64 色取月の神隠し
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―2日目/浅井家屋敷―
…………あ……
[目を覚ましたら、見慣れた天井が瞳に映った。 ゆっくりと瞬き、目を擦る。 志乃を旅籠まで送り届けた後、どうやってここまで帰り着いたのか、記憶が曖昧だった。 一平太>>27に送ってもらった気もするが、道中の会話などすっぽりと抜け落ちている]
疲れてた……から……?
[口に出して呟いてみたものの、それだけでは説明のつかない事があった]
(33) 2011/09/15(Thu) 20時半頃
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あの、夢は……。
[意識だけが彷徨い歩いた感覚。 誰の物ともわからぬ声。 そして、その中に交じり聞こえてきた]
箏と……笛の、音……。
[あの音は、"何処から"響いてきたのだろうか?]
(34) 2011/09/15(Thu) 20時半頃
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[寝床から身を起こす。 足元がふわりと不確かで、雲の上を歩いているようだった。 半身が分かれて何処かに行ってしまったかのように、その身は軽い]
不思議、ね……。
[けれど決して不快ではないというように、娘は微笑む。 そして身支度を整えると、風が通り抜けるように、するりと屋敷を出ていった]
(35) 2011/09/15(Thu) 20時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 20時半頃
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―広場―
[広場には歓声が響いていた。 その中心を見れば、高い梯子の上で演技する人影が見える>>14]
軽業だ……!
[思わず小走りに駆け寄ると、歓声に混じって拍手した。 その近くに薬売りの姿もあるだろうか?]
(36) 2011/09/15(Thu) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 21時頃
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[あさいさや、と姓付きで呼ばれたのが妙におかしくて、くすりと笑いつつ]
そう……浅井沙耶。 でも、沙耶でいいよ……?
[首を傾げて申し出た。 荷物をぶつけられた親父に気付くと、申し訳なさそうに会釈して見せる。 娘の顔を知っていたか、親父はぶつくさ言いつつも矛を納めた]
(40) 2011/09/15(Thu) 21時頃
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そ、そう……だよ……。 そっか……志乃と、知り合いだったんだね……。
[女>>42の口から志乃の名が出て、嬉しそうに頷く。 しかし、じいっと見つめられるときょとんとした顔になり]
え……少ない、って……?
[首を傾げる。 と、その言葉を半ば掻き消すように、周囲から歓声が上がった]
あ……本当、すごい……!
[自身も手を叩きつつ、子供のようにはしゃぐ女へ視線を向けた]
あの……お名前、訊いても、いい?
(43) 2011/09/15(Thu) 21時半頃
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芙蓉、さん。
[女>>45の名を口に出して呟く]
そう、なんだ。 じゃあ、私と同じ、だね……。
[祭りに来てから会ったということ、気が合うという表現に満面の笑みで頷いた]
芙蓉さんも、聴いた? 志乃の、箏の、音。 とても綺麗で……不思議な、音色。
[夢現で聴いた音をどう表現すれば良いかわからず、そんな風に水を向ける]
(46) 2011/09/15(Thu) 22時頃
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そう、なんだ。
[大袈裟な首振りを見るも、特に疑問は差し挟まず]
祭りの間に、聴けるといいね……。 辰次さんて人の、笛も楽しみ。
[それともまさか、夢で聴いた音色がそうだったのか――確証は持てなかった]
んん、箏は……触った事があるくらい、だよ。
[問い返されれば、ゆるく首を振る]
志乃みたいに、巧く弾く事は出来ないもの。 いい箏は……私には、勿体ないと思うの。
(52) 2011/09/15(Thu) 22時頃
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引き取り先……?
[芙蓉>>61に首を傾げ]
う、ん。お役に立てなくて、ごめんね……。
[残念そうな芙蓉に小さく頭を下げる]
でもね、志乃の演奏を見ていたら、ちょっとだけまた弾いてみたいなって思うようになったの……。 だから、私がその箏に相応しい弾き手になれるのなら、って思うけど……
[そこまで言って、苦笑する]
そうなれるかどうかって、わかんないものね。 もしなれるとしたって、今から習い始めて、何年掛かるか……。
[それまで待って、と言う訳にもいかず。 娘は申し訳なさそうな表情のままだった]
(71) 2011/09/15(Thu) 22時半頃
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[芙蓉>>64と同じく、演技を終えた軽業に投げ銭をし]
面白い所……手妻師、とか……?
[見た事はあるだろうかと、首を傾げつつ相手の顔を伺う]
何か食べても、いいけど……。
[興を惹かれないようなら、別の店へ案内する心算]
(74) 2011/09/15(Thu) 22時半頃
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ん? うん。
[祭りの演し物の中ではお馴染みの部類だと思っていたので、軽く首を傾げるも]
そっか、手妻見るの、初めてなんだ……! こっち、こっち!
[軽業を見た時の、彼女の無邪気な表情を思い出しつつ、手を引くようにして手妻師の方へ駆け出した]
(83) 2011/09/15(Thu) 23時頃
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[手妻師の前に向かう途中、見知らぬ男>>85が芙蓉に声を掛けた。 一瞬性別に迷う程の、整った顔立ちにどきりとする]
おとも、だち?
[男の言った言葉に瞬いて。 そして顔を綻ばせ小さく頷いた。 穏やかな微笑みに自身も頭を下げ]
浅井沙耶、です。 よろしくお願いします……。
[男の内心は知らず、笑顔で名乗った]
(89) 2011/09/15(Thu) 23時頃
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お怪我……されてたんですね。
[芙蓉と男の会話からその事を読み取り、眉を顰めた]
動かない、なんて、相当の重傷では……?
[にこやかな表情のままの藤之助と、彼の足を交互に見た]
あ、えっと…… 私たち出会ったばかりで、でも…… 仲良く、見えるのかな?
[それなら悪い気分はしない。 そして、男の名乗りに]
藤之助さま、ですか……。 大変でしたね、旅の途中にお怪我なんて。
[娘の中ではそういう解釈だった]
(93) 2011/09/15(Thu) 23時半頃
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刀、で……?
[藤之助>>97の言葉に顔を顰める]
そう、村の外は、まだまだ物騒なんですね……。
[事情はわからないまでも、そう呟いて]
あ、え、そんな、大袈裟な……
[大仰な物言いには照れたように手を振った。 同道について訊ねられれば]
あ、はい、勿論。 藤之助さまは、手妻を見られた事は?
[尋ねつつ、二人を手招きするようにして手妻師の方へ]
(103) 2011/09/15(Thu) 23時半頃
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[そして手妻師が丁度準備を始めた頃]
あ……日向、さん。
[少女の姿を認め、そちらに視線を送る]
お早うございます。 なんだか、目が覚めてしまって……。
[口の形から挨拶を読み取り、小さく頭を下げた]
(109) 2011/09/15(Thu) 23時半頃
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え……? でも……
[藤之助>>115に言われ困惑した顔をする。 確かに、屋敷に籠りがちな自分が知らない危険もあるのかもしれないが。 しかし、藤之助の本意は別の所にあったらしい]
…………っ!
[男の眸の奥で揺れる昏いもの。 一瞬引き込まれそうな感覚があり、慌てて身を引いた]
あ……
[男に詫びられて、自身も恥じたように頭を下げる]
こちらこそ、すみません。 ……あ、ほら、そろそろ始まりますよ?
[娘の指差す先で、手妻師が何やら布を取り出した]
(122) 2011/09/16(Fri) 00時頃
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[芙蓉>>118が身を寄せるのがわかった。 囁くような声に、僅かに視線を傾けて]
え……志乃、が?
[二、三度瞬く]
う、うん……弾きたい、な、いつか。 でも、いいのかな? 志乃の箏は、志乃のもの、なのに……。
[志乃と箏の関係を正確には知らないから、そんな言い方で眉尻を下げる]
(123) 2011/09/16(Fri) 00時半頃
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[日向>>119の綴る文字に、苦笑する]
ありがとう。 うん、よく眠れたよ。 ……不思議な夢を見たせいか、今もちょっと、ふわふわした感じだけど。
[夢の事を思えば夜通し歩いていたような気もするが、不思議と疲れは感じない]
あ、えっと……。
[顔が広いと言われると、気恥ずかしそうに視線を伏せる]
うん。 何故だろ、ちょっと表に出るようになっただけなのに――
でも、きっと全部、祭りのせいだよ。
[知り合いが増えたのは、祭りの独特な空気のせいだろうと結論付ける。 以前から村に住む者には、随分な変わりようと見られているのだろうかと、今更ながら恥ずかしくなった]
(125) 2011/09/16(Fri) 00時半頃
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雉……。
[そういえば、と漸く昨日の出来事を思い出す。 雉に驚いてそれを手にしていた人物の方は、すっぽり抜け落ちていたらしい]
じゃ、えっと……。 雉を狩ったのが……藤之助さん……?
[端正な顔立ちと結びつかない気がして首を傾げる。 そうしたやりとりの間にも、手妻師の演目が始まり。 手に被せた布が、まるで中に別の生き物がいるかのように動き始めた]
(126) 2011/09/16(Fri) 00時半頃
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蝶の手妻……私も、見たいな。
[日向>>129に頷きつつ、その場を離れる様子なら、手を振って見送る。 そして芙蓉>>130に向き直り、その言葉に虚を衝かれたように]
え……志乃が……?
[沈痛な面持ち。 その表情を人間なりに解釈して、顔を顰めながら口元に手をやり]
嘘……そんな……
[今までの志乃は、そのような事はおくびにも出さなかったから。 不安に眉を寄せながら、小さく頷いて]
うん。それが、志乃の望みなら……。 いずれ、話してくれる、のかな……。
[不安げな視線を宙空へ向けた]
(137) 2011/09/16(Fri) 01時頃
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沙耶は、藤之助>>134に、そうだったの、と頷いて視線を戻す。
2011/09/16(Fri) 01時頃
沙耶は、そして手妻師の業に魅入られる内、ゆっくりと微睡み始め――**
2011/09/16(Fri) 01時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 01時頃
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