287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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[「彼女」は寝台の中で、 本来の年齢に見合わないほどに老いている。 罅割れた爪が胸元で揃えられ、 半ば開いた唇のみずみずしさはとうになく。
マユミの、談話室で愛でるに足りた姿から離れ、 かろうじて、死んでいない。 それでもやはり、老いた姿は いくつかの工程のなかでジェレミの一等好きな時間で、 昨夜笑い>>46を零されたが、尊いと思う。]
死ぬかい?
[艶のなくなった「彼女」の髪先は、 指を絡めればきしきしと引っ掛かり、それ以上を拒むように、離れるにおいすがるようにもあって、
戯れに問いかけた言葉もそこそこに、ジェレミは指を放した。離しはしたが、これの本当に死ぬまで、ハンターたちにするように見ていてもいいな、とも思う。]
(63) 2018/11/07(Wed) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/07(Wed) 22時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/07(Wed) 23時半頃
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/*トレイルの雛鳥時代を眺める末席に つきたい
(-12) 2018/11/08(Thu) 00時頃
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/*明日忘れないうちに 賑やかししよう
(-13) 2018/11/08(Thu) 00時頃
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―― ジェレミの自室 ―― [指先を、感情の根源たるとも、命の源であるともかつて思われていたそこへ伸ばす。 「彼女」の心臓は小さくも有限の時を刻んでいる。]
……この時間に、聞けたら良かった。 残念だな。
[そう言葉にしたのは、古城のどこか片隅から聞こえることもある「歌」について。多少の夜を遡れば、雛鳥が人としてその声帯を震わせる時間>>19に、その末席を埋めたものとして、寝台のただなか今の時間にそれがないのを少し惜しむ声とした。 雛鳥の予定は知らず、けれど、時間ばかりを重ねていく吸血鬼なのだ。いまのいまでなくとも構うものではないので、すこし。]
[それからジェレミは、なにを思っているのかもしれない足取りでそこを立ち上がり、]
(114) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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―― ホール ――
……、先客だ。
[昨夜そこにおきはなしていた東洋の魔物、炬燵。ユージーン、年若い彼が、足を引き抜くのに多少苦労していた様子を見ていたので。その恐ろしいほどの吸引力が、吸血鬼を捕らえて離さない罠となってしまうまえに。有り体に言えば、寝落ちて朝日に晒されるものがいやしないか、今更思いもして、ホールに足を運んだのだ。]
[そこにいた先客>>92はささやかな茶会の用意すらした上で微睡みにあったので、ジェレミは、空を歩く――とは表現幅の範囲と理解いただきたい――のと同じ要領で、中空に腰掛ける仕草をし、そのまま肩肘をついてベッキーを眺めることとした。寝台にいまだある、多少の息を続かせている「彼女」を眺めるのと同じように、眺め、
「おはよう、ベッキー」と、笑み色を含んだ声音の挨拶を、向けるタイミングを待つこととした**]
(115) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 08時頃
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[東洋の魔物には、猫が憑くものらしい。 炬燵梱包カートンの片隅には、紛れもなく家猫がまるまるイラストレーションが添えられていもした。
それを思い出して炬燵布団の四辺へ 布団に収まりもしないジェレミは 視線を沿わせてみたけれど 黒い尾はおろかあの猫耳パーカーさえ見えないので
パッケージ詐欺なんだろうな、と思う東洋への理解もさしてなく、昨夜のことも認識外の吸血鬼。]
(127) 2018/11/08(Thu) 11時頃
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―― ホール ―― やあ、…………、 おはよう、トレイル。
[>>118小さな声に反応して紡ぐ声は一度途切れ、現れた姿の、眼差しの中にいつもよりそう微睡がないことに、声音は緩やかに持ち上がる。とはいえ炬燵に囚われたベッキーがいるのだ、嬉しさを滲ませた声はひそやかに。
まあ おいで。と招く手は 空いている炬燵のどこに彼が向かっても構わないようにある。]
ちょうどいいところにきてくれた。 君に会いたいと、思っていて。
起きて、眺めて、の最中の俺と 夢うつつの安寧にある、彼女と。
[かのじょ。のなかに音だけで被せる寝台の上の姿]
それらに、なにか歌を。君の一等美しい雛鳥の囀りを、一時傾けてもらえると。うれしいな、とね**
(128) 2018/11/08(Thu) 11時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 12時頃
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/* birdland!
(-17) 2018/11/08(Thu) 21時頃
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―― ホール ――
うん。「あれ」はもう死ぬ時期になったから 部屋に置いてきてしまった。 次はどうしようかと悩んでいるところ。
[答えながら、今度はトレイルが炬燵に潜るを、頬杖をつきつつ眺める。果たしてこれは本当に“吸血鬼用罠>>115”になりえるのかを観察しながら、とはいえ、本日の太陽は既に沈んだ。眺める視線もいたって緩やかなもの。
快諾>>134の声には、口端の笑みを深めて、言葉のない礼の代わりに。]
頼もしいな。 君が歌うなら行ってみたい気もするけど。 ――ここで、こうして聞く方が好きだな。 バーに出ずっぱりになっても 時折でいいからここを忘れないでくれると嬉しい。 ……君はいつでも、 誰かに求められる人生の気がするもの。
(155) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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[などと付け足すのは、その養い親を思い浮かべて。
ホールに響いていく子守歌は穏やかに、 傍らの吸血鬼の眠りを損なず、夜の始まりを満たしていく。 徒に年月を降り積もらせた男は耳を傾けている一方で 眦に睡魔を寄り添わせもせず、
石造りの古城、かすかに伝わっていく空気を、 旋律を追いかけるように目を細め 一節を呼気のみで綴る。 ――――farewell and goodbye]
(156) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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[旋律の途中から、身じろぎが傍らにある。 >>145慌てた仕草の理由も幾夜をも古城で過ごせば想像がつく。音の邪魔をしない程度、柔らかに喉の奥を震わせて 寝ている間に髪を撫でておけばよかった、と思ったことは置いておこう。]
おはよう、ベッキー。 俺も子守歌のご相伴に預かってしまった。
ありがとう、トレイル。 やっぱり、君の歌は好きだな。 ……その分バーとやらが。 まあ、口惜しい気も、すこしばかり。
ねえ、ベッキー、彼は 人間のために歌うかもしれないんだってさ*
(157) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 22時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 22時頃
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―― いつかの会話 ―― [それ>>148を聞かれたとき、ジェレミの傍らに「彼女」があったか、なかったか――というのはあまり関係がない。「彼女」は音を受け止める思考はすでに失われている。]
……、そういえば、 君とこういう類の話をしたことは なかった気がするね。
[との、返答の始まりは 傍らの「彼女」――このときは血色のいい容貌をしていた――から眼を離して。]
うぅん、…… 「素敵」。なのは。 食事の対象としての評価かい。 それとも、時間を分け合う、相手として?
[君はいつもどういう食事をするんだっけ。 とも聞き返す男は思いも返すように、片手で前髪をかきあげた*]
(168) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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[>>162ここにも飼育候補生が一人。に。なるかもしれない。 と、ジェレミの脳裏に最初に浮かぶのは 昨日談話室でのマユミの姿だ。]
そうだな。面倒。 一日手をかけるの辞めるだけで、 ……なんというか。まあ。 寝台が。ひどいことになった。
――……、ふ、だから 寝汚い節のある子には、あまりお勧めがね。 どう トレイル、 気ままに2,30年寝続けるって幸せができなくなってもいい?
[使い魔にでもしとくほうが楽だよ。 と、数年単位の眠りには程遠い吸血鬼。]
(174) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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……、 ふふ、
うん、
[>>167返ってくる素直な言葉に返す音、 満足気、とも言えるふくらみが混じる。]
すごく、そう見える。
[ 中空に腰かけたままの姿勢ながら、 肘をついてない方の手を伸ばした。 少しばかり体ごと傾いで、 くしゃりと相手の髪をかき混ぜるための手だ。]
でもやっぱり少し寂しいから、拗ねておく。 そうしとけば機嫌を取ってくれるかい*
(178) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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/* 海軍 軍歌 が。 きりしませんせの きゅうけつ セクシャルで わーーーー ってしてた してる わーーーー って
やっぱ 吸血 いいですね!! 今回 吸血たくさん見れて幸せ
(-24) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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/* ひとそれぞれ それぞれに吸血があって いやあ いいものですね……
僕は バスタブのなかで太ももから飲もうと思っていた 思っていたんだけど そこまでのがっつきをもてないPCになりつつある枯れてる
(-25) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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/* あと 炬燵に入りたがらないのは 衛生的な意味で です
少し前まで地べたに坐るような生活もしてたのに すっかり意識が 中途半端な時代にとまった
(-26) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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[>>176自身とは異なるベッキーの反応 好意的な色が多分に含まれるそれへ、 その違いを覚えるように、瞬き一度、二度。
けれど>>177チップを渡す姿へは 追加の瞬きが余計に増える。]
[持ち合わせがあるならば 所持品を売り払う用意も、きっといらなかったはずなので。]
(185) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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[>>172ホールを通り過ぎる長身へ
みかん とは なんだろう。
そんな目線を向けながら]
おかえり、キリシマ。 とても機嫌がよさそうだ…… いいもので喉を潤したようにみえる
[これを機に 払うべきチップのない吸血鬼は立ち上がるべきかな。 と 通り過ぎ行く背に、自身の逃げ道を見出して*]
(187) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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/* クシャミ さすが!!! 文明の利器で ありがとう!!!
(-30) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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/* >>194 ねだられてる…… わらう …… ジーンの胃が……
(-31) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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――……、きちんと、 「普通の」「人間の」日常の催眠を掛けられるなら 君の想定通りのものはできるかも。 だけど、俺には駄目だな、……。 「あれ」らがどんな生活をしているのか想像もできないし 俺の、手間をかけないものの血だって 美味には思えないだろうね。
[手間自体へ情をかけるのだ、 通常通り生きる真似事をする人間なんて、 「ジャンクフード」にも満たないだろうなと 大抵の人間の首筋に牙を突き立て肌をなぞった吸血鬼。
>>192そして、柔らかな髪の毛をかき混ぜる指先まで、 男に持ち得る情を込めれば 「寂しがり」との指摘への音ない受容も伝わるだろう。]
(201) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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うん、なんでも。 君が俺のために、考えて、 感情を傾けてくれるなら、なんでも。喜ぶよ。
――でも出来れば古いものがいい。 君がまだ幼かったころの、あの場所で弾いたものがいい。 ……昔懐かしむばかりは年寄臭いが、 でも、君があの時のように歌ってくれれば、思い出せる。
[頼んだよ。 の言葉を最後に、 離れる最後幼子の髪を梳くようにした手指を絡めて]
(202) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[ベッキーにも、彼女が嫌がらなければ 本当に軽くその髪に触れて、 場を辞す挨拶の代わりにしよう。 不用意に触れはじめるあたり、 どんな会話をしていようがジェレミの脳は年月を重ね続けている。
だから、>>194最後の強請る言葉にだって。]
……、そうだね。 ジーンも、みなに渡すものとしたら怒らないだろうし。
なによりリボルビングとやら、 現代的なつけ払いがあるらしいから
冬本番が来るまでには、この上においておけるといいね。
[と、いいながら、立ち上がった*]
(203) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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/* ことばが すごいきたない!!!!!! びっくり!!!!!! あと30分でエピなのもびっくり
(-32) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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/* 今回ちょっと生活が精いっぱいで全然BGMもないんだけど これっぽい きがしてきてる これかなーー になるまでaviciiとstromaeにふらふらしてたけどあんなダンサブルではない…
it's a small world https://www.youtube.com...
(-35) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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/* wwwwwwwwwwwww >>210 ありがとう!!!!! 借金苦をしたベッキーに拾ってもらえた うれしい
(-36) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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/* とってもお馬鹿なこと言うけど 0時更新と思ってた
おもってたんですわ 私ほんとう今回ぽんこつでは
ぱそこん ぱんそこ
ぽんこつ ぽ ぽつんこ……?
(-38) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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/* いや 今回とか だめですね 驕ってますね いつも ぽつんこ です。 ぽつんこ!
(-40) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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/* とてもログの邪魔になる 挟まり方している(ごめん)
(-41) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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