193 古参がゆるゆるRPする村
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─ サナトリウム裏の森 ─
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♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
[膝丈の白いワンピースを揺らし女が歩いていく。 透き通った高い声で鼻歌を歌いながら。 森の、奥へ奥へと──足元も見ずに進む。]
(79) 2014/09/06(Sat) 19時頃
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/* 楠くん懐かしいな クラリッサも実は考えてたけど再開しても特に会話とかなさそう
(-13) 2014/09/06(Sat) 19時頃
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♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪────、
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[女の、裸足の足が 足元に突き出していた木の根を踏み 泥でずるりと滑ってつんのめった。
声は途切れ、女は樹の幹に片手をついて転倒を避けた。]
(80) 2014/09/06(Sat) 19時頃
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[女の碧い目が、キョロキョロと森の中を見る。 生えているのは樹木とそれに絡まる蔦ばかり。 女の足元には柔らかく湿った枯れ葉に覆われた 茶色い道がまだ先へと続いていたが、 一度躓いた女は道を逸れ 灌木をかき分けて森の奥へと入り込んだ。]
ぁ
[キャ、とか細い声をあげ、女は転倒する。 けれど構わず立ち上がり、 汚れたスカートを払いもせずまた歩き出す。
よく見れば女の服は すでに何箇所も茶色や緑の汚れがこびり付いている。 今日に限らず、女が何度も繰り返し森に入っては その度に転んだり樹の枝に服を引っ掛けたりして 汚して帰って来るためだった。]
(86) 2014/09/06(Sat) 19時半頃
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[道を外れて十分ほど歩くと いくつかの切り株が並ぶ少し開けた場所に出た。 足元は相変わらず緑の草ばかりが生い茂っていたが 女は構わずそこに膝をつき、 足元に生える雑草を鷲掴みにしてぶちぶちと引き抜いた。
根と一緒に引っ張りあげられた泥がぼろぼろと地面に落ちる。 それを鼻先に近づけ、女は深く息を吸った。]
(87) 2014/09/06(Sat) 20時頃
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あまい……いい匂い。 先生に持っていってあげたら、喜ぶかしら。
[碧い目を細め微笑むと 雑草を両手で抱えて胸に寄せ、女は立ち上がった。
年単位で歩き慣れた森。 女が迷うことはない。 それでも、並みの女性や子供よりも ずいぶんと時間を掛けて女は中庭に戻った。]
(90) 2014/09/06(Sat) 20時半頃
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/* ドナルドのメモがやばい 何言ってるんだこいつ。。。という芝がはえる
(-15) 2014/09/06(Sat) 20時半頃
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─ 中庭 ─
[土で汚れたワンピースの裾を揺らし 女が中庭に顔を出した。
胸にはただの雑草を抱きしめるように抱えているため そこにも茶色く掠れた汚れはこびりついている。]
(93) 2014/09/06(Sat) 21時頃
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──
[中庭にいた数人を見ると 女は今更ながらにおはようと言って 誰に向けているのかわからない微笑を浮かべた。
それから、先生はどこ? と、誰にともなく聞いた。]
(94) 2014/09/06(Sat) 21時半頃
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ああ そう ───……ね?
[>>98昼だ、と言うドナルドへ 女は曖昧に首を傾げてから、ふわりと頷いた。]
もう昼、なのね
(99) 2014/09/06(Sat) 21時半頃
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[ドナルドに頷いた女は 雲の上を歩くような足取りで メアリーとローズマリーの方に近付いた。]
玄関か診察室──ね? ありがとう
[碧い目が、教えてくれたローズマリーを観る。 そして、抱えるように持っていた雑草を数本 こびり付いた土ごと分けて片手で差し出した。]
教えてくれたお礼に、あげるわ あまい匂いがするの きれいな──青い花でしょう?
(108) 2014/09/06(Sat) 22時頃
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コリーンは、ドナルドの手がひらひらと目の前で揺れるのを見ても、まるで見えていないかのような無反応だった。
2014/09/06(Sat) 22時頃
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[名前もわからない雑草には 小指の爪の先よりも小さな青い花が 申し訳程度にみすぼらしく散らばっている。 けれど、女の言うような甘い匂いなどしない。
それがメアリーにどう見えているか、女は知らない。
ローズマリーが雑草を受け取ると 女はまた微笑んで、満足そうに踵を返した。 人前にも関わらず、森で歌っていた歌を口遊み、 建物の方へと歩き出す。]
(114) 2014/09/06(Sat) 22時半頃
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/* 本当は花のついてない緑の雑草のつもりだったけどメアリーが花を見たので、花ついてることにしたw
(-20) 2014/09/06(Sat) 22時半頃
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[泥と草の汁で汚れた裸足を洗いもせず そのまま建物の中へと入ってしまおうとしている。
中へ入る直前、女は足を止めた。
不意に、鼻歌を止め]
起きてるわ──
[振り返ってドナルドを見た女は 脈絡や順序を無視して、そう言った。]
(117) 2014/09/06(Sat) 22時半頃
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♪
[言うだけ言って 返事も待たずに中へと消える。]
(118) 2014/09/06(Sat) 22時半頃
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─ サナトリウム内部 ─
[清潔に掃除のされた廊下に 乾いた泥が、足跡ほどの感覚をあけて落ちている。
花とも呼べないほとんど緑ばかりの花を抱え 女は診察室へ向かっていた。]
(128) 2014/09/06(Sat) 23時頃
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……どうしたの?
[>>136幽霊の座る柱の辺りを見て、女は聞いた。 女の目は、柱でなく、そこにいる誰かに明確に向けられている。
ずっと前から、女には青年が見えている。]
(139) 2014/09/06(Sat) 23時半頃
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嫌なことでもあったの?
[傍目にどう見えているか気にした様子もなく 女は柱に──そこに座る楠に向かって言葉を続ける。]
そんなところに座ってたら、お尻が汚れちゃうわ
[片手に野草を持ち、右手を差し伸べた。]
(144) 2014/09/06(Sat) 23時半頃
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/* >>142 火を熾す方がホラー
(-22) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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ノゾムはパンツが好きなの?
[手を差し伸べたまま、首を傾げる。
女の声は小さくともよく通る。 静かな廊下なら、自分を見ている者のところへくらいは 楠へ向けた声も聞こえるだろう。
女は今自分と話している相手が死んでいるとは知らない。 生きた、普通のサナトリウムの住人だと思っている。
スマホを拾って欲しいと言われると 目だけをそちらに向け、差し出した手を引っ込めて 落ちていたそれを拾い上げた。]
(151) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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振られるのは──哀しいわね
[女の顔が、不意に翳った。 言葉通り悲しげに眉を寄せ、握った野草に力を込める。
と、ふわりと緑の草の香が上り それを嗅いだ女の表情は和らいだ。]
そうだ。私ので良ければあげるわ
[突然そう言って、女はその場でワンピースをたくし上げる。]
(153) 2014/09/07(Sun) 00時頃
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……?
[膝上の、際どいところまで裾を捲り上げて 女は声>>158のした方に体を向けた。]
(161) 2014/09/07(Sun) 00時半頃
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[ほとんど同時に二箇所から発せられた声。 女は太ももを晒したまま静止した。]
情緒──? って、なにかしら 言葉の意味はわかるつもりだけど、うぅん……難しいのね
パンツ──いらないの?
[体はドナルドに向け、顔は楠の方へ。]
(168) 2014/09/07(Sun) 00時半頃
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店? カフェのこと……?
[こてんと首を傾げる。 それから、少し頬を膨らませた。]
私、子供じゃないわ もう──子供じゃないんだから
[いつの間にか、手からスカートの裾は離れ 白い太ももは土で汚れたワンピースの下に隠された。]
(176) 2014/09/07(Sun) 01時頃
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[再び大事そうに野草を胸の前に持ち 拾い上げたスマホも右手に所持したまま 女は膨らませた頬からぷすんと息を抜き肩を落とした。
髪と同じ銀鼠の睫毛が碧を隠す。]
偶然と、悪戯──……ね ノゾムの好きなパンツは難しいわ でも、わかった
[俯き加減に、呟くように言う。 何をわかったのか、ほんとうにわかったのか 根拠もないあやふやな返事だった。]
(179) 2014/09/07(Sun) 01時頃
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今は 春じゃない
なら 今は
…────いつ?
(180) 2014/09/07(Sun) 01時半頃
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…────
ああ そうだ 先生にこれを渡さなくちゃ 枯れてしまう前に、見せてあげたいの
[春じゃない──という言葉に何か返そうとした女は 顔を上げて視線を彷徨わせたかと思うと 目の前の男二人を忘れたかのように スマホを手にしたまま、 診察室に向かって廊下を歩き出した。
その顔は、さきほどまでの表情が嘘のように どこか幸せそうだった**]
(181) 2014/09/07(Sun) 01時半頃
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─ 自室 ─
[朝、意識が浮上すると共に 女の鼻がひくりと動く。
薄く目を開け、枕元の一輪挿しを見た。]
……いい香り
[一輪挿しに入れられた一本の草の先端には 鮮やかな青い花弁。 しかし女が言うような強い芳香はない。]
(275) 2014/09/07(Sun) 21時頃
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ずっと咲いていてね もう──どこにも行かないで
[女は手を伸ばし、指先で花弁にちょんと触れた。 それから、一輪挿しの横のスマホを手に取った。 慣れた様子で指を画面の上でスライドさせ ある画面を表示させた。]
(277) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
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おはよう。
(*76) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
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[女が呟くのは、毎日、朝の一言だけ。 それが済むと、女は軽く指を上下に動かし かわされた会話を流し読む。 それも済んでしまうと、もう興味をなくしたように 支給されたスマホを元の位置に戻し、ベッドを降りた。
洗面所で顔を洗い歯を磨き、 使った道具を定位置に戻すと、部屋を出る。]
(279) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
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[昨日拾った楠のスマホは、診察室について そこに誰もいないとわかると いつもそうしているように、本人に返してやった。
なぜ人のいない所まで持っていくのか 女が聞いたことはない。 ただ、最初にそう言われたからそうしているだけだ。
楠にスマホを返した後、 女は手にした泥付きの野草を、土ごと机の上に置いた。 散らばらないように両手でくしゃりと丸め それで’飾った’つもりでいる。
いつも、いつも。 女はサイラスの診察室に花を ──時には花さえない雑草を──運んでいる。
そして今日も──女が向かうのは サナトリウムの裏手の森の奥。]
(283) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
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─ 森 ─
[ガサ──]
♪
[カサ──裸足の足が土を踏む。
来るたびに違う道を通り 来るたびに違う場所へつく。
それなのに、女を待っているのは 青の咲く野草の群落。]
(367) 2014/09/08(Mon) 01時半頃
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[本来早春にしか花をつけないはずの植物は 女が来るたび、女を迎えるように 蕾をなし花を咲かせ、女を出迎える。
ここは女にとっての常春の森。 数多くある──サナトリウムの謎の一つ。]
(369) 2014/09/08(Mon) 01時半頃
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