78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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零の華咲かす死女神、半辺女よ。
北極星《シメオン》がその運命を遂げたよ。
砂漠のオアシス《EDEN》より注がれし星命《テュケー》は新たな星の起源となりうる素質を持つだろう。 汝望む再生の基礎は造られた。 さあ、次に運命指し示す一手を共に考えようか』
[平素の通り、淡々とした声が告げた**]
(*0) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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『北極星《シメオン》が、その運命を。
そうか。 ならば、砂漠に佇むオアシス《EDEN》は、来る素敵な世界の礎となるだろう。 それも総てが、運命《Lachisis》の導く未来のひとつ。
ならば私も死女神《アトロポス》の名を以て。 再生に繋がる死を齎すのみだよ』
[淡々としたその声に合わせた様。 迷いも無い声だった]
(*1) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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ほほほ、この満ち溢れるような負の力、まさに妾が求めていた力……!
[負の力は膜《ヴェール》となり、桃 茜の肉体へと吸い付いていく。]
(*2) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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― ??? ―
どこにいるんだ……
(*3) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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この大地総てを還せど
この虚空総てを還せど
ない。 ないのだ。
どれだけ探せども この手にないのだ
(*4) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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私のこの手にせるものは 死と破壊しかないのか。
[零に還された大地には何も無い。 その手に零を宿す女以外には何もない。 零の手が触れても女の身体は還らない]
私のこの手にせるものに 生と希望はもてぬのか。
(*5) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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どこだ。 …どこだ。
私の――――
(*6) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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(総て今更だ。 罪に塗れ、禍に澱むこの世界を破壊し、素敵な再生を。
太陽《サイモン》を還したこの世界。 ならば総ての塵ひとつまでも、零に還すまでのことだ)
[胸中でひとり呟く死女神の背中に、翼がざわめく。 もうすぐ時が動く。 恐らく、禍の匣《BOX》の次なる解放は、そう遠くない間近に差し迫る]
(*7) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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[勿論、上空に存在する、監督者《エピスコポス》も。 辺りの空を満たす耳鳴りも承知している。
どうやら、死女神、同胞として接する気は今は無いとばかり。
上を向いても、何も見えなかったかの様に視線をまた落とした>>180]
(*8) 2012/02/03(Fri) 22時半頃
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[現れる執行者《エピディミオス》の気配に、小さく首を傾げて応える。]
汝のお気に入りの少年は、何を知っているのだろうな。
[そう問いかけて、その場はまかせたとばかりの様子だった]
(*9) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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それは、『無』の世界に現れる、偽りの女神《ダイアナ オブ イミテーション》――
(*10) 2012/02/03(Fri) 23時半頃
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そう言う事か。星の癌《ダニ》の分際でまた、面白い事を。
[人知れず浮かべた笑みは、実に面白い物を見てしまったと言わんばかり]
(*11) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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(……倒せる物ならば、倒して見せろ。オスカー。
この澱んだ世界を、星を。 それでも望むのならば。
私を、零に還して見せろ)
[破壊と混沌《カオス》の翼を羽ばたかせる背後には、津波が洪水の如く押し寄せている。 もしかしたら、あれに呑まれて死ぬかもしれない。 だが、もし生きて、再び見える事があったならば。
その時こそ、この世界を零に還す者として――**]
(*12) 2012/02/04(Sat) 02時半頃
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……あぁ。 先程はわざわざすまなかったな。
良い息抜きになったよ。
[勿論、先程の港町での事を言っている。 禍の匣《BOX》を破壊した訳でも、抗う者に死の眠りを与えた訳でもないが、らしくもない行動に、特に悪びれた様子もなく]
(*13) 2012/02/04(Sat) 17時半頃
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ふふ……妾の肉体に瑞々しい気が漲っておるわ。 妾が真の姿《カンゼンタイ》になるのも、時間の問題よ。
[桃 茜はニィッと笑みを浮かべている。]
(*14) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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『お前の真の姿《カンゼンタイ》か、それは楽しみ。 だが。
……なんだ? 私達皆が、未だ誰も彼も真実の力の具現《アラガエヌメガミノスガタ》を晒してはいないわけか。
全く。遊びではないんだぞ? ……なぁ?監督者《エピスコポス》』
[己もまた、真実に死女神《アトロポス》としての姿を解放している訳では無い。 それを棚に置いて、同じく、未だ肉体を、黙示録の人形に委ねている監督者《エピスコポス》に、水を向ける]
(*15) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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ん? ……我の姿?
[淡々としゃべる声音は、ほとんど感情を宿さない]
我は監督者《エピスコポス》であり、宇宙《そら》の一部。 故に定形を持たぬ存在
[この器《人形》の中に封じられたのは宇宙《そら》 漆黒の翼に宇宙が見えるは、収まりきれぬ監督者《エピスコポス》が漏出たもの。]
汝は我をこう呼んだではないか―――
”運命《ラキシス》”と。
(*16) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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何だと……体が負荷に耐え切れず、腐敗を起こしたか。
[桃乐茜は少し考えたあとに]
……『あの男』に頼むしか、ないな。
(*17) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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[半辺天の声に、ふと意識を向ける]
あの男か ―――頃合いだろう。
[先ほどから世界を満たす4匹の獣の気配。 それは常に彼女の傍にあったから、何を言わんとしているのかは察しがついた。
―――否、それもまたすでに定められた運命だからか]
汝一人で十分か?
(*18) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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大丈夫だ。妾の力を使えば――
(*19) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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……『あの男』?
[あの男。 一致するかの自信とまでは行かないが。 ある心当たりを、つい先程眼にした]
あれは。 あの癌《ダニ》"共"と言った方が、正しくないか?
[しかし、それもまた、定められた運命なのだろう]
(*20) 2012/02/04(Sat) 23時半頃
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ただ、『あの男』が覚醒するのに間に合うかどうか――せめて時間が稼げれば、良いのだが……
[虚空《ソラ》を飛びながら、半辺天は思案の様子を浮かべる。]
(*21) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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全てはすでに定められていること。
間に合うも、間に合わぬも、それは汝の責に非ず。 だが、そうだな。時間稼ぎか。
[思案するような沈黙]
(*22) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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/*業務連絡おばさん会議4 襲撃は、悲運覚醒、で決定で大丈夫でしょうか? 襲撃は半辺天《オトメ》に任せます。 吊りは色々と交錯してるので、昨日と同様に、流れに任せる事になりそうだと思います。
(*23) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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/*業務連絡おばさん会議4応答 はーい、わたしも同じ考えです。 吊は赤は心配しなくても基本流れでいいかなーと。 それにしてもあっぷあっぷで申し訳ない。がんばる…!
(*24) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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/*業務連絡おばさん会議4 まぁ、飛雲覚醒でも良いのであるが、
現状連絡が以下略
(*25) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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/* 襲撃しておいて、RP的な覚醒タイミングは本人に任せる、でもよさそう?かな?
(*26) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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