288 【半突発】僕たち、ほしぞら探検隊
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─28日・ 定期船内─
[窓の外、景色が行き過ぎていく。 青爾はうつらうつらと 船を漕いでいる養さんの後頭部を 見るともなく見ていた。]
海斗さんが亡くなったなんて、 本当に嘘みたいだ。
[先程までは女の子たちの囀るような おしゃべりを聞きながら、 6年前のほしぞら探検隊に 帰ってきたような思いに浸っていた。]
(8) 2018/11/17(Sat) 22時頃
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[しかし底の知れない海を見ていると、 再び心に影が降りてくる。 青爾の思考も海に沈むようで、 たとえ女の子2人が眠り込んでしまったとしても 気が付かなかっただろう。]
もう一度、隊長に率いてほしかったな。
[今は涙は出ない。 先程とは打って変わって、 信じられないなぁ。 という思いが再び占めていた。 荒れる海のように移る心に、 しばらく凪は訪れそうにない。]*
(9) 2018/11/17(Sat) 22時頃
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[久しぶりに会った愛梨さんは 一目で青爾の名を言い当ててくれた。>>13]
お久しぶりです、愛梨さん。
[しっかりと握手を返す。 青爾たちの副隊長は、 変わったけれど変わっていない。 流れた月日は誰もを成長させて 大人に近づけたけど、明るい笑顔は いつかほしぞらの下で見たそれと同じだ。 青爾は何故かその表情に、 つっと刺されたような痛みを覚える。
青爾がそう感じてしまったことを、 愛梨さんが気がついたかはわからない。]*
(15) 2018/11/17(Sat) 23時半頃
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[未だに足元が揺れているような感覚を 頭を振って追い払おうとする。 ここちゃんと目線が掠めた。]
うん、僕は大丈夫。 ……ありがとうね。
[気遣いの言葉>>16が少し痛い。 ここちゃんは?と聞き返す資格が 自分にはないように思えたから。 このとき彼女は笑顔を 浮かべていただろうか。 もしそうなら、青爾はせめて なるべく自然な笑みを返しただろう。]*
(21) 2018/11/18(Sun) 01時頃
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─旅館「ゆかり」─
旭第一です。 乃々果ちゃんとは同じ高校だって、 今日初めてわかりました。
[養さんがこちらに話しかけてくれる。>>22 口を動かしつつ、脱いだ上着の シワを綺麗にしているらしい。
乱れた心境を御しきれない自分とは違って、 自然体というか、落ち着いた様子だ。 彼の心が本当はどう波打っているかは、 もちろん青爾にはわからないけれど。]
(26) 2018/11/18(Sun) 03時頃
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養さんは、確か県外でしたっけ?
[すごいなぁ、という感嘆が漏れた。 変化のない日を過ごしていた青爾には、 県外はもう異世界だ。 今までの場所を出て、違う世界に入る。 それはどれだけ大変なことだろう。
もし養さんが疲れていなければ、 少しだけ近況を聞いてみたかった。
お兄さんと話をしたいのと同時に、 自分はこの後に直面するあらゆることを、 僅かでも先に延ばしたいのかもしれなかった。]**
(27) 2018/11/18(Sun) 03時頃
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僕は大丈夫です、ゆっくりで。
[本当はもう広間に向かわねば ならないのだろうと思う。 それでも、養さんの言葉に >>28 甘えるような返答をしてしまう。
青爾もせめて制服の埃を払い、 見苦しくないように改める。 養さんの手が止まるか 外から声をかけられるかすれば、 すぐにでも広間に向かえるだろう。]*
(34) 2018/11/18(Sun) 23時頃
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─夕月広場─
[養さん達と広場に辿り着く。 棺の前。 青爾はどこにでもいる 高校生としてはそこに立たなかった。 自分がここまで近づいていいのだろうか。 そういった卑屈な思いが再び湧きかけ、 慌てて心の底に沈める。 深く息をつく。 そしてほしぞら探検隊の隊員として、 青爾は棺の前に立つ。]
お久しぶりです、隊長。
[頼れる海斗お兄さんは、 6年のときを経ても 青爾の目には変わらずに 今にも笑ってくれそうに見える。]*
(43) 2018/11/18(Sun) 23時頃
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