204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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フィリップ……俺も……
[衝動ではないけれど。 求める気持ちは、あって。
触れ合う唇の感触に、悦びがわく。 心地よさと、もっと、と求める心が素直に伝わって。 それが、また恥ずかしい]
(*106) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[恥ずかしさと悦びの 控えめで暖かなラルフらしい気配に 心がふわふわと落ち着かない]
ラルフーーーなんだろう この気持ち
もっと ラルフに触りたい もっと ラルフを抱きしめたい もっと ラルフのこと知りたい もっと ラルフに触られたい
[知ってる?と言うように ゆるく訪ねて]
(*107) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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[落ち着かない。 あたたかで、でも、もっと欲しくなる感覚。
肌に触れられる快楽には、慣れていなくて]
わかんない、けど……
おれ、も。
もっと、フィリップに触りたい…… 触って欲しい……
フィリップのこと、知りたい……
[こんな気持ちは初めてで、知らないと、首を振る。 恋をしらず、衝動とは違う、求める気持ちがあふれている]
(*108) 2014/11/20(Thu) 23時半頃
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ーーーこの気持ちも 一緒なんだね
[たくさんの気持ちを共有している いまの気持ちも 一緒とわかると嬉しくて]
ラルフーーー気持ち良さそう…… もっと気持ち良くなって欲しいから ……教えて?
(*109) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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――ん、うれしい……
[一緒だと。 嬉しい気持ちが伝わるから、さらに嬉しくて]
うん、きもちいい…… フィリップがさわるとこ、……
もっと……
[どこが、なんてまだ知らない。 ただ、触れられて気持ちいいと、思ったときには。 もう伝わっている気がして。
首筋も、胸元に触れられるのも、全部]
(*110) 2014/11/21(Fri) 00時頃
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あのね 舌が触れると 凄くぞくっくる から 一緒に舌 触れ合ったら……
[強請られる思いに 息がまたあつくなる はぁ……と吐息をこぼして 一緒に気持ち良くなりたい ラルフをどんどん気持ち良くさせたい]
ラルフ…………ラルフ
[何度も名前も呼んだ]
(*111) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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ん……くちのなか、きもちいい……
[深い口付けに、あえぐように吐息をこぼし。
触れ合う唇も、絡めあう舌も。 濡れた音にさえ煽られながら、口付けをかわして]
フィリップ……
もっと……
[高まる熱。 下肢が高ぶり始めているまま、名を呼び返し
縋るように、口付けを深めた]
(*112) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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無い、が…。
[頭を過る、過去の残像。 食べてほしい、とねだった声が、頭の中でこだまする。]
そんな衝動もあるみたいだな。稀に。
(=13) 2014/11/21(Fri) 00時半頃
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ねーーー……口の中 好き
[熱に霞む 甘い意識 届く吐息が心をくすぐる]
うんーーーもっと もっと気持ち良くなって ラルフ…………
[深める口づけは何度も角度を変え 歯列の裏をなぞった時の ラルフの反応がぞわりときて
[無意識脚をすり合わせる 上着脱がしたては ラルフの下肢も おなじようかと 確かめるようにおりて]
(*113) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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……そう、稀になんだ。
[寧ろ食べたいと思ってばかり。>>=13]
バーニィは、どうする? そんなことを言われたら、食べてあげる、の?
[答を求めてしまう。仮初めの答だとしても。]
(=14) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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しっかりと見ておけよ。 お前の大事な奴が、見境のないフリークスにならないように。
[獣の理性さえ無くして、衝動と本能を飼い馴らせないただの化け物。 未成熟なまま抑制を覚えられない同族は稀にいる。]
(=15) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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[問いに>>=14緩く首を横に振る。]
食わねーよ。
[意味の異なる音を重ねる。]
…食えやしなかったよ。
[痛みと愛惜がよみがえり、わずかに表情を曇らせた。]
(=16) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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んう……は、きもち、いい……
[うっとりと蕩けた意識でこたえる]
うん、……フィリップも、もっと。 きもちよく、なって……
[口の中をくすぐられる刺激が、 下肢に直接きて。 触れられてもいないのに、熱を持っている]
っ、は……あ、そこ、いい……
[下肢に触れる手に、小さく震え。 熱く脈打つ感覚に、羞恥と快楽を感じてあえぐ]
(*114) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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……ありがとう。答えてくれて。
[辛い思いをしたのだと、想いは過る。>>=16]
僕も、さ。無理だった。 トレイルに言われて――…
[あぁ、彼の血肉は至福の味だったのに。]
誰でも、良かったんじゃないかって そんな風にも思ってしまった、よ。
(=17) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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うん…………なるから ラルフももっと …………もっと気持ち良くなって
…………ラルフの……もう大きい…… …………俺も なんだ
[手に触れる質量は脈打ち 反応に目を細めて すぐに 下衣の中に手を入れて一度撫でる
が]
(*115) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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[誰でもよかったんじゃないか、と。>>=17 ノックスのそんな思いを否定も肯定もできやしない。]
さあな…ただ、
[食べられたいと言ったディーンの恍惚とした表情を思いだす。]
その時は良くても食ったところで、後から辛くなるだけだ。 愛してればその分な。
食いたくなろうが食われたくなろうが。それが分からないなら、 ――どう言葉を取り繕ったところでただの自己満足か愚か者だろうよ。
[歯止めの効かぬ食欲の引き起こす災禍は、食った時だけに留まらない。 苦い顔で吐き捨てた。**]
(=18) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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うん…… きもちいい、よ……
フィリップ、もっと…… フィリップが、気持ちいいなら、嬉しい……
(*116) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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フィリップの、すごい……
[勃ち上がったものをみて、こくりと息を呑み。 手を伸ばして、触れようとした]
(*117) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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うん…………一緒に 気持ち良く なりたいから…………
[目に焼き付けるように しっかり見る] [こんなに触れ合って 離れられるのか? 頭をよぎるのは そのこと けれど ラルフが血の味を覚えて どうなってしうまうのか? ーーーーそのことを知りたいと思う
本当に背負ってしまったのか それなら それなのに 離れるのは 何か違う気がして 迷い 触れ合うことに流される]
そ…………かな? ラルフの 触ると 震えるの かわいい
[ラルフが息を飲むのに 目をまたたかせる けれどその間も一瞬]
(*118) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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フィリップ…… うん、もっと、いっしょに……
[孔雀石に微笑みを向け。 触れ合う心地よさに蕩ける。
離れたくないと、思う心のままに。
血の味を覚えた高揚はいまは摩り替わっているけれど。 どうなるのか、という不安は、ない]
――嬉しい、けど、 かわいい、は、 ああ――っ
[言いかけた言葉は、昂ぶりに触れるフィリップの手で言葉にならず。 強い快楽に、身を震わせてあえぐ]
(*119) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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こうしたらーーーー絶対 気持ちいい [琥珀のとろけるのを もっと蕩けさせたい 蕩けたい だから 一緒にと思えば]
ごめん…………だって…… いまも手の中 びくびくって
[一緒に溶け合ったら 食べなくても 一つになれそうと錯覚すると 食べるよりも気持ちがいいしよかった と 離れ難いままの行動肯定で言い訳]
(*120) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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きもち、いい…… フィリップ……フィリップっ
[一緒にされる行為に、快楽に染め上げられる。 フィリップに鳴かされる行為を受け入れて。
ひとつに解け合うような、錯覚。 フィリップの手がもたらすすべてに、気持ちよさを感じている]
(*121) 2014/11/21(Fri) 02時半頃
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ん 俺も……これ ラルフのが
[脈打ち刺激を加えてくるのもあったけれど ラルフの甘い声が 彼の手で快楽に染まっていくことが どうしようもなく 煽られて]
[ラルフの些細な行動が 全てを 心地よさや快楽に変わって行く]
(*122) 2014/11/21(Fri) 02時半頃
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フィリップ……、 ふぃり、っぷ
……きもち、いいっ
[あふれ出る快楽に名前を呼ぶしかできず。 乱されるまま、心のなか、素直に気持ちよさを伝えて。
フィリップが昂ぶるのを感じてまた、熱が上がる。 快楽が途切れなく続く感覚に身体を震わせ]
(*123) 2014/11/21(Fri) 03時頃
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うん…………おれも 気持ちいい ラルフ…………頭 焼けそう
[かいらくで染まり上がった思考が 心の中の充足につながる 溺れそうなほどのそれは 自分が感じたものか ラルフが感じたものか
互いに感覚を分かち合う]
ラルフの……きもちい……
[その熱も 肌も 心も 触れ合うもの……全てが]
(*124) 2014/11/21(Fri) 03時頃
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ああ……フィリップ…… きもちいい……すごい、フィリップ……
[満たされる感覚に眩暈がする。 ただ、気持ちよさだけに満たされて。
どちらのものかもわからない快楽に翻弄される]
フィリップ、きもちいい……
[同じように快楽を得ている。 その姿が嬉しくて。 それがまた、気持ちよさにつながっている]
(*125) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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きもち、よかった…… フィリップ……ありがとう……
[嬉しそうな。 とろけたような、思考。 後始末、とか、考えはするけれど、身体は動かず。 そのまま、眠りに落ちた]
(*126) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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[ドナルドを襲って。 血の味を覚えて。
快楽におぼれたけれど。
目が覚めた後、血の味を覚えたことによって、どうなるか。
いまは、まだ、わからない**]
(*127) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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俺もーーーーーーー ーーーーーラルフが気持ちいい
[同じように快楽を得るのが ラルフだから 同じように蕩け合うのがラルフだから
他の誰でもない ラルフの姿 声 温もり 全てが尊くて ……この気持ちなんと言うのだろう?]
(*128) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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俺も……気持ちよかったから
[双方のそれは 互いに痛いほど伝わってて それでも改めて 心で思うラルフの うとりとするラルフの頭を抱き寄せて 心地よい疲労に浸る]
[ドナルドの血のえいきょうがこれで済めば それは安堵とともに嬉しいことだけど…… 今はただ 次のラルフの目覚め その時を思って]
(*129) 2014/11/21(Fri) 03時半頃
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