114 bloody's evil Kingdom
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/* パピヨンが涙腺を攻めてくる。 家族愛もの弱いんじゃよ……うっうっ
(-24) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 14時頃
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――廊下――
……!
[どん、と唐突に壁際に押し付けられ その衝撃は半端無かった。 催眠療法なんて生半可なものじゃない。 その存在を見ただけで、すとん、と元の様子に戻る]
王女……さま
[否、正確には、盲目的な愛に堕ちた女の顔。]
ぁ、……会いたかった 会いたかった、です
王女さ、ま――――
(57) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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――王城一階廊下――
ええっと どこから説明したらいいか。
[かい摘んで、ドナルドに殺されたこと、一時的に幽体となっていたこと、そしておそらくはパピヨンの手によって蘇ったことを説明し]
―――っ
[泣きたくなる。嬉しい。嬉しいんだ。 散々忌避したはずの相手なのに そばにある体温が恋しい。
ふわりと身体に何かが入り込んで来る感覚は 霊的な現象であることはすぐにわかった。 いいよ、おいで。と。唇を微かに動かして。]
(96) 2013/02/24(Sun) 17時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 17時半頃
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…パピヨンは奇跡を起こしてくれた。 あいつのためにも――私は、モンスター共を討つ。
[ただ、王女を、と、言えなかった。 唇がその言だけ封鎖してしまったように。
頭を撫ぜる手。 挑発的な笑み。 小憎たらしい。 でもそれが、酷く蠱惑的で]
……失ってしまったものは戻らないんだ。
[それは、騎士としてのプライド。 それは、パピヨンの存在。 それは、お腹の中のこども。 それは、王女の対する憎しみ。]
(99) 2013/02/24(Sun) 18時半頃
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[なんだ、この女は。 触れるだけのキスなんて よっぽど残酷だ――。
いっそ、狂わせてくれれば 楽だったのに。]
……ばかやろう。
[とん、と王女の身体を押して 武器庫の方へ足を向ける。
王女から離れれば次第に幼くなっていく意識。
想い人と触れた唇は、 呪詛を紡ぐ]
……殺してやる。
[それは誰に向けたものだっただろう――。]
(106) 2013/02/24(Sun) 18時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 19時頃
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うるさい!!
[部屋に入る直前、ローズマリーから投げられた言葉には 気恥ずかしそうに返して。 それに引き止められた様に、意識の退化も止まる]
(109) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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[今のやり取りが効いたのか、 武器庫で得物を選ぶ目も普段通りだった。
ドレスには似合わぬ刀帯を身につけ、 手にしたのは片手剣のグラディウス。 それは数多の血を吸ったのだろうか、鈍色に輝いて。 強固なラウンドシールドも手にする。 ドレスの裾を切り裂く。 肩口も、首元も。 出来る限りの動きやすさを重視して。]
……ミナカタには悪いけど、 私は一人で行くよ。
(111) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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―― 道中 ――
[途中で医務室に顔を出し]
悪い、いってくる!!
[それだけ投げ、引き止められようがもう構っていられない。 ミナカタの返事も聞かず、まっすぐに兵舎へと。]
(114) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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―― 兵舎 ――
[兵舎までの道のりは はっきり言って苦難だとしか言い様がなかった。 自分を見かけた兵士の対応は様々で まともで臆病なやつは怯えたし、 勿論襲いかかってきたやつもいた。
久々にまともに戦う。 姿勢を低く。 出来る限り殺傷せず、盾でぶん殴って気絶させたりして。 それでもどうしても――しつこいやつだけ 剣で薙ぎ払い、怪我をさせて撒いた。
まぁここまで来ておいてアレだが ドナルドが例のラエティア家のご令嬢と 何処かで密会でもしていたら苦労は水の泡だ。
その侵入者の騒動がドナルドの耳に届く頃には 女は団長室の前まで至っているだろう。]
(115) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 19時半頃
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[周りの兵士たちは退いて行くのか眠っていくのか よくわからない状況だったが 兎角、団長室の扉を蹴破って。
先日まで戦力外だった自分も 今は確り戦える。 それもホムンクルスとなった故、ではあったが]
居たな。
[ドナルドの姿を視認すると、 睨むような怨嗟の篭った眼差しで彼を見つめ]
私と王女の赤ちゃんを返せ―――!!
(120) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
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人間がモンスターに勝てないと思っているのなら 大間違いだよ。
[ハッピーエンドっていうのはそういうものじゃないかい?とわらって]
私を侮るな。 女騎士の中で一番の腕を持つピッパ・リシュカだ。
お前が陥れた全ての者への罪を 贖ってもらう。
[慢心したことがない、という言葉にはシニカルに]
当たり前だ。 私が生き返ってまでお前に復讐しにきたのは お前が罠に嵌めたからであって、 あの罠を除けば慢心したことなどあるはずがない。
(125) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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/* ワルプルギスの夜に挑むほむらの気持ちだわ。
(-42) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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―――絶対に赦さない。
[嘲笑うような男に、めぐるめぐる憎悪。 それが仮令モンスターとの子であったとしても 真実を知ったとしても 王女との子だと、幸せを知ったのは事実。
それを嘲笑う者は赦さない。 男だろうが女だろうが モンスターだろうが人間だろうが]
(129) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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絶対に、絶対に、赦さない。
[明確な殺意。 王女の口接けが魔法のように 己の身を焦がす。
媚薬の類とは違い、闘士から来る熱い身体は 謂わばバーサークの状態にまで、 女の精神を追い詰めている。]
(131) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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/* ピッパのステータスはこんな感じ。
str 500 int 85 dex 200 will 480 luck 99
阿呆だからな。
(-43) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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/* 時間稼ぎしようと思ったのに。 むしろそっちからかかってこないと こっちも手が出しにくいんだ。(本音
(-44) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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/* あとドナルドの前に 机があるのかどうか気になって行けないw
(-45) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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[何よりも厄介なのは触手だ。 ローズマリーに襲われた時も触手に自由を奪われた。 ゆっくりと距離を縮める。 分析するようにドナルドを見る。 隻腕にするなんて阿呆だな、と内心思うが その分彼には、触手という手があるのだから。
このままでは飛んで火に入る夏の虫になってしまう。]
ッ――
[虫けらだろうが 火に飛び込んで必ず死ぬとは限らない。
まず―――大剣を足で蹴っ飛ばした。]
(135) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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だから躊躇ってるんだろうが!
[防御と謂われれば当たり前だとばかりに返す。 正直攻めてくれる方が楽だ。 身のこなしには自信がある。]
そもそもこの状況で危険を察知していないだとか お前何様なんだ。
[盾を前に駆け寄る、 勢いをつけたそれはレイピアの攻撃は最低防げる筈。 翻すようにグラディウスが一閃 ドナルドの左目を狙う。]
(139) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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/* バトルロールしたくないとか言っていいですかねwww こういうロール苦手なんだwwww やりたくねえwwwww
(-48) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 20時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時頃
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[まずいまずいまずい。 頭の中で必死に考える。 団長と手合わせして貰ったのは何年前だろう。 その時と比べ物にならない身のこなしに 正直、焦っていた。
ましてやモンスター化されたら 確実に勝ち目はない。]
……お、……
[反対側に跳んだドナルドに、 思いっきり片手剣を投擲した。 何処に突き刺さるか?さて。
自分は身体を抱いて、窓から脱出する。]
覚えてろ!!!
[負け犬の遠吠えを残して、猛ダッシュ。]
(142) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時頃
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/* まどか……私一人でも戦ってみせる…… そう言ったけど無理だったわ……
(-55) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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/* パピヨンメモ >おおピッパよ逃げ出してしまうとは情けない。
ほんとにねwwwww 死ぬよりいいかと思ってwwwww
(-56) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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その声、パピヨンだね?
[走ってきたから、息を切らせて 王城の廊下の物陰で囁く]
聞こえてたさ。 だから暴れ狂って命を無碍にするよりも ……逃げた。
[後ろから追ってくるものはいないかと時折注意しつつ]
(おかあさん)
[小さな裡の声は霊という存在に届くのだろうか]
……あいつ、めちゃくちゃ強い。 どうしたらいいんだろう―――
(153) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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/* 中途半端に寝落ちたから 眠気が!
(-59) 2013/02/24(Sun) 22時頃
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[少し意外そうな声色が返ってくれば]
うん、聞こえる。 前からちょいちょい聞こえてたんだ。
[声しか聞こえないのが悔しいけれど 何故だろう、彼女の声だけでも安堵する。]
逃げる……つまりこの国からか……
[ぼうちゅうじゅつ?と問うているところで 唐突に意識の退化が訪れる]
ぁ……、
(169) 2013/02/24(Sun) 23時頃
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[どうもこの意識、王女とドナルドという存在にのみ干渉され女の其れに戻るようで、パピヨンと会話が出来ていたのはドナルドから逃げてきた名残。]
おかあ――
[つぶやきの途中、かけられた声にはきょとんとした様子で振り返り>>156]
おにいちゃん、だれ? わたしのこと、しってるの?
(170) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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こりーん?うつくしい? どんなひとかな。
こっけい コッケー コケコッコー! [無邪気な意識は、フィリップに"聲"が聞こえることを隠すでもなく、中空の声を拾っている。気でも狂った少女のような様子だ]
(171) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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[目の前の男、という聲が聞こえた。 その前後の言葉からパピヨンが彼をどう評価しているのか 幼い意識には理解出来ない]
おかあさん、このおにいちゃんはわるいひとなの? ついてっちゃだめ?
[小首を傾いで問いかける。]
(174) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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[ぅ?と首を傾げた後、話している相手を聞かれると]
んとね よく知らないおじさんのこえと お話してるのは、おかあさん!
[嬉しそうに告げるが、聞こえた聲に、 びくり、と怯えた顔をして]
おにいちゃんについていっちゃだめだっておかあさんが言ってる。さらって食べられちゃうって。
こわい。
[とてて、と少し距離を置いて 悪いお兄ちゃんに向けていつの間にか――意識が女である時から――持っていた盾を掲げて]
わるいおにいちゃんは わるいおじさん―――ドナルドのなかまなのかな?
[ドナルドのことを意識すると、幼い意識はぷうっと頬をふくらませた]
(179) 2013/02/25(Mon) 00時頃
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