22 共犯者
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ランタン職人 ヴェスパタイン は 漂白工 ピッパ に投票した。
墓荒らし へクター は 漂白工 ピッパ に投票した。
飾り職 ミッシェル は 双生児 ホリー に投票した。
飾り職 ミッシェル は、記者 イアン を守っている。
長老の孫 マーゴ は、若者 テッド を占った。
若者 テッドは 人間 のようだ。
―イアンが記した草稿より―
「祭の2日目。
柊の葉は8枚しか戻らず、未だ巡礼は終わらない。
再び『生贄』に若い女が捧げられるとともに、巡礼者の間では徐々に疑心暗鬼が生まれてきた。
巡礼者――或いは、生贄――の顔色にも、徐々に疲労の色が見え始めた。
祭の儀礼とはいえ、『人を殺す』という罪悪感がいかほどに苦しいものかは、読者にとっても想像に難くないであろう。そして現実に、『儀礼を通過した』という村特有の義務を成し遂げたことと、『人を殺してしまった』普遍的な罪悪感の間で葛藤する若い世代が居る。
秘祭の持つ独特の空気――村の因習からは決して逃れられぬという恐ろしさ、或いは、藻掻いても抜けられない、絶対的な拘束力というものが、そこにあるのだ。」
(#0) 2010/08/05(Thu) 12時頃
―イアンが記した草稿より―
「村長を失い、その代理である夫人を失ったこの村では、ひとりの若者が新たに村役として名乗りを上げた。新しい村役は、『今年の祭が終わったら、こんな祭は終わりにしたい』と語る。そして、『御使い様を殺して』新しい時代を築こうと決意したのだった。
60年の長きに渡って封印されてきたこの祭は、60年前までの慣習を知る老人世代と、新しい時代しか知らぬ若者世代の間で、大きな温度差がある。
そのタイムラグに彼らがどう向かい合うかは、また次回の記事で明らかにしよう。」
(#1) 2010/08/05(Thu) 12時頃
―或る男の遺品のノートより―
「神秘の森の中で、私は『かれ』に出会ってしまった。
『かれ』は私を誘惑し、そして、私を『かれ』の囚人にしようと目論んだのだ。
私に、『ヒトの身でありながら、ヒトではないものになれ』と迫ったのだ。
その生命の色は美しく、『かれ』の肉体には抗えぬ程に蠱惑的な質量が満ちている。
ホモ・セクシュアルな幻想に囚われそうになる。
どうしたらいいのか、私には分からない。
神に赦しを捧げてみても、その答えは返ってこない。
神はただ黙って私を見下ろしているだけだった。
ああそうか、私は既に、その片足を『かれ』の肉欲に満ちた掌で強く掴まれているのだ。
いや、肉欲に満ちているのは、本当は私の方なのかもしれない。
ほんの少しの転た寝の間に、『かれ』の肉の有り様を夢に見、その熱を想像し、はっとして目を覚ますようになったのだから。」
(#2) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
―或る男の遺品のノートより―
「だがその一方で、私の心は純粋なる『巡礼者』――村に住むごく普通の村人――ヒトの世界にも未練を残している。
閉鎖的で、心優しく、純粋で、温かなヒトの世界が、私の後ろ髪をそっと引く。
『生きて普通の暮らしに戻りたい』と願う彼らの言葉が、目が、私の心をさらに惑わせるのだ。
ああ、どちらかひとつに囚われるのみならば、私の心はいかほどに楽になれるだろう!
どちらの世界にも属することができず、中途半端なまま態度のまま生きる私は、
相変わらず海に浮かぶ小舟のように弱々しく漂うことしかできぬのだ。
だれか私を救って欲しい。
理性と野性の狭間で揺れ動く私の心を。」
(そのページの端には、婚約者へに対する、愛情と謝罪の言葉が綴ってあった。)
(#3) 2010/08/05(Thu) 12時半頃
広場に設置された鐘の音が鳴る。
「巡礼者」達を森の中へと送る鐘の音が。
ひとつ、森の御使いの為に。
ふたつ、村の大地の為に。
みっつ、巡礼を見送る月の為に。
よっつ、森の御使いに捧げられた命の為に。
いつつ、巡礼の旅に出る者達の為に。
(#4) 2010/08/05(Thu) 21時頃
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