275 突然キャラソンを歌い出す村
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♪♪♪
自分を護って 傷つく様にも 覚悟もせぬのが 乙女の作法!?
[立ち上がり、朧とソフィアの間を裂くように 手をひゅっと払いのけた。]
────御冗談も大概に!
♪ ♪
(@9) 2018/04/01(Sun) 21時頃
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[櫻子の声は、ソフィアには届いていない。先ほど来のゆるい空気を消して朧に向かい合ったまま真剣な表情で口を開いた。] >>3:367
── "万が一"、何かが起きたときに、 事実を知らなかったことで誰が傷つくのかは きちんと考えてのことですか
[言えとまではっきりは迫らない。 ただ、朧の態度を問う声音は些か厳しい色を、伴っている**]
(@10) 2018/04/01(Sun) 21時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 21時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 21時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 21時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 22時頃
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──桜の木──
[あった和やかな空気は過ぎ、据える視線のままに 頑固者の太刀浦へと佐倉の幽霊は向き合い] >>87
…… この、
[命令であれば従います。とのたまった朧に、 思わず瞑目して頭痛を堪えるように、 額をそろえた指で押さえた。息を吐く。]
(@11) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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[閉じていた瞳を半眼に開き、一歩朧に近づく。 それからつま先立ち、す。と手を上げる。 透けそうな白い手は、──摘まむような形をとった] >>88
わ〜 か〜 ら〜 ず〜 や〜〜〜!!
[すかっと当然指は頬をすり抜ける。左右から引っ張ってやろうとしても、幽霊には何もできない。]
(@12) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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いしあたま! がんこもの!
どぉぉぉして太刀浦の者はそうなのですか
嘘を責めているわけではありません!
勝手に! ほいほいと! 自分の身を賭すなと! 言っているのです! [だんだんと触れられない手に焦れて幽霊は 子供のようにむうっとむくれた。]
ぼろぼろになって帰ってきた者を迎えるのは! 誰だと思っているのです!?
(@13) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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……
[ジト目で従者らしい顔をする太刀浦を幽霊は睨んだ。 ただ、命じることはしない。わかっているからだ。]
命じることはしません。
…… 私は、貴方の主ではありませんから。
[彼の主は、正しくは佐倉ソフィアだけだと。]
怒っているのも、単に私であれば めっちゃむかつくというだけですし。
[だから、これは完全な私情だ。]
(@14) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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…悲しく、思うだけです。
[湧いてくる気持ちも、あるいは朧に対してではないのかもしれない。彼はソフィアに刀として迎えられたわけではないのだから。理不尽な八つ当たりをしているのかもしれない。]
傍にいるものとして、真実に耐える覚悟があるとすら、 ── 信じてはいただけないのかと。
[わかっていて、苦い気持ちが広がる。言い募る気力が萎えて、幽霊は一撃も入れられないままその手を下ろした。]
(@15) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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[立って向き合うような姿勢で、静かに]
──生倉くらりは、私のともだちのともだちです。
[ぽつ、とした声で関係性だけを告げる。 迷わせる可能性は思ったけれど。]
… 稽古だとおっしゃるなら。 ふたりとも。 どうか五体満足でお戻りくださいね。 [それでもそれが自分の本心からの期待だった。 破れる公算が高いこと、わかってはいたけれど。]
(@16) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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[ふー、と深々と息を吐きだしたのは、朧とソフィアの二人が、保健室での異変に気がつく前の話。]
…… ……感情的になりすぎました。 少し、頭を冷やします
[それだけ言って、幽霊の手はソフィアの頭を ぽふ。と一度だけ軽く撫でやり、 幽霊は、ひとりで二人と別れて桜の木の向こう側へと*消えた*。]
(@17) 2018/04/01(Sun) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 00時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 08時頃
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──佐倉の家──
[一般的な一軒家、その庭先に花旋風が吹く]
(@18) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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[庭の一角、花をつけない庭木を囲むように 桜の花びらがくるりと逆巻いて、]
…〜〜太刀浦の、おおばかものぉぉっ!
[語気を強めた幽霊が、目いっぱいに叫んだ。]
(@19) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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(〜乙女の作法〜二番) ♪ 夜の決闘 譲れぬ矜持 戦に赴く者の背中が負う責
従者の忠誠受け取ることが 主の務めと わかっています
怖れも何も知らぬふり 包んで ただただ微笑み浮かべ
(@20) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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♪ 男がこれと定めた生き様を 見届けるのも ──乙女の作法
[憤懣やるかたなしの態で、ふわりと幽霊そのもののように浮き上がる。そのまま壁を突き抜けて、]
覚悟を決めて 臨みましょう
(@21) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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[壁を抜けた先の部屋には、ミライっぽい端末が並んでいる。 その中心にいる(何故か)スカートをはいた>>28 青年の背中に幽霊は頭からどしんと衝突した。]
〜でも、 っ
[相手の様子にかまわず。背中から抱きつく腕に力をこめた。]
(@22) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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[聞こえないだろう声には震えが強い。 聞こえない筈とみているからここに来たのだし。]
私のためにボロボロになった従者を! ──〜良く尽くしてくれました、と 笑顔で褒めて迎え入れねばならない 主の側の気持ちなど!
朧さんも朔も! ぜんぜん……っ 考慮、にいれて っ くださらっない、では ありま せんか……!
(@23) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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[そうして泣いてしまって赤くなった鼻先をこすりつけながら、これは朧に言わなくて良かったと頭の一部で思った。]
……っ 朔 の、わからず 屋。
[── 頭にきている半分以上は、彼の腰にいる方に向いている苛立ちだからだ。思い出した。 自分が、あの刀に朔を"憑けた"のだ。]
(@24) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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[人の身としての命数が力尽きても尚、 太刀浦の護りとして、佐倉を護るものとして 彼が、後世を見守って行けるように。]
(@25) 2018/04/02(Mon) 12時半頃
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どうっ せ、なにも 言わないのでしょう
[朧の意思を、誇りを、想いを自分が知る朔なら邪魔はするまい。もとより櫻子が預かり知らぬところで狼退治に勤しんで、体をボロボロにしていた男だ。そういうところ、朧によく似ている。]
っ ぅ、〜〜〜〜〜〜〜っ
[ちょっとはこの場にいる一番末の佐倉の子のように、甘えることを覚えてくれたらいいのにと思いながら、泣き声を押し殺した幽霊はぐりぐりと背中に額を押しつけた**。]
(@26) 2018/04/02(Mon) 13時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 13時頃
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──佐倉家──
[借りた背中は最初、緊張に固まって感じられた。とはいえ、それに気づいたのは、その緊張が解けた後のことだったけれど]
、 … すいませ
[ひとしきり吐き出して泣いてしまえば気持ちも収まる。まさか子孫がこういったことに慣れているとは思わなかったが、あまり慌てないでいてくれたのは助かった。離れようとした頃合いに、ふと袖に手が触れて青年がくるりとこちらを向いた。]
…っ?
[そのまま、やわらかく抱きしめられる。]
(@27) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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あ、あのっ?
[つい驚きはしても動揺は薄い。家族のような感覚の方が強いのだ。]
…
[背中を軽く叩かれて、慰めようとしてくれているのかと判じて慌てるのはそこで止め]
はわ───っ!?
[しかし、ふわりと足が浮いたのにはよりびっくりして 咄嗟に落ちないように首に手を回した>>241]
(@28) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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[♪♪♪ DARLING DARLING 離さないでね]
(── 目が回りそう!)
[DARLING DARLING そう 世界は貴方を中心に回ってる ♪ DARLING DARLING 近づく距離に 心臓が跳ねるの ♪♪♪]
(@29) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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[ふわ…っとダイニングテーブルに黒髪が広がる 流石に押し倒されるまで行くとは思わずに えっ と幾分慌てた声が漏れた。 驚いて、影になった顔を見上げる]
(顔が……いい……!)
[贔屓目もたぶんにあるが、若干混乱しながらも女泣かせのイケメン面に感心してしまった。その間に、するりと距離が開く>>242。]
[驚いて、悲しいも悔しいも忘れている間に 女物のスカートをはいて、おたまを口にした青年が 情熱的なキメのポーズをとる。]
…
[最初にきたのは虚をつかれた感覚で]
(@30) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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っ ふ あは、
っ あははははっ
[次に来たのは笑いの波だった。]
(@31) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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あはっ、あはは どうして きれいに型ができて ……ふふっ
ふ、ふふふっ だめ むりです ずる い……っ とまらな…… ふふっ
[おなかを押さえても漏れる笑いが止まらない。 誤魔化し芸は見事に幽霊にも通じたようだ。]
(@32) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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[笑っている間に、そっとミライっぽい板が差し出される。 和製ヴィジャ盤こと、こっくりさんだ。 >>244]
…
[その意図を察するのは早かった。 まだ震える手で、置かれている指を動かす。]
(@33) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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『 げ ん き で ま し た 』
『 あ り が と う 』
(@34) 2018/04/02(Mon) 21時半頃
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[そう文字で伝えてから、一度手を指から離して 少し高いところにある青年の頭に伸ばした。]
…ほんとのほんとにですよ?
[幽霊は孫をいい子いい子をするように、 彼の頭を軽く撫でやった*。]
(@35) 2018/04/02(Mon) 22時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/02(Mon) 22時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 01時頃
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──佐倉家──
[子孫の頭をそうして撫でてから>>@35 幽霊は再び彼の指に触れた。 幾分迷ったような間をおいて文字を選び出す。]
『おぼろ』
[すい、と彼が懐いていた 太刀浦の者の名前を文字で選び]
『がくえんのさくら』 『こんや』『たたかう』 『おおかみ』
『きけん』
[あまり長い単語をつなげては選ばない。 ただ、文字は危惧を伝える。]
(@36) 2018/04/03(Tue) 01時半頃
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[伝えてしまうことに正直迷いはあったのだけれど。 控えめに述べて懐いている相手にみえたから、 ── 伝えておくべきかと判断をした。
『ん』を選んだあと、
指が『た』に向かいかけて 途中で止まった。]
(@37) 2018/04/03(Tue) 01時半頃
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[そうして、長く長く止まったあと、]
『たすけて』
[願う言葉を、幽霊は文字で示した*]
(@38) 2018/04/03(Tue) 01時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 01時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2018/04/03(Tue) 02時半頃
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