4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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[あの銃声>>#1:10より、幾ら時を経ただろうか。 足早にやってきた仲間が幹部の死を告げ、ZerO発の機密文書を手渡してよこす。]
始まるね。 ヨアヒムご愁傷様。
[人差し指で頬をかく。 文書を押し付け返し、必要な事項を述べた。
ポケットに無造作に突っこんでいたエンブレムを、服地ごし、 一度、触る。
今まで片時も手放さなかったこの感触、 こればかりは自らの手で預ける、と。決意して踏み出す]
(@1) 2010/03/19(Fri) 12時半頃
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―病院―
[エンブレムを預けたその足で、病院内へ。 チームの息の掛かった此処は『眠』にとっては庭のような場所だ。 派閥の性質上、職員たちに便宜を図ってもらう事もある。
院内の長椅子でひと眠りした後、 馴染みの看護婦を見かけ、鸚鵡の翼を振ってみせた。]
やー、エマさん、 え、今日は僕はお仕事じゃないよ。
当たり前の話だけどさ、病院って安全だからさ。 避難さ、避難。
[急激な流れを察知してか、看護婦の表情はいささか暗い。]
大丈夫ここだけは大丈夫だよ。 もっとも暫くの間、エマさんの仕事が増えるかもしれないけど。
(@2) 2010/03/19(Fri) 12時半頃
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え、それが嫌だって? そう怒鳴らないでよ、僕のせいじゃないってばー。
いや、エマさんなら乗り切れるよ。 血塗れの大男の急患を抑えつけて、42針も縫うとかって、並大抵の人間じゃ出来ないもの。 嗚呼、スゴ腕看護婦だ。
[彼女の武勇伝の一つをもちだし、くす、と笑んで。 何か変ったことない? 呟くように尋ねれば、最近の薬物中毒者の増加と、比較的「上等」な個室への入室者の話が。]
(@3) 2010/03/19(Fri) 13時頃
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……へえ? いいなあ。僕にも病室使わせてよ。
[強請ったフィリップの前へモップとバケツが運ばれる。]
えーと。 働かざる者食うべからず、みたいな?
はいはいわかりましたよ。
[大人しく掃除道具を受け取る。 それからまずは廊下のモップがけを始めたのだった。]
[肩の鳥の嘴が開く。 短く響く、しわがれた笑声。*]
(@4) 2010/03/19(Fri) 13時頃
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[あーだこーだ言いつけ、 看護婦が踵を返しかけたところへ]
あ、そうだ。 そのヤクにやられた患者って、どんな奴らさ?症状は? いいじゃん教えてよ、今度ご飯おごるからさ。
[緊張感も深刻さも声調に込めず。 水音を立てて、バケツへモップを落とす。]
[そうして、看護婦が立ち去った後、始めたその清掃に妥当な表現をあてはめるならば、四角い所を丸く拭く、だろう。
廊下の半ほどまでそれを進めた頃、声をかけられた。 そちらへと振り向けば、]
ん――?こんにちは?
[そこには想定内と言える女の顔か。]
(@7) 2010/03/20(Sat) 00時頃
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>>@6
ゲームの参加は辞退したよ。 ここにいることが不参加を意味するなら、君も同じみたいだね。
いやー、綺麗好きではないだろうね。 真の掃除好き、綺麗好きなら、こんな杜撰な掃除は許さないさ。
[あちこち残る塵を指し示し、 わざとらしく溜息をついてみせた。]
ま、掃除以外これといってやる事も無いからさ。 ゲーム観戦の他は。
[あはは――、と笑い返す。]
(@8) 2010/03/20(Sat) 00時頃
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うわあ上手い上手い。 隅っこまで、ぴかぴかになってるよ。
[しきりと感嘆を浮かべて、『華』の長の掃除ぶりへ拍手を送った。 後ろの少年少女を意識する素振りはみせず。
[よく彼女を観察してコツを盗もうか。 でも、あの怖い看護婦にこき使われてるんだ、僕可愛そうじゃないか (アイリスにその件を言わなかったのは見栄である) 対価としてそこまでの労力・努力は釣り合わないや、 そう、結論をだす。]
(@10) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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待ちだけど。 その分、展開を想像するにも幅があって、楽しい時期だね。
あのご婦人が頂点に立ったら…… 女の嫉妬が女を殺す? すごいね、ドラマだ。
[声を弾ませる] [よいしょっと。 ヘッドが汚れてきた頃合を見計らって、モップを洗った]
まー、ね。 たとえ勝者が男でも如何するか 分からないよね。 アバズレ女って世の中で一番信用ならないもんだしさ。
(@11) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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はは、嫌いじゃないけどね、 陳腐な大衆向けも。
[じゃぶ―じゃぶ―じゃぶ― アイリスからこちらの手へ渡り、バケツの中で揉まれるモップ、 水へと、濁りを落として。]
なるほどね。 金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもの、 サービスの有効期限に関しては裏切られない。 世知辛いけど、君たちの賢さだけはあぁ、信じられる気がしてきたよ。
[その点には屈託なく頷き。 ふっとバケツから顔を上げれば、目の高さで弄られていた指輪。 やがて拙く絞り上げたモップのヘッドは水滴を滴らせ、綺麗になったばかりの床を湿らせた。
身体を壊して逝った孤独な娼婦の死に顔を、目にした機会もあったろうか。 こちらの売った質の低い酒に、その一因があったりするのかもしれないけれど。]
(@15) 2010/03/20(Sat) 12時半頃
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…勝ってほしい所、ねえ。
[考えた方がいいのかなあ、と。片手で頭をかく。 首筋を、もの言いたげな鸚鵡が軽く突ついた。]
勝者の顔を見てそれから対処を…って、 うーーん、こんなんだから駄目なのかなー。
……そうだな、君みたいな女の子と同じさ。 優しくしてくれるなら誰でもいい。
ま、下手にあれこれ頭を使うよりも、 勝者の予想をする方が楽しいんだよね。
[洗いおえたモップの柄を顎の下へ置き、 ゆきあたりばったり加減をさらけ出す。
『華』が非力との発言は聊か謙遜が過ぎるように思えたものの、先の希望に関しては、害を成すような無粋な方でなければ誰でも構わないという、『華』の長と重なる。]
(@16) 2010/03/20(Sat) 12時半頃
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[相手の憂い顔には同情など向けず、面白そうに見物する。 毒により殺害された死人を見た経験もあるフィリップは、彼女が容易く手折られるがままの花だとは思えないのだった。]
[やがて、仲間から連絡が入る。]
へー、 ヨアヒムの居場所を、みんなが掴んだっぽいって? 『烏』のシマ内?*
(@17) 2010/03/20(Sat) 17時頃
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わかんなくなってきたのでまとめてみた↓
(-85) 2010/03/20(Sat) 18時半頃
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≪なかよし≫
【零】×【月】
【湖】×【道】
【蘭】×【雪】
【烏】×【零】
【烏】×【蘭】?
【幻】×【月】?
(-86) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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≪きらい≫
【湖】→【雪】
【湖】×【月】
(-88) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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≪かたおもい≫
【道】→【烏】?
(-89) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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とりあえず、 烏モテモテっぽいのは理解したー。
道と蘭の関係がどうも掴めてませんー。
(-90) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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かたおもいに、 【雪】→【湖】追加ー。
(-92) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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[サイラスは―狩人たちは、獲物を追いたて始めているだろうか。 黙考しつつ、女の口から流れだす言葉を聞いていた。]
[戦いってか、豚狩パーティになりそうだね。 なんてひとりごちて。]
>>@18 …。 いいね。 こんな豪華な獲りモノ滅多にない、 見逃す手はないものね。
[頷きを返し、掃除道具をしまい込んでから、 微笑むアイリスの手をそっと取った。*]
(@20) 2010/03/20(Sat) 23時半頃
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