75 サプリカント王国の双子
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 01時半頃
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―庭園―
[庭を見渡せるバルコニーへ出て来た妹王女>>0は、 雨に濡れた男の姿を見るだろうか。 腕の中に抱くリスザルを見るだろうか。
少なくとも、此方からはその気配に気づかず]
……。
[ぐら、と軽く視界が揺らぐ。暑い季節とはいえ、 発作の後に雨に直接打たれるのは些か不味かった。 周囲へは悟られぬよう、 ただ、リリィを抱く腕にやや力を込め]
戻りましょうか。 この雨ですし、皆さんも濡れ鼠にはなりたくないでしょう。
[あくまで態度の上では、余裕は崩さない。 地面に落ちた本を拾い上げて、ゆっくりと歩き出す]
(10) 2012/01/15(Sun) 02時半頃
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―庭園―
―――…ン、…服を、貸して頂けますか。 流石にこの格好で城内を歩いては、不審者になってしまう。
[平静を装いつつ、口元に手を当てるのは咳を誤魔化す時の癖。
元から居た見張りと、 リリィのことを聞き付けてやってきた使用人と、 二人に囲まれながら庭園を立ち去ろうとするが―――]
っ。
[咳の発作の気配を悟り、咄嗟に息を止めて飲み込んだ。
反動、身体は不自然に傾ぎ、 リスザルを抱いていた腕からするりと力が抜ける。 咳き込むことは堪えたが、 その場で片膝付いて崩れる格好になった]
(26) 2012/01/15(Sun) 09時頃
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近寄るな。
[心配して男へ駆け寄る使用人へ、 反射的に牽制するような声が零れた。 普段おっとりと瞬きを零しているオリーブ色は、 刹那、余裕なく見開かれて半ば睨むように使用人へ向いた]
嗚呼。 いえ、貴方が雨に濡れてしまう。 僕は大丈夫。大丈夫、ですから。
[我に帰れば、そう言い訳をして、 言葉通り誰の手も借りずに立ち上がる。 ふらつくが、きっとまだ大丈夫な筈。
そのまま後にした庭園。 後におこるベネット青年の悲劇など知る由もなく]
(27) 2012/01/15(Sun) 09時頃
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―客間―
[案内された客室。やはり心配と警戒の両方から、 使用人は室内へも同行を申し出たけれど]
外でお待ちを。
[にこりと笑って、頑として受け入れはしなかった。 滲むのは焦りの色。 それが使用人に不信感を植え付けてしまったかもしれないが、 仕方の無いことだった]
…………。
[扉を閉めて一人きりになれば、は、と安堵したように息を吐く。 リリィは何処へ行っただろう。手放した時、はぐれてしまった]
(28) 2012/01/15(Sun) 09時頃
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[薬を飲み下し、部屋へ備え付けられた風呂場へ向かう。
シャワーを浴びれば泥は落ちるが、 鏡を見れば、成程、確かに"顔色が悪い"]
あとすこし。
[呟く言葉は、誰の耳にも届かない。
…水浴びはほんの短い間。長時間湯に当たる体力も、実は無い。 まだ服は届けられていないようで、 仕方なく室内に備え付けられた部屋着を拝借する。
この格好で外を出歩く訳にもいかなければ、寝台まで歩み。 けれど眠りにつくことはせず、座り込んで壁に背を付けたまま。 まだ止まない雨の降り付ける窓を*見やった*]
(29) 2012/01/15(Sun) 09時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 09時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/15(Sun) 14時頃
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―客間―
[寝台に座り込んだまま、立てた膝を机代わりにして字を記す。 綴るのは、"彼女"の為の物語の続き]
>>1:115
蝶は、月を眺めていられるだけで幸せでした。 決して多くのことを望んだりはしなかったのです。 朝、月を想い夢を見て。 昼、月を慈しみ翅を煌めかせ。 夜、月の下で華麗に空を舞う。
けれど、蝶には一つ気がかりなことがありました。 月は日に日に、痩せ細っていくのです。 何時しか消えてなくなってしまうのではないかと。
蝶は不安で不安で、堪らなくなりました。
(39) 2012/01/15(Sun) 22時半頃
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(―――…それにしても、服を届けるだけでこんなに時間が?)
[ゆったりと扉へ視線を向けたのと、ノックの音が響いたのは同時。 "どうぞ"と告げれば、重く扉は開かれる。 現れたのは使用人ではなく、目つきの鋭い一人の男>>3]
…はて。
[聞けば彼は警察らしく、事情聴取を、というのだが。 続けて重々しい口調で告げられたのは、 新たに起こった事件――ベネディクト青年のことだった]
っ…?
ベネディクト、というと――…ファティマ。 件の不審者扱いされていた庭師の青年ですか。何故。
[予想外の事態に、茫然とオリーブ色を見開く。 使用人の女性も重症と聞けば、流石にぞっとする思いがした]
(41) 2012/01/15(Sun) 23時頃
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/*
53(0..100)x1月(12以上は、日)
(-28) 2012/01/15(Sun) 23時頃
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―客間―
[放っておけば、かの青年は容疑者第一候補だっただろう。 それが殺されたとなれば――…何かを知ってしまったのだろうか。 しかし、庭師の彼が握りそうな秘密といえば…。 不意に思い出したのは、"猫"の話をしていたことだが]
…嗚呼、失礼。少し考え事を。
[警察の男に話しかけられて、我に返る]
『大丈夫ですか。御身体の具合が優れないのでは?』
[問われる言葉。其処にはやや棘が混じっているように感じた。 訝しげに眉を寄せ、問題ないと答える前に]
『―――…それはそうでしょう。貴方の余命はあと ******** 』
[さらりと、警察の男から告げられた言葉。 一瞬、表情は完全に硬直する。それは肯定したとほぼ同義]
(52) 2012/01/16(Mon) 00時頃
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何処で其れを聞いた。
[低く零れた声、睨みつけるような瞳]
『そのような方が、王城へ何故やって来たんでしょうね。 病気に関しては御気の毒ですが。 たまにいるのですよ。 死期が迫り、自棄を起こす犯罪者というのが』
[警察の男は質問に答えず、淡々と言葉を続ける。
ぎり、と小さく歯噛みした。 正確な病状と余命のことは、母すら知らぬ。 知るのは、自分と主治医のロミオだけ。…そう、思っていたのだが。 口止めとして其れなりの金額を掴ませたはずだが、 まだ足りなかったかと内心で舌を打つ]
(53) 2012/01/16(Mon) 00時頃
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それだけで犯人とは、乱暴すぎるでしょう。 この国の警察は、もっと優秀だと思っていましたが。
[言い返せば、 王女の殺された部屋に落ちていた物証>>2:21を聞かされる。 先ほど書き物をしていた身。 皮肉にも、今もサイドテーブルにはインク壺が置かれている]
(54) 2012/01/16(Mon) 00時頃
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―客間―
[客間で警察と交わされる問答。 声は多少なり、外へと零れていた。
部屋の外に立つ見張りが、部屋を訪れた兄が、 その一部を耳に入れても不思議はない。 弟は、まだその新たな来訪者に気づけない]
ともあれ。 僕が残りの人生をどのように使おうが貴方には関係が無い。
[実際には、場合によっては国の問題ともなるだろうが、 警察の男へはやや強い語調で押し切る]
聞きたいことが其れだけでしたら、御引き取りを。
(66) 2012/01/16(Mon) 00時半頃
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[客間の扉は空いたままだったようだ。 それに気づかず声を張っていた自分は、 明らかに余裕を失っていたと言わざるを得ない]
―――…っ。
[声をかけられて>>69、漸く兄の訪れに気づく始末。 何処まで会話が聞こえたか。 口止めするように、じと、と警察の男へ視線を向けて]
…いえ。事情聴取を受けていただけですよ。 身に覚えは全くありませんが、 早く事件が解決することを僕も願っていますからね。
協力できることでしたら、何なりと。
[何でもないことのように、答えて。 今の顔色は、兄ではなくとも察することが出来る程には悪い]
(72) 2012/01/16(Mon) 00時半頃
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―客間―
――――――ぱしり。
[額へ延びた腕>>84。 力なく払う手は、大丈夫だと拒絶するように。 兄が此方へ連絡を取らなかった理由など、知るものか]
お気遣い、どうも。
[続く言葉>>85へ返す低い声。 定かではない場所を睨んでいた視線は、やがて床へと落ちる。
強がりでしかない自分の言葉とは違い、 兄の牽制は効果があったのだろう。 警察の男は肩を竦めて、じろりと兄弟を見つめて立ち去った]
(88) 2012/01/16(Mon) 01時半頃
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……お待ちしていますよ。 いつまでも。
[服を受け取り、零す声。 いつものように余裕ぶった笑みを浮かべようとして、 其れは歪にゆがんだ]
服、ありがとうございました。
[溜息と共に吐き出す声。 彼の姿が見えなくなれば今度は確りと扉を閉めて。
天井を見つめたまま、服を腕に抱き壁に背を付けた**]
(89) 2012/01/16(Mon) 02時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/16(Mon) 02時頃
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