78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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――ドゥ・シアーラ――
っ……、ぐ――
[剣先は、黒龍の硬い鱗の手前で、しっかりと止まっている。 だが、力が弱まったわけではない。圧力は、未だ感じるままに。 守りにも攻めにも体制を変えられなければ、光輪をただその身に受け、苦痛に歪むだけ。 小さな亜人《橙星》が、白の堕天使に何をしたのかすら、わからぬ。]
(19) 2012/02/05(Sun) 01時頃
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/* クリアヴィスタで麦茶吹いた らめええええイニシアブランシアらめええええ
(-28) 2012/02/05(Sun) 02時半頃
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/* フィリップさん日本語喋ってくれ頼む
(-29) 2012/02/05(Sun) 02時半頃
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[光輪が、止まる(>>20)。 一点を攻め続ける剣先の圧が、緩む。 その瞬間を、逃すことはなく。]
下がれ、カトリーナ。
[体制を変え、一歩前へ。 だんびら刀を構えるのも、もうためらわぬ。 少し後方で、聞き覚えのある声で"愚図"と叱咤された気がした。 それが己の女に向けられたものだとしても、ただ受けるに徹した己への言葉に、今は聞こえた。]
(60) 2012/02/05(Sun) 02時半頃
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俺こそ。 いつも面倒かける。
[傷は癒えた。何度、この力に命を助けられたかわからぬ。 内から命が湧き出るようなこの感覚には何度受けても慣れないが、今はその違和に怯むような場合ではない。
同様に、光と風を受けた。 鳳凰宿す太陽の巫女――"陽鳳"のみが使いうる巫術《シャーマニズム》]
『ああ、これだァこれこれ! とにもかくにも影が濃くなる、この感じよォ!』
[光の加護は影の力持つナシートの力をも凝縮する。 風の加護あれば、日ごろでも軽く振り回す剣が、更に羽根のようにさえ思える。]
(64) 2012/02/05(Sun) 03時頃
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龍気装天! K《コク》・破刃《ハジン》!!!
[禍気纏う剣。それがこの白燕尾に向かうのは二度目だが。 その刀身は先の龍気纏うだけの黒剣ではもうない。 鋭い鱗をいくつも並べた、黒の大鋸を思わせる様で、跳びかかる双剣を迎える。]
俺の剣が、あの時と同じと思うな!
[前を向く。後ろに控える女を振り返ることはない。 その女の瞳もまた、まっすぐに前を向いていることを知っている。そう信じているが故に**]
(66) 2012/02/05(Sun) 03時頃
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――ドゥ・シアーラ――
[斬。 黒剣は振るわれた。ぴたりと動きを止めた皓《シロ》の堕天使(>>75)の懐にまともに入った。 大鋸刃と化した一振りを大胆に薙ぐ。がりりと重く抉る手応えがあった。
『桐島良平』という男を己は知らぬ。良平に知られているとも思わぬ。 もしもこの隙を作るために彼という存在がこの世にあった(>>89)というのならば、これは彼が彼自身を救うために行った行為になるのだろう。 この一撃は、彼の想いも乗ったのやも、しれぬ。
耳をつんざくような叫び(>>95)が辺りを揺らした。]
(152) 2012/02/05(Sun) 21時頃
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[――しかし。この期に及んでこのでくのぼうは、この場で白燕尾を殺す心算でなかった。 出来うるならオスカー少年の代わりにその頭叩き打って、目を覚まさせて引きずってでも会わせる。そうでなくとも、オスカーに彼の頬を殴らせる、その機会は作ってみせる。その甘く濁った思いが欠片残っていた。
けれど、目の前の男は。]
カトリーナ! ――いや、アリィ!
[無情にも、塵に帰そうとしている。]
(153) 2012/02/05(Sun) 21時頃
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[滅びようとする男を背に負う。 急げば死に目には会わせてやれるかもしれない。 急げば頬くらい殴れるかもしれない。 命が尽きぬよう癒しを施せば。 風に塵が流されぬよう風をあやつれば。]
くそっ……!
[『桐島良平』だった堕天使は、さらさらとほどけていく。 力なきを悔いたのは、いつぶりだろう。 背にはいつの間にか、何も無かった*]
(154) 2012/02/05(Sun) 21時頃
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[『おしまいです』『安らかに』(>>127) 小人の声はひどく乾いて聞こえた。]
太陽《サイモン》の振動数――?
[確かに、あの術は太陽の化身である鳳凰の力を巫女がこの地に降ろすものだ。 太陽の気配を感じる、という言葉には納得がいくものの。]
お前、"何"だ?
[それを太陽の力だと感じるそれそのものの感覚に、男はようやっとこの小人がただのちびでないことに気づいた。]
(156) 2012/02/05(Sun) 21時頃
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/* まだ会ってもいない人リスト ・(シメオン) ・カリュクス ・フィリップ ・レティーシャ ・コリーン ・ラヴァ ・ヴェスパ ・ドロシー
(-60) 2012/02/05(Sun) 21時半頃
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/* ドロシーもしかして拾ったほうがいいの?
(-61) 2012/02/05(Sun) 21時半頃
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[橙の小人は何を答えたろうか。もしくは実のある答えはまだもらえなかったやもしれぬ。 どちらにせよここに捨ておくことも出来ず、ひょいと拾い上げて先ほどのようにシャツの襟、革鎧の肩当との隙間に座らせた。]
――行くぞ。
[男はカトリーナに声をかけ、雨の中を歩き出した。 何にせよオスカーと合流しよう、と思った。事実を伝えるためにも。 己が今までいた場所はどこだろうか、流された距離も、方角もはっきりしないが。 街の中心部へと、向かう。]
(238) 2012/02/06(Mon) 00時頃
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ペラジー……?
[声がする。 乱闘の中に少女の声はよく通った。 先刻まで共にいた少年の、相方の声。 オスカーといるはずのヤニクもいるだろうかという思い、そしてオスカーもいるならば、今現状で乱闘など避けるべきだ――という無駄な世話焼き根性で、そちらに歩みを向ける。]
(240) 2012/02/06(Mon) 00時頃
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――ドゥ・シアーラ 街中――
[爆音。音は津波の直前に聞いたものに似ていた。 その爆風と同時、中空に舞い上がる人影。 吹き飛ばされたようでもない。ゆらりそこに浮かぶ人影の片方には、見覚えがあったから。 その近くまで駆け寄りながら、声を張る。]
南極星《セレスト》!!
(254) 2012/02/06(Mon) 00時半頃
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何処へ!
[行かなきゃ、という言葉が微か、南極星に注視を向けた男に届く。 傍らにいる天使がこちらを見やる。けれど、南極星は男の声も聞かずに、去っていってしまうのだろうか。 己は飛べぬ。ごく一般的なことだが、それを口惜しくさえ思った。]
お前は――
[南極星の手を取った天使に、地上《した》から声をかけようと口を開いた、が。]
(289) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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[背後からかかる声は、男を半ば反射的に突き動かす。 振り向いて同時に響いた声は、カトリーナではなく鳳凰《アリィ》のものだったが。]
『はァ? 連れてけって、ドコへだよ、コトバ喋れやニワトリ女ァ! 鳥頭じゃどこ行くかも忘れっちまったかァ?』
……。
[主語なき言葉に食いかかる龍とは反対に、男はその行き先を理解した。 理解したが故に、この場を離れねばならぬと歯噛みしたが、そも、己のはじめの目的でもあったために、苦く頷いた。]
――俺も、何処にいるか把握しているわけではないんだぞ。
[オスカー・アルドル。 アリィの気に入りだったし、浄化の焔《クレマツィオーネ》の話について知っているのも彼だ。 白燕尾のこともある。会わなければならないのは、明白だった。]
(292) 2012/02/06(Mon) 02時頃
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[宇宙《そら》の外、外宇宙《そら》のまた外かも知れぬ。 或いは、セカイの中心かも、果てかも知れぬし、頂きかも、底かも知れぬ。
何処か。
其々が、混沌《カオス》で隔てられたセカイ、其処にひとつだけ、星が浮かんでいる。]
(294) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[太陽を内包し、中空の球となった世界にはあまねく光の加護があった。 太陽の光届かぬ土地はなく、肥沃で、豊かだった。
しかし生み出されたその光の星には、夜《月》がなかった。 煌々と照る太陽を、遮るものがない。]
(295) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[生命ははじめこそ明るい世界を喜んだが、次第に疲弊した。 干ばつに麦も枯れた。水も乏しかった。
徐々に生体は淘汰された。 残ったのは乾きに強く、熱に強く。そういった屈強な獣ばかり。 やがて争うことすらやめ、己の身に適応したこの世界で暮らすだけだった黒龍が、戯れに高飛びをした。 如何に高くまで空に舞うか。その戯れの一環が、世界を変えた。]
(296) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[ す ぅ い ]
(297) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[天高く舞った龍は、太陽すらも横切り、翳りをもたらした。 ほんのわずかの時間であったが、この世に初めて訪れた夜であった。
その闇に龍はいたく驚いたが、同時にあたたかなやすらぎを覚えた。 夜の静けさを、ついに知った。
黒く硬く頑丈な、陽光の熱すら通さぬ鱗に覆われたこの龍族が、後に昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》と呼ばれ、闇と影の守り神として称えられた、忘れられし古の龍族である。]
(298) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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[彼らは宵闇を求め、そして天空に大きな建造物をうちたてた。 動力は龍の星命《テュケー》。奇跡を起こしうる力が、空に夜《月》を作り出した。
それから、ずっと。 つい、先日まで。 そこに太陽と月は浮かんでいた。
誰にも語られることのなかった、創世の真実*]
(299) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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――ドゥ・シアーラ 港――
[さて、如何様に歩いた後であったか、覚えのある港にたどり着く。 近く少年の姿を見れば、物言わぬまま足音だけ立てて、歩み寄った。]
(301) 2012/02/06(Mon) 02時半頃
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『おチビこそ無事でよかったぜェ! ……にしちゃあ、ぼろぼろだけどよ。その――あのよ』
[はじめに声をかけたのはナシートだった。が、言葉はすぐに濁る。 白燕尾のことが引っかかったのだろう。]
そいつは?
[オスカーの手元、青い姿。 橙色の似た小人が、おそらくまだ肩にいたはずだ。 近い姿を見て、話題をすり替えた。]
(305) 2012/02/06(Mon) 03時頃
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落ちてきた……?
[自分の場合は、落ちていた、だったが。 つまりオスカーもこれが何であるかははっきりと知るわけではなさそうだった。]
『波を止めたァ? さっきのあの大津波をかよォ? その食いでのなさそうなチビが? ……そういやァ、こいつもさっき』
[大地は白燕尾を襲った。あれが、この小さな存在の中に内包されている、巨大な力だとするなら。 荒波を抑えるくらいのことは簡単なのかもしれない。]
――その、良平に、会ったよ。
[もう、襲ってくることはない。 それをこちらから口にすることはなかったが、オスカーの言葉の同等の部分で、ゆっくりと頷いた。]
(307) 2012/02/06(Mon) 03時半頃
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/* ヤニク大丈夫かなー とてもりあるきびしそうでしんぱいだ
(-87) 2012/02/06(Mon) 03時半頃
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[歪む顔が見える。 消えたというのを、偽善じみたエゴで否定する心算はない。 ここには本来、アリィの目的だけでなく、それを伝えに来たのだから。]
良平「も」――?
[言葉を素直に受け止めるなら、光一、という友人「も」消えたことになる。 同じ末路を辿る、友人というのはそうまで悲劇的《トラジェティー》なものだったろうか。]
塵のように……崩れて、解けて。 本来ならほんの一瞬でもお前に会わせてやらなければならないと思っていたんだが。 すまない。
[頭を下げるのは二度目だ。 少年の前で、長躯が折れ曲がる。]
(309) 2012/02/06(Mon) 04時頃
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俺はあいつを止められなかった。
[もしも、あの双剣が振り下ろされて、大鋸刃を少しでも弱めたなら、結果は違ったのか。 攻撃を繰り出す良平の、その全てを受け止めるままのほうが、よかったのか。 問答はもう意味をなさない。]
『……。』
[あちらの最大限の攻撃に、こちらの最大限の攻撃をもって応えた。 戦いにおいては最大の礼節だと思っていた。 それをどこか悔いているのは、何故なのか。男の中でも整理がついていない。
なにが、いけなかったのか。]
……俺にも、わからんよ。
[空を見上げた。 雨が降っていた。]
(312) 2012/02/06(Mon) 04時半頃
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ケヴィンは、カトリーナの様子をそっと見やった**
2012/02/06(Mon) 04時半頃
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/* あっこれ村中に迎えたら必ず灰に埋めてたのに今日まだだった HappyBirthdayToMe また新たな一年がはじまるぜ
(-90) 2012/02/06(Mon) 12時頃
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