241 線路上の雪燕
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― ラウンジ ―
本当だもの。
[短く応じる。>>3:146 ここにはいない鉄道警察に募らせるのは呆れであった。怒りを通り越した先にあるもの。 そんな感情はひとまず脇に置くに限る。 笑いたい時は思いきり笑うに。
もっとも、ずっと笑っているのも失礼だと思って、 カップを包んでいた手をちょっとずらして、微かに白い水面が波紋をたてるのを眺める。 そうしていたら、ハチミツのことを思い出したのだった]
(11) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[そうそう、と、シェリーの独り言に頷いて。>>3:147
担当の者に頼むのは、追加のハチミツ、二人分]
実はあたしも初めてなんだよなあ。
[そうですこの知識は受け売りです。 でも実のところ、キャロライナの心の琴線に触れていたのは、 見知らぬ地を目指す列車内で知りあった人と、 顔つき合わせてホットミルクを飲む、そのことの方だった]
(12) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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[このまま、平穏な時が過ぎてくれればいい―――
そんな願いはあっさりと断たれる。
雪燕に乗ってからこれまで聞いたこともない甲高い音。>>#2 それがブレーキ音だと気付く余裕もなく、 列車の揺れに合わせて上半身がつんのめる。 慌ててカップをつかんだ]
シェリー、だいじょう――
[思わずシェリー>>3の視線の先を追って、はっと息を呑む。 枯れた麦畑に落ちかかる満月。 その、天と地の狭間を縫うように、駆けていく影があった。>>#3 速い。数時間前のキャロライナの全力疾走よりも、ずっと。
目を凝らしてももうその姿は見えなかった**]
(14) 2015/12/02(Wed) 00時半頃
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/* デフォはイアンでした
ところでたっぷり3秒(>>1:107)のくだりも拾われて?ますね…… >>5 みなぎるね!
(-6) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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/* ところで後だしでもいいから悲鳴も拾おうかな…… 見えていいのか、は分かりやすいけど聞こえていいのか、は案外わかりにくい時もある
(-7) 2015/12/02(Wed) 01時頃
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[雪燕は停まっている。 停まっているのだ。もうよろめくこともカップを支える必要もない。
だとしたら、ちょっと前に聞こえた、あの、音は、なんだったんだろう。 遠くから聞こえた音は、今思えば、叫び声というよりは、そう、吠え声のようであった。 甲高く、寒空の下で白い息を吐きだして。 通常運転の雪燕のように。だけど軽快さはなく]
(67) 2015/12/02(Wed) 21時頃
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…………よかった。
今の、……うん、……小さかったよね、ずいぶんと。
[だから、探されてたあの男の子かもしれないと思ったって何らおかしくはない。>>21 でも、夕方に見かけた時は、あんなに速くはなかった]
だ……だいじょうぶ。
なんなんだろね、びっくりだよ。
[シェリーと黒い髪の男の人、ふたりに順繰りに笑いかける。おそるおそる、といった風に。>>21>>28]
(68) 2015/12/02(Wed) 21時頃
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[言葉にすれば急に列車が停まった、それだけ。 だけどそれは“普通でないこと”、だから。
誰もかれもが原因を探そうとするだろう。 ほらもう、誰かがラウンジを出ようとしている。 行き先は前の方。車掌に事情を訊くつもりか。
けれど風に乗って、外から聞こえてきた声が、その人の動きすらも停める。>>30>>31>>32]
とり、もの…… あの子を追っかけて、捕まえちゃうの?
[日常とはあまりにかけ離れた言葉が黒い髪の男の人の口から飛び出して。>>65 だからすっごく目を丸くしてしまう]
(69) 2015/12/02(Wed) 21時頃
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………そっか。
[それが嘘だと気付かぬまま小さく頷いて、>>70 ちらりとシェリーの様子をうかがった。
間違い。何が間違いだって言うんだろう。>>35 キャロライナと違って、平穏が戻ればそれで良しとはいかなさそうなシェリー。
開いた昇降口から外の夜気はここにまでは入り込むことはない。 けれど、背筋をうすら寒い気が駆け抜けていく。
もう一度カップに伸ばした手は小さく震えていた]
(73) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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……。
[人の気配が増えたと気付いたのは、 黒髪の男の人がキャロライナ達とは違う方向に声をかけたからだった。>>66 列車前方より。 一言で言えば見た目的に目立つ一団が入ってくる。
見知った顔もある。 慌ただしくこっちの方に目礼し、 シェリーに箱型の何かを渡す白フードの人物は、>>49 キャロライナが気付かなくとも視界の端の端にいたのかもしれない。
けれどとっさに名前を呼べるのはひとりだけ]
(74) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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サクラコ!
[そう、一番目に遭遇した黒髪の少女である。>>71 ほっとした様子で笑いかける]
怪我? ないよ! サクラコの方こそ……
[安心させようとぱたぱたと手を振って。 どうして見た目的に目立つ一団が形成されたのか、 訊くのも忘れて、無事を喜ぶ]
うん……あたしは座ってたからまだマシだったけどさあ。 こんな時間まで何を……は、訊くまでもないかな。
[きっと鉄道警察は、一等車両の方にも来たんだろうし]
(75) 2015/12/02(Wed) 21時半頃
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/* (あら意外と可愛いところあるじゃねーのって顔)>>76
(-40) 2015/12/02(Wed) 22時頃
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[無事――という点のみならず、 鉄道警察によって憤懣やるかたない事態に遭ったという点も共通している模様。>>81]
部屋の、中……。 ベッドの下とかに隠れてるんじゃないかーって思ったのかな。
[――ぬいぐるみの中よりは、 よっぽど現実味を帯びた推定隠れ場所。
とは思ったものの、 サクラコの手前小さく笑いだすのはなんとか、我慢した]
(95) 2015/12/02(Wed) 22時半頃
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[シェリーがいない。>>85 そのことにキャロライナが気付いたのは、 彼女がとっくに飛び出した後だった。
部屋に戻ったのか、という楽観的な推測は、 物思う様子を思い出せばすぐに危うくなる。
窓の外を見る。 枯れた畑の中へ飛び出していく屈強な男達の姿。>>51]
まさか……。
[飛び出していったというのか。夜の中へ]
(97) 2015/12/02(Wed) 23時頃
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[窓のこちら側と向こう側。雪燕の中と外。 そこには見えないながらも確かに境目がある。 踏み越えてはならない、と理性的な部分は告げている、が]
…………っ、
[ふらふらと、足は思わずラウンジ車から出る方へ]
(99) 2015/12/02(Wed) 23時頃
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/* ああうん、日常と非日常の境目、がしっくりこないのでボツって簡素にしたんだけど、 現実と非現実の境目、でよかったなこれ
あと表とは全く関係ないけど コアタイムを簡潔に知らせる言葉もようやくおもいついたなど……漢字四文字で済む
(-48) 2015/12/02(Wed) 23時頃
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― 枯れた麦畑 ―
[これは、そう、違うのだ。 好奇心などではない。化け物に対しての。
そう自分に言い聞かせながら歩く。 誰が責めるものか。大勢出てきている。 それでも違う、と。
シェリーを追うのは案外容易だった。 目撃証言がを手に入れることができたからだった。 自分が落としたシャベルを拾ってあっちへ――血痕が続く方角へ行った、と。>>86>>89 そう聞いた時は迷いもしたものだ。 シェリーは自分の“間違い”を認めてあの子を捕まえる方に回ったのか、 あるいは単に自分の身を守るために武器を手に取ったのか、果たして―――
[まあ――どちらでも、シェリーを連れ戻す、という目的に変わりはない。 夜道は危ないし、化け物と呼ばれる者を捕まえるのは、 それができる者に、任せるべきだ。それしかない]
(131) 2015/12/02(Wed) 23時半頃
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/* ペラジーは女性名よね、うん(プロからつっこみそこねていた)
(-66) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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[もしも黒髪の男の人がそばにいれば、>>136 名前間違いをやんわりただすこともできただろうが。
聞こえるのは、寒風吹きすさぶ音と、屈強な男達の笑い声と、 何かが破裂するような音。繰り返して。
そういえば鉄道警察は銃を持っている、と聞いた。 撃ったのか。つまりは]
……どうして。
[応える声はない。そも、何に対して「どうして」と言ったのかも曖昧なまま。 進んだ先。果たしてシェリーはそこにいた。>>140 シャベルを杖に立ち上がって]
(144) 2015/12/03(Thu) 00時頃
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