおり、ずかずかと中に入り「メアリーという女はいるか」と剣を突きつける。ビリーが「そんな女はいない。帰ってくれ」と言うと、その瞬間──ビリーの服が血で染まった。悲鳴が上がる]
「奥にいないか見てくるんだ!」
[黒マントの一人が指示する。その喧噪に紛れ、外に飛び出した姿が一つあった──]
「だんれか助けてくんろーーーー! おねげぇだぁーーー!!」
[ヌマタロウは必死に叫んだ。もしかしたら、その声を聞きつけてやってくる者がいるかもしれない]
(112) 2011/11/23(Wed) 23時頃
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─賭場の奥の部屋─
な、なんだ……!? 今の声、ビリーか!?
[立ち上がって部屋の外を覗こうとすると、ネイサンの声がした]
『この黒マントたちはナンナノデスカーッ! メアリーって誰デスカー!』
[その声はメアリーにも届いただろう。そして暗に逃げろと言ってくれているのだ]
(119) 2011/11/23(Wed) 23時頃
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プリシラは、ズリエルがんば!
2011/11/23(Wed) 23時頃
プリシラは、みーつけた、くると思わなくて全然違うのとかぶるとこだったぜw
2011/11/23(Wed) 23時半頃
プリシラは、グロリア言ってない。数はそっちで決めていいぜー。
2011/11/23(Wed) 23時半頃
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べ……ベジット!? ……てめぇ、しつけーんだよ! メアリーがてめーになにしたってんだ!
[メアリーをかばうように前に出て、近くにあった椅子を投げつける。当たったかどうかはベネットの反射神経によるだろう]
窓から逃げよう!
[メアリーの手を取り、窓から出る。一階なので大丈夫だ]
(125) 2011/11/23(Wed) 23時半頃
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プリシラは、窓の外に待ち伏せていた黒マントにざくっといかれるかな。
2011/11/23(Wed) 23時半頃
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[窓の外には誰もいないことを確認して、メアリーを先に逃がす。続いて出ようとしたところで]
「窓から逃げようとしてるぞ!」
[黒マントの一人が細い路地に三人ほど入ってくる]
メアリー、こっちだ!
[裏手に向かって彼女の手を引き、走り出す。その時──メアリーを振り返ったその一瞬──黒マントの一人が、持っていた剣の先をこちらに向けて振り上げ──]
──あぶないッ!!
[咄嗟にメアリーの手を強引に引き寄せ、かばうように抱きしめる──背中に激痛が走った]
(134) 2011/11/23(Wed) 23時半頃
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[黒マントの投げた剣が…の背中に突き刺さった]
に……逃げろ……メアリー……。
[メアリーを抱きしめた腕を離し、トンと背中を押す。きっと傷は浅いはずだと決めつけて剣を引き抜く。詰め寄ってくる黒マントから彼女を守るように立ちはだかり]
メアリーは……俺が……守る…… 絶対にここは……とおさねぇ……
[決死の覚悟で睨みつけ──黒マントがまとめてバタリと倒れた。駆けつけた義勇兵だろう男が斬り捨てたのだ。その姿を認めた瞬間、…は全身の力が抜け、その場に崩れ落ちた]
(139) 2011/11/24(Thu) 00時頃
|
プリシラは、ベネットが出ていったことにすら気づけなかったぜ。俺はここで死──いや、死んでたまるか……!
2011/11/24(Thu) 00時頃
プリシラは、したよ! って、なんでそこだけかわいく言うんだw
2011/11/24(Thu) 00時頃
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ちぃ……背中いてぇなぁ……。 だいじょうぶ、俺はこの程度じゃどうともならねーからさ。
[苦痛で歪む顔に、無理に笑顔を作る。背中から流れ出る血の赤が地面を徐々に染めていく]
ちょっと休ませてな……すぐに立つからさ……。 へへっ……義勇軍かぁ……? 助かった……ぜ……。
[目が霞んでくるが、どうにか意識を保つ。メアリーが膝枕をしてくれたなら、もちろん受け入れる]
け、怪我はないか……メアリー。
(154) 2011/11/24(Thu) 00時頃
|
|
[叫ぶメアリーに笑顔を作る。その笑顔も苦痛に耐えかねて消えそうだが、気力を振り絞った。彼女を心配させたくない。それに自分はずっとメアリーのそばにいると誓ったのだ]
こんなタイミングで言うのもなんだけどさ……メアリー、俺と一緒に国を出ようぜ……どこか安全な国に逃げて……一緒に暮らすんだ……。 まぁ……こんくらいの怪我なんてすぐ治るさ……ちぃとばかしだけ休めばさぁ……。 だから大丈夫──だいじょうぶだ。
(161) 2011/11/24(Thu) 00時半頃
|
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俺さ……メアリーのこと、好きだ……本当に大好きだ──愛してる。 だから、いくらでも守ってやるからな……。 俺らの子供も見たいしさぁ……きっとメアリーに似て可愛い女の子だぜ──俺似のがさつな男の子かもな……ハハッ。 だからさ……だから、俺は死なねーから。 ただ……ちょっとだけ眠くてさ……このまんま、ちょっとだけ寝かせてくれぃ。 メアリーの膝枕……やわらかくて、あったかくて、きもちいーなーぁ……きもちいい……。
起き……た……らな……また……
(167) 2011/11/24(Thu) 00時半頃
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