222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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/*▲ダイミなら▼or毒薬でフランシスカかなぁ、とは少し思いましたがどうなのでしょうね。皆様楽しめますように。
(-27) 2015/04/24(Fri) 07時半頃
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ー昨日・教会ー
[>>5:+61壁の方へ下がっていくノーリーンさんを見ながら、「私たち」の器に縋るダイミ君の姿と、「私」の姿を見る。
「私」をあそこ迄悲しそうな顔をさせる人は、今迄にいたことが無くて。改めて彼が特別なのだな…なんて思うわ。
少しずつ、思い出してきたのは最後の記憶。 少し目を瞑るようにして、ゆっくりと思い出してみようか。]
(+0) 2015/04/24(Fri) 09時頃
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ー2人の回想ー
……待って、ダイミ君。
[>>4:113スタスタと歩き出す彼に、慌てたように追いかけるよ。 迎えに来てくれたのに、はぐれちゃったら意味が無いよ?
でも、時折歩調を緩めたりしてくれたから。置いていかれはしなかったの。手とか…繋いだらいいかなって思ったけれど。恥ずかしかったし嫌がられたら…って思うと、勇気が出なかったの。
周りに人が多くなったら、悪魔だって声とか…余所者って声が一杯聞こえてくるよ。私は…昔もどうして分からないのに言われた事があったから、大丈夫だけど。ダイミ君は大丈夫なのかな。時折睨みつけていたりするから、きっと苛立ってはいるのだろうなって…思ったの。]
……ダイミ君。大丈夫、だから。私は。
[そう言ってそっと、袖を掴むよ。そうしたら「もう1人の私」が、ふわりと出てきたんだ。]
(+1) 2015/04/24(Fri) 11時頃
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[宿屋に着けば、「ヒュー」と名前を書く。顔色を特に変えることはない。 この時は少なくとも、ヒューさんとダイミ君の関係は良くなかったのと、疑うとしたら正直此処なのかなと思ってしまったことはある。
不可解な点はあれだけボロボロであることだから、どうなのかは全く読めないけれども。
悪魔だと言う声が強い。煩いとは思うけれど…「私」も気にしていないのだからいいのだろう。「私」は…強いって、こういう時は思うわ。 私が出来るのは、どんなときも「私」と共にあること。「私」を裏切らないこと。
一つの決意と共に投票箱に入れて、立ち去った。]
(+2) 2015/04/24(Fri) 11時頃
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[宿屋を出れば、先程私が名前を書いた彼が追いたてられていたのが目に入る。人狼だ、殺せ、余所者が…!様々な罵声が広がり 石を投げつける人々もいたのだ。]
……痛…ったい。
[流れ弾となった礫が飛んで来たから躱そうとしたけれど、腕に当たってしまって顔を顰める。血とかは出ていないみたい…と思ったら今度はダイミ君の頭に当たる>>5:14。
ダイミ君のことだからなのか、「私」が反応して表に出てくるのを感じる。最後に聞こえた何やってるんだ……という声に、ダイミ君から彼への信頼を感じて。
選択のミスを、直感した。胸の裡に広がる罪悪感。 投票しておきながら…彼が今日処刑されないことを祈った。]
(+7) 2015/04/24(Fri) 13時頃
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ダイミ君……!血、血が出てるよ……!
[「もう1人の私」に呼ばれるように私が戻ってきたら、ダイミ君は頭から血を流していたの>>5:14。
叫んだ声は、周りのうるささのお陰であんまり響かなかったものの、心臓がバクバクとうるさくなっているの。 迷いなくハンカチを取り出して、頭に一先ず当ててみるけれど、どんどん血で染まっちゃう。結構白いハンカチだから尚更だね。
あわあわとしていても何も解決しないのだけど、ダイミ君は頭のそれをあんまり気にしていないみたい。>>5:37]
(+8) 2015/04/24(Fri) 13時頃
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[>>5:38村人が近づいてくる。ダイミ君に向けられる負の感情を、隣にいるけれど感じるの。 袖を引いて逃げようと思ったのに、逆に腕を引かれて抱き寄せられて…耳打ちされるの。
抱き寄せられたことに一瞬飛び上がりそうになるけど、話の中身を聞いたら少し驚くよ。]
…それを、ダイミ君は信じているのだよね。
[信じられないって思う気持ちは、無いわけじゃないの。でもダイミ君が本当に信じているなら、私も信じようって思うよ。]
私は「もう1人の私」といるから、最初から1人じゃないの。
[安心して貰えるようにそう言ったけれど、顔を顰めちゃうかな。 でも私にだって、言っている事の意味は…少し分かるから。]
だけど。
(+16) 2015/04/24(Fri) 18時半頃
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……一緒にいては、いけないの?私も。
[答えは、拒絶だった>>5:41。 裏切られたって気持ちは、ないの。でも……私では彼の力には何にもなれないって言われているみたい。
尻もちをつくようにして突き飛ばされたら…すぐに見えなくなってしまうの。痛いけれど立ち上がって人をかき分けようとするけれど、私が吹き飛ばされるばっかりで。]
………はぁ、はぁ…
[置いていかれたのは、私だけ。 とぼとぼと、泣きそうになりながら。でも約束は守ろうって思って。まずはダイミ君のお家に向かうことにしたの。]
(+17) 2015/04/24(Fri) 18時半頃
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[ダイミ君のお家に着いたら、直ぐに頭を下げたの。 私のせいで、余所者だからって連れて行かれたんだって。 だから、私の家に来ませんかって提案したの。
でも、それはしないって…毅然とした態度で言われてしまうの。 ダイミ君にはダイミ君の考えがあって逃げなかったのだから、後で拳骨する位で許すし。 私達は私達でどうあろうとも、ケーキ屋であり続けるの、って。
「絶対に迎えに来る」って彼が言ったなら、その位は守るだろうさって笑って。私の頭を撫でてくれるお母さんの姿は……強いって思ったの。
この人がお母さんだったら良かったのにって、少し思ってしまったの。そんな事、思ったことは今迄無かったのにな。]
(+18) 2015/04/24(Fri) 18時半頃
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[その後は、しばらくダイミ君のお母さんとお話しをしてから家に帰ったの。どうしてなのかな、孤児院の先生…勿論、女の人だよ?が家の前に来ていて、心配だったからって言うの。
「1人でいてはいけない」っていう言葉を思い出したから、一緒に泊まってもらう事になったの。 先生も遠慮していたけれど、もうお年を召しているからベッドに眠って貰って。私は毛布と一緒に机に突っ伏すように眠るの。]
(+19) 2015/04/24(Fri) 18時半頃
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[朝になって、戸が叩かれる音で目が覚めるよ。 迎えに来てくれたのかなって急いで毎日用意しておく聖歌隊の服を羽織って…ドアを開けたらフランシスカさんの姿。
どうしたんだろうって思いながら話を聞いていたら、「もう1人の私」が急に呼ぶの。 とっさに感じた違和感……なんだったんだろうって思いながら。
それが私の、最後。]
(+20) 2015/04/24(Fri) 18時半頃
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[……間に合ったけど、間に合わなかった。 靴に入ってるナイフなんて使う暇もなくて、胸に刺さる「爪」。
でも、「私」は守る事が出来た。最低限は……出来たのかな。]
……護れたなら、いいのよ。
[その言葉は彼女にはまず理解出来ないだろう。でも、それでいい。
ここ迄言ったら急に感じる全てを取り出される痛み。 苦痛に顔を顰めそうになるけれど……でも、私なりの笑顔を浮かべてみせるの。
最低だけど、殆ど何も守れなかったけれど。
私は「私」の心だけは守れたから。それでは足りないけれど、もう……いいかな。]
(+21) 2015/04/24(Fri) 19時頃
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ー教会ー
[耳を塞ぐようにする、彼。>>5:72。 私はここにいるよって伝えることが出来ないのが、こんなにももどかしいなんて。 あちこちを怪我していて、血が出ている所も多いのに。どうしてこんなことされなきゃいけないのって思うの胸が締め付けられるよ。 そうしているうちに、胸ぐらを掴まれて…今にも殴られそうになっているの。]
やめてっ…!
[ダイミ君の前に立つようにするけれど、止められないことは分かってしまっていて。あぁ、また……っと思っていたら聞こえる声。]
メアリー君が……?
[「もう1人の私」がふわりとその場所へ向かうのが見えたの。 それを見届けてから、「逃げる」っていう彼に。]
ううん。見えなくても、何も助けられなくても。 私はダイミ君といる、いやいさせて?
[聞こえないことは分かっているけれど、そう声をかけてから…1人で歩く彼を追いかけたの。]
(+23) 2015/04/24(Fri) 19時頃
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[ヒューさんと話すダイミ君の姿を見るよ。 私とメアリー君、あぁでもヒューさんは知らないんだね男の子なのは。2人は幸せだったのかな…って問いかけ>>5:88に分からないって返す彼>>5:95。]
私は、幸せだったよ。ダイミ君が優しくしてくれたから。 ダイミ君はそうじゃないって言うかもしれないけれど、守ってくれたから。死なれたくないって……必要としてくれたから。
[ふわふわと近くで漂って話を聞くの。 やがて扉が開けられて。出ろって声がかけられるの。
ダイミ君の声が部屋に反響する。 ふざけんなって声>>+4を出す彼の後ろで、私には何も出来ないけれど。 ただただ、彼を撫でるの。慰められないのだと、してもね。]
(+24) 2015/04/24(Fri) 19時半頃
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[処刑に立ち会うことは、今までなかったの。 周囲の人の、負の感情を含んだ熱狂には…少し、震えるよ。
でも、逃げたくないって思ったから。ダイミ君の後ろにだけど、いるの。縄に首を括られる、その姿を見つめるよ。
叫ばれる言葉に>>+33、服の裾をギュッとしようとするの。勿論、本当に出来ていないから、残念。
もう何も、出来ることは無いと思うけれど…向かい合わなきゃって、思ったの。]
(+50) 2015/04/24(Fri) 22時頃
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[メアリー君のお父さんの姿が、後ろに見えたの。直ぐに気がついたのは、私が幽霊だからなのかな?
差し出される花。その意味は私には、完全に分かることは無かったの。でも、説明は聞くことが出来たかな?
悔しそうな顔で、花を受け取るダイミ君。そうして、走り去るものだから。]
待って…!
[そう言うけれど、勿論待ってくれる訳がないの。私は、いないのだから。ちょっと悲しさを覚えながらだけど、頑張って追いかけるの。]
(+51) 2015/04/24(Fri) 22時頃
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[彼が向かう場所は、勿論お家だった。 ダイミ君のお母さんやお姉さんの声を、殆ど無視するようにして奥の方へ向かうの。その理由を知らない私は、首を傾げたの。
でも、其の後の姿を見て…疑問は解決したの。]
ダイミ君…作ってたんだ…
[モンブランに工夫がされていたり、ライオンは初めて見たけれど。目をひいたのはあの、スズランの香りがするケーキ。
そして。公募箱をひっくり返すようにして選んだ名前は…「私達」によるもので驚いたの。]
あの優しさは、ダイミ君によるものだったんだね。
[納得したように口に出すよ。それなら、少なくとも私にとっては…最高の味に決まっているじゃない。今なら、そう思えるの。
しゃがみこむ彼。私の存在も彼を苦しめてしまったのだと思うけれど。ずっと、せめて寄り添うようにしたよ。]
(+56) 2015/04/24(Fri) 22時半頃
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